【BLEACH】アスキン・ナックルヴァールとグリムジョーの対戦の結末

聖十字騎士団内で唯一無二のムードメーカーな個性を持ち読者からも評価の高いオサレな敵キャラアスキン・ナックルヴァールですが、相性の悪い虚の霊圧を持ち仮面グリムジョー・ジャガージャックとの戦いがどうなったのか、

  • アスキンvsグリムジョーの戦いの結末
  • アスキンのプロフィール
  • アスキンの名言集

アスキンの人物像や名言といった魅力も同時に紹介していきます。

目次

アスキン・ナックルヴァールVSグリムジョー・ジャガージャックの戦闘経緯と結末までの流れ

さて、アスキンとグリムジョーが戦うに至る理由ですが、それは虚圏で統括狩猟隊長キルゲとの戦闘中にグリムジョーが介入し殺害後、浦原喜助と手を組んだ事で行動を共にし、互いの利益の為に一時共闘となったわけです。

グリムジョーの目的はあくまで黒崎一護への再戦であり、互いに全力を出せる土地、虚の因子を持つ一護が本気を出せる虚圏という世界が必要不可欠だったため、そのためにユーハバッハが三界の垣根を壊し統一する計画を頓挫させなければなりませんでした。

以上の事情があり、嫌々ながら浦原に手を貸し一時的に共闘する形となり、霊王宮へと同行したところアスキンと対峙するに至りました。

アスキンvsグリムジョー

アスキン・ナックルヴァールがグリムジョーから逃亡

引用元:BLEACH 原作69巻

血の気の多いグリムジョーは同行する一護達から離れ、アスキンと邂逅するなり猪突猛進するが如く単身で即時決着を狙い躍り出たわけですが、何とアスキンは全力で逃亡します。

それがアスキンの面白いところですが、逃げながらもグリムジョーとフレンドリーに会話し同じ死神を嫌う者同士共闘を持ちかけるアスキンですが、孤高のグリムジョーの前に話術等通用する訳がなく、火に油を注ぐ形になりました。

逃げ足の速さから一護達を完全に振り切ったアスキンが一息つくように、何処から取り出したのか水筒で喉を潤そうとしている背後にグリムジョーが棒立ちし、アスキンは水筒を投げ捨て再び逃走します。

倒れたグリムジョーに注意するアスキン・ナックルヴァール

引用元:BLEACH 原作70巻

アスキンは得意のふざけた口上で気を紛らわせながらも逃げる際にギフト(毒入りボール)を投げ渡し、腕で薙ぎ払ったグリムジョーは毒の影響を受け即座に昏倒し、瞬時に形勢逆転となるのでした。

その後、うつ伏せに倒れたままのグリムジョーに止めをさしたように思えますが、場面転換により直接的な描写はありません。

アスキンvs黒崎一護

一護を待っていたアスキン・ナックルヴァール

引用元:BLEACH 原作71巻

グリムジョーを下したナックルが次に対峙するのは黒崎一護でした。

ポールダンサーのようにポールに捕まり腕を広げて待ち構えていたコマはさすが笑いの申し子といったところでしょうが、一護に笑いが通じる事はなく、そのまま一触即発の空気となり警戒心が強まるだけに至ります。

そして、場面転換後に再び一護との戦いに本編が戻った時、BLEACH史上最もネタとしてこき下ろされる事となった衝撃シーンがやってくるのでした。

ナックル戦で起きた黒崎一護絨毯事件

一護を倒したアスキン・ナックルヴァール

引用元:BLEACH 原作72巻

当時連載で表記された編集の煽りには「一護でさえ——」と書かれており、アスキンにやられたであろう一護が倒れている危機感迫る頁となる筈でしたが、あまりに二次元的で奥行感がなかったことから「一護が絨毯になった」と話題になりました。

本題は、あの修行後に真の斬月を手に入れた一護がアスキンに負けた事で、アスキンの実力が相当高いことを匂わせる重要なシーンでしたが、最早話題は一護の絨毯にしか目を向けられず、不朽のネタ画像として扱われる事になります。

その後、救援に来たチャドと織姫も毒入りプールの領域に入る事となり、アスキンが致死量によって霊子を猛毒に変換したことで一護が霊子中毒になりやられたことが判明しました。

