【BLEACH】鳳橋楼十郎は死亡したのか?無能扱いされた愛すべきネタキャラ

仮面の軍勢の一人・鳳橋楼十郎ですが、初登場時は虚化もでき卍解もできることを示唆していたことからかなり強い部類だと思い込んでいました。

しかし、全編を通してみればあまりの不遇具合に無能の烙印を押される一人となってしまう憐れなキャラクターとなったのです。

そこで、鳳橋楼十郎がなぜ無能と言われるのか、

  • 鳳橋の人物像
  • 鳳橋の死亡と無能の経緯

以上の順を追って紹介していきます。

鳳橋楼十郎が死亡した経緯と無能と評価される理由

さて、鳳橋のプロフィールを見れば虚化もあり斬魄刀も感応系能力という点から、スペックだけ見ればなかなかに優秀です。

しかし、そんな鳳橋が死亡し、はたまた無能と烙印を押される理由が最終章の千年血戦編にあるので見ていきましょう。

千年血戦編の戦果

見えざる帝国による瀞霊廷第一次侵攻に於いて、鳳橋は聖十字騎士団が一人「ナナナ・ナジャークープ」と対峙していますが、直接的な戦闘描写はありませんでした。

ただし、負傷していることから見て交戦したことは確実であり、また、卍解を奪われた四名の隊長と違い鳳橋は卍解を奪われず再起不能になることもなく生存しています。

恐らくですが、相手が純粋な滅却師であるため虚化できる鳳橋は有利に立ち回れたのではないかと推察されますが、いかがでしょうか。

マスキュリンに敗北

聖十字騎士団が一人「マスク・ド・マスキュリン」と戦闘になった六車と鳳橋は、当初六車一人でマスキュリンを圧倒したことから鳳橋は傍観するのみで勝利したと思った矢先、マスキュリンの能力「英雄」によってパワーアップした強力な反撃を受け、一時ダウンします。

鳳橋楼十郎がジェイムズを両断し倒す瞬間

引用元:BLEACH 原作63巻

しかし、油断を反省し六車はマスキュリンを足止めし、その間に鳳橋はマスキュリンのパワーアップの源であるジェイムズと呼ばれる小さな相棒を殺害し、命がけで隙を作ってくれた六車に報いるべく惜しみなくここで卍解を披露しました。

マスキュリンのレーザービームを受けて腹部に星型の風穴があく鳳橋楼十郎

引用元:BLEACH 原作63巻

しかし、鳳橋自ら能力は音楽であり「耳」から作用するといった手の内を悠々と語ったことで、マスキュリンは鼓膜を潰して対処してしまい、情けなくも自分の卍解が破られ当惑した隙を突かれ敗北してしまうのです。

この時点では死んでおらず、駆けつけた恋次によってマスキュリンの追撃から救われていました。

572話で死亡が確定

グレミィの能力で横に寝かされたまま死亡する鳳橋楼十郎

引用元:BLEACH 原作64巻 572話

その後、気を失ってはいますが四番隊の勇音の治療を受けている姿があるものの、寝ている間に聖十字騎士団「グエナエル・リー」「グレミィ・トゥミュー」の襲撃があり、最終的にはグレミィの「夢想家(空想を現実にする)」能力で同じく負傷で寝ていた六車と共に呆気なく死亡してしまうのでした。

ゾンビ化

ジゼルによってゾンビ化した鳳橋楼十郎達がマユリに襲い掛かろうとするシーン

引用元:BLEACH 原作66巻 594話

鳳橋と六車の死体は聖十字騎士団「ジゼル・ジュエル」の能力でゾンビ化させられており、死して尚、よりにもよって敵軍の兵隊として利用される屈辱を受け、同様にゾンビ化された冬獅郎・六車・乱菊と並びマユリの前に立ちはだかります。

ソンビ化した鳳橋楼十郎と六車をマユリが操っている場面

引用元:BLEACH 原作66巻 595話

しかし、マユリによってジゼルは倒され、同時にジゼルのゾンビ化操作を上書きしたことで主従関係がマユリへ入れ替わることとなり、今度はマユリの兵隊として滅却師相手に戦うことに。

大戦後は生存

10年後の隊長集結場面で鳳橋楼十郎の生存が確認できた場面

引用元:BLEACH 原作74巻 685話

安心してください、鳳橋楼十郎は生きています。

千年血戦編終了後、10年の月日が経ち新たに朽木ルキアが十三番隊隊長に決まり着任式を行った際、並ぶ新隊長の面々の奥に、見慣れた二枚目キャラが佇んでいました。

マユリが冬獅郎のゾンビ化を解除したのだから当然鳳橋や六車も後にゾンビ化を解除されていても不思議ではありません。

しかし、冬獅郎同様に大きく寿命を削っての復活なのは間違いないでしょう。

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日番谷冬獅郎のアイキャッチ画像

格好のつかない二枚目?

