【BLEACH】一護と織姫はなぜ結婚した?馴れ初めや子供のかずいってどんな子?

BLEACHは作中でも恋愛描写が殆ど描かれなかった作品ですが、主人公・黒崎一護に初期から好意を寄せる井上織姫を通して僅かながら恋愛要素に触れられています。

そこで今回は、

  1. 黒崎一護の結婚相手は?
  2. 黒崎一護と井上織姫の馴れ初めは?
  3. 他の女性キャラを選ばなかった理由は?
  4. 一護と織姫のラブコメ要素の抜粋

以上、黒崎一護の結婚相手やその馴れ初め、そして本編で差し込まれていたラブコメ要素を一部抜粋したものを紹介したいと思います。

黒崎一護の結婚相手は井上織姫

  • 原作74巻686話

先ず始めに、原作最終話にて千年血戦篇から約10年後が描かれており、黒崎一護は井上織姫と結婚して新婚生活を送っている事が判明しています。

織姫は一護の実家クロサキ医院で同居しており、夏梨と遊子は大学生なので当然実家で一緒に暮らしているのですが、何故か一心だけは登場しませんでした。

一心に関しては千年血戦から半年先を描いた小説「bleach can't fear your own world」に普通に名前が登場していた事、そして3年後を描いた小説「BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU」ではクロサキ医院で仕事をしている事から、最低でも本編最終回から3年後までは現世に居る事が判明しています。

しかし10年後の最終回で登場しなかった為読者からは消息不明扱いを受けていますが、黒崎家の間取り事情がわからない以上、どこかにひっそりと居るのかもしれませんね。

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BLEACHの表紙

一護と織姫の結婚生活は順調?

10年後から更に2年後を描く獄頣鳴鳴篇では、最新型の伝令神機(ほぼスマホ)で恋次と一護が連絡を取っており、恋次を見かけたルキアが伝令神機を通して一護に織姫の所在を訊ねている場面があります。

その際、一護は織姫は家で洗濯していると答えたのですが、ルキアは「妻一人に家事をやらせる夫がモラハラで家庭内別居する」と最近尸魂界に導入されたテレビ番組で得た知識を一護にぶつけると、一護は「ちげーよ!」と反論していました。

少なくとも家庭内別居の心配はなさそうです。

因みに織姫は自由奔放な一勇をちゃんと叱るなど母親としての役割をしっかりこなしており、コンや盾舜六花の協力を得ながら楽しく過ごしている様子でした。

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獄頣鳴鳴篇の表紙で斬月を構える12年後の黒崎一護

一護と織姫の子供「黒崎一勇くろさきかずい

  • 原作74巻686話

一護と織姫の息子「黒崎一勇」は、一護に似たオレンジ色の髪に織姫に似た目元をしている幼児で、本編の最終回と読み切りの獄頣鳴鳴篇に登場しています。

一勇は一護の特質な因子を色濃く受け継いでいるようで、本編の最終回ではユーハバッハの力の残滓を手のひらで触れただけで消滅させていました。

阿散井苺花同様に年齢については触れられていませんが、小説「BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU」で一護が進学していた事や、一勇が幼児程の背丈という側面から見ても恐らく小学校低学年ほどだと推察されます。

しかし幼いながらも一勇は死神見習いという字幕紹介がある他、底知れない力を秘めた不気味な演出が多い事から、読者は一勇のあどけない表情の裏側に未知なる畏怖を覚えてしまいました。

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BLEACHの表紙

 

名前の由来は?
  • 黒崎一勇の名前の由来は藍染が最期に語った「勇気」とかけている?

こちらは恐らくですが、最終話で藍染が語っていた恐怖を退けて歩み続けることを「勇気」と例えていたように、BLEACHの世界を通して作品のテーマともなった「勇」の文字をつけたのだと読者は予想しています。

一護が他の女性を選ばなかった理由は?

