【BLEACH】茶渡泰虎の最終形態と能力は?ホロウ化はできるの?

茶渡泰虎は初期から登場する一護の仲間ですが、その能力が開花してからは一護と同じように成長を続けていました。

そこで今回は、

  1. 茶渡泰虎の最終形態と能力の詳細
  2. 茶渡泰虎のホロウ化と正体
  3. 茶渡泰虎の強さについて

など、茶渡の戦闘面について紹介したいと思います。

茶渡泰虎の最終形態は?

茶渡の最終形態とは、

  1. 巨人の右腕ブラソ・デレチャ・デ・ヒガンテ
  2. 悪魔の左腕ブラソ・イスキエルダ・デル・ディアブロ

の二つを解放している状態です。

巨人の右腕は戦いの経験値と虚圏の環境の恩恵で「変化した右腕」から進化しており、悪魔の左腕は破面篇序盤で阿散井恋次との修行で習得しています。

これらの状態を維持できる様になった茶渡ですが、修行によりまだまだパワーアップしている段階です。

茶渡泰虎の能力「変化した右腕」

  • 初出:原作5巻39話

右腕に鎧の様な装甲を宿した形態で、黒を基調にワインレッドの模様が刻まれているのが特徴です。

石田が引き起こした撒き餌事件の最中、一護の妹「夏梨」を守る為に発現した能力ですが、死神代行として死神の力に目覚めた一護の影響を受けて開花したと考えられています。

死神代行消失篇にて明かされた完現術者は思い入れのあるものを媒介に能力を発現させるという設定から、茶渡は自身の浅黒い両腕の肌を媒介に発現したと判明しました。

 

茶渡の能力が発現した経緯
  • 原作5巻39話

対虚用の撒き餌の影響を受けた空座町には虚の大群が押し寄せており、茶渡は仲間を守る為に自ら囮となり虚を連れて人が居ない場所を探していました。

しかし、茶渡が逃げ込んだ先には一護の妹黒崎夏梨とその友達が複数遊んでいた事から得てして夏梨達を巻き込んでしまった茶渡は虚の姿がはっきりと視認できない状況で戦う事を選択します。

反面、霊感の強い夏梨は虚の姿がはっきり視認できた為、夏梨が茶渡の「目」となり虚に立ち向かうのですが、戻ってきた子供達に攻撃が向けられると、茶渡は自身の大きな体と大きな拳が何のためにあるのかという祖父の言葉を回想し、己の体が大きいのは誰かを守るためなのだと鼓舞し目の前の人間を守れる力を強く求めたのです。

その結果「変化した右腕」を宿すことになり、茶渡は誰かを守る為の力を手に入れたのでした。

茶渡の能力「巨人の右腕ブラソ・デレチャ・デ・ヒガンテ

破面と戦う最中に覚醒したチャドの巨人の右腕

引用元:BLEACH

  • 原作29巻259話

盾をモチーフにした「防御の力」を宿す形態で、虚圏へ訪れてから戦闘で培った経験値と虚にとって最適な虚圏の環境による影響が強化の要因となり覚醒に至りました。

作中では帰刃した十刃落ちのガンテンバイン・モスケーダの技を完全に防御する性能を発揮しています。

技①「右腕が放つ衝撃波」
  • 原作12巻105話

「変化した右腕」から放たれる衝撃波で、初期の茶渡の代表的な技になります。

初使用時から虚を肉体ごと抉り飛ばす凄まじい威力を持っていましたが、修行や実践を経る度に一日の使用限界が2発から5発以上に成長していました。

ただし、京楽春水曰く消耗限界を超えても命を削って出し続けられる危うい能力であると見切られた事実から、リスキーな能力だと判明します。

技②「巨人の一撃エル・ディレクト
  • 原作28巻243話

「巨人の右腕」から放たれるただの殴打ですが、その威力は図体の大きい破面を一撃で仕留めます。

茶渡の能力「悪魔の左腕ブラソ・イスキエルダ・デル・ディアブロ

茶渡が悪魔の左腕を解禁した場面

引用元:BLEACH

  • 原作29巻260話

阿散井恋次との修行の過程で発現した茶渡の新たな力「悪魔の左腕」は、「攻撃の力」を宿した能力で肩に突起がある白い腕に変化するのが特徴です。

この発現により茶渡は誰かを守る事に長けた「巨人の右腕」と強敵を倒す事に長けた「悪魔の左腕」を同時行使できる最終形態へと着地しました。

攻撃特化の左腕ですが、作中ではガンテンバインの猛攻を軽く掌だけでいなす他、ガンテンバインの気合いの込めた拳さえも易々と受け止めている描写がある為、ある程度の頑丈性を持ち合わせている事が窺えます。