アスキンvs夜一①

夜一の攻撃を受けるアスキン・ナックルヴァール

引用元:BLEACH 原作72巻

一護・チャド・織姫の三人を霊子中毒にさせた後、夜一と戦闘になったアスキンは、一目で夜一の性格を見抜きバンビと似たような性質を読み取ったりと相変わらず敵と会話に花を咲かせながら応戦していたところ、夜一はユーハバッハ討伐に向け時間を急いていたため、 瞬閧・雷獣戦形を解放し一気に決着を付けようと攻めに応じます。

しかし、 アスキンは、瞬閧・雷獣戦形をもってしても即死には至らず霊圧を解析したのか軽い全員火傷程度で済んでおり、夜一は織姫達を救出した後に一護達の回復を任せユーハバッハのもとへと先行させ、自分はアスキンとの戦闘に残るのですが、そこへ夜一の弟・四楓院夕四郎咲宗が駆けつけ参戦することになりました。

アスキンvs夕四郎&夜一

夕四郎&夜一の猛攻を受けても立ち上がるアスキン・ナックルヴァール

引用元:BLEACH 原作72巻

夕四郎の瞬閧・爆炎無双を正面から受けたアスキンでしたが、やはり即死には至らず夕四郎が撃ち込んだ霊圧を取り込んで解析し無効化した結果、爆炎による大火傷を瞬時に癒し、尚且つ、夜一と夕四郎の霊圧に免疫がついたことで二人にアスキンは殺せない事を伝えました。

その後、滅却師の矢で夕四郎の胸部を背から射貫き重傷を負わせ、夜一には特性のハイブリット毒入りボールを与え致死量を下げ瀕死に追い込んだのです。

しかし、ここで浦原喜助がいつの間にやら会話に入り込み、姿を現すなり夜一に投薬を施し動ける状態にした後、一時離脱をはかります。

アスキンvs夜一②

霊圧が変化する夜一の猛攻に焦るアスキン・ナックルヴァール

引用元:BLEACH 原作72巻

浦原が免疫強化剤なるものを注射したことで動けるようになった夜一は、瞬閧・雷獣戦形「瞬霳黒猫戦姫」を展開し反撃にでます。

浦原曰くその状態の夜一はネコよろしく気分によるアオリを受け霊圧がブレブレになるようで、他には抗原性が少し変化するだけでインフルエンザが再流行することに例え、アスキンの致死量による摂取での解析でも間に合わない速度で夜一の霊圧が変化していることを告げ、アスキンは押し込まれるのです。

ただし、欠点としては夜一が気分屋になるので、戦闘も早々に切り上げてしまうのが難点であり、今回はアスキンの毒の影響もあり浦原の免疫剤の効果が切れ、夜一はここで退場となり一休み。

アスキンvs浦原

滅却師完聖体となり夜一の霊圧全ての免疫をつけたアスキン・ナックルヴァール

引用元:BLEACH 原作73巻

夜一の瞬閧・雷獣戦形「瞬霳黒猫戦姫」で仕留めたかに思えたアスキンでしたが、ここで滅却師完聖体となり極上毒入りボールを作り出し浦原を行動不能とした後、先ほどの夜一が霊圧が1秒間に48回変化する情報から1秒で48パターン全て喰らえると解釈し、完聖体となって1秒間だけ攻撃を全て受けきり全48種をコンプリートしたと言います。

更に浦原の手を詰むために極上毒入りボールの領域を外界から区切る猛毒領域を生成し、慎重な性格を用いて尚「絶対脱出不可能だ」と宣言するのでした。

浦原から見てアスキンはそこまで忠誠心が高いように見えず、そこの事をアスキンに話すと「忠誠心ならポメラニアンの倍ほどある」と零し、アスキンはユーハバッハの目的に興味があり、ユーハバッハが目的を遂げた後に何を創るのか見てみたいと語るのです。

しかし、浦原は科学者は見るのなら自分の手で創ったものをとアスキンを拒み反撃し、アスキンは猛毒の指輪を使って浦原の両眼を潰し、窮地に陥った浦原は卍解へと至るのでした。

アスキンvs浦原の卍解後の展開

浦原の卍解を前にして後ずさるアスキン・ナックルヴァール

引用元:BLEACH 原作73巻

ユーハバッハから頂戴した情報の中に浦原の卍解情報はなく、アスキンはおどけてしまうのですが、相も変わらずフレンドリーに能力について質問を投げかけており、浦原はまさかの能力についてベラベラと暴露しないといった漫画BLEACHに於いての暴挙に出るのです。