一護の周囲には個性的で魅力的な女性キャラがたくさん登場していますが、なぜ他の女性を選ばなかったのか見ていきたいと思います。

①朽木ルキア

ご存知の通りルキアは原作1巻から登場し、一護に死神の力を譲渡した所謂「一護の世界を変えた人物」です。

読者の中にはどうしてルキアとくっつかなかったかと疑問に思っている方もいるかもしれませんが、一護とルキアは一貫して恋愛感情を互いにぶつけた事はありません。

それこそ一護からは「恩人」と「義理」等の義憤に駆られてルキア奪還に赴いており、ルキアも一護の事を「仲間」や「信頼」等の感情を寄せています。

確かにルキアの初恋である志波海燕と一護は瓜二つでしたが、飽くまでもルキアは海燕に恋い焦がれていたので一護にその感情をぶつける事は作中でも無く、一護も恋次がルキアを好きだと言う事は理解しているので「恩人」や「特別な人」以上の感情を持つ事はありませんでした。

②有沢たつき

一護のクラスメート兼幼馴染の女の子ですが、一護が変わるきっかけとなった母親の死の前後を知る唯一の存在です。

たつきの親が経営する道場に一護が通った事が知り合ったきっかけで、以降高校まで一護の事を近くで見て来たたつきは母の命日の前日だけ表情が柔らかくなる事を知っていたり、織姫が破面に拉致された時には何も話してくれない一護に対して「友達ツレじゃねえのか!」と悲しそうに怒鳴っていました。

しかし、作中では幼馴染である以前にそもそも一護の事を異性として見ていない事が窺える他、一護の過去を知っている分心配が尽きないだけといった様子な為、たつきは飽くまでも「一護の良き理解者」の立ち位置に過ぎず恋愛感情はありません。

③毒ヶ峰リルカ

死神代行消失篇で登場したゴスロリファッション風のツインテールの女の子ですが、一護と初めて会った際に一目惚れしています。

作中では死神能力を取り戻す修行の補佐をしていましたが、一護の対する恋心を隠せないのか赤面する事が多く、その好意は所属する組織「XCUTION」が一護と対立しても続いていました。

しかし、章の最後には織姫に心を救われた後、自らのケジメなのかもう二度と一護達の前に現れない様に空座町から立ち去っていましたが、千年血戦篇では浦原に居場所を特定されて尸魂界まで連れてこられており、意志に反して一護と再会しています。

一護への恋心は継続している様子でしたが、それ以上に織姫との友情が霊王護神大戦後も育んでいた為、恐らくリルカは一護の事を諦めているのではないでしょうか。

明確な描写はありませんが、リルカと織姫の関係が良好な事から見ても、リルカは自ら身を引いて織姫の応援をしている、若しくは、諦めてはいないものの織姫との友情をそれ以上に大事にしているので自ずと身を引いたのかもしれません。

④ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク

破面篇で虚圏に突入した際に出会った幼女の破面の真の姿の女性ですが、作中では明確に一護に対して好意をぶつけているキャラクターです。

ネリエルの純粋な抱擁は織姫を以ってしても赤面と動揺を隠せないもので、実際に抱擁されている一護も満更でもない様子ながら豊満な胸に押しつぶされて苦しそうにもがいていました。

そんなネリエルは破面篇以降出番はありませんでしたが、千年血戦篇で再登場を果たし、小説版でも登場しており、何れも一護に対して好意をぶつける発言を繰り返しています。

中でもいつか一護に料理を食べてもらいたいが為に人間の料理を学んでいる姿勢は健気なものでしたが、やはり破面という事がネックなのか、虚圏と現世では頻繁に会えない事から一護と恋愛に発展する事はありませんでした。

ただ、ネリエルに関しては純粋に一護の人柄が好きなのか、異性として好きなのかがハッキリしていないので、スピンオフで一護との関係にもう少し迫ってほしいですね。

一護と織姫の馴れ初めに纏わるエピソード

本編で描かれなかった10年後までを繋ぐ物語「BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU」は、実は主役となる朽木ルキアと阿散井恋次同様に、黒崎一護と井上織姫の告白やプロポーズといった肝のシーンは描かれていません。

とは言え、本作にはルキアと恋次が入籍するのを契機に一護が織姫への想いを意識させられる要素が練り込まれている事から、一護が織姫へプロポーズする決心を固めるには必要な物語となっています。

 

作者の思惑

原作者久保帯人先生は「書くつもりはない」と語っており、小説を執筆された松原真琴先生は読者やファンの方が「この二人だったらきっとこうだろうなぁ」という想像を楽しむのを邪魔しないため敢えて描かなかったと語っています。

