【BLEACH】石田雨竜の結婚相手は?裏切りの真相や父との関係

石田雨竜は一護の好敵手であり理解者であり仲間として最後まで共に戦ってきましたが、最終回にて誰かと結婚したのかどうかは明らかになってません。

そこで今回は、

  • 石田雨竜の結婚事情
  • 石田雨竜のプロフィールと私生活の背景
  • 石田雨竜の交友関係と千年血戦篇で裏切った理由
  • 石田家の家族構成

など、雨竜の基本情報やあまり触れられていない私生活について紹介したいと思います。

石田雨竜の結婚事情

石田雨竜の結婚は2022年現在までの最新刊でも明らかになっていない事から、結論からして独身だと考えるのが妥当です。

その理由としては、

  1. 10年後の最終回でも伴侶の情報が出てこなかった
  2. 小説版でも雨竜の恋愛描写は無い

等、ルキアと恋次、一護と織姫に関しては当然ながら触れられていますが、雨竜の背景にはそういった恋愛描写や異性との交流は描かれていません。

「滅却師」という希少種の視点で考えれば混血統である雨竜も同じ滅却師の女性を伴侶に選ぶ可能性も考えられますが、純血種の生存者はバンビーズの面々といった曲者揃いであり、当然ながら彼女達と大戦後に接点はないので難しいでしょう。

同じ理由でハッシュヴァルトの部下やその他の滅却師も恐らく接点はないと考えられますので、10年後の雨竜も独身の可能性は極めて高いです。

性格はともかく天然でお茶目な部分と容姿の良さは看護師の評判が良いので、もしかしたら一般の女性と交際もしくは既に結婚か婚約をしている可能性もある為、今後の雨竜にも目を離せません。

石田雨竜の結婚相手の候補

雨竜が出会った女性は殆どが敵対関係にありましたが、果たしてその中に結婚相手の候補が居るのか見ていきたいと思います。

所属 名前 状況
人間 井上織姫 黒崎一護と結婚
人間 空座第一高校の女生徒達 裁縫関係のみ
人間、滅却師 見えざる帝国の女性滅却師達(バンビーズ含む) 接点なし
死神 女性死神達 裁縫関係のみ
破面 チルッチ・サンダーウィッチ 涅骸部隊、雨竜に怨恨
破面 ロカ・パラミア 観音寺に夢中

ご覧の通り、作中で雨竜と接点のあった女性キャラの中には、雨竜に対して異性への好意を向けている者はいません。

チルッチに関しては現在も雨竜にリベンジすべくある意味で思い続けている訳ですが、唯一雨竜と距離間の近かった織姫も一護と結婚してしまった為、恐らく登場キャラクターの中で雨竜とカップリングが組めそうなキャラクターは居ないでしょう。

したがって、雨竜は本編とは関わりのない女性と交際してそのまましれっと結婚していそうですね。


石田雨竜のプロフィール

【名前】 石田雨竜いしだうりゅう
【身長】 171cm(登場時)→177cm(3年時)
【体重】 55kg(登場時)→57kg(3年時)
【血液型】 AB型
【生年月日】 11月6日
【所属】 滅却師、星十字騎士団
【声優】 杉山紀彰
本田貴子(年少時代)

黒崎一護のクラスメイトの一人で、裁縫が得意で一年生にして手芸部部長を務める成績優秀な眼鏡をかけた優男ですが、素っ気ない嫌味を含んだ口ぶりから同級生から「メガネミシン」など不名誉なニックネームをつけられています。

頭脳明晰ながら女性に対しては下手で強く出れない一面もあり、初期は井上織姫によく平常心を揺さぶられたりしていましたが、尸魂界篇終了時には女性死神から裁縫の腕を買われ呼び出されることも屡々。

そんな天然気質の目立つ石田雨竜の正体は、現在では希少種とされる虚退治のスペシャリスト「滅却師」であり、初期は死神代行である黒崎一護に強く反発していた事から私怨で対抗意識を持ち、どちらが虚をより多く退治できるか無謀な勝負を仕掛け空座町を危険に晒した事もありました。