流石の古参読者もこの浦原の暴挙に逆に困惑したものですが、安心してください、数ページ後にちゃんと自分から能力の効果をペラペラと教えてくれています。

力対力の戦いでやる気になるアスキン・ナックルヴァール

引用元:BLEACH 原作73巻

浦原は言わなくてもすぐ分かるとか言っていますが、正直アスキンはずっと能力を探っている状態だったのに浦原が教示してくれることとなり、浦原の卍解観音開紅姫改メによる触れたものを造り変える能力によってアスキンの猛毒指輪の即死効果も創り変え、怒涛の白兵戦へと移行しました。

アスキンvsグリムジョー②&浦原、決着!

後ろから心臓を抉り取られるアスキン・ナックルヴァール

引用元:BLEACH 原作73巻

アスキンの直接的な敗北は原作73巻665話の浦原との戦闘中に奇襲したグリムジョーの攻撃によるものです。

浦原の卍解により力対力の押し合いに持ち込まれたアスキンですが、脱出不能の毒の要塞極上毒入りボール内部というフィールド上に於ける優位性から浦原も致死量の濃度の中を動き回る事で体力を消耗していたと思いきや、アスキンとの戦闘の最中にグリムジョーが侵入できる道を試しに創っており、アスキンは外界から駆けてきたグリムジョーの一突きで心臓を抉り取られ潰されるのでした。

アスキンの言葉から極上毒入りボールが侵入可能である可能性に目を付けていた浦原の作戦勝ちとなります。

死の間際にセリフを残すアスキン・ナックルヴァール

引用元:BLEACH 原作73巻 第666話

ただし、心臓が潰されてもすぐに絶命するわけでもなく、続く第666話に跨ぎ暫く対話したのちグリムジョーがとどめをさすのですが、それでも死にづらい体質のせいか最後まで話しを続け、自分を巻き込まないよう無意識にかけていたロックが解け極上毒入りボールの威力が増すといった忠告を遺し事切れるのでした。

アスキンの致死量を受けたグリムジョーが動けた理由

初っ端にグリムジョーはアスキンの毒入りボールを受けて戦闘不能に陥ってしまったわけですが、どうして復帰できたのかは浦原が解説してくれています。

藍染の手によって仮面を剝がされた破面達は帰刃によって破面の霊圧から虚の霊圧へと完全に変化すると解説され、グリムジョーは帰刃によって虚の霊圧へ変化させアスキンの致死量から抜け出したという理屈です。

このことも後の作戦の手札として用意して読んでいたのかとアスキンは問い、死の間際に漸く浦原喜助が特記戦力として警戒されている真の恐ろしさを思い知らされるのでした。

アスキンの死後、浦原達はネリエルによって脱出

アスキンが最後に言い残した言葉にあるように浦原は手段を用意していました。

極上毒入りボールの猛毒領域に出入口を創っており、致死量によってアスキンと相打ちになる形で倒れた浦原とグリムジョーでしたが、外界で待機したネリエルがその出入口を使い浦原達を抱えて救出及び脱出を果たして助かっています。

アスキン・ナックルヴァールのプロフィールと能力

アスキン・ナックルヴァールの登場シーン

引用元:BLEACH

  • 名前:アスキン・ナックルヴァール
  • 所属:聖十字騎士団、親衛隊
  • 聖文字:D
  • 固有能力:致死量(ザ・デスディーリング)
  • 口癖:「致命的」
  • 初登場:原作61巻

敵に対してもノリのいいフレンドリーで軽薄そうな性格な男で、内外に於いても発言力が高くオサレなセリフも多い事から読者からも好かれる人気キャラの一人ですが、その慎重な性格から度々逃げ腰を見せては面白おかしく場を盛り上げてくれました。

また、ナックル自身も固有能力の影響か死ににくい体質らしく、初登場時での王悦との対戦で受けた致命傷で唯一即死しなかった耐久性を持ち、本人曰く「陛下に拾われたのはただひたらに死ななかったからさ」と零しています。

しかし、慎重な性格は生き残る為の手段であり、事前に敵の情報に目を通す聡明さと、戦闘中から敵の能力を分析する思慮深さに繋がり、耐久性があることも加味して厄介な敵キャラでもありました。

