【BLEACH】檜佐木修兵と乱菊の関係は?卍解と人間関係や活躍を紹介!

BLEACHの副隊長の中では割とクローズアップされがちで隠れ主人公的要素をふんだんに持つ「檜佐木修兵」ですが、本編で小さく描かれた松本乱菊への好意がとても気になります。

そこで、

  • 檜佐木修兵と松本乱菊の関係について
  • 檜佐木修兵の斬魄刀「風死」の始解と卍解
  • 檜佐木修兵のプロフィールと人間関係
  • 檜佐木修兵の活躍シーン

など、檜佐木と乱菊の関係性を筆頭に、檜佐木の生い立ちや活躍をまとめたので、見ていきましょう。

目次

檜佐木修兵と乱菊の関係は?

檜佐木と言えば本編で生真面目な中堅層の実力者といった印象で、まさに模範的死神のようなキャラクターですが、外伝に近い「カラブリ+」を筆頭に単行本収録のおまけページやアニメオリジナル回なんかでは松本乱菊に好意を寄せている様子が描かれています。

檜佐木は乱菊に敬称や敬語で話しかけている事から死神としては彼女の後背に当たり、同じ副隊長としても会議等で同席する機会も多いことから割と親密な関係で、何より飲み仲間としても可愛がられているようです。

さて、檜佐木の乱菊へ対する反応は顔を赤くするなどあからさまなものですが、果たしてそれが恋愛感情によるものなのか見ていきましょう。

檜佐木は乱菊に片思いしているのか?

松本乱菊のあんなことやこんなことを妄想して頬を赤くする檜佐木

引用元:BLEACH

  • BLEACH OFFICIAL BOOTLEG カラブリ+より

結論から述べると、檜佐木が乱菊へ抱く感情が恋愛によるものなのかは明確ではありません。

しかし、少なくとも異性として意識していることは確かであり、「カラブリ+」ではそれが顕著に描かれている頁をいくつか見る事ができ、中でもBLEACHのゲーム発売の宣伝を兼ねた回でペアを組む相手と何でもできると聞き、檜佐木はペアの相手に乱菊を妄想していました。

他にも原作21巻の藍染謀反後、一段落ついた日常回では乱菊に酒を誘われて嬉しそうに参加している様子が描かれており、少なくとも檜佐木の中での乱菊は好印象かそれ以上だと推測できます。

また、檜佐木が連載する「檜佐木修兵の教えて!修兵先生!」について問われた瀞霊廷通信の読者アンケートに乱菊が回答しており、

  1. 修兵先生の印象→ふざけている、馬鹿っぽい、頼りにならなそう
  2. 文章の印象→好きになれない文、読みづらい、迫力がない
  3. 連載を読み続けたいか→読み切りでなら読みたい
  4. 瀞霊廷通信の好きな作品(作者)に対する熱うメッセージ→下手な修兵の似顔絵を三つ書いて書き潰した横に「がんばれ修兵」のメッセージを添え花丸で囲う

その回答内容は何れも辛辣な評価ながら檜佐木自身を嫌っていることはなく、寧ろ励ますなど面白おかしく揶揄っている内容でした。

檜佐木には凶報かもしれませんが、乱菊にとっての檜佐木は気楽に話せて揶揄い甲斐のある面白い後輩止まりなのかもしれませんね。

檜佐木は色香に惑わされやすい?

瀞霊廷通信の編集長としてジャーナリズム精神が強い檜佐木に、後に「霊王御神大戦」と語られる千年血戦編後、その動乱に乗じて四大貴族筆頭綱彌代家の当主の座に就いた時灘の事を号外するよう名指しで依頼されたと京楽から話が降りてきます。

しかし、綱彌代時灘の事を快く思っていない京楽も護廷十三隊と違う理で動いている上流貴族が取材に赴いた檜佐木に搦め手でちょっかいを出す可能性を危惧し、何より乱菊のような艶っぽい子が色仕掛けをしてきても大丈夫なのかと檜佐木問い詰めるのです。

檜佐木自身そんな自覚は毛頭ないと自負している口ぶりですが、脳内では涅マユリに斬魄刀の性別を変えられるヨと言われた時の反応を思い出したり、その場に居合わせた六車拳西から「大前田の次に引っ掛かりそう」などと散々な評価を受けていました。

加えて、大前田は金がある分遊び慣れていると予測され、要するに結局檜佐木が一番色仕掛けに引っ掛かりやすい人物だと京楽や六車から判断されるのです。

檜佐木は一瞬だけ色仕掛けに篭絡されかけた

小説「bleach can't fear your own world 2巻」、取材の為に現世の浦原商店へ来ていた檜佐木は道羽根アウラという完現術者の襲撃を受けるのです。

アウラは突然現れたにもかかわらず、尸魂界にもジャーナリストなる職が存在する事に興味を示す発言と、加えて檜佐木がアウラの正体について分析した結果完現術者だと見抜いた答えとして正解(エサクタ)と嘗て檜佐木が対決した破面の言葉を流用した事で、自分の情報を掴む謎の女性に対し警戒心を示す檜佐木は「俺のファンか?」と内心動揺を隠すように質問します。

しかし、檜佐木の心情とは裏腹にアウラの返答は肯定的なもので、「貴方の事を知ってからずっとお近づきになりたかった」と檜佐木を蠱惑的で魅力的な言葉で揺さぶってくるのです。

この時、檜佐木の心情として割とギリギリの所で理性を保ち大きく飛び退きつつ斬魄刀の柄に手をかけると綴られていたり、京楽や六車の忠告がなければヤバかったなどと内心反省を促す気持ちで心の中で滝行を始めるなど冷静さを取り戻す文章が書かれています。

檜佐木が色仕掛けに弱いという情報は敵味方共通なのか、居合わせた浦原も「ハニトラには気を付けてくださいね~」と野次を飛ばしたり、アウラからも「あら、残念ですね」と揶揄われており、これでも副隊長だから引っ掛かるわけないと主張する檜佐木の声は誰にも信用されないのでした。

