【BLEACH】平子真子の卍解や解号のセリフは何話で本編で使わなかった理由は

平子真子の卍解は本編で描かれることがありませんでしたが、小説版にて解禁されたようです。

そこで、

  • 平子真子の人物像
  • 虚化できる理由
  • 斬魄刀の能力

など、平子真子の紹介も兼ね、平子がどこで卍解を使ったのか見ていきましょう。

平子真子の卍解の登場やセリフはあるのか?

平子真子の卍解は漫画「BLEACH」本編では残念ながら使用されませんでした。

しかし、平子の卍解は別途発売した小説版で明らかになります。

卍解「逆様邪八宝塞(さかしまよこしまはっぽうふさがり)」

平子真子の卍解

引用元:BLEACH

  • 初出・小説「Can't Fear Your Own World 第3巻」

敵と味方の認識を倒(さかさま)に逆転させる能力で、膨大な数がいる戦場で敵味方を同士討ちさせるといった、使用状況が限定される非常に難易度が高い卍解です。

小説にて、已己巳己巴(いこみきどもえ)の生み出した群を一人で相手取った、叫谷での戦いで使用しましたが、卍解の解号のセリフは明らかにされていません

解放すると刀身がリング状の錫杖に変化し撫子の花のような巨大な花型の台座が出現した後、平子自身が台座に入り、周囲の敵味方が同士討ちし終えるまで待つだけとなります。

周りに味方がいても意味があらへん

サシでもあんま意味があらへん

俺が一人で、大勢の敵のど真ん中に孤立せえへん意味ないとか、どんだけ面倒やっちゅう話や

引用元:BLEACH Can't Fear Your Own World 第3巻 十九章

と語っており、

  • 1対多数でないとメリットがない
  • 始解が強者向けで卍解が雑魚向け

以上のような理由で作中でも卍解を使わなかった整合性もとれ、千年血戦編で卍解しなかったのは「滅却師が瀞霊廷の外に陣取ってくれたら大半は片付けられた」と話していました。

また、「藍染やユーハバッハレベルの奴が来たらそもそも効かないかもしれない」とため息まじりに吐露していることから、霊圧差で無効にできる可能性を示唆しています。

斬魄刀「逆撫(さかなで)」の能力と解号のセリフ

平子真子の始解

引用元:BLEACH

  • 初出原作44巻385話

解号は、倒れろ「逆撫」

解放後は柄尻にリング状の装飾がつき刀身に複数の穴が開いた形状に変化し、上下前後左右及び見えている方向と斬られる方向の感覚を逆にすることができる能力で、藍染の鏡花水月近しい性能です。

しかし、視覚に頼ったその性能は五感全てを支配する鏡花水月と比べほど遠いもので、読者からも鏡花水月の完全下位互換と揶揄され低い評価を受けています。

自己紹介に斬魄刀の能力の伏線があった

平子真子の自己紹介

引用元:BLEACH 原作21巻

黒崎一護のクラスへ転入した当日では、自己紹介の際に黒板へ自分の名前を鏡文字で書くといった特技を披露しており、初登場時には逆さまの状態で描かれていたことが、平子の能力に関する伏線となっていました。

因みに名前の覚え方は、

  • 偏平足の「平」
  • 小野妹子の「子」
  • 真性包茎の「真」
  • 辛子明太子の「子」

で平子真子だそうです。

平子真子は卍解や虚化がないと弱い?

卍解が使えない理由が小説版で明らかになりましたが、能力が知れたことで逆に卍解があっても弱いのではないか説が浮上することになりました。

藍染にやられる平子真子

引用元:BLEACH

破面編では、虚化という主人公と同等のチート能力を持っているのにもかかわらず、藍染に簡単に切り捨てられてしまう失態

仮面の軍勢の登場シーンがかっこよかっただけに大半の読者が悪い意味で唖然としたことでしょう。

千年血戦編では、一度目の侵攻では戦闘シーンはないものの負傷していることから誰かしらと交戦していたことが確認できますが特に戦果がない模様。

ジェラルドに負けた平子真子

引用元:BLEACH

二度目の侵攻では、バンビエッタに始解で挑むものの全方位攻撃で打ち破られて敗北し、続くジェラルド戦では標的にされた雛森を庇い戦闘不能のダメージを負い、その後雛森に担がれていることから退場したと推察されます。

残念な戦果

一護の虚化の師匠枠として登場した美味しい役どころというのに、平子の活躍は不遇な扱いとなりました。

藍染は仕方ないにせよ、千年血戦編では滅却師が敵ということもあり、滅却師にとって虚は毒となるといった設定が平子達仮面の軍勢の見せ場になると誰もが思い至ったことでしょう。

しかし、現実は虚化もせず一撃で沈んでいく不甲斐ないモブのような扱いで、仮面の軍勢ファンはガッカリしたのではないでしょうか。

主人公を気にかけているから弱くても好評?