それを機に一護と和解し、気が付けば頼りになる仲間として行動を共にするレギュラーとなると、一護の好敵手でありながら特別な友達となります。

 

「石田のこだわり」

服装には滅却師としての拘りがある事から、白をベースにした戦闘服はマントの長さまで拘り抜き、チャドの服の修復時には勝手に「滅却師の十字マーク」を付け加えたり、コンの修復した際にも後頭部に滅却師仕様の「十字マーク」を刺繍していました。

「死神代行代理」石田雨竜

雨竜は破面篇から死神代行消失篇の間に、黒崎一護の代理として浦原喜助から死神代行業務を引き受けています。

霊的に異質な土地「重霊地」には高い能力を有した虚が出現しやすい為、朽木ルキアの後任車谷善之助一人では対処しきれない状況だったのですが、雨竜が死神代行代理を務めるに至ったのは浦原喜助が声を掛けたのがきっかけでした。

織姫では夜間の外出もある事から危険だとし、茶度では能力の威力が高い為被害が大きいと前触れして、雨竜に白羽の矢が立ち一護の後任をお願いするのですが、雨竜は飽くまでも一護が何らかの手段で力を取り戻すと確信していた事から一時的な「死神代行代理」として引き受けたのです。

「生徒会長」石田雨竜

雨竜は一年の三学期に第二十五代生徒会長に就任しています。

二学期の終業式、当時生徒会長だった浅野みづ穂が注意事項を読み上げていた際、雨竜は浦原から支給された伝令神機に虚胎児の出動要請が入った事で体調不良を理由に体育館から抜け出すのですが、みづ穂は壇上からその姿を見た刹那、その外見に衝撃を受けて本来副会長に譲る筈だった会長の座を勝手に雨竜へと譲ったのでした。

みづ穂曰く「アイツの半端じゃない生徒会長っぽさ、なんなの…!? 神が生徒会長になる者としてこの世に遣わせた存在だとしか思えない…!」との事で、会長権限で雨竜について調べ上げるや否や自宅に押し掛け次期会長として指名し、腕章を渡して颯爽と立ち去ったのです。

尚、頻繁に学校を抜け出す雨竜に対して、会長になれば特権で融通が利くと説得されますが雨竜は頑なに拒否するも、生徒会役員にのみ許された購買部での買い物が全品三割になるという破格の特権で誘惑した後、更に生徒会長になれば全品半額と付け加えると、雨竜は目を見開いて絶句した後に腕章を正式に受け取り「あとのことは僕に任せて、とっとと引退してください」と生徒会長を引き受けました。

石田雨竜の金銭的な事情

雨竜の父親は空座町総合病院の院長を務めている事から富裕層だと想像できますが、雨竜の実態は「貧乏」でした。

恐らく、これは幼少期に見た叶絵の死体を解剖する竜弦の構図から、強い嫌悪感を抱いた故に父親の扶養を得たくない雨竜なりの独立なのかもしれません。

雨竜の貧乏事情については小説でも触れられており、浅野みづ穂が雨竜を生徒会長に引き込む際に身辺調査した際にも「でっかい病院の一人息子のクセに貧乏」という情報を得ていますし、雨竜が医大に進学した際には一護から「医大ってめちゃくちゃ金かかんじゃねーの?オメー貧乏なのに大丈夫なのかよ?」と心配されていました。

雨竜は奨学金を考えていましたが、学費は全て竜弦が出した事が判明しており、雨竜自身「以前のままの関係なら余計な事をするなと突っ撥ねていたかもしれない」と零した後、礼を言って受け入れるくらいには竜弦との仲が改善したと語っています。

したがって、竜弦に反発していた高校3年生までの生活は雨竜なりに生活費を切り詰めており、千年血戦篇以降は生活基盤は変えないながらも竜弦の好意を素直に受け取る程仲良くなっている事が分かりますね。

石田雨竜の交友関係

初期の雨竜はその気難しい性格からクラスでも孤立している描写が織姫の台詞から窺えましたが、雨竜が引き起こした「撒き餌事件」以降、心境に変化が訪れた雨竜は一護達と深く関わっていく内にクラスでの立ち位置も緩和しています。


