【BLEACH】ブリーチの無能キャラランキング!活躍が残念なキャラ達は誰?

BLEACHには『無能』と酷評を受けるキャラクターが大勢いますが、その中でも群を抜いて無能を晒したキャラは特にネタにされています。

そこで今回は『ブリーチの無能キャラランキング』という事で、無能という不名誉な称号を欲しいままにしたキャラクターをピックアップさせて頂きました!

BLEACH無能キャラランキングTOP9

一概に無能と括られていますが、大きく分けて無能=強さ・知能・戦犯の三つの意味合いがあります。

そこで強さ・知能・戦犯の三つを指標に総合力で無能を格付けしてみましょう。

第9位「斑目一角(まだらめいっかく)」

強さ 1.5
知能 2.5
戦犯 4.0
無能評価 2.0

第9位にランクインしたのは、十一番隊第三席から副隊長に就任した斑目一角です!

斑目一角が無能とされる理由は以下になります。

  1. 卍解を習得している事がバレると隊長されてしまうと己惚れる
  2. 一人だけ限定霊印を押されていないのに二桁十刃と互角の勝負をして卍解を破壊される
  3. 卍解を隠し一人だけ支柱を守れず敗北(※実際には卍解はこの時点で壊れている)
  4. 意地を通すには力を付けろと射場に怒られる
  5. 敵を説教した為に撃破が遅れて剣八に怒られる

一角が無能と蔑まれるのは、やはり「強さ」「戦犯」に関する厳しい意見が多く、中でも卍解習得を申告せず決戦時に重要な支柱を守り切れずに敗北した空座町決戦のイメージは強く残ってしまいました。

実際に人選と配備をしたのは総隊長でしょうが、恐らく一角の霊圧を基準に選考したと思われるので、一角が卍解習得の有無や破壊されている旨を報告していれば選ばれなかった可能性があり、事前に申告していれば味方を危険に晒す事は無かったでしょう。

特記すべきは「強さ」が伴っていない事であり、十一番隊の流儀を貫くに足る戦闘力を身に付けていない事が結果的に無能ムーヴをかましているように思えます。

「もし俺が卍解できるってことが知れたらてめえ以外の奴も俺に隊長をやれと言ってくるだろうが」という台詞はBLEACHのネタ代表な側面があり、読者も一生忘れる事はないでしょう。

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第8位「六車拳西(むぐるまけんせい)」

強さ 2.0
知能 3.0
戦犯 4.0
無能評価 3.5

第8位は、仮面の軍勢の一人で九番隊隊長に復隊した六車拳西です!

六車拳西が無能と言われる理由は以下になります。

  1. ワンダーワイス戦で行方不明になる
  2. マスキュリンにやられた檜佐木を情けないと言うが自分も敗北
  3. グレミィの夢想家であっさり死亡
  4. 卍解「鐵拳断風」は拳が触れている間ダメージを与え続けられるが吹き飛ばす
  5. 単純に弱い

六車拳西は味方の窮地に現れる頼れる兄貴かと思いきや、ワンダーワイス戦にマスキュリン戦と続き、やられた仲間の借りを返す事も無く普通に敗北する無能と酷評されています。

口が悪いが仲間思い、そんなギャップが拳西の魅力ですが、作中でその性分が活かされる事は無く、ネームドキャラには敗戦を連続し見せ場が一切ない残念なキャラで終わってしましました。

千年血戦篇では戦局を見て檜佐木に卍解を習得させる為に特訓を課すことは大正解でしたが、残念ながら檜佐木は卍解を使う事も無く退場した為、やはり六車の活躍や采配が功を奏す事は無かったのです。

また、卍解「鐵拳断風」は相手に拳が触れている間は炸裂の威力が無限に撃ち込まれ続けるといった一見して強力なものですが、炸裂の威力で吹き飛んでいる、もしくは打撃故にそもそも殴れば吹き飛ぶ事で相手と離れてしまう為に自分の戦闘手段と斬魄刀の性能の相性が最悪と酷評され最弱の卍解候補にも挙げられています。

