【新米オッサン冒険者】登場キャラの強さランキングTOP10！

「新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる」は小説家になろう発であり、2018年12月に書籍化、2019年11月にコミカライズ連載、2023年3月にアニメ化が発表された今話題の作品です。

今回は、略して「新米オッサン冒険者」の登場キャラクターの中で誰が一番強いのか、ランキング形式で紹介したいと思います。

※本ランキングは漫画版を参考にしている為、既刊8巻時点の情報とネタバレを含みますのでご注意下さい。

新米オッサン冒険者の強さランキングTOP10

今回の強さランキングは、漫画版「新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる」の拳王トーナメント編までの登場キャラクターの中から強い順にまとめてみました。

なお、主人公やオリハルコン・フィストのメンバーなど既に戦闘シーンがあっても実力が未知数のキャラクターもまだ多いので、あくまでも客観的かつキャラクターの台詞などから強さを評価しております。

それでは強さランキングTOP10を見ていきましょう。

第１０位：アンジェリカ・ディムレット

第10位はアンジェリカです。

アンジェリカは女性でありながら元々二等騎士の中でも跳び抜けた実力から一等騎士に通用する腕前でしたが、拳王トーナメント編にてリックやオリハルコン・フィストのブロストンとリーネットに師事した事で余裕で一等騎士に昇級する実力を身に着けました。

しかし、成長速度には目を瞠るものがあるものの、アンジェリカはまだ成長段階である為にAランク最上位相当のギースに敗北する等、不完全さが目立ちます。

一年後にはギースを凌ぐ強さに成長する見込みがありますが、現段階ではAランク冒険者最上位の強さに位置するでしょう。

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第９位：ギース・リザレクト

第9位はギースです。

ギースは自身の天性の才能から鍛錬もせずに拳闘士よりも強いという自身から、凡人の努力を踏み躙るという趣味の為に拳王トーナメントに参加しました。

平均身長が200㎝を超える竜人族の中でも最大級の大柄と天性の才能を活かして、鍛錬無しにその強さはAランク冒険者最上位に匹敵します。

しかし、現状の強さに満足している他、拳王トーナメント後は拳闘士登録を抹消しているので今後彼が鍛える事は無いでしょう。

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第８位：ケルヴィン・ヴォルオルフ

第8位はケルヴィンです。

ヘラクトピアのコロシアムにて二連覇中の拳王トーナメントチャンピオンです。

天性の才能は勿論の事、ギースと違い充分な強さに満足せずにひたすらに鍛錬を続けた結果、その戦闘力はSランク冒険者の土俵に踏み込んだ天才型・努力型の拳闘士になります。

嗅覚で相手の動きを予測する他、身体能力の水準はかなり高く、ただでさえ犬人族は界綴魔法が苦手と言われる中でケルヴィンは才能ある人間族でも習得できるのはごく一部と言われる第八界綴魔法を高威力で発動可能です。

一方で、ブロストンやリックが拳王トーナメントに参加するまでは手加減をして実力を隠していた為に、本気の戦闘経験値の拙さから素体は良くとも経験値はまだまだ発展途上なので今後に期待のキャラクターでした。

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第７位：特等騎士

第7位は特等騎士です。

特等騎士は、フィルハイム王国の警備警察を司る王国騎士団の内、伝説級の騎士13人のみに与えられた称号です。

特等騎士の一人、王器十三円卓第五席クライン・ガレス・イグノーブルが騎士学校編で登場していますが、彼は一等騎士やオリハルコン・フィストのメンバーの修行を経て成長したガイル達を簡単に撃破する他、摩擦力を操る固有スキルを有しています。

また、拳王トーナメント編の最後に登場した特等騎士は、Sランク冒険者の土俵に立つケルヴィンがバケモノと感じて粟立つレベルですので、特等騎士も基本的にはSランクレベルが揃っているのかもしれません。

特等騎士の13人の詳細の判明と戦闘シーンによっては、強さランキングも特等騎士で埋まってしまうかもしれませんね。

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第６位：リック・グラディアートル

第6位はリックです。

リックは冒険者ギルド職員でしたが、30歳から冒険者を目指してオリハルコン・フィストのメンバーに師事し、約2年半の修行でSランク冒険者に引け取らない力をつけました。

武術の心得が無く、冒険者の強さの四つの柱の一つである魔力量は最低クラス、更に唯一才能と言える固有スキルも使い勝手の悪い条件発動型でしたが、才ある者の数百倍の鍛錬を積んでSランク冒険者の強さに上り詰めたのです。

