【BLEACH】日番谷冬獅郎の大人のイケメン姿は何話?年齢は何歳になった?

漫画「BLEACH」の大人気キャラクター日番谷冬獅郎ですが、終盤の戦いに於いて大人の姿を披露した事で、更に幅広い層から支持されるようになりました。

そこで、

  • 日番谷冬獅郎が大人のイケメンになった話数と理由
  • 完成した大紅蓮氷輪丸の能力
  • 日番谷冬獅郎の斬魄刀「氷輪丸」の基本能力
  • 日番谷冬獅郎の戦績や勝率を検証

以上の項目をなぞりながら大人となった冬獅郎について紹介したいと思います。

目次

日番谷冬獅郎が大人のイケメン姿になったのは「原作73巻670話」

日番谷冬獅郎の大人になった姿

引用元:BLEACH

  • 初出:原作73巻670話

日番谷冬獅郎が大人になった回は原作73巻の第670話ジェラルド戦での終盤です。

冬獅郎の卍解「大紅蓮氷輪丸」は氷の竜を体中に纏った様な姿へ変貌しますが術者の背景に三つの氷の花弁が浮いており、これらは時間経過により一枚づつ散っていき、三つ全て散ると卍解が解除されるものだと我々読者を含めた登場キャラ全てが思っていました。

しかし、花弁が散ると卍解が解除されると言うのは我々の勘違いであって、実は花弁が全て散った時初めて卍解が完成するという仕組みだったのです。

また、冬獅郎が「…氷の華が散り尽くしたら終わりだなんて…言った覚えは無えぞ…」と言っているので、本人はこの事を登場初期から知っていたのは間違いなく、これまでの戦闘でこの完成した姿にならなかった理由としては単純に花弁が散る前に敵を倒しているか、若しくは敗北しているからでしょう。

冬獅郎が老けた理由と年齢は何歳くらいになったのか

氷輪丸を十二分に使いこなすには今の冬獅郎の力ではまだ未熟らしく大紅蓮氷輪丸が完成すると冬獅郎は少し老けるそうです。

大人の姿になった冬獅郎はスラっとした手足に高身長、はだけた衣服から覗くセクシーな腹筋、幼い顔立ちを残しつつシュっと整った輪郭等、とにかくイケメン要素を詰め込んだ姿に成長しています。

年齢に関しては不明ですが、見た目で言えば黒崎一護から朽木白哉までの青年に近いように見えるものの、原作42巻のスターク戦時に京楽春水が「日番谷隊長は天才だからね。あと百年もしたら追い抜かれちゃうと思うよ」と発言していた事から考えて、冬獅郎の大人姿は青年ですが現在から凡そ100年後くらいの姿ではないでしょうか。

また、死神は外見以上に歳を重ねている例が多い為、そもそもの冬獅郎の年齢が不明なので分かりませんが、外見と同じ理屈で考えれば現在の年齢に100歳程足した年齢だと推察できます。

突然の成長の理由としては全くもって説明不足のため理解が追い付きませんが、恐らく、氷輪丸が卍解の真の力を扱えるまで術者の能力を引き出した結果が大人の姿となって反映したものだと推測できますし、真の卍解を使用後に白哉が「かなり体に無理を強いる卍解の様だ」と語っていることから見ても、まだ成長途中の冬獅郎が本来扱える段階ではなかった力を氷輪丸が引き出し肉体を成長させたのだと解釈する他ありません。

冬獅郎の大人姿を見たそれぞれの反応

  • 原作73巻674話

大紅蓮氷輪丸が完成した事で冬獅郎は大人の姿になりましたが、その変貌の一部始終を見ていたのは恐らく朽木白哉だけであり、ジェラルドの反撃で気絶していた更木剣八は恐らく見ていないどころか視界に入っていたのかさえ怪しい所です。

そんな折、ジェラルドの初撃後から行方知らずだった阿散井恋次と朽木ルキアが戦場に舞い戻ると、霊子化したジェラルドの風貌に驚きつつも二人の心配をして声を掛けた冬獅郎に対し、