檜佐木は色仕掛けをされたら乱菊の事を考えて心頭滅却

危うくアウラに懐柔されそうになった檜佐木がとった秘策は何と乱菊の事を考えることでした。

「…残念だったな、あんたは確かに魅力的だが、俺を誘惑したけりゃ乱菊さん並にあられもない恰好をしてくるんだな」

引用元:BLEACH 小説「bleach can't fear your own world 2巻」より

などと、カッコよく決めた檜佐木でしたが、万が一乱菊に聞かれたら踵落としされた上にドン引きされるような事を口走っていると浦原から有り難い忠告が飛んでくるのです。

この時、浦原の言葉で正気に戻った檜佐木は顔を赤く染めながら視線を泳がせていたので、本当に切羽詰まった状況だったと想像でき、檜佐木の初心なハートが垣間見れた面白い場面でした。

因みに、アウラを明確に敵と判断した以降、檜佐木はちゃんと始解して戦闘に入り情報を引き出す為に尋問を行うなど副隊長として恥じない姿を見せており、また、自分の力量を弁え公平性をもったジャーナリズム精神を芯に抱えた檜佐木の性分を前にしたアウラは、檜佐木にかなり好印象を覚えて仲間へと勧誘するほどです。

色仕掛けに弱い平凡な死神らしい死神の檜佐木ですが、そういった欠点も含め檜佐木の魅力なのでしょう。

リンクテキスト:檜佐木が色仕掛けに遭う小説「bleach can't fear your own world 2巻」を読んでみる

檜佐木修兵の斬魄刀の紹介

次に、読者の皆大好き「命を刈り奪る形をしてるだろ?」でお馴染みの檜佐木の斬魄刀について見ていきましょう。

檜佐木修兵の斬魄刀「風死(かぜしに)」

檜佐木が初めて風死を始解させたシーン

引用元:BLEACH

  • 初出原作38巻324話
  • 解号は「刈れ風死

檜佐木の斬魄刀風死の始解は、鎖で繋がれた二対の鎌で、その刃は互い違いで漢字の「卍」状に展開しており、本人曰く「命を刈り奪(と)る形をしている」との理由からあまり好いていはいない口振りでした。

二振りの鎌の見た目から尸魂界で物珍しい二刀一対の斬魄刀と勘違いされがちですが、風死の斬魄刀としての本質は刃ではなく鎖の部分にあり、それ故に二刀の鎌はただの鎖の延長上に過ぎない為、一本の刀なのです。

このことについては京楽もおかしいと考えており、尸魂界に存在する二刀一対を所持する京楽や浮竹の斬魄刀に限っては、花天狂骨は後天的に生み出したもの、そして双魚理はミミハギ様の影響によるものと推測されていることから例外でした。

戦闘スタイルとしては鎖を巻き付け拘束具のように活用したり、刃をブーメランのように投擲したりと様々で、通常形態で突き刺したあと始解することで内部から風死を咲かせるといったえげつない用法も存在します。

因みに、鎖部分がどこまで伸びるのかは今のところ不明です。

檜佐木修兵の卍解「風死絞縄(ふしのこうじょう)」

卍解「風死絞縄」を展開したことで体中を鎖に拘束される檜佐木

引用元:BLEACH

  • 初出小説「bleach can't fear your own world 3巻」

二振りの鎌を投げ放つことで風死は螺旋を描きながら頭上高く上昇し、やがて風死の両端が接触し檜佐木を中心に黒い渦の中に消え去り、「卍解」の口上で鎖は空中の一点に集中する形で凝縮され、漆黒の塊となり弾け飛ぶと黒い霊圧の風となって辺り一面に吹き荒れます。

卍解展開後はいつの間にか風死が檜佐木の手元に戻っており、その足元からは漆黒の鎖が二本伸び、それぞれが左右の腕に絡みつく事で大地と身体を繋ぎ止め、頭上には始解で二振りの鎌を繋ぎ止めていた鎖が高速で蠢きながら寄り集まり一つの巨大な球体を生み出すのです。

檜佐木の卍解「風死絞縄」の能力

風死絞縄は他の卍解のような強化や攻撃性は皆無であり、使用者と敵を鎖で繋ぎ止めることで互いの霊圧と命を共有し命尽きるまで不死身となるだけの能力なのです。

故に、霊圧に差があろうともひとたび風死絞縄で繋ぎ止めれば、両者の霊圧が底をつくか檜佐木が自ら解除するまで致命傷を与えようとも再生を続ける、悪夢のような半永久的な殺し合いを強要されます。

例えば、腕を切断すれば切り口から鎖が生えすぐさま欠損部を繋いで復活を遂げるなど、胴体であろうとも例外ではない超速再生とは別次元の回復速度が確立された領域に引き込まれるのです。

更に、相手にも檜佐木同様に鎖が首を括るように繋ぎ止められていることで、当然同質の再生力が付加されているので自害すらできません。

作中では、黒崎一護と類似した死神や虚、滅却師などの因子を有した肉体を持つ産絹彦禰に使用しており、更木剣八と対等に戦う実力者である産絹彦禰でさえ檜佐木の卍解を前に脱出は叶いませんでした。

欠点としては、痛覚などは通常通りなので檜佐木の心を折るような拷問、即ち涅マユリのような異端児などには通用しない可能性があります。

ただ、この卍解を初使用した後、剣八に目を付けられたことが最大のデメリットだったのかもしれませんね。

風死絞縄の能力が同士討ちに近い理由とは

檜佐木自身、卍解の能力は一護や冬獅郎のように派手に敵を倒せるものが好ましいと考えていましたが、自身の半生を顧みて、戦いに於いて死ぬ事も怖いし東仙を斬ってからは誰かを殺す事も怖くて仕方がないと自嘲し、その精神状態が厄介な卍解に至ったと語っています。