なお、ブロストンやミゼットがリックの謙虚なところが長所として強くなっているのを隠していた為、本人は自分が強いという自覚がありませんでした。

実力的には充分にSランクレベルです。

第５位：リーネット・エルフェルト

第5位はリーネットです。

リーネットのステータスは最高でもS+なので他のオリハルコン・フィストのメンバーと比較すれば常識的かもしれません。

それでも過去に地下の闘技場で伝説の9999連勝を成し遂げたり、戦闘面ではSランク冒険者に恥じない圧倒的な能力を持っているので、実力的には拳王トーナメントでも余裕を持って優勝を狙える強さです。

ただし、ドラゴンの魔力にあてたれると対内魔力がコントロールできなくなるトラウマ持ちであったり、Sランク冒険者と言っても日中はオリハルコン・フィストの家事全般を引き受けている家事スキル特化な部分があるので、ブロストン達よりは若干劣るのかもしれません。

第４位：アリスレート・ドラクル

第4位はアリスレートです。

アリスレートは僅か10歳にして最強の超天才攻撃魔術師と呼ばれています。

体力と身体操作の能力値は極端に低いですが、魔力操作はトップレベル、魔力量にいたっては現状最大値です。

その為、アリスレートがただ「えい」と魔力をぶっ放すだけで第七界綴レベルの魔法の威力を生み出す他、そもそも界綴魔法に必要な魔力を練るという動作も省略して発動するので二つ名通り魔法攻撃に関しては最強だと思われます。

強敵との戦闘シーンがあれば順位が上がるかもしれませんね。

第３位：ミゼット・エルドワーフ

第3位はミゼットです。

ミゼットの戦闘シーンは自らが開発した武器の試し打ちしかありませんが、彼が開発した武器は何れも量産されれば世界の戦術形態が覆されてしまうと言われています。

本人の体力値に目を瞑れば、他の能力値は武器が無くともSランク冒険者の範疇にあるので大抵の冒険者や騎士はミゼットに手も足も出ません。

ただ、ブロストンと対等に殴り合える者はこの世に存在しないとブロストンの夢を否定している為、ブロストンと殴り合いに発展すれば彼よりも劣るのは確かであり、体力の低さから武器が無ければオリハルコン・フィストのメンバーの中で一番弱い可能性もあります。

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第２位：リック・グラディアートル(蛮勇覚醒状態)

第2位はリック(蛮勇覚醒状態)です。

固有スキル「蛮勇覚醒」状態のリックのステータスは軒並みSランク冒険者の領域であり、中でも魔力量に関しては相手の強さによって変化するので未知数です。

これまでは無暗に魔力を放出する事しか出来ずに反動で一週間以上も意識を失うという観点から使用禁止されていましたが、ミゼット達との修行で秘密裏に特訓を経て魔力の繊細なコントロールが可能になり、反動で意識を失う期間は三日以内になりました。

しかし、蛮勇覚醒状態では瞬間的にブロストン達を超え得ると作中で説明されている他、純粋な殴り合いでブロストンとほぼ互角の勝負を果たした戦績から、限定的ですが現段階でブロストンに次ぐ強さではないでしょうか。

第１位：ブロストン・アッシュオーク

第1位はブロストンです。

ブロストンの夢はオークの習性である対等な殴り合いをする事ですが、ブロストンは物心ついた段階で他のオークとは一線を画し、知識の高さや肉体の強さ故にこれまでの人生で自分と対等な殴り合いが出来る相手を見つける事が出来ませんでした。

拳王トーナメント編では自らが育て上げた弟子リックと防御も回避も捨てた対等な殴り合いをするという夢を果たし、僅差で勝利する事は出来ましたが、リックが固有スキルを使用してまでも全力で殴り合いに興じた戦いでブロストンは界綴魔法も治癒魔法も使用しておらず、かつリック曰くそこから20回程度復活出来る余力があるらしいので、現段階では作中最強キャラではないでしょうか。

ブロストンは防御も回避も捨てた殴り合いに付き合ってくれた上で互角以上の戦いをしたリックの勝ちであると僅かな差で倒れた勝利を頑なに拒んでいますが、リックもまだ完全には固有スキルをモノにしていないので、戦闘描写があるキャラクターの中ではブロストンが第1位だと思われます。

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新米オッサン冒険者の強さランキングのまとめ

今回のランキングは漫画版を参考にさせていただきましたので、拳王トーナメント編までのキャラクターでまとめてみました。

やはりオリハルコン・フィストのメンバーが上位を占めていますが、今後特等騎士の実力次第で上位陣が入れ替わるかもしれませんね。

新米オッサン冒険者

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