  • 恋次は「誰だ……!?」と目を見開き驚愕
  • ルキアは「たわけ!声でわからぬか!恐らく日番谷隊長の兄上だ!」と恋次を叱責

など声質で冬獅郎の近親者だと判断し、恋次が「なるほど!はじめまして!」と挨拶を交わすと冬獅郎は諦めたのか「ああそうだ!初めまして!」と匙を投げる様に返答しました。

また、3年後を描く小説「BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU」では、恋次とルキアの結婚発表を兼ねた飲みの席にて当時の冬獅郎の大人姿を茶化す副隊長達の楽し気な様子が描かれており、

  1. 乱菊「大紅蓮氷輪丸イケメンエディション」
  2. 弓親「大紅蓮氷輪丸バージョンⅡ~氷の貴公子~」
  3. 一角「大大紅蓮氷輪丸」
  4. 檜佐木「瀞霊廷通信で名称を公募」
  5. 乱菊「大人になったとこ写真に撮らせてくださいよ」

等と、好き勝手に冬獅郎の大人姿の名称を考案して揶揄っています。

余談ですが、乱菊に至っては酒を飲まない冬獅郎に「酒を飲むと成長が止まるって信じてますもんね」と更なる追い打ちをかけていました。

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大紅蓮氷輪丸の花弁の仕組みの勘違いはシャウロンのせい?

  • 原作24巻208話

破面偏序盤、空座町に現れた破面の一人シャウロン・クーファンを覚えている読者は多くはないでしょう。

グリムジョーを主とする破面の集団で、シャウロンは空座町に到着した後に現世に先遣隊として待機していた冬獅郎と交戦しており、その際には冬獅郎も卍解を展開して挑んでいました。

その戦闘中に於いて、シャウロンは冬獅郎の背中に浮遊する三つの氷の華を見て、

 

  1. 戦闘中に氷の華の花弁が一枚づつ減っている
  2. 背中の華は卍解解除までのカウントダウン
  3. 12枚全ての花弁が散った時卍解は強制的に解除される

 

等と考察を立て、冬獅郎が幼い為に莫大な卍解に必要な霊力を維持できず長時間解放が難しい未完成の状態だと持論を展開しています。

今にして思えば、このやり取りが冬獅郎の卍解が時間制限ありきの未完成なものだという認識を刷り込ませるもので、我々読者や護廷十三隊の味方さえも花弁が全て散れば卍解が解除されると勘違いしていたのです。

そしてシャウロンや読者達の認識が間違っている事を裏付ける様に、シャウロンは時間制限の華だと冬獅郎に訊ねますが、この段階で冬獅郎は答える事も無く黙って睨んでいるだけに留めていました。

こうして我々は藍染の鏡花水月宛ら冬獅郎の卍解について間違った認識をしてしまったというわけですね。

冬獅郎の完成した大紅蓮氷輪丸の能力「四界氷結(しかいひょうけつ)」

大紅蓮氷輪丸を解放して四歩のうちに踏みしめた空間の地水火風の全てを凍結させる技で、初使用したジェラルド戦ではジェラルドの巨体を瞬時に氷漬けにする規模と速度を見せていた事から作中登場した能力の中でもトップに食い込めるほど強力です。

また、この状態の冬獅郎に触れたものは凍結していくパッシブ効果が常時発動している事から、白兵戦を有利に持ち運べると同時に四界氷結により中距離遠距離と隙のない戦闘スタイルを確立させたのでした。

 

冬獅郎大人バージョンの名言
  • 「氷結すれば全ての物質の機能は停止する」
  • 「お前の希望の機能は停止したぜ」

ジェラルドの能力「希望」は被弾する度により強く巨大にパワーアップしていくものでしたが、冬獅郎は氷結する事でジェラルドの剣を切断した後も再生を許さず得意気にこの名言を吐き捨てました。