檜佐木の抱く恐れを反転させた別の形は恐怖であり、風死の始解が命を刈り取る形を成した魂を世界に循環させるものだとすれば、卍解の力は命の流れを止め世界を停滞させる封印の鎖だと表現するのす。

全てを繋ぎ止め、死を禁じ、生を禁じ、頭上の鎖の塊は大気の霊子すら縛り付ける、故に「風死」なのだと小説にて由来が明かされています。

檜佐木修兵のプロフィール

初めて始解した際の風死を構える檜佐木の引きの絵

引用元:BLEACH

  • 名前:檜佐木修兵(ひさぎしゅうへい)
  • 誕生日:8月14日
  • 身長:181cm
  • 体重:67kg
  • 所属:護廷十三隊九番隊副隊長
  • 兼職:瀞霊廷通信雑誌編集長
  • 斬魄刀:風死
  • 趣味:音楽
  • 特技:料理
  • 好きなたべもの:ウインナー
  • 嫌いなたべもの:ウニ
  • 初登場:原作12巻

前九番隊隊長東仙を慕う九番隊副隊長であり、霊術院卒院後に席官入りを果たした比較的死神の素養が高い好青年です。

作中では頼れる副隊長として多くの隊士からその実力を認められ信頼されていますが、扱いに至っては残念な描写が多く、乱菊を始めとする先輩後輩、果ては後任で復隊した六車など隊長格からも弄られるネタキャラの一途を辿っています。

また、現世の駐在任務に就いた際にギターと出会って持ち帰り練習していると苦情が来たため以来流魂街の山中で弾いていたり、小説では給料の大半を現世のバイクなどの入荷に費やしていたため副隊長なのに懐事情が寒くなっているなどの背景が語られていました。

檜佐木修兵が慕う二人の隊長

檜佐木には、過去命を救ってくれた恩人である六車拳西と、死神の在り方や生き方を説いてくれた恩師でもある東仙要、この二名を敬慕している背景があります。

檜佐木と六車の関係

101年前流魂街で虚に襲われていた修兵を助ける六車

引用元:BLEACH

  • 原作36巻104話

101年前、魂魄消失案件の調査の任務についた当時九番隊隊長の六車は、大きな虚に襲われている少年たちに遭遇し救出します。

この時、六車が助けた少年が檜佐木修兵であり、当時ただの檜佐木は虚に襲われた恐怖からわんわん泣き喚くだけのごく普通の子供でしたが、六車は泣き止まない檜佐木を立ち上がらせ名前を訊ねた後「修兵か!強そうな名前じゃねえか!泣くな!」と一喝し、家へ帰るよう促すのです。

この時の出会いが檜佐木の運命を変えたのか、後に檜佐木は死神を目指し、六車の胸元に刻まれた「69」という刺青を真似たのか、檜佐木の顔にも同じ数字が刻まれています。

檜佐木を煽る六車の指導方針

敢えて東仙を引き合いに出して檜佐木を怒らせる六車

引用元:BLEACH

  • 原作60巻538話

千年血戦編滅却師の一度目の侵攻後、次の侵攻に備えて少しでも卍解を会得する者を育成するため、六車は檜佐木に卍解の習得を目標にした修行を課しました。

しかしながら、一長一短で身につくほど卍解は容易ではないため、六車は白と共に虚化の力を活用し、敢えて檜佐木を窮地に立たせることで無理矢理に覚醒させようと過酷な移動を施すのです。

そして、六車は「俺は東仙みてえに甘かねえぞ」とわざと煽る事で、檜佐木の怒りを買い、本気で修行に取り掛からせるのでした。

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六車拳西の扉絵画像

檜佐木と東仙の関係

恐怖を抱える事が大切だと檜佐木に説く東仙

引用元:BLEACH

  • 原作44巻384話

檜佐木から見た東仙は、平和を望む死神の模範的姿であるのと同時に戦闘や心構えを伝授する師であり、時には心を支えてくれた恩人でもあり、全てに於いて敬慕すべき対象でした。

原作44巻384話では、檜佐木が演習でミスをしてしまい心の内から臍を嚙む様子とそれを諫める東仙の回想が描かれており、檜佐木は過去の演習で右眼に傷を負って以来、刀を抜く度、敵に向かう度に必ず気持ちが半歩下がってしまうと吐露し、戦いに恐怖を覚えている事を懺悔するのです。

しかし、そんな檜佐木に対し東仙が放った言葉は「自分の握る剣にすら怯えぬ者に剣を握る資格は無い」と恐怖心の内在を肯定するものであり、本当に心から戦いを恐れているのならば檜佐木は戦士としてかけがえの無いものを既に手にしていると諭します。

東仙の親友の墓前で決意する檜佐木と狛村

歌匡の墓前で狛村と遭遇する檜佐木

引用元:BLEACH

  • 原作21巻180話

尸魂界編の最後では、東仙が藍染側についたことで狛村はどうすれば引き止めることができたのか、東仙の親友「歌匡(かきょう)」の墓前の前で苦悩しており、檜佐木もまた同じ思考のもと歌匡の墓前へ集い、東仙の事を考えるのです。

そして、いつか東仙が歌匡の墓へ戻ってくることを祈り、狛村は檜佐木と共に東仙の眼を覚まさせることを誓います

アニメ版死神代行消失編のエンディングでも二人は歌匡の墓前に赴いており、その時には破面編終了後という時系列からか、護廷十三隊に復隊した六車も合わさり、三人で一護が現世へ帰還する様子を見届けていました。

檜佐木は東仙の死から苦悩し続け成長する

実は、檜佐木は藍染の謀反以降、東仙の過去を調査する段階で黒幕である綱彌代時灘の存在に辿りつき、四十六室の裁判官の前でその罪について意見していた事で心証を害した事もあります。

そして、小説「bleach can't fear your own world」では、東仙を手にかけてから死に恐怖を抱く苦悩、藍染が東仙を殺害した真意、東仙が復讐するきっかけを生んだ巨悪綱彌代時灘との接触、かつて五大貴族が犯した死神の罪などに触れる事で、東仙の死を乗り越え卍解を習得するに至るのです。

