【鬼滅の刃】童磨の死亡シーンは何話?なぜしのぶを食べずに吸収したのか

上弦の弐・童磨は秀逸なデザインから敵陣営の中でもかなり人気が高いキャラクターです。

そんな童磨も最終決戦の場となる無限城の戦いで漸く戦闘シーンが描かれますが、胡蝶しのぶ・栗花落カナヲ・嘴平伊之助の3名によって討ち取られてしまいました。

そこで今回は、

  1. 童磨の死亡シーンは何話?
  2. 童磨の死亡と最後の詳細
  3. 童磨がしのぶを食べずに吸収した理由
  4. 童磨戦のテーマは「敵討ち」

など、無限城での童磨の戦いから死亡までを紹介したいと思います。

童磨の死亡シーンは何話?

童磨の死亡シーンが描かれたのは単行本19巻163話「心あふれる」です。

胡蝶しのぶ戦に続き栗花落カナヲ、そして嘴平伊之助と連戦する童磨ですが、その最期は胡蝶しのぶの毒によって弱体化しカナヲ達に止めを刺されるという呆気ないものでした。

因みに童磨の戦闘シーンの収録巻は以下の通りです。

童磨vs胡蝶しのぶ
  • 単行本16巻 140話「決戦の火蓋を切る」
  • 単行本16巻 141話「仇」
  • 単行本16巻 142話「蟲柱・胡蝶しのぶ」
  • 単行本17巻 143話「怒り」(※栗花落カナヲ到着、胡蝶しのぶ死亡)
童磨vs栗花落カナヲ、嘴平伊之助
  • 単行本18巻 157話「舞い戻る魂」
  • 単行本18巻 158話「破茶滅茶」
  • 単行本18巻 159話「顔」(※嘴平伊之助参戦)
  • 単行本18巻 160話「重なる面影・蘇る記憶」
  • 単行本19巻 161話「蝶の羽ばたき」
  • 単行本19巻 162話「三人の白星」(※童磨の頸を撥ねる)
  • 単行本19巻 163話「心あふれる」(※童磨の死亡と最期)

こうして振り返ると長いようで結構圧縮されている印象ですね。

童磨の死亡と最後について

鬼舞辻無惨との最終決戦が描かれた「無限城の戦い」では、童磨は胡蝶しのぶ・栗花落カナヲ・嘴平伊之助と立て続けに交戦しています。

では、どのように戦い敗れたのか、その経緯を見ていきましょう。

童磨vs胡蝶しのぶの結末

童磨vs胡蝶しのぶが描かれたのは単行本16巻140話「決戦の火蓋を切る」~単行本17巻143話「怒り」です。

鬼殺隊本部産屋敷邸に鬼舞辻無惨が出現すると産屋敷耀哉が家族と共に自爆すると、再生中の無惨に珠代が「薬」を投薬し、爆発を聞きつけた柱達が続々と集結した場面にて、到着した柱や鬼殺隊員は全て鳴女の血鬼術で無限城へと落とされました。

その際、胡蝶しのぶは無限城内でとある一室に行き着くと、そこには信者の女性を捕食している上弦の弐・童磨が居たのです。

しのぶはカナエが今際の際に遺した「頭から血を被ったような、屈託なく笑い穏やかに優しく喋る鬼で対の扇を使う」という特徴からカナエの仇の鬼と断定すると、怒りに満ちた表情で羽織に見覚えが無いか問います。

童磨は花の呼吸の使い手を記憶しており、カナエの事を優しくて可愛い子、朝日が昇って食べ損ねた剣士だったと述べると、話の途中でしのぶは怒りの刺突を繰り出し童磨の左目を貫きますが、カウンターで粉凍りを撒いてバックステップ。

たかだが突き技では鬼を殺せませんが、しのぶの刀には独自の調合の毒が付与している為に童磨はすぐに吐血し毒の症状が現れるものの、ものの数分で分解し立ち上がるのでした。

しのぶは調合を変えながらも5度に渡り毒を打ち込みますが何れも童磨はすぐに分解すると、体力のないしのぶは息が上がります。

更に童磨の粉凍りを吸った事で肺胞が壊死している為、しのぶは連撃で一度に大量の毒を打ち込む事に全力を注ぎますが、蟲の呼吸・蜻蛉の舞い「複眼六角」を打ち込むと逆にカウンターを受けて肺に届くほどの斬り傷を負わされてしまうのです。

そして実力差を示すように、童磨はしのぶに対して「毒じゃなく頸が切れたら良かったのにね、あー無理かあ、君小さいから」と笑い飛ばすのでした。

しかし、しのぶは肺に血が入る想像を絶する痛みを耐えながら立ち上がると、蟲の呼吸・蜈蚣ノ舞「百足蛇腹」で童磨の間合いの下に深く潜り込んでそのまま上へと突き上げて天井に張り付ける形で貫きます。