尚、ジェラルド本人は気合で氷結状態から抜け出しています。

日番谷冬獅郎の斬魄刀「氷輪丸」の能力と強さ

日番谷冬獅郎の始解

引用元:BLEACH

  • 名前:氷輪丸(ひょうりんまる)
  • 初出:原作16巻132話
  • 解号:「霜天に坐せ氷輪丸」

始解すると斬魄刀の柄尻に三日月形の刃がついた鎖が付き、四方三里(半径約12km)の広範囲の天候に影響を及ばせる天相従臨(てんそうじゅうりん)という基本的な特性を持つ他、斬撃に氷結能力を付与したり竜の形を模した氷を自在に操り飛ばす等、近接遠隔及び攻守のバランスの良い性能を有しています。

加えて、氷雪系最強の斬魄刀と評されてる様に、斬魄刀本体に触れた者を凍らせたり斬魄刀を折られても水分さえあれば元に戻せる等他の斬魄刀と比較しても付加される能力の恩恵が多く、始解と卍解の差が作り出せる氷の量が変わる程度と殆ど無いに等しい事から非常に扱いやすい斬魄刀です。

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一護が斬月を構える場面

また、氷輪丸が作り出す氷の演出や扱う技のレパートリーの多さから斬魄刀の中でも画面映えしやすく、所有者の冬獅郎と合わせて氷輪丸も斬魄刀の人気や強さランキングで上位に食い込む等多くの指示を得ています。

 

「綾陣氷壁(りょうじんひょうへき)」
  • 初出:原作61巻

氷を細かく編み込んだ氷壁を生み出す防御技で、初使用時はバズビーの炎を防ぎ隊士を護っています。

派生技の「真空多層氷壁(しんくうたそうひょうへき)」は、氷輪丸と松本乱菊の灰猫を組み合わせた合体技で、灰猫を飛ばした後に氷輪丸で多層の薄い氷の壁を作り灰猫だけを刀に戻すことで多重の真空の層を生み出した氷壁です。

千年血戦編で卍解を掠奪された冬獅郎が乱菊と考案した技でバズビー戦で使用しましたが、本気を出したバズビーに難無く打ち破られてしまいました。

 

「六衣氷結陣(ろくいひょうけつじん)」
  • 初出:原作61巻

六つの雪の結晶を地面に仕掛ける設置型の技で、敵が陣の中に踏み込むと発動し、敵を中心に六角柱状の範囲内の対象物を氷結させる事ができます。

バズビーに使用しましたが効果ありませんでした。

日番谷冬獅郎の卍解「大紅蓮氷輪丸」の能力や技

日番谷冬獅郎の卍解

引用元:BLEACH

  • 名前:大紅蓮氷輪丸(だいぐれんひょうりんまる)」
  • 初出:原作20巻170話

卍解すると氷の竜を纏った様な姿になり、背中から斬魄刀の鍔にかけて氷の竜の胴体、柄の部分に竜の頭部、肩甲骨の辺りから等身大以上の氷の翼が生え、たなびく竜の尾の背景に氷の華が三つ出現します。

氷の華の花弁はそれぞれ4つあり、時間経過と共に一枚づつ消滅していく演出から計12枚全てが散ると卍解が解除される時間制限付きの卍解だと考察されていましたが、卍解初披露から約60巻越しの最終章にて花弁が全て散ることで卍解が完成するといった真実が語られます。

能力自体は始解と比較すると作り出せる氷の量や規模が格段に上がっており、周囲に与える影響も心なしか増しているように見えるものの、霊圧の上昇以外の目立った変化は容姿以外に見られない為、作中出し惜しみなく早々に卍解する傾向が強くよく苦戦を強いられている印象が強いです。

 

「竜霰架(りゅうせんか)」
  • 初出:原作24巻210話

初使用はシャウロン戦で、刀で貫いた相手を十字架型の氷塊に閉じこめた後、斬魄刀で打ち砕く技です。

 

「千年氷牢(せんねんひょうろう)」
  • 初出:原作27巻第234話

初使用はルピ戦で、背丈以上に大きい氷柱を大量に空中に出現させた後、敵を一点集中で覆い込み凍結させる技です。

 