リンクテキスト:茶渡が最終形態になって戦う30巻を読んでみる

技①「魔人の一撃ラ・ムエルテ
  • 原作30巻261話

「悪魔の左腕」から繰り出される技で、黒い静電気のような霊圧が指先から発生した後、握りしめた拳を最大出力で相手へ叩きつけます。

ガンテンバイン戦で使用しましたが、十刃落ちとは言え元十刃を一撃で仕留める威力が込められている他、接面した壁を髑髏形に粉砕する演出が印象的でした。

茶渡のホロウ化と正体について

「巨人の右腕」と「悪魔の左腕」を開花させた茶渡ですが、その能力はどう見ても虚の性質に近いものでした。

それでは次に、

  1. 茶渡のホロウ化について
  2. 茶渡の正体について

迫っていきたいと思います。

茶渡はホロウ化するの?

茶渡泰虎の能力は虚の因子が強いと言われていますが、完現術篇でメキシコ生まれの祖父から受け継ぐ浅黒い肌を媒介とした完現術の類だと判明しています。

その為、同じように虚の因子を受け継いでいる一護とは事情が違うので茶渡がホロウ化する事はありません。

 

虚化とは?

そもそも虚化とは、死神に虚の力が発症した際の現象を指す言葉なので、死神ではない茶渡は虚化を習得する事が出来ません。

しかし、単純に虚の力を全身に纏う様な姿になる事が可能ならば、外見的には一護の様な完全虚化もどきになれるかもしれませんね。

茶渡の正体と霊王の関わり

茶渡の能力は虚に性質に近いのは確かですが、小説「bleach can't fear your own world」にて何故茶渡が能力を開花するに到ったか判明しています。

茶渡は石田が一護と虚退治勝負を仕掛けた撒き餌事件の際「変化した右腕」を開花させていますが、浦原の見解では完現術者とはまた異なった特殊な事例での開花だと推測されているのです。

その特殊な事例とは、

  1. 死神代行の黒崎一護の影響
  2. 朽木ルキアの崩玉の影響

以上の二つの要因が重なった事でした。

そして、死神代行消失篇で茶渡の力が完現術である事が判明しましたが、完現術者の力の根源に霊王の欠片の因子が影響を与えていると判明した為、茶渡や織姫を始めとする完現術者は霊王の欠片の因子を宿している人間なのです。

完現術者は生まれる前に母親が虚に襲われている事が共通していますが、茶渡の出生については全く語られていないので、他の完現術者の様に母親が虚に襲われた事が原因で虚に近い力を有しているのかは分かりません。

したがって今の所判明している事をまとめると、茶渡の正体は虚の力が強い霊王の欠片の因子を宿した完現術者という事になります。

その為、茶渡は出生や生い立ち、そして霊王の欠片など設定が一護の様に盛沢山なので、いくらでも強化しようと思えば強く出来る素養を以っているのですが、何故か茶渡の成長イベントはありませんでしたね。

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茶渡と完現術篇

一護は死神代行篇や尸魂界篇を筆頭に全編での立ち回りを約束された主人公ですが、同じ現世組のメンバーである井上織姫は破面篇で焦点が当てられ、石田雨竜は千年血戦篇で重要な役割が与えられました。

しかも、小説でも織姫や雨竜は語りてを担ったり主要キャラとして動かされていますが、茶渡に関しては本編や小説でも出番がありません。

そんな中、満を持して突入した「死神代行消失篇」では、珍しく茶渡にスポットが当たっていました。

しかし、残念な事に茶渡の役割は銀城空吾率いる「XCUTION」のメンバーと接点を作る為のファクターであり、死神の力を失った一護が完現術の力を手に入れる段階のクッションに宛がわれただけに止まっています。

死神代行消失篇のテーマの一つだった「仲間」のポジションもルキアや雨竜が務めており、茶渡は最後まで蚊帳の外だった事から「チャド篇」と期待されていた新章は下火となってしまいました。