直接頸に毒を打ち込めば勝機があると考えたしのぶでしたが、やはり童磨は一瞬で毒を分解するのでした。

そして、童磨は目の前のしのぶを抱きしめると「えらい!頑張ったね!」と表面上は感動を示すように激励すると、姉よりも才能が無いのによく今まで鬼狩りを続けてこれた、全全部無駄だというのにやり抜く愚かさは人間の素晴らしさだとして、童磨が喰うに相応しい人間である為永遠を共に生きようと告白するのです。

しかし、童磨がしのぶを食べようとした所で栗花落カナヲが扉を開けて駆け込んでくると、しのぶがハンドサインを送った為に童磨は抱きしめた状態で強く圧迫してしのぶの骨を砕いて殺害し、怒りでカナヲが斬りかかれば素早く回避しつつしのぶを直接吸収するのでした。

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そして、しのぶを吸収した童磨は彼女の遺品である蝶の髪飾りに舌なめずりすると、次から次に上等な御馳走がやってくる事に感謝を抱きます。

童磨vs栗花落カナヲの結末

童磨vs栗花落カナヲが描かれたのは単行本18巻157話「舞い戻る魂」~158話「破茶滅茶」です。

胡蝶しのぶを下した童磨の次の対戦相手は義姉を二人も殺害された栗花落カナヲでしたが、カナヲは童磨の言葉や仕草が全て嘘の演技だと見抜くと「貴方何も感じないんでしょ?」と核心を突くのでした。

この世に生まれた人間が当たり前のように感じる喜怒哀楽の感情が欠落している童磨は人間の感情が理解できず、自分の心に感覚が無い事を周囲にバレないように嘘を吐いて取り繕って生きてきましたが、カナヲに見透かされた上に「貴方、何のために生まれてきたの?」と冷笑された事で「君みたいな意地の悪い子初めてだよ」と今まで以上に無表情な面構えになるのです。

そして、斬り合いが始まると童磨の攻撃をカナヲは紙一重で回避しながらもカウンターで一閃し距離を取ります。

童磨はカナヲが粉凍りを吸わないギリギリの戦闘を行う事で、しのぶが死に際に放ったハンドサインは童磨の能力に関するサインだと分析し、その上で粉凍りを吸わずに戦闘を続けるカナヲの戦闘センスを高く評価しました。

童磨はカナヲを分析する事で「目が特殊」だと気付くと目潰しを行うものの回避された為に失敗しますが、立て続けに血鬼術で広範囲の攻撃技を放つとカナヲは間合いを詰められなくなり距離が開きます。

そして、焦るカナヲの隙を突いて彼女の日輪刀を盗み取った童磨は、丸腰のカナヲに向けて血鬼術「散り蓮華」を放つのですが、カナヲが回避できずに被弾必至に陥った刹那、何処からともなく天井を突き破って現れた嘴平伊之助がカナヲに降り注ぐ血鬼術を獣の呼吸・伍ノ牙「狂い裂き」で斬り飛ばすのでした。

童磨vs栗花落カナヲと嘴平伊之助の結末

童磨vs栗花落カナヲと嘴平伊之助が描かれたのは単行本18巻159話「顔」~単行本19巻162話「三人の白星」です。

一番強い奴の所に案内しろと鎹鴉に命令した伊之助が辿り着いた場所は童磨と栗花落カナヲが戦う一室であり、伊之助は丁度いいタイミングでカナヲの窮地を救う形で登場し、共闘して童磨を迎え撃つ事になります。

さすがの童磨も伊之助のテンションには困惑顔を浮かべていましたが、伊之助は胡蝶しのぶが童磨に殺害された事をカナヲの表情から察すると激昂して童磨へ斬り込むのです。

しかし、伊之助は無策で我武者羅に突っ込んだ訳ではなく、粉凍りは吸ってはならないというカナヲの忠告を聞きつつ童磨の攻撃を柔軟な体捌きで回避すると、童磨が盗み取ったカナヲの日輪刀を奪い返してカナヲの下に戻るのでした。

更に、腕の関節を外して斬撃の飛距離を物理的に伸ばす玖ノ型「伸・うねり裂き」等の技を受けてると、滅茶苦茶な技を体現する伊之助を見て童磨はおかしくて笑いますが、猪の皮に興味を取ったのかカナヲの日輪刀を盗んだときのような神速で猪の頭を奪取します。

そして、伊之助の素顔からかつて万世極楽教に助けを求めてきた琴葉という女性を思い出し、琴葉が伊之助の母親であり、琴葉は童磨の正体に気付いて逃げ出した為に殺害した事、その際に琴葉は崖から川底に伊之助を投げて逃がした事を話すと、伊之助は目の前に母親と仲間を殺した鬼がいる事に謝意を述べて怒りをぶつけるのでした。