そのため、本作は「空白の十年」の想像を一助する願いのもと執筆されたのです。

それでは、一護が織姫に恋愛感情を確立させたと思われる描写を見ていきましょう。

織姫が黒崎家で夕食を共にするシーン

ルキアと恋次の結婚式に手作りのウェディングベールを贈る事を思い立った織姫は、苺の花の刺繍を同級生や尸魂界の死神達に一つ一つ縫ってもらっており、場所を提供してくれた黒崎家で現世組や啓吾などの顔なじみと仕上げを行っていました。

大学生の一護は授業終わりに帰宅し、馴染みのメンバーとベールの進捗や近況などを語らった後、夜も深まりそれぞれ帰宅し始めます。

しかし、珍しく遊子がもう少し手伝いたいと織姫を引き留めた事から、織姫だけが黒崎家に残ると夕食を共にする事になるのです。

刺繍作業を引き継いだ夏梨が楽しそうにキッチンに並ぶ遊子と織姫を見て「あの子さ、あたしら相手だとついお母さん役しちゃって、全然甘えないじゃん?だから織姫ちゃんが来ると、すごくうれしいんだと思う」と、二人に聞こえない声で一護に語り始めます。

夏梨はどうなのかと一護が訊ねると、夏梨はあたしも嬉しいかなと答えた後、「だって、織姫ちゃんって、ちょっとだけ……母さんに似てるから」と、壁に貼られた亡き母の遺影でもある特大ポスターを見やるのですが、こんな遺影じゃおちおち感傷に浸れないと兄妹は笑いあうのでした。

 

遊子と夏梨から見た織姫の評価
  1. 遊子から見た織姫は唯一甘えられる相手
  2. 夏梨かた見た織姫はちょっとだけ母親を思い出す相手
  3. 遊子と夏梨は織姫が家に来ると嬉しい

織姫の料理はよく分からないが美味しい

小説中で登場する織姫が調理したものは、何かよくわからないものがグツグツと煮立ったものだと語られています。

織姫曰くバター醤油で炒めたとの発言から一心が「うまそー」と合いの手を入れますが、続く「ポテトサラダのグラタン風オムレツ鍋です!」と自信満々の笑みを見せた事から黒崎家が誰一人発言できない空気が漂いました。

ですが、謎の料理は御飯が進むほど美味しかったと綴られています。

小説で一護が織姫に告白する事を決心

  • 小説「BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU」より

ルキアと恋次の挙式後、恋次行きつけの居酒屋「だるま屋」を貸し切って祝宴が開かれる事になり、現世組(一護、織姫、雨竜、茶渡)も二次会を楽しんだ後、六番隊の穿界門を使い帰路につくことになります。

大勢の列席者が居る為、恋次はルキアに列席者の対応を頼み一護達を見送る役割を引き受け、ルキアと別れを済ませた一護達は恋次に連れられて六番隊の穿界門を通り現世へ向かうのでした。

その道すがら織姫が雨竜と茶渡と話している後ろで、恋次が一護を呼び寄せると「そろそろハッキリしてやれよ」と前方を歩く三人に聞こえない声量で一護に迫ります。

一瞬何の事かと首を傾げる一護を見て、恋次は単刀直入に織姫の事だと切り出し、一護が織姫に惚れている事実を率直に問い詰めていくのです。

当惑する一護は織姫に聞かれていないかと前方を気にしますが、当の織姫は雨竜と茶渡と会話が弾んでいるのもあり聞こえていません。

突飛な事に言葉を詰まらせている一護に、恋次は「あんないい子をあんま待たせんじゃねえぞ」と釘を刺しますが、一護は「んだよ……急に兄貴風吹かすんじゃねえよ……!自分は何十年もグズグズしてたくせによー……」などブツブツと異議を唱えるのでした。

他人の恋愛事には行動力のある恋次は、前方を歩く三人の許へ駆け寄ると男同士の話があるからと織姫を除け者にして追い払うと、しょんぼりと落ち込んだ織姫は一護の下へとぼとぼと歩いてきて肩を落とします。

一護にも向こうに行っていいよと促す織姫ですが、親指を立てる恋次を見据えた一護は頭を掻きむしりたい気分に陥りながらも織姫と並んで歩く事を選びました。

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BLEACHの表紙

織姫はルキアの白無垢姿を思い出し余韻に浸りながら撮影した写真をアルバムにして後日皆に送ると話しますが、一護は緊張して顔を強張らせたまま「おう」と相槌を打つ事しかしなかった為、そんな一護のぎこちない様子を織姫は心配そうに見るのです。

