BLEACHの最終回、黒崎一護は井上織姫と結婚し黒崎一勇を授かり家族が増えましたが、一護と言えば元々一心が志波家の出自である為に岩鷲や空鶴とも親戚だと判明しています。
そこで今回はちょっと気になる「黒崎家の家系図」を出来る限り分かりやすく紹介したいと思いますので、さっそく見ていきましょう！
黒崎家の家系図早見表
先ずは黒崎家と志波家、そして石田家の家系図を見て一護との関わりをおさらいしてみます。
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黒崎一護は志波家の血を引いている
家系図を見て頂いて分かる通り、一護の父親「志波一心」は志波家分家の出自である為、一護は嘗て五大貴族と謳われた志波家の血を引いています。
志波家の祖と言えば、綱彌代家の祖が霊王を封印する以前、自らが人柱になる覚悟で資質も無いのに楔になる手段を探していましたが、結局見つかる事が無いまま綱彌代家に先を越されてしまい、結果、綱彌代家に冷遇されて没落していきました。
中でも志波海燕の殉職と志波一心の失踪が志波家没落の決定打となり、志波家は五大貴族の枠組みから外されてしまいます。
黒崎一護と石田雨竜は「はとこ」
一護の母親「黒崎真咲」と雨竜の父親「石田竜弦」がいとこ同士な為、一護と双子の妹は雨竜とはとこの関係にあたります。
当人達は知ってか知らずか、この話題に関しては作中や小説では触れられていません。
また、10年後には一護が織姫と結婚した為、自ずと織姫も雨竜と親戚関係になりました。
志波一心と黒崎真咲
一心は元護廷十三隊十番隊隊長でしたが、真咲が改造虚ホワイトに負傷させられた事で虚化の症状が発症した為、一心は浦原喜助が作った特殊義骸に入り真咲の虚化の進行を食い止めました。
以降も真咲に付かず離れず側にいる為に人間として真咲の近くで生きていく事を決めると、数年後に結婚し一護達が誕生したのです。
その為、一心は志波の姓を捨てて「黒崎」の姓を名乗っています。
黒崎真咲と石田竜弦
真咲と竜弦の二人は元々希少な純血統滅却師であり、いとこ同士です。
純血統を保つ為に親が決めた政略結婚の間柄でもある為、真咲は婚約時には石田家に厄介になっていましたが、改造虚ホワイトの一件で石田家に虚化の症状を知られる事になり婚約が解消される事になります。
元々いとこ同士である為、真咲の子供と竜弦の子供は必然的に「はとこ」の関係にあるのです。
ユーハバッハの立ち位置は？
ユーハバッハは1000年以上前から存在する滅却師の始祖である為、黒崎家の祖と石田家の祖はユーハバッハの子孫の可能性がありますが、仮に祖であった場合でも遠い先祖になります。
しかし、この辺りは曖昧にぼかされている他、ユーハバッハが力を分け与える能力を有している為、力を分け与えられた者が子孫なのか、本当の血縁関係がある者が子孫なのかはよく分かっていません。
作中で全ての滅却師にはユーハバッハの血が流れていると書かれているので、単純に考えれば滅却師の家系は全てユーハバッハの血縁者の筈です。
ただ、霊王の欠片の様に力が回帰するとかではなく、ユーハバッハが直接的に結婚し生まれた子孫が居るとすれば奥さんの存在がとても気になります…。
黒崎家の人物紹介
黒崎家は逝去した真咲を含めば五人家族でしたが、一護が織姫と結婚し一勇が生まれた事で最終的に七人家族となりました。
最後に黒崎家のキャラクターの簡単な詳細を紹介したいと思います。
| 名前 | 能力 | 紹介 |
| 黒崎一心 |
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元護廷十三隊十番隊隊長で乱菊や冬獅郎の上司です。
志波家分家の出自で海燕・空鶴・岩鷲は姪甥にあたり、改造虚の一件で尸魂界では行方不明若しくは失踪扱いになりました。 真咲を護る為に現世に定住し、真咲と結婚後は黒崎姓を名乗っています。 一護が死神となり虚の力が目覚めた際、一心は死神の力を取り戻しました。 |
| 黒崎真咲 |
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石田竜弦の婚約者で純血統滅却師でしたが、改造虚の一件で虚に蝕まれた結果、混血統となり竜弦との婚約も解消されました。
真咲を護る為に人間となり現世に定住した一心と結婚を果たすと、一護・夏梨・遊子の三人の子宝に恵まれますが、7年前虚と対峙する最中にユーハバッハの聖別を受け力を失った為、虚に敗れ死亡します。 黒崎家は真咲を中心に回っており、真咲の命日には必ず家族揃って墓参りに行く他、自宅のリビングには真咲の引き延ばしの写真が飾られているのです。 |
| 黒崎一護 |
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BLEACHの主人公でオレンジ色の髪が特徴の人間。
父親が死神で母親が滅却師という血筋の他、母親からは虚の因子を受け継ぎ、作中では霊王に迫るハイスペックな血統主人公となりました。 死神代行消失篇で完現術を習得した事から霊王の欠片を有している可能性が浮上しています。 最終章でユーハバッハに虚と滅却師の力を奪われましたが、月島の能力で天鎖斬月が折られなかった過去を挟み復元されていますので、最終的に一護の中に虚と滅却師の力が残っているのかは不明です。 |
| 黒崎遊子 | 霊感なし | 一護の妹で、夏梨の双子の姉。
家族の中で唯一霊感が無く終始霊を見る事無く終わりました。 作中では無き真咲の代わりに家事全般をこなす他、クロサキ医院の仕事を手伝ったり、ぬいぐるみのコンを見つけては着せ替えさせたり添い寝している姿が特徴的です。 一護大好き人間ですが、一勇が生まれてからは一勇の事を可愛がっています。 |
| 黒崎夏梨 | 霊感あり | 一護の妹で、遊子の双子の妹。
一護同様に元々霊感があり死神代行篇から徐々に霊感が強くなっていき、一護が死神化して戦う様子を目撃しています。 妹とは違って勝気な性格で男子達とよくサッカーをして遊んでおり、死神代行消失篇では一護の知らない所で浦原と繋がり虚退治グッズを購入していました。 |
| 井上織姫 |
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完現術「盾舜六花」を発現させた一護のクラスメート。
作中では唯一無二の復元能力「双天帰盾」を用いた事で、作中では藍染やユーハバッハにも認知される存在となり、戦場では多くの手遅れ状態な患者を救いました。 一護と結婚後は黒崎家で同居しており、家事育児をしている描写はありますが、「ABCookies」を退職したかどうかは不明です。 |
| 黒崎一勇 |
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最終回と獄頣鳴鳴篇に登場した一護と織姫の息子で、一護の幼少期に瓜二つです。
能力の詳細は不明ながら、自らを死神と名乗り完現術の様に死覇装や斬魄刀を纏っている事から少なくとも死神と完現術の能力を有していると予測されています。 |
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黒崎家の家系図についてのまとめ
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- 黒崎一護の家系図を辿ると、父方は五大貴族「志波家」、母方は滅却師の始祖「ユーハバッハ」に行き当たり、一護が特殊な血統にある事が分かりました。
- そして、一護の血筋に加え、チート能力を有する織姫の血統を受け継いで生まれた一勇の将来が末恐ろしく思いますね。