  1. 黒崎一護、井上織姫、茶渡泰虎
  2. 一護の友人(浅野、水色など)、織姫の友人(たつきなど)
  3. 朽木ルキア、阿散井恋次
  4. 浦原喜助、四楓院夜一、浦原商店のメンバー
  5. 女性死神など
  6. ネル、ドンドチャッカ、ペッシェ
  7. ドン観音寺

そして、以上の様に多くの人物と出会い着実に人脈が広がっているのが分かりますが、その中でもやはり一護・織姫・チャド・ルキア・恋次の五名とは特別な絆で結ばれていました。

雨竜自身、彼等とは仲間であり友達だと自負しています。

石田雨竜が千年血戦篇で一護達を裏切った理由

雨竜が一護達に何も語らず見えざる帝国へ赴きユーハバッハに降った理由が明かされたのは原作72巻660話です。

石田雨竜の計画
  1. 敵の内部へ潜入することで内部からユーハバッハの目論見を打破する算段
  2. ユーハバッハが後継者として発表したことで星十字騎士団の監視が厳しくなる
  3. ユーハバッハの圧倒的な力を前に要となる真世界城を破壊しようとするもハッシュヴァルトに阻止される
  4. 雨竜の計画が悉く阻止されたので隠す必要もなくなった
  5. 全知全能が入れ替わっている好機に一護達にユーハバッハを任せ、自分はハッシュヴァルトの足止めを行う

時系列でみて分かる通り、雨竜の計画は「真世界城の破壊」であり、絶対に倒す術の無いユーハバッハの計画を打破するのが最大の目的でしたが、ハッシュヴァルトの登場によって計画は失敗に終わるものの、ユーハバッハが眠る間に限り「全知全能」がハッシュヴァルトへ譲渡される事を知り、一護との共闘を選んだのです。

そして、ユーハバッハの討伐を一護達に託し、雨竜はハッシュヴァルトと対峙する事を選択するのですが、雨竜の事を心配する一護がゴチャゴチャ言っていると強い口調で先に行くように促し「最期の言葉じゃあるまいし」と微笑みます。

これらのやり取りから見ても不可能と思えた打倒ユーハバッハの筋道に一縷の望みが芽生え、雨竜が一護達を信頼して大仕事を任せた様子が窺えました。

また、一護達が真世界城に攻め入った際には現世侵攻用に用意されていた太陽の門を開く「太陽の鍵」を一護へ投げ渡し、一護達を安全に現世へ送り返そうとしていたので、雨竜が自分を犠牲にしてでも一護達を巻き込みたくなかった事が分かります。

石田雨竜は友達と居る事を選択

雨竜はユーハバッハやハッシュヴァルトに敵わないと理解しながら一護達に味方する事を選びましたが、ハッシュヴァルトにはその行動理由が全く理解できませんでした。

その為、雨竜の姿が見えないと揶揄しましたが、無謀にも戦う事を選んだ末に無様に地に伏す雨竜を見るなり前述の言葉を撤回し「お前はあの信じ難い程愚かな人間共ととても良く似ている」と正します。

対して雨竜は、これまで全て冷静に天秤にかけて行動してきたと綴りますが、それに比べて一護達はそれが出来ない「助けたいと思ったら助けに行く」バカな性分であると語るも、そんなバカな連中と同じに見えているのなら嬉しいと答えます。

したがって、雨竜は最初から一護達を裏切るつもりは毛頭なく、自分の中の滅却師の血に決着する為にただ彼等を巻き込まない様に動いていただけであり、例えユーハバッハ達に敵わなくとも友達と居る事を選択していたのです。

ユーハバッハという強敵を相手にする事は藍染との戦い以上に勝ち目のない戦場に出るのと同義なので、一護達に事情を話せば確実に協力しようとする事をよく理解していたからこそ、敢えて何も言わなかったのでしょう。