卍解を習得し一皮剥けた檜佐木ですが、その胸中には過去に東仙に教わった「恐怖を知らぬ者はやがて魔物に成り果てる」という言葉を反芻し、正義という言葉が東仙や時灘のように様々な立場を生むことを知り、東仙の罪は潔く罪として認め、檜佐木の死生観を確立した教えだけは引き継ぐのでした。

檜佐木の同期「蟹沢」と「青鹿」との関係

霊術院の新人を引率する六回生時代の檜佐木と青鹿と蟹沢

引用元:BLEACH

本編では原作15巻の回想と原作70巻のおまけで登場し、小説「bleach can't fear your own world」でも檜佐木のトラウマを語る上で欠かせない二名の同期が「蟹沢」と「青鹿」です。

【完結済み】BLEACH
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黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?

檜佐木の同期蟹沢ほたるの死

新人研修中に虚が出現し檜佐木の目の前で殺害される蟹沢

引用元:BLEACH

  • 原作15巻収録「逸れゆく星々の為の前奏曲」より

原作15巻に収録された恋次・雛森・吉良の真央霊術院時代を描いた過去編では、檜佐木は護廷十三隊入りを確実とした将来有望株として紹介され、同期の蟹沢と青鹿を伴い新人教育の引率として現世へ赴きます。

しかし、当時藍染が研究していた虚の襲撃に遭い、その戦闘の最中で蟹沢は死亡してしまい、この事件のトラウマから青鹿は戦闘の枠組みから遠い四番隊へ志願するのです。

蟹沢の死去は檜佐木と青鹿に消える事ないトラウマを刻み込み、以前と変わらず戦場にいる檜佐木もまた死への恐怖を抱え込んだままトラウマと戦ってきました。

蟹沢の墓参りに赴く檜佐木

蟹沢の墓参り先で青鹿に遭い恐怖を抱えたまま護廷の名の下に戦う事を覚悟する檜佐木

引用元:BLEACH

  • 原作70巻520.5話より

その後、原作70巻に収録された短編では、見えざる帝国の二度目の侵攻前の時間軸を描いており、卍解を習得するため暫く瀞霊廷を離れる檜佐木は蟹沢の墓参りに訪れ、月命日には毎月墓参りに来ていると話す青鹿と再会します。

青鹿は蟹沢が檜佐木の事を好きだったと語っており、身を逸らして「よせよ」と陰りを見せる檜佐木の反応や、四番隊に逃げた青鹿と違い恐怖を跳ねのけて最前線で戦う檜佐木を尊敬し「頑張れよ」と励ますといった描写がありました。

また、青鹿は無責任に応援してやることしかできないと自責しつつも、無理をしないようにと配慮する言葉を投げかけたり、戦いが済んだらまた蟹沢の墓前へ来てやってくれと語り、「お前が死ぬと蟹沢が淋しがる」と綴っています。

青鹿の心とは裏腹に檜佐木の心中は未だ恐怖を内在したまま戦いを恐れており、滅却師との戦いで皆が恐怖を掌にのせたまま吞まれもせず撥ね退けもせずに持っている事を認識し、恐怖を持ったまま護廷の名の下に戦う事を決意しました。

恐怖を抱え込んだまま戦う檜佐木

しかし、小説「bleach can't fear your own world」では滅却師との戦争で生き残ったのにも関わらず再び戦いの渦中へと飛び込んでいく檜佐木が描かれており、作中怖い顔で廷内を駆けずり回っていたという檜佐木の目撃談を聞いた青鹿が少しだけ登場しています。

その際は、前述での蟹沢の墓参りにて檜佐木の事を「恐怖をはねのけた」と評した事を改めている内情が綴られており、戦後に再会した時には瀕死の状態から歩けるようになった檜佐木を見て青鹿は檜佐木が終わりなき恐怖とせめぎ合いながら生き続けていると悟りますが、浮かない顔をした青鹿を見た檜佐木は「戦争が終わったってのにそんな顔すんなよ、蟹沢にどやされるぞ」と逆に青鹿を励ますのです。

そんな檜佐木が再び動き出していることから「せめて瀞霊廷が復興するまではあいつが命懸けで戦うような事が起こらなければいいんだが」と青鹿は心配しています。

このように、蟹沢と青鹿の存在は檜佐木の人生に大きく作用しているのです。

檜佐木修兵の活躍

生い立ちや境遇を考えれば準主人公と呼んでも差し支えないはずですが、檜佐木の活躍はスポットライトの当たらない脇役のようなものばかりで、主に副隊長クラスや破面の従属官との戦闘が描かれています。

ここからは本編中描かれた檜佐木の活躍を見ていきましょう。

檜佐木の尸魂界編での活躍

原作12巻でひっそりと初登場した檜佐木は、藍染暗殺時に雛森と吉良の仲裁に入るなど、副隊長歴が長いためか先輩として模範的な行動をとっている様子がうかがえます。

それでは檜佐木の主だった活躍を見ていきましょう。

檜佐木vs綾瀬川弓親

弓親の藤孔雀で霊力を喰われ疲労困憊の檜佐木

引用元:BLEACH

  • 原作17巻147話

剣八が一護と再戦するために旅禍に与して同行していると、その問題行動を咎めに狛村と東仙、そして追従する射場と檜佐木が剣八と出くわし、檜佐木は弓親と戦うことになりました。

場面は飛び、檜佐木は弓親を圧倒し東仙の下へ駆けつけようと思ったところ、弓親は十一番隊の流儀に従い死ぬまで戦う事を宣言しますが、檜佐木は尚更剣を引くよう諫め、喧嘩ごときで死ぬことはないと忠告します。

しかし、十一番隊に執着する弓親は五席に甘んじている理由を語り、隊内で内緒にしている鬼道系の斬魄刀「藤孔雀」を始解し、原作18巻156話では檜佐木は霊圧をギリギリまで吸い付くされて逆転されるのでした。