穿界門の出口に到着した恋次、雨竜、茶渡が門前で談笑しているのを見やり、意を決した一護は大きく深呼吸をした後「なあ、井上」と織姫を呼び止め、織姫は立ち止まります。

首を傾げながら見上げる織姫を見据え、「話……あるから、今度時間作ってくんねーか?」と一護が一歩踏み込んだところで物語は終わるのでした。

 

一護が織姫に告白するまでの経緯
  1. 一護が告白を決意したきっかけは恋次の後押し
  2. 一護は、恋次とルキアの挙式の帰りの穿界門の道すがら織姫に予定を申し入れる
  3. 一護が織姫に告白するシーンは読者の想像に任せると言うのが作者の意向

一護と織姫はいつからお互いを意識し始めたのか

本編では久保帯人先生の意向から主人公である黒崎一護の恋愛描写は描かれていませんでしたが、ヒロインとなる井上織姫が一護へ向ける好意は初期から散見されています。

そこで、二人のちょっとしたラブコメ要素を含んだシーンを抜粋したので、織姫が一護に向ける好意が恋慕へと確立していく様子を見ていきましょう。

一護と織姫の関係①死神代行篇~尸魂界篇

  • 原作1巻2話

早朝の教室でボケーっとしている織姫に竜貴が話しかける場面にて、竜貴が一護の事を考えている織姫を揶揄うのですが、顔を赤くして否定する織姫に竜貴が一護のどこがいいのか訊ねます。

織姫は「おもしろいところ!」と即答した後、しかめっ面の一護の顔を思い浮かべるだけで様々なバリエーションの表情を勝手に付け足して盛大に噴き出すのです。

因みに、竜貴の評価は無愛想で髪は変な色だしガキだし短気だしと散々な言われようでした。

  • 同2話

織姫は晩御飯の買い出しの帰りに一護と出会い「送ってやろうか」と言われるもそれを断って帰ってきた事を竜貴に相談したところ、竜貴にチャンスを無駄にした事を怒られた末に押し倒して胸でも掴ませれば向こうから襲ってくるから後は全部向こうのせいにすればいいのにと無茶苦茶なアドバイスをされていました。

ただ、さすがに織姫にはハードルが高かったのか、竜貴の提案にはお茶を吹きこぼして動揺しています。

  • 原作9巻76話

兕丹坊の腕を治療している際、織姫は貴族衣装を纏った後ろ姿の一護を妄想しながら「今日の黒崎くんつよかったなぁ……」と感嘆しつつ、いつもより大人っぽく戦う男の背中を意識しながら、治療に専念する織姫のやる気を引き出させました。

その後、一護にお茶を差し出され休憩を促されるものの、能力開花により不慣れな治療と尸魂界の人間の治療の治し方が現世と勝手が違う事もあり、治療が途中なので「あとちょっとだけと」断りますが、そのちょっとが5時間だと申告された一護が軽くサッカー3試合分だと当惑しながら忠告するのです。

流魂街の住人は休む間も惜しんで治療を続ける織姫の優しさに感激し兕丹坊の代わりに謝意を示すと、織姫の可愛さと胸の大きさに感慨深く恍惚な表情を浮かべながらも存在しない彼氏を羨ましがるのですが、その一コマに一護の横に付いて歩く織姫の様子が描かれているのが印象的でした。

  • 同9巻81話

霊珠核に一定量の霊圧を込めるといった繊細な訓練に苦戦する一護を心配する織姫は、学校の昼休憩に食パン一斤を食べるほどの胃袋を有していながらも一護の事が気がかりで食事が喉を通りませんでした。

そして、お腹が鳴ろうとも自ら腹を殴り強制的に空腹を悟らせまいと演技する他、本当は食事をそっちのけで霊珠核の操作に苦戦する一護に食事を持って行ってあげたかったと吐露しています。

その後、食事をそっちのけで訓練した成果か見事霊珠核の操作を会得した一護を見て織姫は嬉しそうに見つめるのでした。

  • 同9巻86話

志波家の砲台を使って瀞霊廷に侵入した織姫は、遮魂膜に接触した際に一護達と散り散りに弾き飛ばされた末に瀞霊廷内の何処かに着地しますが、着地時の衝撃で一時的に気を失っており、目覚める直前に「やだ黒崎くん接近戦…」と何の夢を見ていたのか分かりませんがやや嬉しそうに紅潮して起き上がるのです。