ユーハバッハの親衛隊には他にペルニダジェラルド、リジェがいます。

アスキン・ナックルヴァールの能力「致死量(ザ・デスディーリング)」

アスキン・ナックルヴァールが能力「致死量」について説明する場面

引用元:BLEACH 原作67巻

指定した物質を摂取した時に100%死に至る完全致死量を正確に弾き出し、その量を自在に上下させる事が可能な能力で、初めて使用した際には、自分の血液を摂取する事で王悦の体内を巡る血液の致死量を下げ毒へと変換していました。

加えて、一分ほどあれば一度受けた攻撃からどんなものでも霊圧等を解析し免疫を作ることによって無効化し、その際には肉体の負傷も回復する事もできる半不死身に近い能力と思われましたが、本編では夜一や浦原が霊圧の変化や造り替える能力で対処されています。

【完結済み】BLEACH
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黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?

毒入りボール(ギフト・バル)

アスキン・ナックルヴァールが能力「毒入りボール」を使うところ

引用元:BLEACH 原作70巻

禍々しい毒の塊を相手へ投げるだけで、特段威力も範囲も速度も著しく危険なものではありませんが、素手で触れた瞬間即効性の強い毒が回り昏倒するほど身体に異常を来す技です。

ハイブリッド毒入りボール(ギフト・バル)

アスキン・ナックルヴァールの「ハイブリッド毒入りボール」を受けた夜一

引用元:BLEACH 原作72巻 第662話

こちらは夜一に使った毒入りボールの亜種であり、霊子・酸素・窒素の致死量を下げたえげつない能力でしたが、これでも死に至らない夜一も流石と言わざるを得ませんね。

アスキン自身も「その状態で死んでねェの正直どうかと思うぜ」と発言しています。

毒入りプール(ギフト・バート)

アスキン・ナックルヴァールが能力「毒入りプール」で浦原達を一網打尽にする場面

引用元:BLEACH 原作72巻 第656話

アスキンを中心に円形に広がる領域内に限り指定したものの耐性を下げる事ができる能力で、本編では霊子を指定することで真世界城の濃密な霊子にあてて霊子中毒の症状を引き起こさせましたが、この時はアスキンが満腹に近い状態だったため摂取できる量が限られており致死までには至りませんでした。

神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル)

アスキン・ナックルヴァールが「霊子兵装」を使う場面

引用元:BLEACH 原作72巻

アスキンの霊子兵装で、手首の部分から展開する弓で、一度に複数の矢を放つことが可能です。

アスキン・ナックルヴァールの滅却師完聖体「神の毒見(ハスハイン)」

アスキン・ナックルヴァールの滅却師完聖体

引用元:BLEACH

  • 初出原作72巻第663話

滅却師完聖体となったアスキンは、毒の変質に適応することが可能になり、そのため毒の表層がどれだけ変化しようともベースが同じなら免疫を変化させることで瞬時に無効化できます。

極上毒入りボール(ギフト・バル・デラックス)

アスキン・ナックルヴァールが「極上毒入りボール」で浦原達を覆った場面

引用元:BLEACH 原作72巻 第663話

毒入りプールの領域を更に球体状に広げた広範囲の毒入りボールで、滅却師完聖体後に使用しました。

更に、外界からの侵入を拒むために領域を区切る「猛毒領域」へと派生し、本編では浦原相手に脱出不可能だと言い切ります。

猛毒の指輪(ギフト・リング)

アスキン・ナックルヴァールが「猛毒の指輪」を浦原に向けて使用する場面

引用元:BLEACH 原作73巻

腕に付けたリングを媒介に使用した技で、相手へ投げつけると視界から消失し、致死量の能力を一点に集中させピアッシングした敵の部位をピンポイントで即死させる効果があり、アスキン曰くとんでもなく強くて致死量がロクに効かないヤバい奴に使う手段のようで、作中では浦原に使用しています。

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聖十字騎士団集合扉絵

アスキン・ナックルヴァールの名言(迷言)集

アスキンの一挙手一投足がBLEACH界に於いてオシャレを意味するオサレ度が高く、その愛嬌から読者に好かれるキャラクターとなっています。

そこで個人的に印象深いアスキンの名言(迷言)をピックアップしたので、アスキンの魅力的なセリフを見ていきましょう。

アスキンと王悦との会話

俺が陛下に拾われたのは…ただひたすらに死ななかったからさ…

みっともねえ能力だろ…?大嫌いさ、この能力のことを考えると…

いつだって俺は致命的な気分になるんだ

引用元:BLEACH 原作66巻

霊王宮にて零番隊と対峙した親衛隊はナックルを除く全員が王悦に瞬殺されたわけですが、ナックルだけは死にづらい体質のせいで即死せず致死量によって反撃に出た際のセリフです。