戦闘中に行方不明になっても誰も気付かないのが悲しい所です。

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第7位「鳳橋楼十郎(おおとりばしろうじゅうろう)」

強さ 2.0
知能 3.0
戦犯 4.0
無能評価 3.5

第7位は、仮面の軍勢の一人で三番隊隊長に復隊した鳳橋楼十郎です。

鳳橋楼十郎が無能と言われる理由は以下になります。

  1. 部下の敵討ちでナナナと対決するも普通に取り逃がすか敗北
  2. 卍解の能力を自ら開示し敵に対策・打開され敗北

正直、それほど出番が多いキャラでもない為、失態を晒す場面は少ない方ですが、マスキュリン戦で自ら卍解の能力が聴覚に作用する事を開示して負けるという奇跡的な敗北は、BLEACHが完結した今も語り継がれている程です。

ネームドキャラとの戦闘シーンは全て負けるかカットされる始末で、無能キャラとしては読者から愛されているのである意味レジェンド的存在でした。

ただ、平子真子らと比較しても隊長歴も短いですが、圧倒的に人柄や性格そして上司としても素晴らしい死神なので、無能ムーヴが枷となってもキャラクター自体の評価はそこまで下がらないでしょう。

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第6位「平子真子(ひらこしんじ)」

強さ 2.0
知能 3.5
戦犯 4.0
無能評価 3.5

第6位は、仮面の軍勢のリーダーで五番隊隊長に復隊した平子真子です!

平子真子が無能と言われる理由は以下になります。

  1. 藍染を監視する為に側に置くまでは良かったが、藍染に逆に利用されておりモブのハゲと入れ替わっているのに気付かない
  2. 101年間力を付けてきたが鏡花水月対策は特になく普通に惨敗
  3. 全戦全敗の圧倒的記録保持者

平子の評価を著しく下げたのは、やはり藍染を危険視できているのに最初から最後まで謀反に気付かず何も出来ずにやられた事であり、極めつけには101年の時間を費やしながら特に対策もせずに藍染に挑み惨敗した事でしょう。

おまけに黒崎一護との戦闘で手負いとなったグリムジョーを追い払った以外の戦闘は全戦全敗という奇跡の記録を叩きだしました。

確かに登場キャラの中では勘が鋭い方ですが、何故か戦闘になるとそれを活かすどころか殆ど無策で出陣し反撃に遭うのが平子の残念なところです。

小説では、実は鏡花水月対策として藍染が始解を見せる際に対象者の視界を逆撫で逆さまにして見せないようにすると言った秘策や、卍解は敵と味方の認識を逆さまにして同士討ちできる為、瀞霊廷の外ならば滅却師の大部分は減らす事が出来たと捕捉されましたが、読者がその姿を目にする事はありませんでした。

平子真子は黒崎一護や雛森桃など、作中で悩みを抱えたキャラの気持ちを汲んだり、適格なアドバイスや言葉を投げ掛ける事から理想の上司と高評価なので、活躍の場を設けて欲しかったというのが無能という意見に拍車をかけたのかもしれませんね。

小説で見せ場を作られた事が唯一の救いでしょう。

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第5位「浮竹十四郎(うきたけじゅうしろう)」

強さ 3.0
知能 3.5
戦犯 4.0
無能評価 4.0

第5位は、まさかの十三番隊隊長浮竹十四郎です!

浮竹十四郎が無能と言われる理由は以下になります。

  1. 病弱な為にいつも大事な戦いで体調を崩すので足手まとい
  2. 油断してワンダーワイスにやられる
  3. 銀城空吾関連で貴族や綱彌代家に言いくるめられた

意外にも浮竹は、志波海燕対メタスタシアで病状が悪化し寄生された海燕を取り逃がしルキアに処理をさせてしまった事や、破面篇でリルトットを倒さないばかりか油断してワンダーワイスに不意打ちでやられる等、戦闘で役に立っていない事が無能と酷評されています。

霊圧はかなり高いようですが、作中でそれを活かす事は無く、唯一の見せ場は霊王が殺害された際にミミハギ様を解放して世界の崩壊を阻止した事くらいで、そのミミハギ様=霊王の右腕もユーハバッハに取り込まれてしまいました。

