【BLEACH】ブリーチの嫌いなキャラランキングTOP10

BLEACHは世界的に売れており登場キャラクターが多いことから人によっては好き嫌いがハッキリと分かれるキャラも存在しますが、『〇〇は嫌い!』や『〇〇はうざい!』という厳しい意見がネット上で散見します。

そこで今回はBLEACHの嫌いなキャラをネット上の評価から10人ほどピックアップ致しましたので、いったいそのキャラの何が嫌われているのかをランキング形式で見ていきましょう!

BLEACHの嫌いなキャラランキング10選!

先ず第一に今回の『嫌いなキャラランキング』は特定のキャラクターを貶める目的ではなく、単純にそのキャラクターの〇〇が嫌われている事を紹介するだけの記事なります。

したがってそのキャラを推している方は不快な思いをされるかもしれませんので予めご了承いただければ幸いです。

それではBLEACHの嫌いなキャラランキングを見ていきたいと思います。

第10位 小島水色(こじまみずいろ)

黒崎一護の友達の一人、小島水色。

あまり出番の無い日常回の準レギュラーキャラの水色ですが、

  1. 「一護達と他の人で態度が違うのが嫌だ」
  2. 「性格が最悪」
  3. 「上から目線」

などの印象が強く普通に苦手と感じる読者もいました。

同年代の中では達観していてなぜか上から目線だったり一護以外の人に対しての態度があからさまだったりと、単純に性格が悪いから嫌いという意見が多く、人間味が感じられない所が嫌われている理由です。

中には作者の痛い部分が凝縮されたようなキャラという意見もあり、お互いに理解しているとはいえ浅野啓吾の扱いは見ていて不快に映ってしまいました。

第9位 毒ヶ峰リルカ(どくがみねりるか)

死神代行消失篇に登場したゴスロリ風衣装を好む高飛車な完現術者・毒ヶ峰リルカですが、やはり性格上嫌われやすいようです。

リルカが嫌われている理由としては、

  1. 「絵に描いたような人気集めの女キャラ」
  2. 「簡単に主人公に惚れる」
  3. 「恋愛脳」

などが挙げられており、やはり初めから黒崎一護に惚れる為に作りだされたご都合のキャラというのが嫌われています。

確かに作中でも事あるごとに一護を意識する様子が窺え、見ているだけで恋愛脳すぎて辛いという意見や、リルカ推しから見ても負けヒロインが確定しているので一護を意識する描写は複雑だったのかもしれません。

また、井上織姫に松本乱菊と破面篇から続いて恋愛脳キャラを出した事でこれ以上恋愛脳は要らないという厳しい意見も見受けられました。

第8位 市丸ギン(いちまるぎん)

市丸ギンは護廷十三隊を裏切ったキャラなので嫌われる理由は何となく想像しやすいキャラではないでしょうか。

ギンが嫌われる理由は主に、

  1. 「藍染を裏切った理由が女のための復讐で興覚め」
  2. 「あれだけ引っ張ってあっさり退場」
  3. 「恋愛描写が必要ない」
  4. 「カプ厨がうざい」

などが挙げられており、女性人気が高いのが影響しているのか松本乱菊との恋愛描写が不評という見方もありました。

性格的にも尸魂界篇で朽木ルキア、雛森桃、日番谷冬獅郎などを弄んでいるので最低な部類ではありますが、尸魂界篇から描かれたギンの復讐劇があっさり失敗して退場したのも肩透かしだったり、最期のシーン以降ギンと乱菊のカプ厨の声がうざいと感じる読者もいるようです。

第7位 松本乱菊(まつもとらんぎく)

松本乱菊と言えば妖艶な容姿と美貌で男性読者には勿論、さばさばした所や勝気な性格と席官としての佇まいがしっかりしている事から女性読者にも人気のあるキャラに思われますが、嫌われている部分も存在します。

乱菊が嫌われている意見としては、

  1. 「言うほど強くないし弱い」
  2. 「市丸ギンとの恋愛描写が邪魔」
  3. 「言動が不快、我儘」
  4. 「下品」

などの理由が挙げられており、豊満な胸部分を露出させた着こなしに関しては『痴女』などと反感を買われても仕方が無いでしょう。

しかし、割と人気エピソードだった切ない関係と別れを描いたギンと乱菊の恋愛描写についても『恋愛脳』『必要ない』という意見もある他、初期と比較しても口だけの自己中心的キャラに成り下がり我儘に感じるという辛辣な感想も見受けられます。

第6位 日番谷冬獅郎(ひつがやとうしろう)