上述の紹介で無能と呼ばれる理由がわかりましたが、実はそれ以前からもネタキャラ疑惑が度々浮上しているのです。

スターク戦

鳳橋楼十郎がスターク戦で長々と口上している最中にツッコミを受けている場面

引用元:BLEACH 原作42巻

空座町決戦時、他の仮面の軍勢はカッコよく護廷十三隊の隊長達の助太刀に入り込んだというのに、なぜか鳳橋は死神と仮面の軍勢の共闘について再び口上を述べたことで、セリフの途中、羅武から盛大なツッコミを受け中断させられてしまいます。

鳳橋楼十郎が瓦礫から抜け出るタイミングを計っていると羅武に引っこ抜かれる場面

引用元:BLEACH 原作43巻

同上の戦場でスタークに叩き落された鳳橋と羅武でしたが、羅武はすぐに起き上がったのに対し、鳳橋は時間を使って間を活かし、華麗に瓦礫から脱出しようと試みるのですが、羅武によってまるでカブを引っこ抜かれるようにして地上へ引き上げられました。

その際の「ハゲる‼」はまさに三枚目の役どころでしょう。

吉良イヅルや部下の死を前にギターは泣く

イヅルの訃報を受けて憤怒した鳳橋楼十郎のレア顔

引用元:BLEACH 原作56巻

これまで鳳橋の無能ぶりやネタぶりを徹底解説してきましたが、そんな鳳橋にもカッコいい場面が存在するのです。

上述千年血戦編でのナナナとの対決時、伝令から戦況の報告を受けていた鳳橋は大勢の部下と副隊長・吉良イヅルの霊圧消失を知ることになります。

…イヅルを見ているとボクのインスピレーションが執拗に刺激されるんだよね

彼の近くでギターを握るだけでメロディが涙のように溢れてくる

イヅルがいなくなったらボクのフライングVも悲しむよ

引用元:BLEACH 原作56巻 495話

吉良と多くの部下の殉職を受けこれだけの部下の死を前にして泣かないギターがあるものかとナナナを睥睨し、「ボクもギターも既に泣いてる、生きて帰れると思うなよ滅却師」と怒りに沈んだ表情を浮かべるのでした。

尚、ナナナとの勝負はつかなかった若しくはやられた模様で、ナナナは元柳斎の元へ向かっています。

鳳橋楼十郎のプロフィール

鳳橋楼十郎が斬魄刀を手に佇んでいる場面

引用元:BLEACH

  • 名前:鳳橋楼十郎(おおとりばしろうじゅうろう)
  • 誕生日:3月17日
  • 身長:187cm
  • 体重:73kg
  • 所属:元護廷十三隊三番隊隊長、仮面の軍勢、現三番隊隊長
  • 趣味:音楽
  • 初登場:原作24巻
  • 声優:樫井笙人

ウェーブのかかった長い金髪の少しナルシスト風な男性で、服装はハードロック風な派手な衣装を好んでおり、ギターを持っていることから音楽が好きなようで、仲間からは「ローズ」の愛称で親しまれています。

作中では平子が所属する仮面の軍勢の一員として登場し、空座町決戦時には戦場へ馳せ参じました。

鳳橋は過去編で三番隊隊長として登場

鳳橋楼十郎が過去編で登場したシーン

引用元:BLEACH 原作36巻

鳳橋の正体は、元護廷十三隊三番隊隊長ということが過去編で描かれています。

当時三番隊隊長という立場から、101年前の魂魄消失事件の始末特務部隊の一人として平子達と共に現地に派遣され虚化した六車と戦闘になった後、藍染の策略に嵌り自身も虚化の被害者となりました。

鳳橋楼十郎が虚化した六車と対峙し戸惑っている場面

引用元:BLEACH 原作36巻

その後、浦原喜助によって命を繋ぎ止めたものの、中央四十六室の決定のもと「虚」として殺処分が取り決められたので、現世へ逃亡することになり、仮面の軍勢として暗躍することになります。

ここでの活躍はなく、虚化した白の奇襲を受け一時ダウン、その後も東仙の卍解の奇襲を受けて再びダウン、などいたたまれない姿を晒しており、過去編での見せ場はありませんでした。

鳳橋楼十郎がリサに対して「オールライッ」と返事する場面

引用元:BLEACH 原作36巻

しかし、六車を殺さず生け捕りにしようと矢胴丸リサと話していた際の相槌で「オールライッ」突然の横文字発言を機に多くの読者の頭の中で引っ掛かるネタキャラの片鱗を残すことに成功したのです。

【完結済み】BLEACH
created by Rinker
黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?