謀反を起こした東仙を拘束する檜佐木

裏切った東仙の背後に立ち刀を当てて拘束する檜佐木

引用元:BLEACH

  • 原作20巻178話

虎徹勇音の天挺空羅で藍染の謀反を受けた護廷十三隊は即座に双極の丘に集結し、檜佐木もまたその場で藍染の共謀者である東仙の裏切りを知り、東仙の背後に立ち刀を首へあてがい拘束しています。

緊急事態とはいえ、恩師の東仙に刀を向ける様は檜佐木の生真面目な性格を表していますね。

檜佐木の破面編での活躍

続いては、檜佐木の本領が発揮される破面編の活躍を見ていきましょう。

檜佐木はバラガンの召喚した破面を瞬殺

バラガンが支柱に召喚した破面を瞬殺する檜佐木

引用元:BLEACH

  • 原作37巻318話

空座町決戦時、檜佐木は現世の空座町をレプリカと入れ替えるのために配置した四つの支柱の一つを守護する番人として配備されており、その柱を破壊するためにバラガンが召喚した破面を出現と同時に撃退しています。

檜佐木vsフィンドール・キャリアス

フィンドールから副隊長程度の力で戦うと舐められる檜佐木

引用元:BLEACH

  • 原作37巻319話から原作38巻325話

原作37巻319話、バラガンに追加で召喚された従属官フィンドールと対戦する事となり、檜佐木は対決前にフィンドールから階級を訊ねられたので生真面目に自らの名前と階級を答えると、フィンドールはそれに対して副隊長相当の力で戦うと宣い檜佐木を軽視します。

フィンドールは檜佐木の慧眼に対して「正解(エサクタ)」と上目線で褒め称えると、自らの仮面を少しづつ割る事で、五席程度の実力から四席三席と実力を底上げしていき、仮面を半分割った頃には副隊長相当の力量を解放するのです。

原作38巻324話では、副隊長相当に力を上げたフィンドールに苦戦し体力を消耗している檜佐木の姿が描かれており、フィンドールは副隊長同士の対決にもかかわらず檜佐木が一方的に消耗している事を遠回しに罵倒し、決着をつけるべく蟹の鋏ような形状を両腕に宿す帰刃「蟄刀流断(ピンサグーダ)」を解放します。

蟄刀流断解放後、響転を活用したフィンドールの急襲を回避する檜佐木ですが、フィンドールの鋏は檜佐木が足場にしていた支柱を切断するほど鋭利なものでした。

そして、生きる事は困難な問題の連続であり少しでも多く正解を選択した者が生き残ると持論を展開するフィンドールに対し、檜佐木は大層な弁舌だと述べた後、上腕部に巻きつけていた鎖を指で弾き飛ばすとフィンドールの眼前で爆竹の如く破裂させ目くらましに使います。

破裂した際に生じた噴煙に紛れ縛道の「百歩欄干」を無詠唱で発動させフィンドールを近くの壁面へと拘束し止めを刺すべく斬魄刀を振り上げるものの、フィンドールは鋏の中から高圧水流を放出し、檜佐木が水流を回避する間に脱出するのです。

その後、フィンドールはすかさず高圧水流による連撃を叩きこむものの、檜佐木は尚も軽やかに全てを避けきり「風死」を始解させます。

檜佐木vsフィンドールの決着

背中を向け逃走するフィンドールに風死を投擲して止めを刺す檜佐木

引用元:BLEACH

  • 原作38巻325話

風死を解放した檜佐木はここで始解時の形状を「命を刈り奪る形をしているだろ?」と忌み嫌う屈指の明言を吐き出し、変幻自在に伸縮する鎖を軸にした両端の鎌を投擲したり引き寄せたりと巧みな攻撃方法でフィンドールを追い詰めていきました。

また、予測不可能な風死の動きについても「こいつの動きが怖ェか?」と語り掛けながらも反論するフィンドールに「そうか、俺は怖い」と自答しており、それに対しフィンドールは安い陶酔だと煽った後仮面の九割を砕き隊長格と同等の力を解放するのですが、檜佐木は手繰り寄せた風死の鎌でフィンドールの鋏を切断するのです。

その際、東仙から教わった「自分の握る剣に怯えぬ者に剣を握る資格は無い」という格言を引用し、檜佐木との力量差を感じ取り背を向けて逃げ出したフィンドールに対して風死を投擲し容赦なく討ち取るのでした。

檜佐木vsアヨン

アヨンに握りつぶされて悲鳴を上げる檜佐木

引用元:BLEACH

  • 原作39巻336話から337話

ハリベルの従属官3獣神が召喚したアヨンが乱菊と雛森に重傷を負わせた際、檜佐木は吉良イヅルと共に救援に赴き、吉良に雛森と乱菊の治療を指示した檜佐木はアヨンと交戦することを選びました。

得体の知れない相手に距離を取るため風死の鎖でアヨンの首を捕縛した後、破道の「綴雷電」を鎖に伝わらせ攻撃すると、アヨンが無抵抗だったのを見定め鬼道が弱点と見極めるや否や、背後を取るべく高く跳躍します。

しかし、アヨンは演技だったのか首や肩回りを反転させ反撃し、檜佐木は間一髪のところで回避すると、起き上がって風死の鎖を容易く千切るアヨンを見て「バケモノが…!」と汗を浮かべました。

刹那、視認できないほどの速度で檜佐木の間合いに潜り込んだアヨンは、油断した檜佐木の胴体を大きな手で鷲掴み口を大きく開くのですが、檜佐木はアヨンの背後から飛び掛かってくる射場鉄左衛門を視界に捉えるのです。

完全に背後を取った射場でしたが、突如アヨンの側頭部に目玉が出現したかと思えばそこから虚閃を放たれたことで被弾して負傷し、檜佐木はアヨンの握力によって肉や骨が圧し潰される音を立てながら悲鳴を上げた後、興味を失ったのか雑に投げ捨てられました。