BLEACHのナンバーワン人気キャラでもある十番隊隊長日番谷冬獅郎ですが、そんな彼も嫌いなキャラとしてピックアップされがちです。

護廷十三隊の中では朽木白哉や更木剣八以上に登場回数が多く、斬魄刀「氷輪丸」の派手な演出も合わさり人気ランキングの常連でもある冬獅郎が嫌われる理由は、

  1. 「弱いのに出番が多い」
  2. 「役に立たない」
  3. 「生意気」
  4. 「作者に嫌われている」
  5. 「信者がうざい」

などの意見が挙がっています。

中でも冬獅郎のファンの声の大きさにうんざりしているといった意見が多く、他のキャラ、特に冬獅郎に絡む女性キャラへの誹謗中傷が目に付くので不快に感じる読者もいる事でしょう。

そして、人気投票で常に上位にいる冬獅郎は登場回数も多いのですが、何故かいつも噛ませ犬の扱いを受けている事から『作者に嫌われているのでは』と言われる事も屡々で、冬獅郎が隊長の格を下げていると酷評される事もありました。

千年血戦篇のラストに名誉挽回しましたが、作者に気に入られているのか嫌われているのかよく分からない扱いを受けています。

第5位 藍染惣右介(あいぜんそうすけ)

BLEACHのラスボスの一人と好評な藍染惣右介ですが、こちらも大人気キャラ筆頭の裏でやはり嫌われているキャラクターです。

藍染が嫌われている主な理由としては、

  1. 「発言が痛い」
  2. 「人間の嫌な所を集めたキャラ、クズ」
  3. 「何でもありだから面白くない」

等の意見があり、最強格として登場した為に後出し以前に何をやっても対策や霊圧で無効にされるから展開が見え見えだったりと面白味に欠けるのかもしれません。

また、藍染が行ってきた事は尸魂界・現世・虚圏に悲劇を生むものばかりでその犠牲者も多い事から単純に『嫌なキャラ』『クズ』として嫌われています。

作中でも悪そのものと言われている通り悪役としては申し分ありませんが、不快に思う読者も少なくないという事でしょう。

第4位 黒崎一護(くろさきいちご)

意外にも主人公の黒崎一護も読者に嫌われているキャラクターの一人です。

主人公なので必然と登場回数は最多になりますが、他の作品と違い一護が嫌われている明確な理由は主人公なのに勝率が悪いことかもしれません。

  1. 「主人公なのに負けすぎ」
  2. 「豆腐メンタル」
  3. 「主人公補正盛られすぎているのに活躍は少ない」
  4. 「絨毯」
  5. 「魅力がない」

一護が嫌われる理由はやはり主人公という立場からどうしても常勝や努力・友情・勝利といった気持ちの良い勝ち方や終わり方を期待されがちですが、一護はどの章でも快勝にはいかず暴走状態で覆すか惨敗するかの二択であり、拮抗した勝負はグリムジョー戦くらいでしょうか。

また、全編を通して精神的に追い詰められる事が多いので『豆腐メンタル』と揶揄われる他、一番の見せ場だった最終章でも一護のルーツを長々と引っ張った結果、待っていたのは絨毯の如く地面に倒れた情けない姿だったり、新しい卍解も砕かれるといった散々な結末を迎えた事から見せ場も魅力も無いと酷評されています。

そういった一護の姿にイライラする人も多く、主人公なのに重要な局面で登場してもあまり盛り上がれないのかもしれません。

第3位 朽木ルキア(くちきるきあ)

BLEACHの死神として代名詞でもある朽木ルキアですが、意外にも準主人公の彼女も嫌われています。

堅苦しい口調やあまり女性らしくない仕草や振る舞い、そして髪型も含めた容姿がヒロインとしてはいまいちだったのか、漫画のヒロインとしては異端だった事から好き嫌いは賛否両論です。

朽木ルキアが嫌われている主な理由としては、

  1. 「かわいくない」
  2. 「性格がきつい」
  3. 「弱い」

等の意見があります。

しかし、ルキアがそういったキャラ付けだったのは別にヒロインとして出した訳でなく、ドラゴンボールで例えれば悟空が最初に出会ったブルマ、NARUTOで言えばナルトの恩師のイルカ、ワンピースで言えばルフィの恩人であるシャンクスといった、主人公の世界を変えた人物という重要な役割を担うキャラとして登場したので仕方がないでしょう。

第2位 雛森桃(ひなもりもも)