銀城空吾の一件でも、銀城を信頼しておきながら最終的には綱彌代家や貴族の圧力に屈して代行証に監視装置を組み込む他、綱彌代家の嘘の報告に騙されて銀城の討伐を行い、結果的に本当に銀城を反逆者にさせています。

強さに関しては病弱設定、戦犯評価に関しては四大貴族綱彌代家相手ではどうにもならないという憐れむ声もありますが、やはり作中で見せ場が無く、失態ばかりが目立ったのが無能評価に繋がりました。

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第4位「零番隊(ぜろばんたい)」

強さ 4.5
知能 2.5
戦犯 3.5
無能評価 4.0

第4位は、王属特務零番隊一同がランクインです!

零番隊が無能と言われる理由は以下になります。

  1. 兵主部一兵衛以外は雑魚
  2. 二枚屋王悦はそこそこ強かったが、聖別後の親衛隊に全員惨敗
  3. 見えざる帝国に蹂躙された護廷十三隊を叱るも、零番隊もユーハバッハと親衛隊に蹂躙されるどころか全滅
  4. そもそも千年前に山本元柳斎重國と共にユーハバッハを倒していればよかった

零番隊が無能と言われるのは、やはり偉そうな事を護廷十三隊に言っておきながら自分達は親衛隊相手に全滅した事と、兵主部がユーハバッハに善戦していたのは実はユーハバッハは力の9年がまだ終わっておらず聖文字の能力が使えない(※使えるが制御出来ずに部下の力を奪う)という縛りで戦っており、いざ全知全能を解放すれば瞬殺されてしまった事でしょう。

確かに尸魂界の歴史に置いて零番隊は無くてはならない物を生み出した功労者であり、その時点で本来有能側にいるキャラ達です。

しかし、零番隊が作中で登場したのは見えざる帝国が尸魂界侵攻を始めた千年血戦篇である為、読者からすればどうしてもボコボコにやられている記憶しかなく、結局霊王宮も尸魂界も守れない無能集団と言われても仕方ありません。

王属特務は余程の事でなければ干渉しないと説明されていますが、普通に護廷十三隊と協力すれば楽に勝てたように思えます。

そして、1000年前にもユーハバッハが尸魂界侵攻をしているので、担当外だとしても有事に備えて護廷十三隊に修行を付けなかった事も結果的に自分達の首を絞める形となるなど、零番隊は自分達の功績以外は残念な結果で終わった印象でした。

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第3位「山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)」

強さ 5.0
知能 2.0
戦犯 4.5
無能評価 4.5

第2位は、一番隊隊長兼総隊長の「山本元柳斎重國」です!

山本元柳斎重國が無能と言われる理由は以下になります。

  1. 護廷十三隊で一番強いのに周囲への影響力が強いため全力を出せない
  2. 指揮官の立場でありながら悪手が多く、保守的
  3. 大事な情報共有と意見交換の場で「もうよい」して対策を講じない
  4. 滅却師は解明されていない卍解は奪えないと誤解
  5. 1000年前の性格のままなら藍染もユーハバッハも倒せてた
  6. 何故か尸魂界篇で京楽と浮竹相手ではやる気満々

BLEACHの無能キャラ代表に数えられる元柳斎は、強さに於いては絶対的な信頼があるものの、実際には全力を出せば尸魂界を始め舞台となる戦場を自身事焼き尽くしてしまうといった大きなリスクがある為、大事な局面で全力を出し切れていません。

加えて、千年血戦篇では雀部長次郎が命懸けで残した情報を共有する隊首会で涅マユリが滅却師が卍解を封じるか無効化する手段を持っている事について議論を展開すれば「もうよい」と遮るなり隊首会を打ち切り、賊軍侵入に関しての責任を技術開発局に転嫁、極めつけには尸魂界篇で石田雨竜が侵入した時点でマユリが滅却師の襲撃を危惧して進言していたのに杞憂だと斬り捨てる等、かなり判断力が衰えています。

そして、偽ユーハバッハと対峙した際には卍解を奪掠できるのは解明されている卍解のみと間違った解釈をドヤ顔で高説し、後に現れた本物のユーハバッハに間違いを訂正された挙句卍解を奪掠されて敗北しました。