話の流れ的には茶渡の出生や強化フラグが望まれていましたが、ここで深堀されなかったという事は茶渡の将来性は無いという事なのでしょう。

茶渡泰虎の強さ

  • 原作30巻261話

残念ながら「悪魔の左腕」が発現したにもかかわらず茶渡の戦闘描写はガンテンバイン以降ほとんど描かれていません。

したがって茶渡が倒した敵の中で最も上位なのが十刃落ちのガンテンバインであり、茶渡の戦力は基本的に雑魚の掃除要員として充てられています。

全編を通して判明している強さの指標としては、十刃落ちのガンテンバインを瞬殺できるが、第5十刃ノイトラには傷一つ付けられず完敗という覆せない結果があり、茶渡にとって能力を最大限発揮できる虚圏での戦績が今の所最高ですので、十刃上位にはギリギリ届かない実力だと推察できます。

とは言え、破面編以降も絶えず修行を続けていますので千年血戦篇では多少は強くなっている筈です。

茶渡の戦績一覧

茶渡の通算戦績は、15戦6勝7敗2分となります。

対戦相手 詳細 勝敗
シュリーカー インコのシバタを囮にして人間を狩っていた虚。

能力覚醒前に戦っている為、シュリーカーの姿は視認できず直観で攻撃を当てていましたが距離を取られたりと苦戦します。

転校生のルキアを共闘しましたが、一護が駆けつけたので勝負は中断しました。

引き分け
バルバスG 石田雨竜の撒き餌事件の際に空座町に現れた虚。

仲間を守る為に囮となった茶渡は逃げ込んだ先で黒崎夏梨と遭遇し、霊感の強い夏梨が虚の位置を誘導する事で何とか戦う事ができた相手です。

戦闘中に茶渡の「右腕」が覚醒した事で見事逆転勝利しました。

勝利
八番隊隊士達? ルキアの処刑を食い止める為に懺罪宮を目指す道中で戦った護廷十三隊の隊士達。

夜一との修行で力を上げた茶渡の圧勝で、まるで相手になりませんでした。

勝利
円乗寺辰房 八番隊第三席副官補佐の死神。

茶渡と比べても背丈があり口上をつらつらと並べていましたが、抜刀後、高速で剣を振り回す「崩山剣舞」を披露していた所、茶渡のワンパンで沈みました。

勝利
京楽春水 護廷十三隊八番隊隊長の死神。

これまでの死神と違い対話を望んでいましたが、他の隊長達も動いている事を知った茶渡は無抵抗の京楽相手でも「右腕」の能力で戦いを挑みます。

全ての衝撃波を躱された後、茶渡の心意気を買った京楽の一撃で敗北しました。

敗北
ヤミー・リヤルゴ 第10十刃の破面。

突如空座町に現れた霊圧を辿るとその先でヤミ―とウルキオラと遭遇します。

殺害された一般人の中に生き残っていたたつきが居た事から織姫が飛び出すもヤミーの一撃で盾舜六花が大破。

そこで茶渡が躍り出てたつきを連れて逃げる様に織姫に伝えますが、ヤミーに瞬殺されてしまいました。

敗北
ディ・ロイ グリムジョーの従属官の一人で№16十刃。

グリムジョーが空座町にやってきた際に対峙した破面で、茶渡は出くわしたと同時に胸元に刃先を突き立てられてあわや死ぬ所でしたが一護が助けに来た事で命を救われました。

敗北
デモウラ 虚夜宮の地下で遭遇した大きな破面。

修行で強くなった茶渡の当て馬となり「巨人の一撃」で撃沈しています。

勝利
ガンテンバイン・モスケーダ アフロが特徴的な十刃落ちの破面。

虚夜宮にて交戦する事になると、当初は破面特融の移動術「響転」に対応できずに苦戦していた茶渡ですが、これまでの経験値が「巨人の右腕」へと進化させた事で勝負は五分になります。