因みに織姫の名前を呼んで覗き込んだのは同行する雨竜だったのですが、織姫は一護の幻覚を見て何を妄想していたのでしょうか。

  • 原作17巻149話

ルキアの処刑が執行される直前の双極の丘を見上げる織姫達旅禍一同と草鹿やちるは、その気配を察知し時間が差し迫っている事に肝を冷やす中、やちるが処刑はどうでもいいがその場所には一護が居るから急ぐと語った事で、一護の味方でいてくれるやちるに対して織姫は「ありがと……」と心から感謝を述べています。

  • 原作19巻167話

朽木白哉に勝利した一護は、駆けつけてきた織姫と雨竜や茶渡そして岩鷲達が無事な姿をみて安堵しますが、皆の怪我を一通り見た後で織姫の怪我を心配します。

織姫は自身が全然役に立たなかった事や雨竜や他の死神に守られて無事だった事を身振り手振りで説明した後、ただ一護の事がずっと心配で守ってあげられなかった事を謝罪するのです。

そして、感謝の言葉を述べた後に一護が無事でよかったと涙を流すと、一護も虚を衝かれた表情を浮かべた後に自分の心配をしてくれていた織姫に御礼を述べるのでした。

 

ポイント
  1. 現時点では織姫の片思い
  2. 織姫は一護を守りたいという思いが強い
  3. 一護の味方になってくれた剣八ややちるに対して感謝

一護と織姫の関係②破面編

  • 原作22巻195話

十刃が現世に偵察で降り立った際、織姫はウルキオラとヤミーに遭遇し、その場にいた茶渡や竜貴は気を失い絶体絶命な場面、駆け付けた一護の助けにより窮地は脱したものの、虚化に怯える一護が全力を出せなかったせいで織姫もヤミーの攻撃を受け重傷を負いました。

浦原や夜一の加勢を受けて十刃を追い払った後、病室で治療を終えた織姫を心配する一護は自分が弱いせいだと自責の念に苛まれていた事から、織姫は「あたしが勝手に飛び込んで、あたしが勝手に怪我しただけだから」と語り、自身の怪我を顧みず落ち込む一護に対して「そんな顔をしないで」と励ますのです。

続く同巻196話、一護はルキアと再会することで腑抜けた精神を叩きなおされると、ルキアに引きずられながら一護は織姫に向けて「次は絶対オマエを護るから!」と誓うのでした。

そして、織姫はその時の一護の眼差しからいつもの一護に戻った事を悟り安心します。

  • 原作23巻199話

十刃の襲撃後、織姫の自宅に半ば強引に泊まりに来た乱菊が落ち込んでいる織姫に追求した際、織姫はずっと元気がなかった一護をルキアはガツンと一発で元気にしたと嫉妬している自分を嫌悪していると吐露し、ルキアの優しさや強さを称賛した上で自分と比較し落ち込んでいました。

そんな織姫に対して乱菊は「一護はまだ一人で立てないガキだから今のあの子にはあんたも朽木も必要なの」と諭し、その感情から逃げ出さず相手にぶつけることもせず自分の重たい所をちゃんと受け止めようとしている事を格好いいと慰めるのです。

  • 原作27巻237話

断界でウルキオラの襲撃を受けた織姫は周囲の人間を人質にとられた後に、一人に限り別れを告げる事を許され12時間の猶予を貰い一護の部屋へ訪れました。

破面との戦闘で重傷を負い寝込んでいた一護に口づけをしようと試みた織姫は、不意に涙を流しながら「やっぱりできないや」と笑った後、人生が5回あったらいいのにと綴りながら将来やりたかった様々な夢を語り終えると一護を見据えて「それで5回とも同じ人を好きになる」と零すのです。

もう二度と会えないと思ってこその言葉でしたが、その告白は一護に届く事も無く、織姫は一護の傷を治療した後は黙ってウルキオラの許へ向かうのでした。

  • 原作27巻239話

織姫が周囲の人間を人質にされた上でウルキオラに従っている事など知らない護廷の判断は、織姫が自ら破面側に付いて行ったと見解を出し、一護には待機命令が下る事になります。