「斬氷人形(ざんひょうにんぎょう)」
  • 初出:原作41巻355話

氷で自分の分身を生み出す変わり身の能力で、姿形や細かな部分が精巧に再現されている事から初見で分身だと気づかれにくい為、囮等に重宝します。

ハリベルに斬られた際の冬獅郎が実は斬氷人形だと分かった際には、一時負けた演出の後に本物の冬獅郎が出てきて自ら説明してくれた事で読者も安心したものです。

 

「群鳥氷柱(ぐんちょうつらら)」
  • 初出:原作41巻358話

初使用はハリベル戦で、相手に向けて大量の氷柱を放つ事で視界の封殺や移動の囮としても活用できます。

 

「氷竜旋尾(ひょうりゅうせんび)」
  • 初出:原作41巻358話

初使用はハリベル戦で、氷で形成された斬撃を相手に向けて放ち、初撃を上に避けても氷の斬撃を上空にいる相手に放つ「氷竜旋尾・絶空」に繋げることが出来る応用力のある技です。

 

「氷天百華葬(ひょうてんひゃっかそう)」
  • 初出:原作42巻359話

天相従臨との合わせ技で、発生させた雨雲から氷の華の雪を広範囲に大量に降らせた後、雪が触れた個所から瞬時に氷の華が咲く能力で、体中に百輪の氷の華が咲いた頃には相手の命は消えているそうです。

日番谷冬獅郎の戦績から見る隊長としての強さ

誰もが日番谷冬獅郎の卍解は氷の華が散ったら解除されると勘違いしていたことで時間制限付きの外れ卍解だと錯覚していたことでしょう。

つまり、これまで不完全な卍解で戦っていたという冬獅郎の戦歴を見て弱いというイメージが自然と印象付けられていましたが、最終章を見終えたあとでは評価が変わるのではないでしょうか。

そこで、日番谷冬獅郎は本当は強いのか弱いのかという判断材料として、これまでの戦績を紹介するので見ていきましょう。

雛森戦戦は素手で殴り飛ばして勝利

  • 原作15巻130話~16巻131話

藍染の思惑のまま操られているとも知らずに冬獅郎に刀を向ける雛森との戦闘では、冬獅郎は藍染殺害の黒幕を市丸ギンだと認識し、当初は雛森の誤解を解こうと手を出さずに攻撃を躱し続けていましたが、ギンの登場を受け標的をギンに切り換えるものの、市丸ギンへの攻撃の最中に眼前へ飛び出した雛森を躱すことが叶わず、殴打で戦闘不能にとどめます。

この一幕で隊長と副隊長の戦闘能力に大きな力量差がある事が判明し、凡その目安となりました。

市丸ギン戦は乱菊の介入により決着つかず

  • 原作16巻131話~132話

市丸ギン戦では、冬獅郎が初めて始解した氷輪丸を見せた事で、天候への影響や広範囲による氷結攻撃を主体とした斬術等、氷雪系最強と謳われる斬魄刀を前に多くの読者は冬獅郎が優勢だと好印象を抱いていました。

ただ、この勝負に於いて両者共に卍解をしていない事から本気で殺し合っている様子でもなく、冬獅郎はただ黒幕を捕縛する目的で、ギンは思惑の有無はハッキリしないものの恐らく趣向による遊び程度で相手をしていたに過ぎません。

しかし、ギンは冬獅郎の隙を突いて神鎗で雛森を射殺す寸前まで行いましたが、乱菊が参戦し雛森を救った為、ギンは刀を納めて退散しました。

従って、冬獅郎対ギンは決着がついていません。

藍染惣右介戦一回目は卍解したが瞬殺され敗北

  • 原作20巻170話

雛森を追いかけていた冬獅郎は清浄塔居林内部まで辿りつき、そこで藍染に斬り捨てられ倒れた雛森を発見した事で激昂し早々に卍解を展開しました。

しかし、藍染はただ一太刀入れただけで冬獅郎を瞬殺し決着をつけたのです。

この戦いでは、直前に藍染暗殺事件の真相や瀕死の雛森を発見する他、これまで過ごしてきた藍染の姿が偽装だった事や言葉の応酬でも煽られ尽くすと言った冬獅郎が可哀想になる程精神的に追い詰められていたので、冬獅郎も本領を発揮する事が出来なかったように思えます。

