【BLEACH】茶渡泰虎の10年後の容姿と職業は?ホロウ化や最終形態について

茶渡泰虎といえば黒崎一護の親友枠で石田雨竜や井上織姫同様初期から登場する現世組の仲間として活躍しています。

そのため、最終回でほんの少し登場したプロボクサーとなった茶渡の姿を見た時は誰もが驚愕したことでしょう。

そこで、茶渡が最終的にどうなったのか、破面編で開花した最終形態はどれくらい強くなったのか気になる方が多いと思いますので、

  • 茶渡泰虎の10年後の容姿と職業
  • 茶渡泰虎のホロウ化の可能性は?
  • 茶渡泰虎の能力や最終形態の強さ
  • 茶渡泰虎の人物像と祖父や一護との約束

などなど、本編で判明している事や小説で明かされた茶渡泰虎の詳細をまとめたので順に見ていきましょう。

茶渡泰虎の10年後はどうなった?

千年血戦編、真世界城で石像兵を岩鷲と共に迎撃する描写以降、茶渡の姿は出てきませんでしたが、無事に生き抜く事ができて大戦後には現世に戻って平穏に暮らしています。

先ずは原作74巻に描かれた最終話、本編から10年後の茶渡の姿を見ていきましょう。

茶渡泰虎の10年後の職業と容姿

10年後WBOのタイトルマッチに出場する茶渡

引用元:BLEACH

  • 原作74巻686話

茶渡はホロウ化こそできませんでしたが最終決戦から10年後、何と茶渡はWBOのヘビー級タイトルマッチに出場するボクサーとなっているため、職業は格闘家(プロボクサー)です。

目元を隠すもっさりとした前髪は凛々しく後ろへ流しており、もみあげまで繋がった顎鬚がとてもダンディーな仕上がりを見せ、かなり大人びていますね。

ただ、完現術がなくとも落下する鉄骨を受け止めるポテンシャルの茶渡に勝てる人間が居るのかは想像できませんが、世界は広いので同じ異能使いが中には存在するかもしれないので、茶渡が天下を取れるよう読者共々応援しましょう。

茶渡がボクサーを目指した経緯

小説「BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU」で描かれた恋次とルキアの入籍を受けた夜の話に、茶渡がボクサーとなった理由が語られています。

高校時代の仲間と集まっている中でそれぞれが現状を話しており、ヘビー級のチャンピオン「安堂ダニエル」に付き添ってきた伝説の名コーチが茶渡の才能に惚れこみ数年がかりで口説き落としプロ入りを決意させたと判明しました。

そういった経緯があり、最終話で茶渡がヘビー級タイトルマッチへ出場する場面へと繋がっているのです。

しかし、茶渡のような逸材(人間離れした肉体)でも出場まで10年の歳月がかかるとは驚きですね。

茶渡泰虎のホロウ化の可能性や最終形態の強さと能力紹介

茶渡泰虎の能力は虚の因子が強いもので、メキシコ生まれの祖父から受け継ぐ浅黒い肌を媒介とした完現術の類だと判明し、浦原の見解では銀城等の完現術者とはまた異なった特殊な事例での開花だとされています。

そのため、虚の力を纏う茶渡がいつか一護のようにホロウ化するであろう妄想を広げる茶渡ファンも多いと思います。

それでは、ホロウ化の可能性から見ていきましょう。

茶渡泰虎は最終的にホロウ化できるのか?

結論から言えば茶渡は一護の様な虚化はできません

虚化とは、あくまで死神に虚の力が発症した際の現象なので、死神ではない茶渡は虚化を習得することができないのです。

ただ、破面編でガンテンバインとの戦いで茶渡の力が虚に近い事が本人の口から語られ、死神代行消失編では銀城との出会いで茶渡の力が完現術である事が判明し、小説「bleach can't fear your own world」に於いては他の完現術者と異なる特異な経緯から発現したと綴られています。

設定的には虚の力がチャドの力の源流となっているようなので、他の完現術者同様に出生前に母親が虚に襲われているのかもしれませんが、本編で語られていないので不明のままです。