…あァ、カッコいいよ、…それに比べて俺ときたら最後に勝ったと思っちまった

全くナメてたのはどっちだよ…致命的だぜ…

引用元:BLEACH 原作67巻 602話

アスキンの事をモブ扱いの雑魚として見ていた王悦へ対して「アンタ俺をナメてただろ」と多少ネガティブなセリフを吐き、致死量によって王悦を一時的に追い詰めた事で勝利を確信したアスキンでしたが、致死量を対処され反撃に遭い、王悦は最初から手など抜いていなかったと知るアスキンから出たセリフです。

「生まれ変わったちゃんボクは格好良いKai?」とBLEACH界屈指のオサレキャラである王悦の返しに、素直に「カッコいい」と返せるアスキンも格好いいですね。

アスキンとグリムジョーとの会話

まじで!?ヤッター!じゃあ俺達仲間でよくね!?

一緒に黒崎殺そうぜ!

引用元:BLEACH 原作69巻 630話

霊王宮にてアスキンが一護達のパーティーメンバーと鉢合わせた際、好戦的なグリムジョーが攻撃を仕掛けそれから逃げるアスキンと追いかけるグリムジョーとのやり取りで出たセリフで、グリムジョーの「俺は黒崎の敵だ」との一言から生じたアスキンの切り替えしはフットワークの軽さが出ていて一瞬でネタキャラ認識されました。

いったん見逃してくれって!ホラ……これやるからっ!!

ギフトだぜ!受け取ってくれえ!

引用元:BLEACH 原作70巻 第635話

グリムジョーと鬼ごっこをすること早二回、小物キャラのように見逃すことを懇願しながらギフトを投げ渡す頭の回転の速さはさすがといったところです。

ギフト・バルってのは毒入りボールって意味さ

小さい頃教わらなかったか?知らない人からモノ貰っちゃいけませんってな

ママの言いつけ守れないなんてアンタ致命的だぜッ

小物の様に振る舞っているのは慎重すぎるためか、はたまた相手の油断を誘うためか、または小心者故の性格からなのかは不明ですが、アスキンの言動行動は何れもオサレで印象的でした。

アスキンと夜一の会話

違うね、自分のスタイルで敵を倒す事さ

あくまで致死量を操作するのが俺のスタイル

首を絞めるなんてのはあんたやバンビみたいな女に似合いのスタイルさ

引用元:BLEACH 原作72巻 第656話

毒入りプールによって一護・チャド・織姫を霊子中毒にしたアスキンに対し、いつの間にか背後を取っていた夜一が「相手が動けんならそのまま首でも絞めれば良かろう」と提言したところ、アスキンには戦闘での矜持とポリシーがあるのかあくま致死量の能力で倒すのが自身のスタイルであると言ったセリフです。

聖十字騎士団のバンビエッタを引き合いに出して夜一を首を絞めるような野蛮な女と揶揄したアスキンでしたが、夜一はアスキンが比較するバンビの性格を踏まえ、「美女のやり方」と表現し、遠回しに自分が美女と言ったことからアスキンも普通に認めていました。

あんたもバンビも確かに美人だが……女の価値は顔じゃねェよ……

オシャレかどうかだ!!!

引用元:BLEACH 原作72巻 第656話

上述に続くやり取りで、アスキンは自分のタイプまで述べるのでした。

手遅れだ、思ったより俺の能力の理解が遅かったなァ

致命的だぜ、四楓院夜一

引用元:BLEACH 原作72巻 第658話

夜一の瞬閧・雷獣戦形と夕四郎の瞬閧・爆炎無双を立て続けに受けたアスキンは、そのまま二人の霊圧を取り込んで解析し免疫をつけることで以降の攻撃を全て無効化させた際のセリフで、このとんでもない能力の真髄を見せるアスキンの底知れない強者感と合わさり、非常なオサレな演出となっています。