一護を気遣う平子真子2

引用元:BLEACH

侵攻を退けたにもかかわらず多くの死神を護れず悔いている一護に対しての気遣いだけが評価される描写でした。

一護を気遣う平子真子1

引用元:BLEACH

一護を気遣うシーンは死神代行消失編でのラストシーン、一護を貶めた銀城への気持ちに対して追及しているのが印象的です。

一護の家族と仲間をむちゃくちゃにした奴を許していいのかと一護に問うなど、規律や罰則を度外視して、一護の心情をくみ取る優しさを見せるのでした。

平子真子は一護の味方

一護の味方平子真子

引用元:BLEACH

おれらはあんたらの味方ちゃう

俺らは藍染の敵

ほんでもって一護の味方や

引用元:BLEACH 原作42巻 365話

破面編空座町決戦時では、藍染率いる十刃と護廷十三隊の戦いに仮面の軍勢が乱入しました。

その際、元柳斎が仮面の軍勢を味方と考えて良いのかと平子へ問うシーンで、平子は否定した後、一護の味方だと言い放ちます。

連載終了した今思い返せば、ここが平子のピークだったのではないでしょうか。

平子真子のプロフィール

平子真子の登場シーン

引用元:BLEACH

  • 名前:平子真子(ひらこしんじ)
  • 誕生日: 5月10日
  • 身長:176cm
  • 体重:60kg
  • 所属:元護廷十三隊五番隊隊長、仮面の軍勢
  • 特技:鏡文字
  • 初登場:原作21巻
  • 声優:小野坂昌也

おかっぱ頭で関西弁が特徴なひょうきん者で、初登場時はその独特なキャラ立ちから敵か味方か判断のつかない怪しい雰囲気を醸していました。

舌には、リング状のタンピアスをしています。

平子真子の正体は仮面の軍勢のリーダー格

平子真子の正体

引用元:BLEACH 原作21巻

初登場時の平子については、一心により禁術を使って虚の能力を手にしようとした元死神の無法集団で所在も思想も一切不明だと語られており、平子自身虚の仮面を一護に見せ同類だと言い「仮面の軍勢(ヴァイザード)」と組織名を名乗るだけで正体不明の男という印象でした。

この時点での平子は一護にとって敵か味方はわかりませんでしたが、破面の急激な変化に感づいて裏で藍染が崩玉の力を使って何らかの研究をしていることを突き止め、何れ来る戦闘に向けての行動だと、一心に分析されています。

平子真子が一護に接触した理由

前述通り来る戦いへ向け黒崎一護を仲間にするために接触しました。

今のまま死神でおり続けたらオマエはいずれ必ず内なる虚に呑まれて正気を失う

そうなったら終いや

オマエの力は全てを壊すで

仲間も未来もお前自身もぜんぶ巻き込んでコナゴナにのォ

引用元:BLEACH 原作21巻

一護に接触した平子は一護の中に眠る虚が手を付けられないほどに大きくなっているのを言い当て交渉しますが、一護に拒絶されます。

平子真子による一護の虚化制御

引用元:BLEACH 原作25巻

しかし、虚化に吞み込まれてしまう事に焦燥する一護は平子達仮面の軍勢に自ら乗り込み、結果的に虚の抑え方を学ぶ特訓を受けさせることに。

その後、手順をすっ飛ばした荒療治で内なる虚と戦う一護のサポートを仮面の軍勢総出で行っており、一護の虚化制御に貢献しました。

平子真子が虚化した姿や能力

平子真子の虚化

引用元:BLEACH

  • 初出原作27巻236話

黒崎一護同様、虚の仮面を出現させることで霊圧の上昇をはかり戦闘能力を各段に上げる形態です。

虚の仮面は術者によってデザインが違い、平子の仮面は模様がなく溝の多い真っ白なデザインとなっています。

虚化の強さ

平子真子対グリムジョー

引用元:BLEACH

その強さは当時の一護が苦戦していたグリムジョーを圧倒するほどです。

とはいえ、刀剣解放していない状態のグリムジョーが相手だったので、十刃相手にどこまで通用したのかは未知数。

虚閃(セロ)