そのため、茶渡は出生や生い立ち、そして霊王の欠片などの設定など盛沢山なので、この先一護とは別の形でホロウの力を扱える虚化(と同義のもの)を習得する可能性も無いとは言い切れないので久保帯人先生に期待しましょう。

茶渡泰虎の最終形態「悪魔の左腕(ブラソ・イスキエルダ・デル・ディアブロ)」

茶渡が悪魔の左腕を解禁した場面

引用元:BLEACH

  • 原作29巻260話

阿散井恋次との修行の過程で発現した悪魔の左腕は「攻撃の力」を宿した肩に突起がある白い腕で、この発現により茶渡は誰かを守る事に長けた「巨人の右腕」と強敵を倒す事に長けた「悪魔の左腕」を同時行使できる最終形態へと着地するのです。

攻撃特化の左腕ですが作中ではガンテンバインの猛攻を軽く掌だけでいなしており、気合いの込めた拳さえ易々と受け止めています。

リンクテキスト:茶渡が最終形態になって戦う30巻を読んでみる

魔人の一撃(ラ・ムエルテ)

悪魔の左腕から繰り出された魔人の一撃によりガンテンバインの背後の壁に髑髏型の破壊跡を残す場面

引用元:BLEACH

  • 原作30巻261話

ガンテンバイン戦で茶渡が使用した悪魔の左腕から繰り出された技で、黒い静電気のような霊圧が指先から発生した後、握りしめた拳を相手へ叩きつける最大出力の一撃です。

その威力はガンテンバインを一撃で仕留めるにとどまらず、接面した壁面を髑髏形に粉砕するほどでした。

茶渡泰虎の能力「変化した右腕」について

虚の襲撃から夏梨達を守る為に開花した茶渡の右腕

引用元:BLEACH

  • 初出原作5巻39話

右腕に鎧のような装甲を一体化させた茶渡の霊圧が具現化した形態であり、死神代行として目覚めた一護の霊圧の影響を受けたのが発現の一因とされています。

後の死神代行消失編で明かされた思い入れのあるものを媒介にする完現術者特有のキーアイテムとして、茶渡は自身の浅黒い両腕の肌を媒介に発現したと判明しました。

巨人の右腕(ブラソ・デレチャ・デ・ヒガンテ)

破面と戦う最中に覚醒したチャドの巨人の右腕

引用元:BLEACH

  • 原作29巻259話

茶渡の右腕が更に進化を遂げた盾をモチーフにした「防御の力」を宿す形態で、虚圏へ訪れてから戦闘で培った経験値と虚にとって最適な虚圏の環境による影響が強化の要因となり覚醒に至りました。

作中では帰刃した十刃落ちのガンテンバイン・モスケーダの技を完全に防御する性能を発揮しています。

右腕が放つ衝撃波

茶渡の右腕から放たれる衝撃波に吹き飛ばされる死神隊士

引用元:BLEACH

  • 原作12巻105話

初期の変化した右腕から使用できた茶渡の技ともいえる衝撃波は初使用時から虚を肉体ごと抉り飛ばすほど凄まじい威力をもっていましたが、修行や実践を経る度に一日の使用限界が2発から5発以上に跳ね上がるなど成長を見せています。

ただし、尸魂界編の段階では京楽春水に見切られてしまうばかりか、消耗限界を超えても命を削って出し続けられる危ういものだと判明しました。

茶渡の技「巨人の一撃(エル・ディレクト)」

茶渡の巨人の右腕から放つ巨人の一撃で瞬殺される雑魚破面

引用元:BLEACH

  • 原作28巻243話

虚圏突入後に遭遇した破面相手に使用した巨人の右腕から放つ殴打で、その威力は雑魚と言えども図体の大きい破面を一撃で仕留めるほどです。

茶渡の能力が発現した経緯

虚の襲撃を受ける夏梨達を見て自分の体の大きさが誰かを守る為にあると祖父に言われた事を回想する茶

引用元:BLEACH

  • 原作5巻39話

石田雨竜が仕掛けた対虚用の撒き餌の影響を受け空座町へ虚の大群が押し寄せてきた際、茶渡もまた仲間と町中を歩いている途中で虚の襲撃に遭い、仲間を守るために自ら囮となり虚を連れて走り出します。