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天国も地獄も無い、悪人に天罰は降らない、つくづく人間は気の毒と蔑む童磨でしたが、カナヲと伊之助を相手に血鬼術「結晶ノ御子」を召喚。

その理由は、猗窩座が敗北した事で他の柱や鬼殺隊の相手をしなければいけない為、カナヲと伊之助の相手は同じ能力を使える氷の分身体「結晶ノ御子」に任せるというものでしたが、あと5体ほど結晶ノ御子を生み出せば無限城内の鬼殺隊を早く始末できると思いつき扇を展開します。

ですが、戦闘を結晶ノ御子に一任して部屋を出ようとした所、童磨の体が溶けだしたかのようにドロリと朽ちて左目が零れ落ちるのです。

童磨の異常の原因は胡蝶しのぶを丸ごと吸収した影響であり、実はしのぶは一年間「藤の花の毒」を摂取し続けた肉体で、致死量のおよそ七百倍の毒の塊でした。

童磨の肉体は骨から溶け出して再生も回復も出来なくなると、血鬼術「結晶ノ御子」を維持する体力も無くなり霧散し、それを契機にカナヲと伊之助は童磨へと斬りかかります。

咄嗟に血鬼術「霧氷・睡蓮菩薩」という巨大な氷の菩薩像を生み出して反撃に転じますが、カナヲは花の呼吸・終ノ型「彼岸朱眼」を解放して動体視力を極限まで高めて菩薩の攻撃を回避して飛び越えると、童磨の頸に刀を振るいました。

しかし、刀身が童磨の頸に打ち込まれたと同時に背後から菩薩の霧氷が吹き荒れると体が氷結を始めてしまい力が入らなくなるのですが、伊之助が獣の呼吸「思いつきの投げ裂き」として二刀の日輪刀を投擲すると、伊之助の刀がカナヲの刀を押し込み童磨の頸を撥ねるのです。

童磨の最後と死亡シーン

童磨の最後と死亡が描かれたのは単行本19巻163話「心あふれる」です。

遂に頸を落とされた童磨ですが、雑魚(栗花落カナヲ)に頸を斬られた事、頸を斬る力も無い剣士ですらない毒使い(胡蝶カナエ)に弱体化された事、剣術の基礎も出来ていない奴(嘴平伊之助)が決め手だったこの戦いを経て、これほど人に尽くし世の中に貢献して生きてきた俺がこんな事で消滅するなんて可哀想と自答します。

そんな中、鬼舞辻無惨や猗窩座のように自分もまた頸の切断からの消滅を免れる存在へと進化できる可能性に懸けてみますが、切断面から消滅していく光景を見て「(うわ──体崩れ始めた、駄目なんだ俺)」と早々に諦めるのでした。

しかし、死というものを目前にしながらもやはり童磨は何も感じません。

死ぬ事が怖くないし、負けた事も悔しくなく、ただ生きている間ずっとそうだったと半生を振り返ると、結局人間の感情は他人事の夢幻だったと悟るのです。

そんな中、童磨が最期に見た光景は自身が吸収した胡蝶しのぶでした。

真っ暗な空間に暗い色の蝶が舞う精神世界で、しのぶは童磨の頸を片手に乗せて見つめており、「あ、やっと死にました?良かった」といつもの張り付けた笑顔を向けるのです。

しのぶと再会した童磨は彼女の名前が「しのぶ」なのか「カナエ」なのかよく覚えていませんでしたが、最後の毒の威力は回りきるまで全く気付かなかったと称賛すると、しのぶの口からその毒は珠世と協力して完成させた毒だと打ち明けられます。

そして、出来る事なら自分の作った毒で童磨を葬りたかったものの結果万歳、鬼の始祖・鬼舞辻無惨の討伐はきっと仲間の誰かが必ずやり遂げてくれると確信していると伝えました。

そんなしのぶの言葉を聞いた童磨は突然「…わあ、何だろうこれ、何だろう」と気分が高揚したような様子を示すとしのぶは「どうしましたか?」と質問します。

すると童磨は今はもう無い筈の心臓が脈打つ感覚を覚えると「これが恋とうやつかなぁ、可愛いね、しのぶちゃん」と紅潮して告げるのです。

童磨は消滅の間際に本当にこんな感覚が存在していた事に歓喜を覚えると、もしかして天国や地獄も本当に存在するのではないかと意気揚々に話します。

そして、「ねえ、しのぶちゃん、ねえ、俺と一緒に地獄へ行かない?」と無邪気な顔でしのぶを地獄へ誘うのですが、一瞬素っ頓狂な表情を浮かべつつもしのぶは笑顔で「とっととくたばれ糞野郎」と言い放つのです。