石田雨竜の名言

天秤は……選択だと言ったな…

僕はその選択で…彼等と居る事を選んだ……

だけどそこに利害は無い 正解も不正解も無い

僕らは友達だからだ

引用元:BLEACH 原作74巻 680話

石田雨竜のその後

  • 原作74巻686話

原作の最終話、雨竜は医大に通った後に医者になっている姿が描かれています。

職場の詳細は描かれませんでしたが、恐らく竜弦が院長を務める空座総合病院でしょう。

この日は一護達と集まりチャドの試合中継を視聴する予定でしたが、生憎と休みが合わなかった為に一人屋上から携帯端末で視聴しており、10年後も変わらずに一護達と親交があるのが分かります。

石田家の家族構成

石田家は現在雨竜と竜弦の二名しかいませんが、叶絵と宗弦が生きていた頃は四人家族でした。

石田雨竜の父「石田竜弦いしだりゅうけん

竜弦は空座総合病院の院長を務めている銀髪に近い白髪の優男で、希少種の中でも貴重な純血統滅却師です。

9年前にユーハバッハが行った聖別によって妻の叶絵を失うも、ユーハバッハに対抗できる何か・・を叶絵の体内から探し出す為に解剖を行った際、そのおぞましい光景を目撃してしまった雨竜とはそれ以降不仲となりました。

一方で、ルキア奪還の為に尸魂界へ一護達と共に乗り込んだ雨竜は十二番隊隊長涅マユリとの戦いで滅却師最終形態を用い滅却師の力を失う事になりましたが、失った力を取り戻すべく竜弦と対面で修行する事によって滅却師の力を再び手にする事が出来たものの、その代償として「今後一切死神とその仲間に関わらない」事を誓わされます。

しかし、過去の嫌悪から竜弦の忠告を無視した雨竜は続く破面篇で虚圏へ突入した為、竜弦は度々頭を抱えることになるのです。

竜弦が雨竜に滅却師の力を教えなかった事や叶絵の遺体を解剖していた理由は滅却師の祖であるユーハバッハが再び侵攻を開始する事への懸念からくるもので、実は聖別で亡くなった叶絵の体内から「静止の銀」を取り出す為に妻の遺体を解剖していたと判明し、ユーハバッハとの最終決戦では数十年前に宗弦がくすねた通行証を使って尸魂界に赴き静止の銀から作り出した「銀の鏃」を雨竜へ託しました。

また、竜弦は鏃を渡す際に「お前が撃つべき鏃だ」と言い放っており、自身よりも雨竜が母親の敵討ちをし、そして滅却師の血に決着をつけるべきだとして見送ったのです。

余談ですが、竜弦が雨竜に対して金の為に滅却師を廃業し医者となったと発言した真意は、死神の監視の目とユーハバッハの目に止まる事を恐れての策だったのではとファンの間で考察されています。

石田雨竜の母「片桐叶絵かたぎりかなえ

雨竜の母は旧姓片桐叶絵と言い、かつて石田家に仕えていた使用人であり混血統滅却師でした。

しかし、9年前のユーハバッハの聖別によって力を奪われた事が原因で徐々に衰弱し死亡した事が明らかになっています。

竜弦は一護の母・黒崎真咲といとこ同士でありながら滅却師の純血統を存続させる為の政略結婚を決められた仲でしたが、同時期に暗躍していた藍染の実験体改造虚の襲撃を受けた志波一心を真咲が助けた際に真咲が怪我を負った事で虚と混じってしまったのが破断の直接的な理由に繋がりました。

叶絵は誠心誠意石田家、特に竜弦に仕えていた事から真咲の怪我を黙認できずに竜弦の両親に告げてしまいましたが、何れにせよ虚と混ざった真咲を助ける為には死神である一心の力が必要不可欠であった為、選択肢の無い分岐点に立たされた竜弦は真咲を一心に任せて身を引くのです。