人気の無い場所へ逃げ込んだと思えば、その先で一護の妹黒崎夏梨とその友達が複数遊んでおり、得てして夏梨達を巻き込んでしまった茶渡は虚の姿がはっきりと視認できない状況で勇敢に戦う事を選択したのです。

反面、霊感の強い夏梨は虚の姿がはっきり視認できており、虚は見えるが戦闘力のない夏梨と、虚は見えないが人並み以上に頑丈な茶渡がタッグを組んで虚へと立ち向かいます。

そんな時、夏梨の事を心配して駆け寄ってきた友達らを虚が認識し攻撃がそっちへ逸れる事になると、茶渡は自身の大きな体と大きな拳が何のためにあるのかという祖父の言葉を回想し、己の体が大きいのは誰かを守るためなのだと鼓舞し目の前の人間を守れる力を強く求めたのです。

その結果、上述の変化した右腕を宿すことになり、茶渡は誰かを守る為の力を手に入れたのでした。

茶渡泰虎は最終的に強いのか?

茶渡の全力がノイトラに通用しなかった衝撃の場面

引用元:BLEACH

  • 原作30巻261話

残念ながら悪魔の左腕が発現したにもかかわらず茶渡の戦闘描写はガンテンバイン以降ほとんど描かれていません。

したがって茶渡が倒した敵の中で最も上位なのが十刃落ちのガンテンバインであり、基本的には雑兵の処理を受け持つ不憫な主要キャラなのです。

全編を通して判明している強さの指標としては、十刃落ちのガンテンバインを瞬殺できるが、第5十刃ノイトラには傷一つ付けられず完敗という覆せない結果があり、虚の力に分類される茶渡にとって虚圏以上に本領を発揮できる舞台はないので、十刃にはギリギリ届かない実力だと推察できます。

とは言え、破面編以降も修行はしているのでネームドキャラと対決する機会がないだけで実際はもっと成長し強くなっている可能性は無きにしも非ずです。

茶渡の霊圧はよく消える?

茶渡が京楽に敗北した直後、チャドの霊圧が消えたと驚愕する一護

引用元:BLEACH

  • 原作13巻108話

茶渡と言えばよくネタにされているのが「チャドの霊圧が消えた…?」という一文でしょう。

しかし、実際にその台詞が使用されたのは尸魂界編突入後の京楽戦のみであり、その時は命を削って衝撃波を放つ茶渡に礼儀を持って対処した京楽の一撃で気絶させられる程度でおさめられています。

そして、敗北したために解放していた霊圧が極端に閉じられ、別舞台にて交戦中の一護がチャドの霊圧が消えた事を察知した際の台詞がネタとして広く伝わっているというわけです。

因みに、数コマ後に僅かに霊圧が存在しているのを一護が感じ取って安堵している場面があるので、すぐに茶渡の安否は判明しました。

そして、破面編にて茶渡がノイトラに敗北した直後は一護を含めた仲間全員がその霊圧の消失を感じ取っており、不穏な空気感を漂わせていたことで、読者間で「またチャドの霊圧が消えた」とネタになるのです。

ただし、この時には誰も茶渡の霊圧が消えたなどと発しておらず、一護自身も茶渡の無事を信じて先へ進む選択をしていますし、何よりすぐ後に護廷十三隊から派遣された卯ノ花の治療を受けて助かっています。

この出来事を合わせ、以降も別に霊圧が消えていないにも関わらずよく存在自体が忘れられてしまっていることから「チャドの霊圧が消えた…?」は本編終了時まで使用され続けられた経緯があるのです。

茶渡泰虎のプロフィール

屋上で友達に声をかけられ返事する茶

引用元:BLEACH

  • 名前:茶渡泰虎(さどやすとら)
  • 職業:プロボクサー(10年後)
  • 身長:197cm
  • 体重:112kg
  • 血液型:AO型
  • 生年月日:4月7日
  • 好きなもの:トマト、可愛いもの(動物やぬいぐるみなど)
  • 能力:巨人の右腕、悪魔の左腕
  • 所属:人間、完現術者
  • 声優:安元洋貴
  • 初登場:原作1巻