手がかりも虚圏に向かう手段もない一護が葛藤したままくよくよしていると、学校で竜貴に織姫の所在を訊ねられても答える事が出来ず口論となり、竜貴は一護が死覇装を着て虚退治しているのが全て見えていると暴露した上で織姫の存在が感じられなくなったと詰め寄りました。

しかし、破面の事など言えるはずもない一護は真実を紡ぎ竜貴に殴られるのですが、それでも一護は自分に関わるなと竜貴や友達に釘を刺すのです。

ですが、一護の覚悟は既に固まっており、その晩浦原の許を訪ねると、織姫を取り戻すために志を共にした雨竜や茶渡と共に虚圏へと乗り込むのでした。

  • 原作32巻279話

虚夜宮に幽閉された織姫を連れ出したグリムジョーは、ウルキオラに敗れた一護の治療を織姫にさせた後、一護と再戦を果たします。

ネルはグリムジョーと戦う一護を心配していましたが、織姫は一護が優しい人であると踏まえた上で一護が強い言葉を使う時はいつも何かを自分に誓う場合でありその想いを叶える為に言葉にしているのだと汲み取り、一護が「絶対勝つ」と宣言したらそれは絶対に勝つ時だとネルを励ますのでした。

  • 原作32巻巻286話

織姫の声援を受けた一護はグリムジョーを倒し、自身が傷だらけなのにも関わらず織姫の怪我を心配しながらいつも通りの表情を見せる事で安心させました。

そんな一護の優しさを見た織姫は「いつもの黒崎くんだ…」と心から安堵し、涙ぐみながら御礼を述べます。

その後、一護に荷物の様に抱えられた織姫は「お、重いよ」と羞恥心で顔を覆っていましたが、一護の「気にすんな、思ったほどじゃねえよ」の返しを聞いて怒ったネルが一護の股間に殴打をくらわせていました。

  • 原作33巻292話

真の姿に戻ったネリエルがノイトラを一蹴した直後、その豊満な体で一護に抱き着いた事に戸惑いと気恥ずかしさを覚えた織姫は、巨乳を押し付けられて物理的に絞め殺されそうになっている一護を心配し慎ましく助け船を出しています。

因みに一護は胸よりも物理的に締め付けられた方が勝ったらしく、白目を向いて意識を失っていました。

  • 原作39巻340話

再び拉致された織姫を取り返すべく第五の塔へ向かった一護はウルキオラと再戦しますが、その最中ウルキオラは一護の成長ぶりを見てグリムジョーとの対戦がきっかけか或いは「その女の為か」と織姫を見やるのです。

一護にとって織姫は大切な仲間であると共に、この時には既に必ず守ると誓った自らの言葉の戒めもある為に特別な存在である事には違いありませんでした。

  • 原作48巻423話

最後の月牙天衝を使い藍染を倒した一護の許へ駆け寄る現世組とルキアと恋次ですが、無月習得に断界の中で数カ月間修行した為に髪が伸びていた一護を見た織姫は「髪が長いからもしかしたらちがうんじゃないかと思って」と顔をぐちゃぐちゃにして目を潤ませていました。

そんな織姫に対して一護は「なんつー顔してんだよ」と言った後、確かに髪がボサボサだけどと織姫の本心とは少しずれた回答をしています。

この時点でさえ織姫の心情に気づいていないのは鈍感主人公補正でしょうか。

 

ポイント
  1. 原作27巻の時点で、織姫が一護に向ける好意が完全に恋慕へ移行
  2. 一方、一護は鈍感なのか織姫のことは大切な仲間かそれ特別な存在止まり?

