今回はBLEACHに登場したかっこいい卍解をランキング形式で紹介したいと思います。
あくまでも私個人による独断と偏見による評価になりますので、ご注意ください。
かっこいい卍解ランキング
かっこいい卍解の基準としては、
- 卍解の『名前』
- 卍解解放時の『演出』
- 卍解後の斬魄刀の『デザイン』
- 卍解の『能力』
などを対象に総合的にみてかっこいいものを選出致しましたが、やはり視覚的・演出的に「これぞ卍解!」というものが多くなっています!
第10位「逆様邪八宝塞(さかしまよこしまはっぽうふさがり)」
名前 | 4.5 |
演出 | 4.0 |
デザイン | 3.5 |
能力 | 2.5 |
総合評価 | 4.0 |
第10位は、小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』で解禁された平子真子の卍解「逆様邪八宝塞」です!
卍解発動後は撫子の花をモチーフとした台座が現れ平子はその中心に鎮座するのみ、後は周囲の者達の敵味方の認識が逆さまになり同士討ちするまでひたすら待つだけという、孤軍奮闘にのみ活かせる能力でした。
その為、空座町決戦や見えざる帝国の侵攻時には味方が多数存在した事から味方をも全滅させ兼ねないので使用出来なかったわけです、
使いどころが限定される卍解ですが、ただ孤軍奮闘自のみ発動でき、ただ鎮座するだけであらかたが片付く演出は最高にオサレでした。
第9位「皆尽(みなづき)」
名前 | 4.0 |
演出 | 4.5 |
デザイン | 3.0 |
能力 | 3.0 |
総合評価 | 4.0 |
第9位は、更木剣八の斬術指南で卯ノ花烈が使用した卍解「皆尽」です!
モノクロ版ではベタで塗り潰されていましたがカラー版で赤い血液のような流体が一帯を滴り溢れ出ている事が分かる悍ましい演出となっている他、2022年のアニメ版では赤い液体が刀身から滴り赤く変色する他、足場に液体が溜まる領域を形成しているように描かれています。
また、目に見えない程の素振りで血の刃を何重にも飛ばす技を使用するなど、完全に斬り合いに特化した能力となっており、暗く不気味な演出は少しホラーな方面でかっこいいと人気です。
尚、アニメ版で補完されても未だ能力の真髄は不明。
第8位「清虫終式・閻魔蟋蟀(すずむしついしき・えんまこおろぎ)」
名前 | 4.5 |
演出 | 4.0 |
デザイン | 4.0 |
能力 | 3.0 |
総合評価 | 4.0 |
第8位は、歌匡の斬魄刀を手にした東仙要の卍解「清虫終式・閻魔蟋蟀」です!
能力は斬魄刀の柄の車輪を媒介に九つの文字が刻まれたサークルを広げドーム状に暗闇のフィールドを展開するもので、領域内にいる対象は『視覚・嗅覚・聴覚・霊圧知覚』を奪われる恐怖の世界に陥ります。
能力を打ち破るには斬魄刀に触れるか或いは使用者に触れる必要がありますが、更木剣八のような規格外の存在が相手でなければ先ず完封できる能力であり、ドーム形成の為に車輪を広げる演出は中二病にはたまらないでしょう。
尚、展開に使用した珠に刻まれる頭文字は仏教絵画『九相図』をモチーフにしており、脹相・壊相・血塗相・膿爛相・青瘀相・噉相・散相・骨相・焼相のそれぞれの名前を冠しています。
第7位「白霞罸(はっかのとがめ)」
名前 | 4.5 |
演出 | 4.5 |
デザイン | 4.5 |
能力 | 5.0 |
総合評価 | 4.5 |
第7位は、朽木ルキアが霊王宮の修行で習得した卍解「白霞罸」です!
現段階で半歩の誤ちで命を落としかねないリスクを伴うものの、その姿は純白で統一された氷像のように美しく、氷の髪飾りや着物に羽衣風の帯など、斬魄刀異聞篇で登場した袖白雪の擬人化姿をより絢爛にした印象を受けます。
また、発動と同時に射程圏内全域を一気に氷結する演出となっており、ルキア自体は静止しているのに一帯が氷漬けになる演出はまさに風光明媚で目を離せませんでした。
演出の美しさでは断トツです。
第6位「しら筆一文字(しらふでいちもんじ)」
名前 | 4.5 |
演出 | 4.5 |
デザイン | 4.5 |
能力 | 5.0 |
総合評価 | 4.5 |
第6位は、最古の斬魄刀を操る兵主部一兵衛の真打「しら筆一文字」です!
あらゆる黒を支配し黒い墨を描き名を奪う『一文字』とは一転して白い墨を描き一文字に塗り潰されたものに新たな名を刻む事ができる『しら筆一文字』の解禁シーンは、他の卍解と違い何故か遠くからの引きの絵で表現された事が意外でした。
また、卍解という名称ができる前の『真打』という語感も良く、シンプル故に強力な能力とのギャップや使用者の威厳も合わさりオサレな卍解に仕上がっています。
第5位「残火の太刀(ざんかのたち)」
名前 | 4.0 |
演出 | 5.0 |
デザイン | 4.0 |
能力 | 5.0 |
総合評価 | 4.5 |
第5位は、総隊長山本元柳斎重國が見せた卍解「残火の太刀」です!