とは言え、藍染が相手なので万全だったとしても1分持つかどうか怪しいところですね。

シャウロン戦は限定解除後に瞬殺して勝利

  • 原作23巻200話~24巻211話

冬獅郎は日番谷先遣隊と称して副隊長数名を伴い破面の襲撃に備えて空座町で待機していた所、予想通り破面達が襲撃した事でその中の一人シャウロンと対戦します。

シャウロンとの戦いで早々に卍解する冬獅郎ですが既に披露した様子で苦戦を強いられている描写がありますが、護廷十三隊の隊長格は現世に降りた際に不要な影響を及ばさない為に限定霊印を体の一部に打ち込まれ霊圧を極端に制限されているのです。

冬獅郎もまた霊圧の80%を限定封印されていた頃からシャウロン相手に苦戦していた訳ですが、限定解除申請が通った瞬間に本来の力を出せる様になり、これまでと打って変わった霊圧の上がり具合を察知し逃走するシャウロンを一瞬の内に氷結させ撃破しました。

この戦いは限定霊印という枷があったとは言え十刃でもない破面に重傷を負わされている事からかなり際どい戦いでしたが、流石に霊圧の80%を制御されていては隊長と言えども無傷の勝利とはいかなかったようですね。

リンクテキスト:冬獅郎対シャウロンが描かれた24巻を読んでみる

ヤミー戦はルビの介入により決着つかず

  • 原作26巻230話~231話

対ヤミー戦では始解で挑んでおり、氷結させてもすぐに氷を割って振り払われる為ヤミーの動きを封じるには至らず、冬獅郎は卍解を考えるもルピがその場の死神全員を一人で請け負うと発言した事からヤミーとの戦いは中断されます。

よって冬獅郎対ヤミーは決着がつかなかった為に早々に引き分けとなりました。

ルピ戦は勝利と思いきや反膜による解除で決着つかず

  • 原作26巻231話~27巻236話

対ルピ戦では、ルピが開幕から帰刃の仕草を見せた事から冬獅郎は数日前に倒したシャウロンの事を想起し早々に卍解をしてルピの帰刃を封殺しようと躍り出ますが、ルピの刀剣解放を許してしまいました。

ルピの帰刃「蔦嬢」は背中から八本の触手を生み出す能力で、スピードと突進力のある伸縮自在の触手の刺突により冬獅郎は一時的にダウンし、冬獅郎同様に空座町駐在任務として同行していた乱菊と一角と弓親もルピの触手の餌食となりそれぞれ捕縛されてしまいます。

しかし、ルピが生け捕りにした乱菊を串刺しにしようと目論んだ所で触手の一本が氷結された事に気づくと、ルピが冬獅郎を倒したと思い他の隊長格と戦っている間に冬獅郎は大気中の水分を操り千年氷牢を仕込んでおり、無数の氷でルピを氷結させるのでした。

ただ、同時獄にウルキオラが任務を達成した事から空座町の破面に反膜が降り注ぎ、ルピも光に包まれた瞬間氷結が解除され空座町を去っていった事から決着はつきません。

恐らく反膜が無ければそのまま氷漬けとなって勝敗が決していた様に思えますが、それだと流石に十刃が弱すぎる問題が生じるのでやはりルピはどうにかして自力で脱出していたか、若しくは他にもヤミーやワンダーワイスが居た事から誰かの攻撃の余波で復活していたかもしれませんね。

ハリベル戦は藍染の介入により決着つかず

  • 原作39巻338話~42巻359話

開幕直後からハリベルの力量を推し測り卍解状態で交戦し、多種多様な技のコンボで畳みかけた後に氷天百華葬で氷漬けにするもののワンダーワイスの登場と同時に咆哮で氷結状態が解除されハリベルは殆ど無傷で復活します。