因みに、アヨンは直後に加勢に来た元柳斎によって呆気なく撃破されます。

檜佐木と狛村vs東仙要

東仙に風死を突き立て説得する檜佐木が腹部を刺される場面

引用元:BLEACH

  • 原作44巻384話

原作42巻367話で狛村と東仙が対峙することとなり、何れ必ず刃を交えどちらかが死する事になると悟っていた東仙は刃を向けたところ、突如鎖が東仙の斬魄刀を捕縛し檜佐木が立ち会いを求めるのです。

原作43巻368話で、檜佐木は敵対する東仙に対してこれまでの教示に謝意を示すと、東仙に教えてもらった全ての技で目を覚まさせ尸魂界へ引き戻すと宣言しますが、東仙は檜佐木の言葉に欠片も恐怖が宿っていないとかつて「恐怖を知らぬ者に戦いに挑む資格はなど無い」と諭した頃と何も変わっていない事を指摘します。

そして、本格的な戦いが始まるのが原作44巻383話からであり、藍染が前線に立ったのを契機に真の力を以て戦わねばと覚悟を決めた東仙は初手から虚化を解放するのです。

次瞬、東仙は檜佐木の間合いに踏み込み左肩口から刀を斬りおろし、虚を突かれた狛村は即座に反撃に出ますが虚化した東仙の力に圧倒され地面へと蹴り飛ばされます。

東仙は虚化の力について黒崎一護を引き合いに出し、この力を狛村に蔑められた事へ反論しますが、狛村は一護は望んで虚化した訳ではなく東仙は死神として充分な実力を持ちながら自ら道を踏み外し堕落したと説き伏せ、それを聞かされた東仙は死神と虚を正邪で分ける二元論だと吐き捨てるのです。

しかし、狛村が仲間を裏切ってまでも過ぎた力を得ようとすることが堕落なのだと反論した直後、開幕にやられたはずの檜佐木の鎖が東仙の首元を捉え、そのまま建物へと叩きつけた後、檜佐木は東仙の首を押さえつけたまま風死の鋒を突き立てます。

檜佐木は東仙の一撃を反射的に半歩躱して致命傷を避けていたらしく、それも「剣を抜いて立つ時は常に半歩躱せるように構える」といった東仙の教えの賜物だと語り、檜佐木は過去に席官を辞そうと決意するほど恐怖心に苦しんでいた時期に東仙に救いの言葉を投げかけられた出来事を告げ、それなのに何故虚化の力を手にするために全てを捨てたのか、何に恐れているのか問い詰めました。

檜佐木の訴えも虚しく、東仙は長々と口上を連ねる檜佐木の腹部を突き刺し、悲痛な面持ちを浮かべたまま檜佐木は東仙に屋上から蹴り落とされるのです。

落下する檜佐木を見据えた東仙が死神と同化して死ぬ事が恐怖だと口ずさんだ後、卍解した狛村が檜佐木と入れ替わるように復帰して再戦するものの、狛村は東仙の超速再生を前に完全に違う世界へ踏み込んだ友を前に覚悟を決め、東仙もまた本気で仕留めるべく刀剣解放します。

檜佐木と狛村vs東仙要の決着

帰刃状態の東仙の喉を頭上から突き刺し始解する檜佐木

引用元:BLEACH

  • 原作44巻386話

東仙の帰刃・清虫百式「狂枷蟋蟀」の姿は巨大化した蝿のような容姿に悪魔のような手足と尻尾を合わせた一見して醜悪なもので、それと引き換えに開眼することで初めて世界を目にした盲目の東仙は歓喜し、その圧倒的な力は狛村の卍解を打ち砕きました。

そして、どんなに変わり果てようとも狛村には東仙を斬る事ができず、やがて窮地に陥りますが、突如として頭上から襲来した檜佐木が東仙の首を串刺しにし風死の解号を以て致命傷を与えるのです。

その際檜佐木は、盲目だった頃の東仙ならばこの程度の一撃は躱していたとこぼし、今の状態の東仙を見て檜佐木が知っている東仙とはかけ離れていることに表情を歪めていました。

その後、致命打を受けた東仙は刀剣解放と虚化の力を解除した状態で横たわっており、檜佐木は狛村と共に東仙の傍らに寄り添い、狛村は東仙が言った「何れ刃を交えることになる」について檜佐木同様薄々感じていた事を白杖し、これまでの関係が仮初だった事実を踏まえ、こうして刃を交えた後は心から解り合えたと諭すのです。

東仙は涙を流しながら謝意を述べ、虚化の影響で目が見えている内に檜佐木と狛村の顔をしっかりと刻もうとするのですが、東仙は檜佐木と狛村の目の前で藍染によって殺害されるのでした。

檜佐木と護廷十三隊総力vs藍染

十刃を打ち倒した護廷十三隊はようやく頭目の藍染を引きずり下ろす事ができましたが、鏡花水月にかかった全員が翻弄された結果雛森を袋叩きにした後、雛森に扮していた藍染の種明かしを皮切りに元柳斎を除く全員がやられてしまったのです。

ただ、檜佐木が直接藍染にやられた描写はなく、他にも退場描写がないものの以降登場しないキャラクターが多い事からただ単に都合上省略されたのでしょうか。

檜佐木の千年血戦編での活躍

続いては、本編最終章で破面以上に強敵が登場する千年血戦編での活躍を見ていきましょう。

檜佐木vsドリスコール

ドリスコールと対戦するも圧倒的な実力差で苦戦する檜佐木

引用元:BLEACH

  • 原作57巻503話

滅却師が襲来した一度目の侵攻で檜佐木が対峙したのはドリスコール・ベルチでした。

ドリスコールは以前宣戦布告をしに瀞霊廷へ赴いた際に護廷隊士を100人と副隊長雀部長次郎を殺害し、今回の侵攻での隊士を100人は殺したと豪語しており、その実力は檜佐木自身が力の差がデカすぎると評価するほど明確でまるで歯が立たないと独白します。