その最大のポイントは始解『流刃若火』と打って変わり鎮火したように燻った斬魄刀であり、その正体は流刃若火の炎を極限まで鋒に集約したもので、ただ鋒に触れたものを跡形も無く消し飛ばす威力を披露したシーンは圧巻でした。
他にも元柳斎の霊圧が1500万度の鎧となる『残日獄衣』、元柳斎がこれまで斬り捨てた者の灰を叩き起こす『火火十万億死大葬陣』など見所がありますが、恐らく元柳斎の奥義ともいえる『天地灰尽』がシンプルな横薙ぎの一閃というのも評価が高いです。
作中では元柳斎の力が強すぎて全力解放は描かれませんでしたが、もし全力解放バージョンが描かれればまた評価は上がるかもしれませんね。
第4位「大紅蓮氷輪丸(だいぐれんひょうりんまる)」
名前 | 4.0 |
演出 | 5.0 |
デザイン | 5.0 |
能力 | 4.5 |
総合評価 | 4.5 |
第4位は、斬魄刀も使用者も大人気な日番谷冬獅郎の卍解「大紅蓮氷輪丸」です!
氷雪系最強でありながらそのビジュアルは龍をモチーフにした氷の卍解であり、氷の翼と尾ヒレ、竜の頭を纏った氷輪丸、天候を支配して降り注ぐ冷気など全体的に隙の無いオサレ感が滲み出ています。
卍解が完成する時間を表した背景に浮かぶ氷の花弁もまた少しづつ散っていくのが味わい深く、全てが散ると同時に大紅蓮氷輪丸大人バージョンに切り替わる演出は千年血戦篇でも衝撃的です。
氷属性の技は全て広範囲にわたるもので、『千年氷牢』『氷天百華葬』『四界氷結』とかっこいい技がたくさんあります。
第3位「天鎖斬月(てんさざんげつ)」
名前 | 5.0 |
演出 | 5.0 |
デザイン | 5.0 |
能力 | 2.0 |
総合評価 | 4.5 |
第3位は、主人公黒崎一護が双極の丘で見せた卍解「天鎖斬月」です!
何と言ってもルキア奪還という緊迫した状況で解禁された主人公の初卍解シーンは、背を向けて佇む黒崎一護とアレンジされた死覇装と黒外套が風で靡く様子、そして天鎖斬月の全体図が余すことなく描かれた一枚絵はカラーという事もあり気合が入っていました。
後にも先にも演出に関しては天鎖斬月の初出シーンを超える事は無く、BLEACH史上最高の卍解の演出だと思われます。
尚、死神代行消失編や千年血戦篇で打ち直された天鎖斬月のデザインは多少異なっている事から、デザインに関しても初期天鎖斬月が人気でした。
第2位「花天狂骨枯松心中(かてんきょうこつ からまつしんじゅう)」
名前 | 4.5 |
演出 | 5.0 |
デザイン | 5.0 |
能力 | 4.0 |
総合評価 | 4.5 |
第2位は、千年血戦篇で京楽春水が万事の次の一手として披露した卍解「花天狂骨枯松心中」です!
作中で浮竹から「お前の卍解はこんな人目のつく場所で使うもんじゃない」と言われた通り、千年血戦篇で解禁された京楽の卍解と霊圧は一気に場の空気を変える一打となり読者も作者の画力に呑み込まれました。
刀を地面に刺して座する京楽の下から浮き上がる松の木の陰や、京楽の背にそっと寄り添う花天の姿は黒が生える神がかった構図であり、一つの心中劇をあらすじに繰り広げられる口上は作中で一番オサレに描かれています。
『〆の段・糸切鋏血染喉』自体はあらゆる攻撃を貫通するリジェに通用していたので概念系の攻撃だと推察されており、疵の共有から始まる『一段目・躊躇疵分合』も含めて全て一定の範囲内を対象とする為、使用には味方を巻き込まないように細心の注意が必要です。
第1位「千本桜景厳(せんぼんざくらかげよし)」
名前 | 4.5 |
演出 | 5.0 |
デザイン | 5.0 |
能力 | 4.5 |
総合評価 | 4.5 |
第1位は、一度は誰しもが口ずさみ解放の真似をした朽木白哉の卍解「千本桜景厳」です!
刀を落とし地面に吸い込まれるようにして消える斬魄刀と地面から現れる千本の刀の葬列は最高にオサレな演出であり、刀が桜の花弁となって散っていく光景は美しさを覚えました。
無数の桜に全方位を封殺される『吭景』、敢えて刀の形状に押し固める『殲景』、千本の刀を一斉に振るう『奥義・一咬千刃花』等々、偏に卍解といえどもバリエーションも豊富で用途を使い分けている他、千本桜を集約させて翼の様な剣を身に纏う『終景・白帝剣』は純白に仕上がっていて荘厳です。
尸魂界篇であらかた出尽くした卍解でありながら演出やデザイン性に優れている事で不動の人気を博しています。
ブリーチのかっこいい卍解ランキングのまとめ
あわせて読みたい
関連記事:ブリーチの無能キャラランキング!
関連記事:千年血戦篇の最強キャラランキング!
関連記事:ブリーチに登場した卍解の最弱ランキング
関連記事:最強の斬魄刀ランキングTOP20!
関連記事:星十字騎士団の強さランキング!