2メートル近い図体に筋肉質な肉体を持つメキシコの祖父の血を受け継ぐクォーターであり、一護のクラスメイトで且つ中学からの親友でもあります。

体格と浅黒い地肌、そして無口のせいか周囲から怖がられていますがとても心優しい性格をしており、その生まれ持った頑丈な体を使って友人や困っている人を助ける人間性が魅力的なキャラクターです。

ただし、工事現場から落下する鉄骨を受けたりオートバイと衝突しても逆に相手を気遣うほど無傷な異常な肉体を持っていることからもはや初登場時から人間離れしていました。

茶渡の優しいエピソード

喋るインコから自己紹介を受ける茶渡たち

引用元:BLEACH

  • 原作1巻7話

飼ってる人が酷い有り様で死んでしまうといった呪いのインコが巡り廻って茶渡の友人へ辿りついた回では、茶渡は原因不明の怪奇現象から友人やインコを守るところから物語は始まります。

実は、このインコはシバタユウイチという子供の霊魂が憑依したもので、生前母親を殺害した連続殺人犯の虚に「母を生き返らせる」という嘘のもと魂をインコへ入れられ、虚はインコを飼う人間を狩って遊んでいたのです。

当時、能力もないただ自身の頑丈な肉体が武器だった茶渡は、虚が見えないのに虚の魔の手からシバタを護り抜き、ルキアと共闘して応戦していました。

そして、死神代行として駆けつけた一護によって虚を討伐し、虚は生前の罪から地獄へ引きずり込まれる事になり、虚の嘘を知ったシバタは「少なくとも向こうへいけばママに会える」という一護の言葉に希望を見出し魂葬を受けるのです。

尸魂界へ旅立つ前、シバタは茶渡に御礼を述べると、茶渡はいつか自分が死んで尸魂界へ行ったら「もう一度、おまえを抱えて走り回っていいか…?」と優しく声を掛け、シバタは本来の姿の魂へと戻り涙を浮かべて頷くのでした。

因みに、シバタは茶渡の事を「おじちゃん」と呼んでいます。

茶渡は尸魂界でシバタと再会する

流魂街でインコのシバタと再会する茶渡

引用元:BLEACH

  • 原作9巻76話

ルキア奪還のため尸魂界へやってきた茶渡達は流魂街でシバタと再会を果たすことができました。

生前の子供の容姿をしており、インコだった時と比べれば随分と笑顔が増えているようにうかがえ、再会した茶渡も嬉しそうに肩車をしてシバタの話を聞くのです。

尸魂界では死んだ場所や時間が混在した人間が死んだ順に整理券を配られ東西南北の流魂街へ振り分けられ入居を許可される事務的な仕組みらしく、シバタも振り分けられた流魂街で知り合った他人と家族に似た共同生活を送っています。

そのため尸魂界で亡くなった身内と出会える確率はうんと低く、シバタも未だ母親と再会できていない事に落ち込んでしまいますが、茶渡は「探していればいつか会える」と励ますのでした。

茶渡泰虎とアブウェロの関係

少年期荒れていた茶渡を叱ってくれる祖父

引用元:BLEACH

  • 原作12巻107話

早くに両親を亡くした茶渡は8歳の頃にメキシコ在住のオスカー・ホアキン・デ・ラ・ロサに引き取られ育てられました。

少年期の茶渡は体の大きさ笠に着て少しでも気に喰わない相手を殴り倒していたほど手のつけられない甘ったれで、その度に力強く叱ってくれたのはアブウェロであり、アブウェロの存在のおかげで茶渡はまっとうな人間になれたと自明しています。

茶渡にとってのアブウェロは何度御礼を言っても足りないくらい感謝すべき対象であり、最愛の親だったのです。

(アブウェロとはスペイン語のabueloで祖父を意味する言葉です)

【完結済み】BLEACH
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黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?

