【幽遊白書】乱童の最後と幻海師範の門下生大選考会での戦い

乱童とは、幻海師範の門下生大選考会に登場した奥義破りを専門にしている好戦妖怪です。

過去、九十九人の霊能力者や修験者の奥義を奪い取り百人目は幻海の奥義を狙うだろうと噂されていたため、コエンマの要請で幽助がその選考会に参加して阻止しようとしました。

選考会での乱童と、その能力、乱童の最後とはどんなものだったのか、確認していきましょう。

  • 乱童の最後
  • 乱童とは何者なの?
  • 幻海師範の選考会とは?
  • 乱童の変身前の姿・実力とは?
  • 乱童の強さとは?

順に見ていきたいと思います。

目次

乱童の最後

幽助に倒された乱童

引用元:幽☆遊☆白書

乱童は幻海の選考会で決勝まで残ったのはいいものの、幽助と対戦して敗北してしまいました。

最初は完全に乱童が有利、優勢でしたが縮身の術が失敗して逆に自分が技に掛かってしまい、乱童自身が縮んでしまったのです。

技に溺れた乱童が、全体重を掛けたエルボー・ドロップを受け失神した事で勝負は決し、その後、乱童自身が作り出した妖気の糸で捕縛され、霊界に連れて行かれました

乱童とは何者なのか

九十九人の高名な霊能者の奥義を破って奪い、同時にその霊能者たちを殺してきた妖怪です。

格闘センスと模倣能力に優れていて、幽助の霊丸も一度見ただけで自己流に模倣してみせました。

幻海曰く、「奥義が乱童の手に渡ればわたし(幻海)以上の使い手になるかもしれない」「魔性の技としてな」との事です。

乱童のプロフィール

正体を現した乱童

引用元:幽☆遊☆白書

  • 名前:乱童(らんどう)
  • 性別:男
  • 誕生日:不明
  • 年齢:不明
  • 身長:不明(対戦していた時の様子から幽助よりは高い)
  • 容姿:赤い長髪に隈取りのある貌をしている。
  • 名前の由来:土蜘蛛をモチーフにしている(と言われている)
  • 声の出演:井上 瑤(いのうえ よう)
  • 初登場したのは:単行本3巻(少林として)

乱童の戦い方

奥義を盗むたびに自己流の必殺技にかえて、人間を実験台にして技を試す事を繰り返しているとされています。

年間、行方不明になっている人間の内、何人が乱童の試し切りの犠牲者になっているか不明なほどに容赦がなく、今回の選考会でその正体が知れ、丁寧な話し方をしているが残酷で非道な妖怪だという事が分かりました。

幻海師範の奥義継承を賭けた選考会

門下生選考会の様子は単行本3巻から4巻にかけて描かれました。

コエンマからの指令で潜入捜査をする事になったのですが、その潜入先が幻海が会得している霊光波動拳の継承者を決める選考会だったのです。

その選考会には全国から霊能者をはじめ多くの弟子希望者が集まり、その中には幽助を始め、姉に言われてやってきた桑原と霊光波動拳を奪おうとしている乱童も参加していました。

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第一次審査~クジ引き

最初の審査は抽選だとガックリした参加者たちですが、このクジ引きも勿論審査でした。

クジに使われた紙はあるレベル以上の霊力を持った者が手にすると色が変わるという特別製のもので幽助と桑原、勿論乱童もこの審査は突破します。

ただ、クジに外れた参加者が怒り幻海に飛び掛かりましたが「喝!!」と気合い一発で吹っ飛ばしてしまったのです。

第二次審査~ゲーム

次の審査はゲームですが、勿論ただゲームをするだけでなく、すべて霊能力の高さをはかるマシンばかりで振いに掛けられます。

ジャンケンゲームで霊感応力を、パンチングマシンで霊撃力を、カラオケゲームで霊気量をはかれるように作られているもので、ふたつ以上合格ラインを越さないと失格となるのですが、ここでも二十余名が残りました。