一護と織姫の関係③死神代行消失編

  • 原作49巻429話

死神代行消失篇突入後、パン屋でバイトをしている織姫は売れ残りのパンを携えて一護へお裾分けする為に自宅訪問しますが、実際に部屋へ招かれると極度の緊張から顔を赤くして正座し髪を整えるなどそわそわモジモジ落ち着かない様子でした。

一方一護はついでに借りた漫画を返すなど終始落ち着いた様子で、本編で描かれていない部分では友達としてちゃんと交友している事が窺えます。

続く430話では、自宅で織姫は一護の部屋に上がった事を思い出し、脳内変換でスーツ姿となった一護が格好良く「…あがってけよ」と家に招き入れる描写を妄想すると、好きなパンを選んで持ち帰らせてくれた事に対して「優しい」と悶えるながら転がっていました。

 

ポイント
  1. 織姫の中の一護が一層誇張されている
  2. 一方、一護は銀城関連でそれどころではない状況に陥り絶望中

一護と織姫の関係④千年血戦編

  • 原作65巻589話

千年血戦篇での織姫は胸元の中央部が大きく開いた際どい戦闘服を着ていましたが、茶渡が一護の反応を窺った結果「ちょっと出しすぎかなとは思うけどよ…」と赤面しながら感想を漏らしています。

その為、織姫は露出狂の変態だと思われている事に赤面しながらショックを受けつつも、あくまで自分が変態なのではなく浦原に騙されたのだと抗議していましたが、茶渡の回想では一護が喜ぶと言われ即答で了承していたコマが差し込まれていました。

因みに一護の感想に対しては夜一が珍しく激怒しており、乙女がこんな服を喜んで着るはずもなしに恥をしのんで一護の為に着ているのだとビンタをかますと、「よう似合っとるな抱いてやろうか」の一言くらい言えないのかと半ば脅しています。

  • 原作69巻624話

霊王宮へ移動する際に合流した破面と完現術者の中には元の姿のネリエルがおり、ネリエルは一護に抱き着いては浦原の作った腕輪の効力で自由に子供と大人の姿に変身できるようになったと嬉々と話すのです。

この時、近くで見ていた織姫の表情に影が出来ており、その瞳に虹彩はありませんでした。

また、脇に居た茶渡が織姫の異変に感づいて「余計なものばかり作りやがってと思ってるかもしれないが…」と浦原の頑張りをフォローしたところ、正気に戻った織姫は必死に両手を振りながら「そんなこと全然思ってないよ」と否定しています。

  • 原作70巻672話

遂に訪れたユーハバッハとの最終決戦、一護は織姫と二人掛かりで挑む事を決意しており、「頼むぞ、井上」と戦闘中のアシストを織姫に一任するのです。

これまで一護の背中を追いかけ続けていた織姫は、漸く一護を護って戦える喜びと信頼された嬉しさから感極まった面立ちで「はい!」と返事をしていました。

 

ポイント
  1. 原作1巻2話で竜貴の卑猥な提案を却下した織姫が、原作65巻589話では浦原に唆されただけで一護の為に露出度の高い戦闘服を二つ返事で着るほど恋に迷走
  2. 織姫は戦闘面でも一護に信頼され並び立てた事で歓喜
  3. 一方一護は、織姫の戦闘服に赤面したり、戦闘に於いても背中を任せるほどには信頼している事から意識し始めている?

一護と織姫の馴れ初めはとなぜ結婚したのか?のまとめ

  1. 黒崎一護は10年後、井上織姫と結婚して一勇が生まれている
  2. 黒崎一護と井上織姫は、本編から3年後に描かれた恋次とルキアの挙式後に急接近
  3. 黒崎一護が井上織姫に告白しようと思ったきっかけは恋次の後押し
  4. 井上織姫は、遊子からは唯一甘えられる相手、夏梨からは故・黒崎真咲に少し似ていると受け入れられている

10年後を描いた最終回では、一護は織姫と結婚しやんちゃで自由奔放な一勇が誕生した事で黒崎家が一層明るくなっていました。

そして、10年の空白を埋める一助となるのが小説「BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU」であり、ルキアと恋次の入籍を契機に発生した幸せな一波乱によって一護の恋愛模様が初めて語られたのです。

一護と恋次そして織姫とルキアの友情、黒崎家から見た織姫の印象など、小説ではメイン役ではない二人ですが、一護と織姫の関係が仲間から一歩前進する重要な物語となっていました。

本編では語られなかった一護の心情が恋次の後押しによって浮き彫りになる等、本作の恋次は先に結婚した余裕から良いアシストをしており、今後とも阿散井家と黒崎家の関係が続くといいですね。

また小説では、他にも瀞霊廷の様子、護廷十三隊の新たな面々や現世組、そして毒ヶ峰リルカなど、ちょっとした懐かしいキャラの3年後の状況が知る事が出来ますので一見の価値があります。

【完結済み】BLEACH
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黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?