同刻、童磨の肉体は全て消滅しており、その場には遺灰を踏みつける伊之助の姿が描かれており、童磨は死亡しました。

しのぶは後に胡蝶カナエと共に両親が待つ天国へと旅立つ描写があるので、童磨は消滅した後に一人で地獄へ堕ちていったのでしょう。

童磨はなぜ胡蝶しのぶを食べずに吸収したのか

童磨は効率的に強くなる為に栄養価の高い女性を好んで捕食しており、中でも特別に目を掛けた女性は骨まで残さずに食べています。

そして、胡蝶しのぶには「君は俺が喰うに相応しい人だ、永遠を共に生きよう(女性なら信者も普通に食べているので特別視しているのかは不明)」と述べていた事から骨まで残さずに食べる腹積もりだったのでしょうが、実際には「食べる」のではなくて「吸収」していました。

では、なぜ食べなかったのかと言えば栗花落カナヲの到着時に胡蝶しのぶが指文字で情報を伝達しようとしたからです。

その為、もしかしたらゆっくりとしのぶを捕食する予定だったのがカナヲの到着によりしのぶが童磨に不利益な情報を伝えようとしたので殺害、そしてその場で食べる時間が無かったので吸収を選択したのではないでしょうか。

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そもそも「食べる」行為と「吸収」に違いがあるのかどうか分かりませんが、公式ファンブックでは「体内に取り込んだ」と表記されているので厳密には違うのかもしれませんね。

恐らく、毒による童磨の最期は変わらないものの、もし普通に食べていれば童磨の今際の際にしのぶと再会出来なかったのではないかと予想します。

童磨戦は胡蝶しのぶ、栗花落カナヲ、嘴平伊之助の敵討ちをテーマ

童磨は、上弦の陸・堕姫と妓夫太郎を鬼に推薦したりと物語の背景で関与している事がありますが、無限城の戦いでは胡蝶しのぶ・栗花落カナヲ・嘴平伊之助の3名の仇として描かれました。

  1. 胡蝶しのぶ:胡蝶カナエの敵討ち
  2. 栗花落カナヲ:胡蝶カナエと胡蝶しのぶの敵討ち
  3. 嘴平伊之助:琴葉と胡蝶しのぶの敵討ち

童磨を通しては、しのぶが亡きカナエの想いを継いで朗らかな性格になったり、カナヲが恩人でもある義姉を2人失いつつも成長し仇を討ったり、伊之助の生い立ちを知るきっかけとなったりと、情報量が多い印象です。

また、童磨の死亡により胡蝶姉妹は漸く天国で両親と再会し、カナヲと伊之助は亡くなった人の分も鬼舞辻無惨を倒して平和な世を取り戻す為に精神的にも肉体的にも一皮剥けました。

結末こそしのぶの毒特攻により呆気ない決着でしたが、中ボス的存在としては3名の敵討ちはかなり濃い内容だったのではないでしょうか。

童磨の死亡シーンと最後についてのまとめ

  1. 童磨の死亡シーンは単行本19巻163話「心あふれる」
  2. 童磨vs胡蝶しのぶは、単行本16巻140話~単行本17巻143話に収録
  3. 童磨vs栗花落カナヲと嘴平伊之助は、単行本18巻157話~単行本19巻162話に収録
  4. 童磨は藤の花の毒を一年間摂取して致死量の七百倍となった胡蝶しのぶを吸収した為、骨から溶け出して弱体化した所、栗花落カナヲと嘴平伊之助の猛攻に遭い頸を撥ねられれて敗北
  5. 童磨は最期に吸収した胡蝶しのぶと再会して「恋」の感覚・感情が芽生えると、しのぶを地獄に誘うも断られた上に「とっととくたばれ糞野郎」と罵られて消滅
  6. 童磨が胡蝶しのぶを吸収したのは、栗花落カナヲが到着した際に指文字で情報を伝達したためやむを得ずすぐに殺し、食べる時間も無かったので吸収した
  7. 童磨は、胡蝶しのぶ・栗花落カナヲ・嘴平伊之助のそれぞれの仇だった

童磨はおよそ人間が持って生まれる感情を持たずに生まれた為に人間時代から感情が欠落していましたが、栗花落カナヲと嘴平伊之助に討伐された後に吸収した胡蝶しのぶと再会し、初めて人間らしい感情が芽生えました。

ただ、恋という感情が生まれたにせよ、消滅の最期まで罪の意識一つ芽生えなかったのは人間の感情の片鱗に触れただけなのかもしれませんね。

しかし、しのぶの毒が無ければどうやって童磨を倒していたのかとても気になります。

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