日番谷冬獅郎の幼馴染で藍染惣右介を慕う華奢な女性死神、雛森桃。

一見可愛らしい女性キャラに見えますが、雛森もBLEACHで嫌われているキャラクターの代表的なキャラです。

雛森が嫌われ始めたのは尸魂界篇とかなり早い段階であり、藍染の暗殺事件を皮切りに精神状態が不安定に陥ると、同期や幼馴染が相手でも犯人かもしくは犯人の共犯者と見れば易々と刀を向けた事が評価を下げました。

雛森が嫌われている主な理由としては、

  1. 「メンヘラ」
  2. 「弱い、うざい」
  3. 「藍染に依存しすぎ」

等、特に藍染離反後も続く精神状態の病み具合が嫌われており、病み上がりとはいえ、既に敵対した藍染の肩を持つばかりか騙されて刀を向けた相手である冬獅郎に藍染を助けて欲しいと懇願したのは強烈です。

雛森に関してはBLEACHの大人気キャラ日番谷冬獅郎の幼馴染というポジションから『嫉妬』の感想も多く見受けられますが、実際に悪い点も多いので純粋な読者からも順当に嫌われてしまったとのだと思われます。

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BLEACHの表紙

第1位 井上織姫(いのうえおりひめ)

BLEACHのヒロインでもある井上織姫ですが、実は日本のみならず海外ファンからも圧倒的に嫌われているキャラクターです。

特に女性読者からは酷評を受けており、織姫が準主役となった破面篇は囚われた織姫に対しての誹謗中傷も数多く見られ、黒崎一護とグリムジョー、黒崎一護とウルキオラの決戦に於いても『邪魔だ』『台無し』という感想も見受けられます。

織姫が嫌われている主な理由としては、

  1. 「天然・ぶりっ子がうざい」
  2. 「戦闘で足手まとい」
  3. 「何を考えているか分からない」

等の意見が多く、『同姓に嫌われやすい属性』だったり、黒崎一護を最優先する行動は見ていてイライラするという意見もありました。

また、ヒロインという立場から登場回数も多かったので、やはりストーリーに関わる頻度が多い程、粗が目立ったりと嫌な部分が気になるのかもしれません。

ただ、人気投票でも常に上位なので一概に嫌われているだけではないというのも事実ですので、それだけBLEACHには多くのファンが居て、様々な見方があるというのは理解して欲しい所です。

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BLEACHの表紙

嫌われているキャラ達の人気

ここまでBLEACHの嫌われているキャラをランキング形式で紹介してきましたが、勿論嫌われている理由などは一部の読者からであり、全体を通せば何れも人気のキャラ達です。

参考までに単行本36巻まで行われた計4回の人気投票では以下の結果を獲得しています。

※G13T=BLEACH 13 BLADEs.「護廷十三隊限定の総選挙」
第1回 第2回 第3回  第4回 G13T
井上織姫 5位 12位 10位 8位
雛森桃 9位 12位 6位 16位
朽木ルキア 2位 2位 3位 2位 1位
黒崎一護 1位 1位 1位 3位
藍染惣右介 13位 18位 23位 11位
日番谷冬獅郎 6位 2位 1位 2位
松本乱菊 39位 17位 21位 18位
市丸ギン 5位 5位 12位 4位
毒ヶ峰リルカ
小島水色 9位 28位 58位 16位

リルカに関しては登場した時点で人気投票企画が終了していたので公式の人気は不明ですが、数多く存在する登場キャラの中でも今回ピックアップしたキャラは全て頭から数えた方が早い順位に食い込んでいました。

また、特に嫌われている井上織姫、雛森桃、黒崎一護、朽木ルキアは作品の中でも上位に食い込んでいる事が分かります。

ファンもアンチも多いのがBLEACHが世界的に売れている証拠ではないでしょうか。

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嫌いなキャラランキングのまとめ

BLEACHで嫌われているキャラは以下の通りです。

ブリーチの嫌いなキャラランキングまとめ

  1. 井上織姫
  2. 雛森桃
  3. 朽木ルキア
  4. 黒崎一護
  5. 藍染惣右介
  6. 日番谷冬獅郎
  7. 松本乱菊
  8. 市丸ギン
  9. 毒ヶ峰リルカ
  10. 小島水色

今回はキャラが多いので10名しか紹介できませんでしたが、他にも『え?そんな理由で嫌われてるの?』と様々な理由で評価を下げられているキャラ達が存在しました。

肯定派も否定派もBLEACHを読み込んでいるからこそ好いたり嫌ったりできると思いますので、BLEACHが多くの読者に愛されている事は分かりますね。

【完結済み】BLEACH
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黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?