平子真子の虚閃

引用元:BLEACH 原作27巻 236話

大虚が放つ収束された霊力の閃光ですが、虚化により平子も扱えるようになり、斬魄刀を地面と平行に構えた状態で拳から放ちます。

その他の技
  • タンマ落とし

平子真子の技1

引用元:BLEACH 原作25巻 217話

一護の虚化修業の際に使用した、相手の顔に手をかざし意識を飛ばす技です。

  • 暖簾捲り(のれんめくり)

平子真子の技2

引用元:BLEACH 原作36巻

空間を引き裂き鬼道などで隠れた相手を暴く技で、過去編では隠れていた藍染に使用しました。

平子真子が虚化できる理由

平子真子の過去

引用元:BLEACH

平子が虚化できる経緯については、110年前の尸魂界まで遡ります。

当時の平子は護廷十三隊五番隊隊長を務めており、藍染は五番隊副隊長として平子の側についていました。

ただ、この時点で平子は藍染の資質に警戒心を抱いており、自分の監視下におけるように副隊長へ就かせていたと後に述べています。

【完結済み】BLEACH
created by Rinker
黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?

魂魄消失事件

平子真子の過去編魂魄消失事件

引用元:BLEACH 原作36巻

101年前に問題となった魂魄の消失事件を発端に、魂魄消失案件の始末特務部隊に選出された平子は、前述の調査に出ていた当時九番隊隊長六車及び副隊長の霊圧反応消失の一報を受け、三番隊隊長鳳橋桜十郎・七番隊隊長愛川羅武・有昭田鉢玄、矢胴丸リサの四名と共に現地へ赴く事になります。

そこで虚化した六車と白と戦闘となり、有昭田鉢玄の縛道を酷使し取り押さえる事ができたのですが、突如虚化した猿柿ひよ里に斬りかかられて負傷。

藍染にやられた平子真子の過去

引用元:BLEACH 原作36巻

更に、不意打ちで東仙の卍解によって視界を奪われ他の四名も倒され瓦解することとなり、地面に這い蹲った平子のもとに藍染と当時子供の市丸が姿を現すのです。

魂魄消失事件の黒幕が藍染だと知っても平子は驚きを見せず、藍染はいつから気づいていたのかと問えば、平子は「オマエが母ちゃんの子宮ン中おる時からや…ッ」と言い、当初から危険で信用できない人物だと判断しており監視する為に副隊長に選んだのでした。

しかし、一月の間副隊長として連れ歩いていた人物は鏡花水月によって誤認させられた別人だったことを明かされ、平子が藍染と一定の距離を保ち心を開かず情報を与えず警戒していたことが仇となり、別人との入れ替わりに気づかなかったのです。

平子真子の虚化

引用元:BLEACH 原作37巻

藍染を打って出ようとした時、興奮状態により虚化の進行が加速し、急激に仮面が生成されていく平子は、薄れゆく意識の最中で、同様に虚化して切り伏せられる仲間達を目で追った後、藍染に「本当に恐ろしいのは目に見えぬ裏切りですよ、平子隊長」と最後の言葉を掛けられ刀を振られるのです。

ですが、その窮地に浦原喜助と当時鬼道長の鉄裁が駆けつけたことで藍染達は撤退し、平子達は命を拾われます。

虚化した平子真子を助けた浦原喜助

引用元:BLEACH 原作37巻

その後、浦原喜助が崩玉の力を使い平子達の命を取り留めるものの、藍染の鏡花水月によって中央四十六室が操作されており、魂魄消失事件全ての罪を着せられ浦原や平子達は尸魂界を追われることとなり義骸に入って現世へと逃亡するのでした。

浦原喜助への恩

浦原喜助を始め、鉄裁や夜一には上述の事件に於いて、命を救われたことや現世への逃亡などかなり世話になったという自覚もあり、感謝しています。

平子真子の卍解とセリフのまとめ

平子真子は藍染の策略に嵌り虚化した過去を持ち、一護に虚化の制御を教える準師匠枠として活躍したことが分かり、

  • 平子の卍解は小説小説「Can't Fear Your Own World」で初披露
  • 本編で使用しなかった理由は「敵味方の同士討ちが能力」だった

といった本編未登場の卍解についても判明しましたが、卍解の解号のセリフは明らかにされていません。

一護を始め、卍解は術者の霊圧を飛躍的に向上してくれる効果もあるのですが、平子は扱いづらい卍解のせいで作中では京楽等と同様の理由で使用を自粛して戦っていたのです。

しかし、結局のところ虚化はいつでも使用可能な筈なのに、重要な場面で使用せず敗北しているのが目立つ不遇な扱いのまま本編終了してしまった可哀相なキャラクターでもありました。

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