第三次審査~時間制限ありの迷路

二次審査までは小手調べでしたが三次審査は一気に厳しいものになります。

妖魔もいるし自然の罠もある、入ったら最後、普通の人間は無事に出られない未開の地である森を二時間以内に突破した者だけが合格できるというもので、棄権する参加者が続出する中、合格したのは僅か八名となりました。

この中に幽助の探している妖怪・乱童がいるのですが、姿も放つ妖気もコントロールしているので幽助は最後の審査になるまで気付きません。

以下は第三次審査の合格者たちになります(赤文字が合格ラインを突破しています)。

牙野(きばの)~cv:中村 秀利

棄権を勧める牙野

引用元:幽☆遊☆白書

肉体の限界に挑む格闘家で、あらゆる格闘技をマスターしています。

霊気量・85/霊撃力・175/霊感応力・7勝8敗

風丸(かぜまる)~cv:真殿 光昭

風丸の顔を正面から

引用元:幽☆遊☆白書

忍者の末裔でスキンヘッドに卍模様が額に刻まれています。

霊気量・100(だが音痴)/霊撃力・130/霊感応力・12勝3敗

黒田(くろだ)~cv:城山 堅(旧名:城山 知馨夫)

試合のため眼鏡を外す黒田

引用元:幽☆遊☆白書

ナイフの達人で殺し屋。

霊気量・40/霊撃力・142/霊感応力・12勝3敗

珍宝(ちんぽう)~cv:?

中央にいるのが珍宝

引用元:幽☆遊☆白書

謎の中国人(アニメでは「さすらいの中国人」と名乗っている)。

霊気量・71/霊撃力・105/霊感応力・10勝5敗

武蔵(むさし)~cv:荒川 太郎

木刀を構える武蔵

引用元:幽☆遊☆白書

妖魔退治をしている、真抜刀師範代をしています。

霊気量・75/霊撃力・138/霊感応力・13勝2敗

少林(しょうりん)~cv:井上 瑤

桑原と対面している少林

引用元:幽☆遊☆白書

拳法初段の霊能力者で、全国を修行で回っている修行僧。

霊気量・73/霊撃力・121/霊感応力・10勝5敗

浦飯幽助(うらめしゆうすけ)~cv:佐々木 望

皿屋敷中ケンカNo.1の超不良。

霊気量・82/霊撃力・155/霊感応力・2勝13敗

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全生命力をかけて指先に霊気を集めている幽助

桑原和真(くわばらかずま)~cv:千葉 繁

正面から少しメンチを切っている桑原

引用元:幽☆遊☆白書

皿屋敷中ケンカNo.2の不良。

霊気量・57/霊撃力・129/霊感応力・15勝0敗

第四次審査~その一、闇の中での実戦

第四次審査は闇の中で相手の霊気を探りながら一対一で戦う実戦となりました。

第一回戦~風丸VS黒田(勝者:風丸)

暗闇の中で二人が戦う音だけしか聞こえない中、桑原だけが見えていました。

序盤は黒田が押し気味に進めていたのですが、風丸が霊気の塊を放出(幽助が指先から霊丸を撃つのと同じ原理ですが、風丸は手のひら全体で霊気を放っています)して勝利。

第二回戦~少林VS珍宝(勝者:少林)

戦いの様子は一切描かれていません。

ぼたん曰く、総合力で上回ったので順当で少林が勝利しました。

第三回戦~桑原VS武蔵(勝者:桑原)

気配を消す事で桑原の霊感能力を封じるも耐久力の高さに決定打を与える事ができずに切り札の破邪刀を繰り出しましたが、桑原の霊力に破邪刀の先端を折ってしまい、その欠片を拾った桑原は物質化能力を開花させ霊剣を作り出し武蔵を撃破したのです。

幻海曰く、強い霊力を帯びた道具によって本当の力が導き出された、との事でした。

第四回戦~幽助VS牙野(勝者:幽助)