よってドリスコール戦はほぼ敗北している描写ですが、駆けつけた元柳斎によってドリスコールは瞬殺されたので生存する事ができたのです。

檜佐木vsマスク・ド・マスキュリン

風死の鎖を逆に手繰り寄せられた勢いでラリアットを受ける檜佐木

引用元:BLEACH

  • 原作62巻559話

滅却師による二度目の侵攻では、檜佐木は一日中どこかで聖兵と戦ってきたような口振りや薄汚れた格好をしており、偶然出くわした班目一角と綾瀬川弓親の二人と合流します。

その際、マスク・ド・マスキュリンの急襲を受け、三名とも戦う戦闘描写もなくボコボコにされた後戦闘不能となるのですが、檜佐木だけは辛うじて気を失っておらず、風死の鎖を使ってマスキュリンを足止めするのです。

しかし、檜佐木は逆に鎖を引き寄せられると強烈なラリアットを叩きこまれて地面へと背中を打ち付け今度こそ戦闘不能になるものの、とどめを刺される直前、六車と鳳橋が救援にやってきて命を拾う事になりました。

因みに、六車と鳳橋もマスキュリンに敗北した後、恋次が救援にやってきて救出されており、マスキュリン自体は恋次が撃破しています。

ペペに操られた檜佐木

ペペに操られて白哉に剣を向ける檜佐木

引用元:BLEACH

  • 原作66巻594話から596話

檜佐木はペペの「愛」の能力に操られており、檜佐木自身操作されていると思っていないまま朽木白哉に斬りかかったところで、檜佐木と白哉の戦いが始まります。

白哉の制止に耳を傾けず、檜佐木は漠然と「ペペ様の為に…」と刀を向けて来るので、白哉は仕方なく応戦していたところにペペが登場しネタ晴らしをするのです。

術者に操作されていると知った白哉は檜佐木を行動不能にすれば解決すると判断して斬り伏せますが、ペペの能力を受けた者は目的を果たすまでどんな攻撃を受けても立ち上がるらしく、檜佐木は吐血しながらも起き上がります。

意外なのは、白哉が「鬼道を使えば檜佐木を死なせてしまう」と心情を綴っている描写があったことで、白哉なりに檜佐木を高く評価している事が如実に表れていました。

その後、ペペは涅マユリがジゼルから略奪したゾンビ化状態の隊長格によって撃退され、檜佐木は六車に地面へ叩きつけられた後気絶します。

檜佐木は治療を受け戦線復帰するも霊王宮にて退場

四番隊の治療を受け復活し御礼を述べる檜佐木

引用元:BLEACH

  • 原作68巻613話

ペペ戦後は虎徹勇音や山田花太郎の治療を受け戦線復帰した檜佐木の姿があり、ユーハバッハを討つ死神残存勢力として霊王宮へ突入するのですが、原作70巻635話にて怪我の状態が芳しくなかったのかリジェの狙撃を受け退場となりました。

その後本編に登場する事はなかったものの、最終回でしれっと再登場していることから生存確認がとれるのです。

檜佐木は聖十字騎士団の一人を倒した?

聖十字騎士団の誰かを打ち倒したと綴る檜佐木

引用元:BLEACH

  • 原作66巻594話

原作65巻、黒崎一護がユーハバッハの下へ向かう際、聖十字騎士団8名と対峙していた為、死神残存勢力がその足止めを買って出ており、その中にはマスキュリンに戦闘不能にされた檜佐木もひっそりと復活して参戦している姿があります。

そして、聖十字騎士団とそれぞれ戦闘を繰り広げ戦場が離れ離れとなったようですが、白哉が受け持った戦場へ檜佐木が合流する場面があり、その際に「こっち一人片付きましたよ」と発言しているのです。

また、白哉が三名の聖十字騎士団を倒しているのを見て、檜佐木は自身が一人倒す間に白哉が三人も仕留めていることに「これが隊長と副隊長の差か…」と自惚れを反省した様子と強い上昇志向を抱くといった心情が描かれています。

ただ、この後ペペの「愛」に操作されている事が判明しますが、檜佐木が本当に聖十字騎士団を一人倒したのか、その相手は誰だったのかは語られていないため、そもそも一人倒したという発言が虚言だったのかさえ分からないのです。

檜佐木の小説での活躍

小説の表紙を飾る檜佐木

引用元:BLEACH

小説「bleach can't fear your own world」では、三名の重要人物と戦闘になる檜佐木ですが、何れも単純に勝利できたわけではなく、総動員による制圧や、相手の心に寄り添い説き伏せるような行動力で解決に導いています。

檜佐木と綱彌代時灘の戦い

護廷十三隊の一部勢力(京楽、六車、平子、七緒、剣八)と破面(グリムジョー、ネリエル、ハリベル)と滅却師(バンビーズ5名、ナジャークープ)と完現術者(銀城、沓澤、月島、雪緒)の四勢力で時灘を追い込んだところ、単身叫谷に乗り込んだ檜佐木が合流し、この中で唯一時灘が扱う鏡花水月を見ていない檜佐木に希望が託される展開から戦闘が始まります。

檜佐木は京楽の影の中へ隠れて作戦を練った後、檜佐木の攻撃する軌道を目印に全員が援護を行う連携で時灘を追い込むのです。

そして、道羽根アウラの力を借りて時灘の斬魄刀を封じたところ銀城が最大威力の月牙天衝で仕留めようとしますが、時灘は山田花太郎の瓠丸を撃ち放って月牙天衝を逸らし、先ずはこの中で一番厄介なアウラに止めを刺そうとします。