茶渡がアブウェロから学んだ教え

暴れん坊だった茶渡に差別された容姿を肯定し人の為に優しくありなさいと諭す祖父

引用元:BLEACH

  • 原作5巻39話

茶渡がアブウェロから受けた教えは、「おまえは優しくありなさい」と生まれ持った大きく強い拳の使い方を諭すものでした。

茶渡の強さを肯定し、大きく美しいおよそ人が神に臨む全てのものを持って生まれた事を誇り、違う者が虐げられる世の中の仕組みに呑み込まれずに誰かを護れるような人間になるよう「優しく」と言葉に乗せ茶渡の胸に刻んだのです。

この約束を信条にした茶渡は、以来自分の為に拳を使うことは止め、誰か困っている人の為にふるう事を決めます。

茶渡のペンダントコイン

茶渡が身に付けているペンダントコイン

引用元:BLEACH

  • 原作12巻107話

茶渡が常日頃首に付けているペンダントは外国製のコインの形をしており、曰くメキシコで手に入れた命より大事なものだそうです。

実は回想で登場する祖父が似たようなものを首につけているので、恐らく祖父から譲り受けたもの若しくは形見に準じた可能性が高いと考えられます。

ただ、祖父の生死について語られていない事や、茶渡がアパートで独り暮らしをしている境遇を考えると自ずと答えは出ているような気がしますね。

茶渡泰虎のあだ名「チャド」の由来

茶渡の名札を見てチャドと読み間違える一護

引用元:BLEACH

  • 原作12巻102話

髪色で悪目立ちする一護は昔からヤンキーに絡まれては喧嘩を繰り返しており、茶渡が馬芝中へ転入する初日も上級生に目を付けられた一護は路地裏でボコボコにあい、見兼ねた茶渡が一護を助けたのが親友になるきっかけでした。

上級生を撃退した茶渡の制服の名札を見て一護が「チャド」と読み間違えた事がニックネームの由来であり、以降カッコいいという理由で一護は茶渡のことは「チャド」と親しみを込めて呼ぶようになり周囲へ波及していくのです。

そして、自分の浅黒い肌で差別を受けてきた茶渡は、同じく生まれ持ったオレンジ色の髪を疎まれる一護と親和性を感じ、自然とよくつるむようになりました。

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黒崎一護が斬月を抱え瞑想しているシーン

茶渡と黒崎一護の約束

お互いが命をかけて守るものがある時は助けると約束する一護と茶渡

引用元:BLEACH

  • 原作12巻107話

戦えばめちゃくちゃに強い茶渡ですが、ヤンキーに絡まれても絶対に手を出さない事に一護は疑問をぶつけるものの、茶渡は「自分のために拳は振るわない」という祖父との約束だとその信条を貫いている事を語ります。

しかし、茶渡に報復しようと企むヤンキー集団に河川敷へ拉致された後、拘束されてボコボコにされるのですが、手応えのない様子や茶渡のあっけらかんとした態度に逆上し、茶渡のペンダントをその場で引きちぎりペンチで破損させようと目論むのです。

祖父との誓いが仇となり手が出せない茶渡でしたが、そこに一護が救援に駆け付けヤンキー集団を容赦なく殴り倒していき、茶渡のペンダントは無事に手中へ戻ってきます。

そして一護は、茶渡はこれまで通り祖父の教えを守るのを前提に一護の為に敵を殴ること、そうすれば一護は茶渡のために敵を殴ってやると提案し、茶渡が命をかけて守りたいものがあるなら一緒に守ってやると約束するのです。

そのため、作中では茶渡も一護が困っている時は命を賭して共に戦うことを選択しています。

茶渡と一護の信頼関係

茶渡が命をかける理由は一護が命をかけているからと京楽へ語る場面

引用元:BLEACH

  • 原作12巻106話

一護と共にルキア奪還に瀞霊廷へ踏み込んだ茶渡は京楽と対峙することとなり、その絶対的な力の差に京楽から諦めて帰ったらどうだと諭されるのです。

ルキアを救出しに来たというわりには出会いからなかなかに短い期間であり、京楽もその薄い友情に訝しんでいましたが、茶渡は「一護が助けたがってる」という理由から行動している事を吐露します。

一護が命をかけて戦っている、茶渡にとって命懸けでルキアを救出する理由はそれだけで充分だと言い放つシーンは圧巻です。

そして、その言葉を契機に京楽も茶渡の事を認めるようになり、全力で相手をする姿勢もカッコいい演出でした。

茶渡泰虎は最後どうなった?