1000年前にユーハバッハを倒してから平和を手にした元柳斎は正義や誇りの為に思考が軟化したそうですが、作中では藍染惣右介の策謀に気付かず、四十六室の裁定に何の違和感も抱かずに朽木ルキアの処刑を推し進める等、総隊長としてはあまりいい采配とは言えません。

それなのに、京楽春水と浮竹十四郎相手にはなぜか初めから殺気を放ちやる気満々で始解する等、味方だとあまり役に立たないのに敵になると厄介になるを体現していました。

創立当初の殺伐とした山本重國ならば、恐らく藍染やユーハバッハをも一人でどうにか太刀打ち出来たのではないかという期待も高い事から、作中での無能ムーヴは際立っています。

一言あるとすれば、1000年間元柳斎より強い死神が現れなかったのがそもそもの問題点です。

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第2位「中央四十六室」

強さ 0.0
知能 2.0
戦犯 5.0
無能評価 5.0

第2位は、尸魂界の司法機関「中央四十六室」です。

中央四十六室が無能と言われる理由は以下になります。

  1. 何も功績を残していない
  2. 元柳斎が剣八に斬術を教えようとした際に邪魔をして失敗させている
  3. 綱彌代家への忖度で時灘を無罪にして東仙要という復讐者を生み出した
  4. 綱彌代家が改竄した報告を受けて銀城空吾を大罪人にした
  5. 101年前に藍染に利用されて浦原喜助・握菱鉄裁・仮面の軍勢に不当な判決を下す
  6. 藍染惣右介一人に全滅させられる弱さ
  7. 大逆人藍染惣右介の裁判では煽られて怒りの刑期を2万年に引き上げ
  8. 最高司法機関でありながら腐敗している

尸魂界全土から集められた四十人の賢者と六人の裁判官で構成される尸魂界の最高司法機関『中央四十六室』ですが、護廷十三隊・鬼道衆・隠密機動の格実行部隊に指令を出す立場でもある彼らは作中で良い所が一つもありません

四十六室が一度下した裁定には隊長格でも異を唱える事は許されないという絶対的な権力を有しながら、実際にはおつむの弱い烏合の衆であり、あらゆる誤情報を鵜呑みに裁決するだけの機関でした。

中でも藍染にまんまと利用された挙句全員殺害されたのはお笑い種であり、一人の死神どころか隊長格レベルであれば簡単に制圧される事が作中で明かされていますが、特に酷いのは綱彌代家への忖度や一度更木剣八への斬術指南を邪魔しているところでしょうか。

剣八の一件に関しては尸魂界へ反逆する可能性を理由に保身の為に邪魔をしており、結果的に自らの力に蓋をした状態の剣八は偽ユーハバッハに惨敗した事から、もし当時から元柳斎に斬術指南を任せていれば尸魂界篇で黒崎一護に敗北する事や、そもそも剣八を警戒する藍染の謀略を遅らせる事も出来たかもしれませんし、千年血戦篇で卯ノ花烈の死亡を回避した状態で悪癖を取り除いた剣八が誕生したかもしれません。

また、アニメオリジナルや小説等のスピンオフでも四十六室には良い所が無く、尸魂界を腐敗させている癌の一つだと読者から酷評されており、藍染やユーハバッハは霊王よりも寧ろ中央四十六室という組織をどうにかするべきではとネタにされていました。

その点、一度四十六室を全滅させた藍染の功績はある意味大きなものですが、すぐに人員が再編成されているところを見ると、もしかして四十六室とは居ても居なくても損益が無いどころか損失しか生まれない組織なのではと言われています。

現在は阿万門ナユラという若い賢者がまともな事から是正されて四十六室も変化を見せていますが、千年血戦篇までの四十六室の無能具合は登場したキャラの中でも群を抜いていました。

よって、無能キャラランキングの2位は最高司法機関『中央四十六室』になります!

第1位「砕蜂(そいふぉん)」

強さ 1.5
知能 1.5
戦犯 4.0
無能評価 5.0

第1位を退ける圧巻のBLEACHの無能キャラは二番隊隊長の「砕蜂」です!