しかしその瞬間、檜佐木の風死が油断した時灘の腕を斬魄刀事斬り落としました。

実は、時灘が戦闘中隙あらば鏡花水月を見せつける戦法をとっていたのを逆手に取った平子が、逆撫を使って時灘が檜佐木に鏡花水月を放った方角を欺いていたのです。

故に鏡花水月の発動を戦闘中一度も目にしなかった檜佐木は、迷いなく時灘に攻撃する事ができたのでした。

その後、総攻撃を受け重傷を負った時灘は叫谷を脱出するのですが、檜佐木が単身叫谷へ乗り込んできたのは京楽達にも予想外な出来事であり、そんな檜佐木の異分子要素がこの戦いの勝因となった珍しい活躍です。

檜佐木と道羽根アウラの戦い

現世の浦原商店を襲撃する完現術者アウラと、たまたま取材で浦原に会いに来ていた檜佐木との戦闘は、心強い浦原との共闘ながら一人だけ明確な力量の格差が際立っており、浦原曰く斬魄刀を使わない代わりに白打や鬼道が藍染レベルのアウラ相手に手も足も出ませんでした。

そして、浦原はアウラと凄まじい鬼道と霊子の使役の応酬を行った後、すんなりと捕縛されたように忽然と姿を消し、アウラは目的を果たしたと告げ檜佐木の前から立ち去るのです。

しかし、一連の活動はアウラから持ち掛けた時灘を欺く演技であり、檜佐木の気づかないところで事情を汲み取った浦原も協力していたと後に知らされ、最終決戦ではアウラは檜佐木の人間性を買い産絹彦禰の未来を託すのでした。

檜佐木と産絹彦禰の戦い

小説「bleach can't fear your own world」において一番の見所は、何といっても檜佐木と産絹彦禰が一騎打ちで対決する場面でしょう。

実力的には眼帯を外した剣八と恐らく数十分と拮抗した戦いをしている産絹彦禰ですが、そんなバケモノを相手にあの檜佐木が単身で挑む展開は胸が熱くなります。

時灘の駒として造り出された傀儡のような彦禰に、檜佐木は何も知らないからこそ色んな可能性がある事を教えてやりたいと立ち上がり、剣八から彦禰の相手を代わってもらい卍解を以って彦禰を疲弊させるのです。

彦禰は生まれたばかりの純真無垢な子供に近く、ただ崇拝する時灘の敵を処分する意外は至って素直な性格だったため、檜佐木との出会いが彦禰に時灘へ従属する意外の感情を芽生えさせ、卍解による不死の世界にて、檜佐木はかつて東仙が教えてくれた事を彦禰に教え込みます

そして、時灘に依存するのではなく、自分の足で歩める事を教え、自分の魂に従い時灘に頼らない生き方を諭すのです。

本編では地味で不憫な扱いの檜佐木ですが、この時ばかりは彦禰と真摯に向き合っていた唯一の死神であり、アウラに見込まれた檜佐木だったからこそ託された代役のいない舞台でした。

檜佐木修兵の死亡説

リジェに狙撃され肩口から胴体を貫通した孔を空け倒れる檜佐木

引用元:BLEACH

  • 原作70巻635話

記事内で触れた通り、他の隊長達と霊王宮へ同行した檜佐木はリジェの万物貫通の餌食となり上半身の急所を狙撃され倒れた後、以降本編では登場しませんでした。

しかし、74巻の最終話、10年後に何気ない顔で再登場している事から生きていた事が判明します。

では、あの狙撃後どうやって生き残ったのか見ていきましょう。

檜佐木が生きてた理由は

小説「bleach can't fear your own world」にて、リジェの狙撃が死神にとっての心臓と言える鎖結と魄睡を撃ち抜いており、檜佐木は瀕死の状態となっていたと明記され、とりあえずは即死していなかったと判明します。

同時に、リジェの「万物貫通」の力があまりに鋭かった為に、穿たれた穴以外の組織が破壊されずに済んだらしく、傷自体は井上織姫の治療を受け回復したそうです。

しかし、魄睡を損傷した際に失われた霊圧を取り戻す間は数日間昏睡状態だったと語られています。

檜佐木修兵と乱菊の関係のまとめ

  • 檜佐木修兵は松本乱菊に好意を寄せており、基本的には乱菊のような豊満で色気のある女性にめっぽう弱い
  • 檜佐木修兵は、護廷十三隊の席官職の中で一番色仕掛けに弱いと認識されている
  • 檜佐木修兵は、実際に色仕掛けに遭うと乱菊のあられもない姿を妄想し心頭滅却する

作中生真面目で頼れる模範的死神の副隊長として描かれている檜佐木修兵でしたが、外伝やアニメオリジナルではネタキャラとして不憫な扱いをされたり、松本乱菊に好意を寄せている様子を描かれていました。

ただし、基本的には乱菊のような色気のある女性に弱い性分であり、色仕掛けに弱い側面があることが判明しますが、戦闘中には乱菊の姿を妄想し、死神としての使命を果たす為正気に戻るのです。

また、檜佐木自身が乱菊に好意を寄せる一方で、殉職した同期の蟹沢ほたるや、敵として登場した道羽根アウラ等の女性から好意を寄せられている描写があり、死神としてはエリートに近い素質を持つ事から恐らく女性隊士からも慕われていると予測でき、それなりにモテているみたいですね。

そして、檜佐木の生い立ちや人間関係に於いても、

  • 檜佐木修兵は少年時代に虚から六車拳西に命を助けられている
  • 檜佐木修兵は恐怖に呑み込まれた際に東仙要から戦士として大切な事を教わる
  • 檜佐木修兵の卍解「風死絞縄」は、東仙や蟹沢の死を引きずり恐怖を内包したため発現した力

など、一護に次ぐ主人公感溢れる経歴や物語性を有しており、藍染惣右介が進化に欠かせないと掲げた「恐怖」をまさに一心に受けているキャラクターだと言えます。

本編や小説では生真面目で切実とした一面を見せ、外伝やアニメオリジナルではネタキャラとして面白おかしく扱われる存在、それこそBLEACHでは檜佐木の右に出る者はいないでしょう。

【完結済み】BLEACH
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黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?
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