一護の帰り道を用意するため石像兵を一掃すると決意する茶

引用元:BLEACH

  • 原作72巻661話

千年血戦編での茶渡の見せ場はこれといって描かれることはなく、虚圏では一護対キルゲの戦闘を終始見学した挙句神聖滅矢で致命傷を負わされ、霊王宮ではナックルヴァールにやられた一護を救出するために躍り出るものの霊子中毒により戦闘不能に陥ります。

その後も、死神の援助を受けながら一護を真世界城へ送り届けるために同行しており、城内で石像兵の襲撃を受けた際は一護達を先に行かせ、茶渡は石像兵の処理と一護達がユーハバッハを倒した後に戻ってこれるよう退路の確保を担うのです。

俺達の仕事は城の中を一切合切片付けて一護の帰り道を用意してやることだ!

引用元:BLEACH 原作72巻 661話

そして、霊王宮へ到着してから行方不明だった志波岩鷲と邂逅し、一護の帰り道を用意するため茶渡と岩鷲は二人掛かりで石像兵の一掃を始めるのでした。

茶渡の用意した帰り道は使われなかった

石像兵と言えどユーハバッハが支配する真世界城の迎撃システムのようなものなので、やはり性能は凄まじいものだと考えられますが、茶渡は岩鷲と共に石像を片付け有言実行を果たすのです。

尚、この時一護はユーハバッハが広げた空間を利用し瀞霊廷へ降りていたので茶渡が用意した帰り道は利用されることはありませんでした。

後に発売した小説「bleach can't fear your own world」にてこの出来事について岩鷲から語られている場面があり、石像達が急に湧かなくなったのはユーハバッハが討たれたためで、終戦後再び真世界城へ戻ってきた一護が茶渡と岩鷲の後ろに現れ「悪りぃ、先に下に降りちまってたから迎えに来た」と言い放つのです。

この出来事に対し一護の帰り道を用意すると張り切っていた岩鷲から盛大にツッコミが入れられており、そんな一護に言い放った茶渡の開口一番「そうか……終わったんだな」といい顔で笑ったことに対してもツッコミを入れていました。

良くも悪くも「一護は進む道しか見えていない」という茶渡の言葉が実現した、ある意味一護という人間性を理解していた茶渡を垣間見る瞬間です。

茶渡泰虎の10年後の姿やホロウ化や最終形態のまとめ

  • 10年後はヘビー級のプロボクサーになってチャンピオンに挑むまでの実力を持っている
  • 茶渡泰虎は死神ではないのでホロウ化はできない
  • 茶渡泰虎の最終形態は十刃落ちに完勝する事ができるが、第5十刃のノイトラに完敗する程度の実力
  • 茶渡泰虎は「自分のために拳を振るわない」と祖父と約束している
  • 茶渡泰虎は大切なものを守るために黒崎一護と「互いの為に拳を振るう」と約束し親友となる

茶渡泰虎は現世組の中で徐々に出番が減少していき不遇な扱いをうけていましたが、その実力は最終的に現役十刃の下位と並ぶかやや劣る程度の実力に到達する事ができました。

しかしながら、あくまで茶渡の力の性質が虚に近く、場所が虚圏に限定された場合であり、千年血戦編で披露した最終形態が果たして虚圏の時より強いのかと問われれば、答える事は難しいでしょう。

ただし、最終形態を習得してから随分と月日が経過し、その間も鍛錬を積んでいるため成長を考慮すれば舞台を選ばず本領を発揮できるようになっている可能性もありますね。

そして、心優しい茶渡が暴力を振るわない根源に、祖父や一護との約束が関係していた事が分かり、茶渡がその信条を貫くために友の為に命をかけて戦う姿に感服します。

たびたび戦場から離脱しネタにされる茶渡ですが、BLEACHにかかせない愛すべきキャラクターですね。

【完結済み】BLEACH
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黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?
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