【薬屋のひとりごと】2種類のコミックの違いは?どっちを読むべき?

日向夏先生の小説「薬屋のひとりごと」をコミカライズして誕生した2種類のコミック。

  • ビッグガンガン掲載「薬屋のひとりごと」(作画:ねこクラゲ 出版社:スクウェア・エニックス )
  • サンデーGX掲載「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」(作画:倉田三ノ路 出版社:小学館 )

気になっていたけど、どっちを読めばいいの?何が違うの?そんな疑問にお答えします!

薬屋のひとりごとあらすじ

サンデーGXホームページトップ画像

引用元:https://sundaygx.com/sakuhin/sakkaInfo/kusuriyanohitorigoto.html

後宮で下女として働く猫猫は、皇帝のお世継ぎに降りかかる「呪い」の噂を耳にする。好奇心から、「呪い」の謎を解いた猫猫は、壬氏という宦官に呼び出され。

次々起こる不可解な事件に猫猫が持ち前の好奇心と薬屋の知識で挑むミステリー×ラブコメディーの中華ストーリーです。

ビッグガンガン掲載「薬屋のひとりごと」の特徴・魅力

薬屋のひとりごと4巻表紙

引用元:https://twitter.com/big_gangan/status/1107579466941759488

主人公猫猫のみが大きく描かれた可愛らしい表紙にも目のいく、ビッグガンガン掲載の「薬屋のひとりごと」。作画はねこクラゲ先生によるものです。どのページをめくってみても、可愛らしく迫力のある絵で埋め尽くされているので、絵を楽しむために買うのもアリなシリーズです!

ビッグガンガン掲載版は魅力を引き出されたキャラクター

考える猫猫

引用元:https://twitter.com/herobunko/status/1143379969457786880

ビッグガンガン掲載の「薬屋のひとりごと」は、登場人物の人柄が細かく練られていて魅力的です。

個人的には壬氏の描かれ方が好きでした。もちろん、ねこクラゲ先生の描く壬氏はとにかく美しくてかっこいいですし、それに加えて、可愛かったり子供っぽかったりする部分が絶妙なバランスで入っていて、壬氏というキャラクターがいい感じに人間っぽくなっています。

猫猫も原作よりもゆるキャラ感がプラスされていて、魅力的なキャラクターに!

原作のキャラクターが持つ魅力をねこクラゲ先生の絵がさらに引き立てているという感じで、登場人物一人一人吟味したくなります。

ビッグガンガン掲載版は豊かな表情

薬屋のひとりごと2巻表紙

引用元:https://twitter.com/big_gangan/status/1082620546246819847

キャラクターの表情がとても豊かで、一つ一つの表情が丁寧に描かれているため、感情移入して読むことができます。緊迫した場面とと緩い場面に緩急の緩急がはっきりしているので、さらに話に引き込まれますし、何度読み返しても、キャラクターの表情を楽しめる漫画です。

特に、猫猫が園遊会で毒を飲む場面のねこクラゲ先生の絵は特につややかで迫力があるので、話が進むごとに変化するキャラクターの表情から感じることができる、成長や心境の変化にも注目!

ビッグガンガン掲載版は細かいところが理解しずらい?

しかし、キャラクターに寄った描写が多いためか、少し話が分かりずらい印象も受けます。

話の筋はもちろん通っていますが、説明を省かれた部分がやはり理解しずらく、細かい疑問が残ってしまう部分もいくつかありました。

サンデーGX掲載「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」の特徴・魅力

薬屋のひとりごと一巻表紙

引用元:https://comics.shogakukan.co.jp/book?isbn=9784091575807

サンデーGX掲載の「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」は、細かい説明も入っていて、話がわかりやすいのが特徴です。

絵や描写は女性向な印象で、登場人物の人柄に寄っていないので、客観的にするする読めます。作画は倉田三ノ路で、大人っぽくて落ち着いた印象のある絵ですね。

サンデーGX掲載版は猫猫の性格が穏やか?

薬畑に座る猫猫

引用元:https://sundaygx.com/sakuhin/sakkaInfo/kusuriyanohitorigoto.html

「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」の猫猫は、頭のいい部分や、女の子らしい性格が目立っている気がします。

普段は壬氏のことを『毛虫でも見るような目』で見たり、毒を食べて喜んだりと、変わった人物ですが、

  • 女官たちにいじめられた時
  • 後宮を解雇された時
  • 壬氏が花街に来た時

そのような、困った場面や思いがけないことがあった場面では、普通の女の子らしい反応をする猫猫を見ることができます!

事件を解決するときも頭がよくうまく立ち回る猫猫を重視して描かれているようです。

サンデーGX掲載版は事件のあらましを理解しやすい

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~5巻表紙

引用元:https://comics.shogakukan.co.jp/book?isbn=9784091575647

前にも書きましたが、「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」はストーリーがわかりやすいような描かれ方になっています。

事件の動機・手段・詳細がわかりやすくまとめられている印象で、とても読みやすく、ミステリー寄りのラブコメディーという印象。

2種類のコミックの違い・おすすめ

ビッグガンガンホームページ薬屋のひとりごとトップ画像

引用元:https://magazine.jp.square-enix.com/biggangan/introduction/kusuriya/

原作は同じなので基本的には話の流れは同じですが、描き方がかなり違います

2つの漫画の違いを簡単にまとめると、

  • ビッグガンガン掲載の「薬屋のひとりごと」:コメディー要素強め、キャラクター重視
  • サンデーGX掲載「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」:ミステリー要素強め、ストーリー重視

ということになりそうですね。

ただ、ビッグガンガン掲載の「薬屋のひとりごと」は一度読んだだけでは細かい内容を理解するのは難しく、サンデーGX掲載の「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」は、逆にキャラクターの感情表現がそこまで大きくないので、比べるとあっさりしすぎているように感じるところもあります。

なので、

  • コメディーを読みたい方や細かいところは気にしない方はビッグガンガン掲載の「薬屋のひとりごと」
  • ミステリーを読みい方や細かい部分が気になる方はサンデーGX掲載「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」

がおすすめです。

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最初にサンデーGX掲載「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」を読んで内容を理解してからビッグガンガン掲載「薬屋のひとりごと」を読むのもより2つを味わうことができるのでありかもしれません。

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まとめ

2種類の薬屋のひとりごとについて解説しました。

紹介した2種類の薬屋のひとりごとはどちらも幅広い層の方が読んで楽しい、ドキドキワクワクできる漫画です。

アプリなどで無料で読むこともできるのでぜひ一度読んでみてください。