そいつは違うぜ、俺なら充頑張ってるさ

アンタじゃなけりゃとっくに死んでる

自分がバケモンなの棚に上げて俺がヌルいみたいに言うのヤメてくんねェか、ヘコむぜ

引用元:BLEACH 原作72巻 665話

霊子・酸素・窒素を致死量に指定した毒入りボールを与えたにも関わらず、死にもせず軽口を叩ける夜一が「生かさず殺さずの塩梅に調節するのは正直どうかと思うぞ」と発言したのに対し、アスキンは他の奴なら死んでいる事を告げ、自分もバケモノ級ながら夜一をバケモン扱いした際のセリフです。

アスキンと浦原の会話

ああもう、何だって俺ばっかりこんなめんどくせえのに当たるんだよ

引用元:BLEACH 原作72巻 第662話

グリムジョー、チャド、織姫、夜一、夕四郎の面々に加え、特記戦力としてユーハバッハが警戒していた戦力である一護と浦原と立て続けに戦うハメとなってしまったアスキンが、一人独白したセリフであり、アスキンの苦労がうかがえます。

……もしかして……あのヒト今言葉通じない……?

引用元:BLEACH 原作72巻 第663話

アスキンと夜一の戦いに浦原が参戦したことで、夜一が瞬閧・雷獣戦形「瞬霳黒猫戦姫」を展開したことで話が通じる状態でなくなった際、焦燥感にかられながらも「何だよ無視すんなよ」と対話を試みていたり、状態を察して敵の浦原に質問を投げたセリフです。

因みに、その状態の夜一の一撃を受け負傷した際は「ウソだろッ!?」と心底吃驚した表情を披露していました。

さァどうするよ浦原喜助

まさかあんたの打つ手を1から10まで潰したくらいで万策尽きた訳じゃ無ェだろう?

引用元:BLEACH 原作73巻 第664話

夜一の霊圧変化数にも対応し、浦原の打つ手を幾つか潰したアスキンのセリフで、そこにはユーハバッハが危険視する浦原の次の手を警戒する慎重な持ち運びと、強者と戦うことへの昂揚感が隠れているようにうかがえます。

俺はキツい言葉を遣うのが好きじゃなくてね

キツい言葉を遣う奴ってのは余裕が無く見えるだろ?

余裕のある男でいたいもんでね

引用元:BLEACH 原作73巻 第664話

浦原の手を封じる為に生成した猛毒領域を発動させた後、脱出不可能だと告げる前振りとして放ったセリフで、アスキンが強気に出たことから流石の浦原も警戒心を露にしていました。

アンタにゃ敬意を表してえが……こればっかりはどうしようも無ェ……

アンタらにゃもう逃げる力なんか残っちゃいねェだろう……すまねェな……

……とは言え……アンタならきっと……何とかしちまうんだろうなあ……

引用元:BLEACH 原作73巻 第666話

浦原の卍解能力によって造られた出入口から帰刃したグリムジョーの奇襲を受け敗北したアスキンですが、絶命するまでの間に浦原の脅威を身をもって知った事で敬意を払ったセリフで、死に際までも本心から敵に賞賛を贈り、自身のポリシーを貫いたような最後を見せてくれました。

アスキン・ナックルヴァールとグリムジョーの戦いのまとめ

  • アスキンはグリムジョーを始め、チャドや織姫、夜一や夕四郎、浦原と一人で交戦
  • アスキンは全員を戦闘不能に追い込むも、残る浦原が卍解したことで反撃に遭う
  • アスキンが放つ猛毒領域に浦原が出入口を創り、グリムジョーの侵入を許し心臓を抉り取られ死亡
  • 死後極上毒入りボールの濃度が高まり浦原達と同士討ちになりかけるが、ネリエルによって浦原達は救出
  • アスキンは最後までオサレなセリフを遺し作中屈指の良キャラとなった

最初から最後まで慎重な性格から思慮深く分析に出る姿勢が印象的だったアスキンですが、致死量で敵を倒すといったポリシーから身動きが取れない敵に素手でとどめをさす行為を嫌っていました。

それが敗因に繋がったのかは断定できませんが、その気になれば一護やグリムジョーに勝っていたのは事実であり、ポリシーに拘る甘さがグリムジョーの死を確かめなかったという凡ミスに繋がり敗北してしまったわけです。

とは言え、特記戦力を二人相手取り、加えて夜一を退けた功績は見えざる帝国へかなり貢献したといっても過言でないでしょう。

また、独特なセリフの多さと愛嬌ある立ち振る舞いは、BLEACHを語る上で欠かせないキャラクターとなりました。

【完結済み】BLEACH
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黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?