虚化のマスクはかつてペスト流行時に医師がつけていた感染症防護服の仮面によく似ている

鳳橋楼十郎が虚化して出陣する場面

引用元:BLEACH

鳳橋が虚化した際に出現する仮面は、かつてペスト流行時に医師がつけていた感染症防護服の仮面によく似ています。

破面編では、一護の虚化の特訓に付き合っているはずなので、強さは少なくとも虚化した一護と戦える実力はあるはずです。

斬魄刀「金沙羅(きんしゃら)」の解号のセリフと能力

鳳橋楼十郎が始解「金沙羅」を鞭のように振るう場面

引用元:BLEACH

  • 初出原作原作43巻373話

解号は、奏でろ「金沙羅」

始解すると、薔薇の花が先端についた鉄製の鞭に変化し、間合いを活かした中距離的な戦法を得意とします。

  • 金沙羅奏曲第十一番「十六夜薔薇」(きんしゃらそうきょくだいじゅういちばん「いざよいばら」)

鳳橋楼十郎の技「十六夜薔薇」による爆発で敵が巻き込まれたシーン

引用元:BLEACH 原作43巻

先端の薔薇を対象に刺し、突っ張った鞭の部分を弦のように指で弾くことで、突き刺した薔薇を中心に楕円形の爆発を連続で起こす技です。

使用前相手の技を見て「ボクこういう魔法みたいな得体の知れない技が一番キライなんだよ…」と言った後、相手以上に魔法染みた技を使ったことで羅武から鳳橋のほうが魔法だとツッコミを受けています。

冗談!ボクのはアート‼

引用元:BLEACH 原作43巻

それに対しては、魔法と芸術は似て非なるものと発言していました。

  • アルペジオ

鳳橋楼十郎が旋律を奏でる事で敵の行動を操る場面

引用元:BLEACH 原作42巻

大虚相手に使用した技で、虚化後に鞘と斬魄刀で十字を描き、旋律を奏でて相手の操った後、手も触れずに倒しています。

卍解「金沙羅舞踏団(きんしゃらぶとうだん)」

鳳橋楼十郎の卍解「金沙羅舞踏団」を初披露した場面

引用元:BLEACH

  • 初出原作63巻561話

卍解すると、頭上に指揮棒を持つ右手と構えた左手が顕現し、金沙羅の先端部分が顔についた12体の人形が出現します。

能力は鳳橋が奏でる旋律によって様々なまやかしを見るようで、まやかしといえども心を奪われると実際にダメージを受ける効果があるのですが、音楽を聴かせる事が発動条件であるため相手が鼓膜を破るなど対処すると不発という弱点があるのです。

  • 第一の演目「海流(シー・ドリフト)」

鳳橋楼十郎の卍解第一演目によって水流に巻き込まれるマスキュリン

引用元:BLEACH

人形が回転し水流で相手を閉じ込める技です。

  • 第二の演目「火山の使者(プロメテウス)」

鳳橋楼十郎の卍解第二演目によって全身を炎に包まれるマスキュリン

引用元:BLEACH

人形の作った火を相手にぶつける技です。

  • 第三の演目「英雄の生涯(アイン・ヘルデンベーレン)」

演目の最後に使用しようとした技ですが、本編では発動前に相手に破られたため、効果は不明のままです。

鳳橋楼十郎の死亡経緯と無能と呼ばれる理由についてのまとめ

鳳橋は日本人顔からかけ離れた外国人風二枚目な容姿とは裏腹に、真面目な戦闘中や決め場面ではツッコミを受け締まらないなど三枚目な役どころに徹していました。

  • 自ら能力を教え対処されたことで反撃され死亡
  • 名前有りの敵に対し、特に目ぼしい勝利や活躍もなく、油断や敗北が多い

その為、以上の二項目が欠点として、またはネタとして扱われる要因となったのでしょう。

しかし、その音楽性を投影するように、仲間や部下がやられると鳳橋の心は熱く燃え上がる性分で、鳳橋が周囲の人を大切に扱い仲間想いである性質といった彼の良い部分も見えたのではないでしょうか。

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