しかし、次々に倒される十刃の体たらくを間近で観察していた藍染が自ら十刃を不要と判断しハリベルを始末した為、ここで冬獅郎とハリベルの決着はつきませんでした。

一時的とはいえ完全に氷結状態に陥っていたハリベルですが、ワンダーワイスの咆哮で解除されたから無事だったのか、元々氷天百華葬自体がハリベルにダメージを与えていなかったのかは定かではありませんが、前者の場合ならワンダーワイスの介入がなければ冬獅郎が勝利が確定していた可能性はありますね。

藍染惣右介戦二回目は鏡花水月に翻弄されて大敗

  • 原作45巻388話~393話

空座町決戦に於いて十刃を全て倒し残りは藍染と市丸ギンのみとなった戦いで、冬獅郎は他護廷十三隊の仲間や仮面の軍勢と共に藍染と総力戦でぶつかります。

次々と味方がやられていく中、砕蜂の弐撃決殺をサポートする形で藍染の半身を氷結させると、すかさず京楽が影鬼の能力で藍染を背後から突き刺し、冬獅郎も平子の逆撫の能力で藍染が警戒した方向の逆方向から突き刺しました。

しかし、これら全ては藍染が鏡花水月で見せていた錯覚であり、藍染と認識していた対象は雛森だったと判明し、結果として全員で雛森を袋叩きにしていた事が分かるや否や、冬獅郎は激昂し本物の藍染へ斬りかかるも他の隊長達共々瞬殺されるのです。

よってこの戦いは冬獅郎の敗北と共に雛森を刺すといった名場面を生み出しました。

雪緒戦は完勝

  • 原作53巻464話~467話

黒崎一護に死神能力を再び譲渡する為に現世に赴いたルキアに同行する形で幾人かの隊長格が集い、その中に冬獅郎の姿もあり一護の味方として加勢にやってきました。

雪緒の能力「画面外の侵入者」によってゲーム内の世界にそれぞれ部屋分けが行われると、冬獅郎は雪緒と対戦する事になり、数々のトラップを切り抜けて雪緒が居る部屋を見つけ出します。

雪緒はゲーム内に於いてあらゆる怪物を創造する事が可能な為、数々の怪物を作り出しては「冬獅郎をどこまでも追いかけて叩き潰すと設定」し冬獅郎を襲撃させますが、冬獅郎は軽やかに回避して雪緒の懐まで忍び込み足場を氷結させ、怪物との直線状に雪緒を置き盾にしました。

その後、怪物の総攻撃を目前に悲鳴を上げる雪緒を助けたかと思えば、そのまま雪緒の首と腕以外を氷結させた後、「5分以内に空間を解除すれば命は奪わない」と交換条件を詰め寄った結果雪緒が折れて冬獅郎の勝利となります。

この戦いは、完現術者とは言え、流石に人間の子供相手なので冬獅郎は余裕を持って完勝していますね。

蒼都戦一回目は卍解を奪掠されたものの撤退したので決着つかず

  • 原作56巻495話~512話

滅却師の侵攻一度目の蒼都戦では、滅却師が何らかの手段を用いて卍解を封じる手立てを持っていると前情報を受けていたにも関わらず、早期決着を逸り卍解を試すといった愚行で卍解を奪掠されてしまいます。

その後、乱菊と共に瀞霊廷の被害が加速するまで蒼都と戦っていたようですが、見えざる帝国が撤退した為に死亡するに至らず冬獅郎は乱菊と共に生き残りました。

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この戦いで卍解を奪掠された隊長は4名居ますが、冬獅郎と白哉に於いては自らの卍解を実験の名の下惜しみなく使い、封じられた際には各隊に連絡し副隊長と共に打開策を講じると言った策略はあったので、ネタとして取り上げられる程には無能なムーブをかましているわけではありません。