砕蜂が無能と言われる理由は以下になります。

  1. 言動は全て的外れ
  2. 戦闘では格下にしか勝てない
  3. 部下に隠密機動の何たるかを高説するが、自身の命が危ぶまれると部下に助けを求める
  4. 「ぐあああああ!大前田!大前田っ!」
  5. 弐撃決殺は霊圧の差で相殺される
  6. 隊長なのに感情的で色んな人に怒られる
  7. 隠密機動なのに麒麟寺の歩法に対応できない
  8. 無窮瞬閧を完成させドヤ顔で挑むも通用しない
  9. 卍解「雀蜂雷公鞭」は隠密機動の矜持に反する他、消耗が激しく三日に一発が限度
  10. 四楓院夜一が絡むと知能が更に下がる
  11. ポンコツかわいい

砕蜂の無能エピソードは上げればキリがありませんが、中でも破面篇のバラガン戦は無能ムーヴを盛りに盛った贅沢な回で、「仲間がやられたら好機と思え」からの大前田に「早くしろ!私を殺したいのか!」と助けを求める流れる様な描写は芸術性が高く、多くの読者の記憶に焼き付いています。

斬魄刀「雀蜂」の弐撃決殺が霊圧の差で相殺されるのは最早BLEACHに欠かせないネタとして浸透し、卍解に至っては殲滅力が唯一の売りなのに作中で使用したバラガンやBG9の二名ともに打ち倒す事が出来ない威力だった事から始解卍解共に最弱説が提唱される始末。

加えて得意の白打や歩法が通用したのは尸魂界篇の四楓院夜一戦のみであり、その夜一も瞬閧・雷獣戦形や瞬霳黒猫戦妃と何段階も上の力を隠している他、歩法も零番隊の麒麟寺天示郎に劣ります

隊長としての判断力にも乏しく、千年血戦篇では①卍解を封印されるよりも早く消してしまえば問題ないと嬉々として卍解すれば奪掠され、②山本元柳斎重國の死を悼みながら叫びたいのを我慢している隊長達の中で一人だけ感情を抑えきれずに部下や六車に八つ当たりし狛村に怒られ、③非常時に傍観していた零番隊に苛立ちをぶつけるも麒麟寺に護廷十三隊の役目を解かれ説教されるなど、僅か1巻で無能の名をほしいままにしました。

千年血戦篇中に心境の変化があったのか大前田や他の隊士に寛容になりましたが、相変わらず戦力としては役に立たないばかりか気付けば脱落しており、また小説では夜一本人にさえ呆れられるほど夜一が絡めば知能が残念なほどに低下する為、最早砕蜂の有用な部分を見つける方が難しい状態です。

しかし、そんな砕蜂が大人気キャラとなっているのはその無能ぶりが逆に人気に火を点けた結果であり、ポンコツでも可愛ければ問題ないという意見が散見されます。

BLEACHの無能キャラ=砕蜂と導かれるのはBLEACH読者の共通認識であり、多くの読者に愛される無能キャラなのです。

よって、BLEACHの無能キャラランキング堂々の1位は『砕蜂』になります!

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ブリーチの無能キャラランキング

BLEACHで『無能』とネタにされるキャラは、

  1. 砕蜂
  2. 中央四十六室
  3. 山本元柳斎重國
  4. 零番隊
  5. 浮竹十四郎
  6. 平子真子
  7. 鳳橋楼十郎
  8. 六車拳西
  9. 斑目一角

となります。

上位勢に関しては作中で納得の無能や失態を晒し続けた印象もありますが、言われて見れば役に立ってないどころか闇落ちする原因を作ってしまったキャラもいましたね。

砕蜂に関しては殆ど殿堂入りするレベルですが、やはり中央四十六室は尸魂界どころかBLEACHの世界でも飛び抜けた無能集団であり、一番腐敗している組織である事から他とは一線を画していました。

山本元柳斎重國も総隊長としては耄碌していますが、護廷十三隊創設や有能な死神を輩出している事から鑑みて、その上の組織である中央四十六室が何も利益になる事をしていないばかりか、司法機関としても機能していない事は尸魂界の闇でしょう。

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【完結済み】BLEACH
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