その後、竜弦に寄り添い尽くして来た叶絵は、混血統滅却師ながら竜弦と結婚するに至り、やがて雨竜が誕生しました。

因みに、雨竜は知っているのかわかりませんが、一護とは「はとこ」の関係にあたります。

石田雨竜の祖父「石田宗弦いしだそうげん

確認される最後の滅却師として活動していた石田宗弦は雨竜の祖父であり、数年前に虚に敗れ既に死亡しているキャラクターです。

子供だった雨竜は宗弦の信念に憧れを抱き、強い滅却師になってみんなを虚から守りたいと語り、宗弦に教えを乞い滅却師の力を磨いていました。

しかし、そんな心優しい宗弦が命を散らすきっかけとなった理由に涅マユリが関係していたのです。

マユリはこれまで滅却師を研究しており、

  • 精神と肉体にあらゆる刺激を与え反応を調査
  • 生きたまま頭蓋に穴を開け自分の手で我が子を炙り殺させる
  • 切り刻み擂り潰しドロドロになるまで研究

など、羅列された研究内容だけでも凄惨な実験が行われてきた事が分かりますが、近年では宗弦を研究したとして、原型を留めていない変わり果てた宗弦の骸を写した写真を雨竜に見せつけます。

そして、生前の宗弦の直接の死因は虚との戦いによるものでしたが、当時希少種となっていた滅却師には死神の監視がついており、その監視役をマユリが手懐けてわざと救援を遅らせ宗弦の死後の魂魄を回収したと言うのが宗弦の死の全容でした。

千年血戦篇を読んで分かる通り、滅却師の中でも宗弦は穏健派であり考え方が違う人種でしたが、その最期はあまりにも悲惨なもので、多くのマユリアンチはこの案件に心を痛めているのです。

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BLEACHの表紙

宗弦の人柄

200年前に滅却師が滅亡した理由が死神との戦争によるものだと幼少期の雨竜に話していますが、恐らくユーハバッハによる侵攻や霊王関連の真実については明かしておらず、これらの戦争は死神達の言葉に耳を傾けなかった滅却師側が悪いのだと諭しました。

たくさんの人が死んだ事実を覆す事ができない以上、善悪を考える事に意味は無く、どうしたら二度とそういう事態を起こさずに済むのか考える事が大事であると雨竜に説き、雨竜もまた人でも死神でも悲しい顔を見るのは辛いと語る宗弦の優しさに触れて祖父を慕う様になったのです。

しかし、宗弦の思想とは裏腹にマユリが監視役を懐柔した事により、5体の巨大虚と戦う宗弦を見殺しにした死神を雨竜は強く恨むようになりました。

また、宗弦の考え方は竜弦と食い合わずよく反発していましたが、宗弦は竜弦が医者になった背景を知っている様な口ぶりで「護りたいものが違えば自ずと正義も違ってくる」と雨竜に父親の気持ちをそれとなく話します。

建前として滅却師では食べていけないと話す竜弦ですが、雨竜にはその真意はまだ理解できずにいました。

ただ、宗弦はぐずっている雨竜に抽象的ながらも「竜弦が守りたいものはいずれわかる時が来る」と諭すのです。

石田雨竜の結婚事情と裏切りや父との関係についてのまとめ

 

  • 石田雨竜は10年後に医者になっているが、結婚しているかは不明
  • 一護達を裏切った理由はユーハバッハを倒すための演技であり、何も伝えなかったのは一護達の性格を考慮していたから
  • 石田雨竜は叶絵の一見で竜弦を蔑んでいたが、千年血戦篇で和解している
  • 石田雨竜は竜弦に医大進学の費用を出してもらう事を受け入れる程度に関係修復している

原作最終話の描写を見る限りでは雨竜の結婚事情は恐らく独身という想像に過ぎない結論に至りましたが、初期の嫌味な性格を除けば死神や竜弦と打ち解けていく度に軟化し、今ではポンコツ紳士の様な立ち位置にいるのでもしかしたら交際相手がいる可能性もありますね。

また、小説版では雨竜が竜弦に反発していた事から貧乏であると強調されていたり、生徒会長になった経緯などを回収しているので、本編には無い雨竜の私生活を覗き見る事ができて新鮮でした。

そんな苦労人の雨竜も一護達と出会い、命を賭して守る事ができる「友達」だと本心から思っているのはとても感動しますね。

ただ、雨竜は混血統ながら聖別を生き残っている未知の可能性を秘めているので、できればその遺伝子を絶やさない為にも誰かしらと結婚してほしいものです。

↓石田雨竜の強さについてはこちらの記事から。

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黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?