しかしながら、結果として同時に4名もの隊長が卍解を失った事から連帯責任として読者から等しく無能と揶揄されてしまうのでした。

バズビー戦は氷が通用せずに大敗

  • 原作61巻547話~62巻551話

滅却師の二度目の侵攻でのバズビー戦では、綾陣氷壁を用いてバズビーの炎から隊士達の命を護り、乱菊との合わせ技である多重真空氷層を張りながらバズビーの炎をいなし善戦します。

しかし、冬獅郎がバズビーを氷結させて撃破したかと思った矢先、復活したバズビーは火力の手加減を止めて冬獅郎が修行で編み出した綾陣氷壁や多重真空氷層を易々と打ち破ると、バズビーの火力の中で4番目に強い「バーナーフィンガー2」で冬獅郎を瀕死に追い込むのでした。

敗戦濃厚の所に蒼都が乱入し冬獅郎の止めを買って出た為勝敗はあやふやですが、瀕死に追い込まれた事や圧倒的な戦闘力差から見て、蒼都の登場が無ければそのままバズビーに殺害されていたので冬獅郎の敗北になります。

蒼都戦二回目は浦原の発明品「侵影薬」により逆転勝利

  • 原作62巻552話~553話

バズビーに敗北し瀕死となった冬獅郎に止めを刺すべく蒼都が横取りをする様に登場しました。

冬獅郎から奪掠した大紅蓮氷輪丸を展開した蒼都ですが、同時刻に技術開発局の力を借りた浦原喜助が「侵影薬」の使用法と転送を冬獅郎を始めとする卍解を奪掠された隊長へ送ると、卍解を一時的に虚化させることで滅却師の手中から取り戻すのです。

その後、蒼都から全ての大紅蓮氷輪丸を取り戻すと、氷輪丸の紋章を模した十字の華を描く氷結技で蒼都を撃破しました。

浦原の助力がかなり大きいものの、瀕死の状態から卍解を取り戻し見事大逆転を果たしましたが、冬獅郎はそのまま気を失ってしまいます。

倒れている所をジゼルに見つかりゾンビにされたので敗北

  • 原作62巻554話

ジゼル戦では、蒼都戦後に気絶した所を狙われてゾンビ化させられたので、戦闘行為そのものがありませんでしたが、一応戦場という観点から鑑みて冬獅郎の敗北とします。

クールホーンや一角と弓親には完勝

  • 原作66巻592話

ジゼルのゾンビ兵として登場した冬獅郎は、意志こそありませんが、その場に居た既に重傷の一角を僅か二撃で戦闘不能にし、加えて激昂した弓親を軽々と返り討ちにしました。

その後、涅マユリに改造されたクールホーンと戦闘になるも、バンビエッタを凌駕する力を持つクールホーンを一太刀で致命傷を与え戦闘不能にするのです。

余談ですが、マユリの見解通りであれば生前と変わらない身のこなしらしいので、相性の問題はあると思いますが冬獅郎がバンビエッタより強いのかどうかとても気になりますね。

マユリ戦は手も足も出ずに大敗

  • 原作66巻593話

クールホーンを退けた事で主人であるマユリが戦線に立つ事となり、冬獅郎はマユリと対戦します。

しかし、マユリの発明品や「過去を見通す力」を宿す薬の影響により、卍解してマユリを倒しても直前の過去に立ち戻るといった現象を10回ほど繰り返す羽目になると、薬の副作用で平衡感覚を失い倒れてしまい、直後に疋殺地蔵の能力で四肢を麻痺させられました。

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よってこの戦いは文句なしのマユリの快勝であり、冬獅郎は大敗します。

ジェラルド戦は大紅蓮氷輪丸が完成し大人になるも決着つかず

  • 原作72巻658話~74巻680話

ジェラルド戦に於いては、霊王宮へ突入した護廷十三隊の残存勢力や仮面の軍勢等の団体で挑んでいた所、「奇跡」の能力でより強く巨大にパワーアップするジェラルドの前に仲間が倒れていく中、ジェラルドが霊王宮の一部を死神事叩き落そうとした所に冬獅郎が殺到と登場し氷結させます。