そして、「悪魔の左腕」を開花させると状況は一転して茶渡の有利に運ぶ事となり、逆転勝利しました。

勝利
ノイトラ・ジルガ 第5十刃の破面。

ガンテンバイン戦後に茶渡の前に登場した事で連戦となりますが、十刃最高硬度を誇るノイトラの「鋼皮」に傷をつける事も出来ずに敗北します。

敗北
ヤミー・リヤルゴ
再び第10十刃と対峙。

織姫の治療を受けた後、実は帰刃する事で第0十刃となるヤミーと遭遇した事で恋次やルキア達と共に戦いますが、敢え無く敗北しています。

敗北
月島秀九郎 死神代行消失篇で登場した完現術者。

厳密には戦闘ではありませんが、月島の「ブック・オブ・ジ・エンド」に斬られた事で過去を改変されてしまったので、一応敗北となります。

敗北
キルゲ・オピー 星十字騎士団に所属する滅却師。

虚圏を統括する為に虚や破面を選抜していた所に一護達と乗り込みました。

主に一護や破面達が戦っていましたが、一護が黒腔を通り尸魂界へ移動する際にキルゲが復活し、神聖滅矢で体中を撃ち抜かれて致命傷を負っています。

しかし、グリムジョーがキルゲを仕留めた為、敗北は免れました。

引き分け
アスキン・ナックルヴァール 星十字騎士団及びユーハバッハの親衛隊の滅却師。

一護達と共に霊王宮へ突入した際に対峙しましたが、指定したものの致死量を上げる能力で霊子中毒に陥らされ戦闘不能になりました。

尚、夜一によって救助されています。

敗北
石像兵 真世界城に配置されていた巨大な石像。

城内を移動中に石像兵から攻撃を受けた事で一護達と茶渡の間に亀裂が入り分断されますが、茶渡はこの場にとどまって殿を担う事になります。

直後、岩鷲が合流した為、二人掛かりで石像を処理しました。

勝利

茶渡の霊圧はよく消える?

  • 原作13巻108話

茶渡と言えばよくネタにされているのが「チャドの霊圧が消えた…?」という一文です。

しかし、実際にその台詞が使用されたのは尸魂界編突入後の京楽戦のみであり、その時は命を削って衝撃波を放つ茶渡に礼儀を持って対処した京楽の一撃で気絶させられる程度でおさめられていますが、京楽に敗れた茶渡の霊圧が極端に小さくなった事で、別舞台にて交戦中の一護がチャドの霊圧が消えた事を察知したという物語の流れがありました。

その際の台詞がネタとして広く伝わっているというわけですね。

因みに、数コマ後には僅かに霊圧が存在しているのを一護が感じ取って安堵している場面があるので、すぐに茶渡の安否は判明しています。

そして次に破面編、茶渡がノイトラに敗北した直後、一護を含めた仲間全員が茶渡の霊圧の消失を感じ取る一場面があるのですがその際の各キャラの穏な様子が茶渡の安否が怪しい感じだったので読者間で「またチャドの霊圧が消えた」と面白おかしくネタにされたのです。

ただし、この時には誰も茶渡の霊圧が消えたなどと発しておらず、一護自身も茶渡の無事を信じて先へ進む選択をしていますし、何よりすぐ後に護廷十三隊から派遣された卯ノ花の治療を受けて助かっている描写があるので茶渡が無事な事が分かります。

これらの出来事があった事から、以降も別に茶渡の霊圧が消えていないにも関わらずよく存在自体が忘れられてしまっている事からチャドの霊圧が消えた…?」は本編終了時まで使用される定番ネタとなったのです。

茶渡泰虎の最終形態やホロウ化と正体についてのまとめ

  1. 茶渡泰虎の最終形態は「巨人の右腕」と「悪魔の左腕」を開花させた状態
  2. 巨人の右腕は誰かを守る「防御の力」、悪魔の左腕は誰かの為に戦う「攻撃の力」を宿している
  3. ホロウ化は死神に虚の力が発症した際の現象を指す言葉である為、茶渡はホロウ化は出来ない
  4. 茶渡泰虎は人間であるが、霊王の欠片の因子を魂魄に宿した完現術者である

一護や準レギュラーの中でも体が頑丈で強いという理由で登場初期は成長性に期待されていた茶渡ですが、蓋を開けてみれば順当に強化イベントはやってきているものの、破面篇終了と共に一気に横ばいとなり、戦闘力の底上げは行われませんでした。

しかし、ここまで紹介した通り茶渡の中にも霊王の因子が宿っている事は間違いないので、今後も「巨人の右腕」や「悪魔の左腕」に何らかの変化が訪れる事もあるかもしれません。

ただ、本筋としては千年血戦篇以降は戦っていないのか活躍描写も無く、10年後にはボクサーになっているので茶渡の成長に関してはあまり期待できない様にも感じますが、それでも親友の一護に頼られる程度にはもう少し優遇してほしい所です。

↓茶渡泰虎の最後や10年後についてはこちら

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