しかし、冬獅郎の氷結を以てしてもジェラルドを捕縛する事は叶わず、その場で戦える朽木白哉と共闘していた矢先に更木剣八が参戦し、三人掛かりでジェラルドと継続して戦いました。

剣八が卍解した事で滅却師完聖体まで追い込むと、次に冬獅郎が大紅蓮氷輪丸を完成させた大人の姿となり四界氷結で完聖体のジェラルドを次々と氷結させた後、白哉の卍解の奥義で頭部を破壊し撃破します。

ですが、完全に肉体を砕いたにも関わらずジェラルドは霊子となって蘇ると姿形を保ち続投するのでした。

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霊子化したジェラルドは大人となった冬獅郎でも氷結できないのか倒す手立てを考察している口ぶりが窺えましたが、タイミングよくユーハバッハが聖別を行った事でジェラルドの霊子が軒並み吸い上げられて白骨化し死亡した為、勝負という意味合いでは決着がつかなかったのです。

日番谷冬獅郎の戦績は「5勝5敗6分」で勝率は3割強

ここまで冬獅郎の戦績を見てきましたが、その結果、冬獅郎は作中で「5勝5敗6分け」し勝率は3割近くある事が分かりました。

また、冬獅郎の戦績の詳細としては、

  • 勝利:格下から自分よりやや強い相手と戦い勝つ
  • 敗北:作中強キャラと評価されるバズビーやマユリ、更にチート級の藍染等に負けがち
  • 引き分け:氷結させても後に解除、若しくは第三者の介入で中断が多い

等、勝利や敗北に関しては明確な力量差から見て予測できる範疇ではあるものの、引き分けに於いては氷属性という確実な撃破描写が確立されていないメタ的要素のせいで氷結させても脱出される等不憫な扱いで決着がつかない事例が散見されます。

しかし、ジェラルド戦を除く何れの戦闘も大紅蓮氷輪丸が未完成の状態での戦績になるので、将来の冬獅郎の到達点でもある大人バージョンで戦っていたらこの勝率が格段に上がっていた事でしょう。

日番谷冬獅郎が大人のイケメン姿になった理由と戦績のまとめ

  • 日番谷冬獅郎が大人のイケメン姿になったのは「原作73巻670話」
  • 冬獅郎の大人姿は青年くらいの外見で年齢は不明
  • 完成した大紅蓮氷輪丸が放つ「四界氷結」は、解放して四歩のうちに踏みしめた空間の地水火風の全てを凍結する
  • 卍解の花弁が全て散ると解除されるというのはシャウロンの発言で読者はずっと錯覚していた
  • 日番谷冬獅郎の戦績は卍解が未完成の状態で「5勝5敗6分」で勝率は3割強はある

最終章のジェラルド戦で卍解の華が全て散ってしまった事で誰もが冬獅郎はここまでかと固唾を呑み込んだものですが、まさかの「…氷の華が散り尽くしたら終わりだなんて…言った覚えは無えぞ…」という発言の後、すらっとした高身長のイケメンに成長した事で読者は驚愕した事でしょう。

花弁が全て散ると大紅蓮氷輪丸が完成すると言った、卍解初披露から約60巻越しに判明した事実を受けて冬獅郎ファンは歓喜に溢れましたが、続く冬獅郎大人バージョンの強化イベントに歓喜を通り越して卒倒しそうでした。

まだ幼い為隊長でありながら他の隊長と比較すると弱い立ち位置に居た冬獅郎が、このイベント後にはBLEACH最強ランキングで上位に食い込む程躍動し、大人のイケメン姿共々、二度美味しいファンサービスでしたね。

そして、これまでの戦績が「5勝5敗6分」と少し悪い結果に収まっていた冬獅郎ですが、逆に未完成の状態で3割近く勝利を修めている事が分かり、京楽が発言していた通り後100年もすれば冬獅郎は護廷十三隊屈指の強キャラとなる事は間違いありません。

問題は大紅蓮氷輪丸の本来の力をいつでも引き出せるようになる事ですが、強さに貪欲な冬獅郎ならばその内使いこなせるようになるでしょう。

【完結済み】BLEACH
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黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?