感受器官を自ら断つ特殊なマスクを被る事で鋭敏に相手の気配を探る事ができるようになった牙野は幽助をめった打ちにされます。

霊気で筋肉を発達させて放つ大腕硬爆衝というラリアットは強力で、追い込まれる幽助ですが殴り掛かってきた牙野を捉えて丈夫な道着に火の付いた煙草を仕込む事で位置を把握し、最後は霊丸を放って勝利しました。

第四次審査~その二、湿地帯での実戦

候補生が四人になった事で場所を移動して、引き続きの実戦となりました。

幽助から見たら桑原と自分を除けば風丸と少林しかいなく、乱童はこの二人のどちらかという事になり警戒心を強くしたようです。

準決勝第一試合~幽助VS風丸(勝者:幽助)

風丸の攻撃に防戦する幽助

引用元:幽☆遊☆白書

連戦で霊気がすっからかんの幽助は場所を移した湿地帯で少しの霊気を回復する事はできたものの、霊丸を撃てるほど回復はしませんでした。

足場の悪い湿地帯での戦いでもケンカ慣れしている幽助は善戦、うかつに近寄れないと判断して風丸は霊気に反応する手裏剣を放ちます。

喰らったら爆発する手裏剣に追い掛けられ、後は桑原に任せると風丸に向かった幽助は底なし沼にハマって風丸の目の前から消え、そのせいで自分の放った手裏剣に風丸は倒れました。

準決勝第二試合~少林VS桑原(勝者:少林)

残った少林が乱童なのかと警戒する幽助、ぼたんの前で桑原が優勢で試合が始まります。

一方的にやられる少林が必殺技を出しますが、その技は火掌発破拳(かしょうとっぱけん)という秘技で、火球を作り出し投げ付ける事で桑原を襲いました。

火掌発破拳を撃退され、続いて少林は手を組み呪文を唱えたかと思うと、桑原は一寸法師のように縮んでしまい、少林の片手に握られ捉えられてしまったのです。

笑いながら桑原の骨を折っていく少林に幽助の怒りが爆発しました。

同時にふたつの技を見せた少林こそが乱童で間違いないと確信するに至ったのです。

決勝戦~幽助VS少林(勝者:幽助)

少林の攻撃に構える幽助

引用元:幽☆遊☆白書

開始の合図を待たず少林に殴り掛かった幽助は序盤、圧倒します。

少林も必殺技の斬空烈風陣(ざんくうれっぷうじん)でかまいたちを起こし空気の刃で襲い掛かってきました。

幽助は渦の方向に頭から飛び込む事で切られる部分を最小限にして突っ込み少林の首にエルボーを仕掛け倒したのですが、少林が乱童ならばこれで終わりのはずがなく、本当の勝負がこれから始まる合図として笑いながら乱童が姿を現したのです。

 

リンクテキスト:乱童VS幽助が読める単行本4巻を読んでみる

正体を見せた乱童の強さ

人間相手に乱童の姿で戦うのは何十年ぶりかと笑いながら立ち上がった乱童は既に少林の面影はありませんでした。

全精力を使い切っていた幽助はそれでも乱童に向かい、めった打ちのパンチを繰り出すも霊撃力が全くなく、少しも効いていないようです。

乱童の使う技

乱童(少林)の使う技を紹介していきたいと思います。

火掌突破拳(かしょうとっぱけん)

火掌発破拳を使う少林

引用元:幽☆遊☆白書

掌に炎を発生させて火球として投げて攻撃します。

元は、ある高名な武術家が半生をかけて編み出した技ですが、乱童に殺害され奥義を奪われてしまいました。

斬空烈風陣(ざんくうれっぷうじん)

かまいたちのうず現象というべき技で、空気の刃を起こし襲ってきます。

縮身の術(しゅくしんのじゅつ)

呪文を唱えて相手の身を小さくする事ができます。

これもある術者が半生をかけて編み出したが乱童に奥義を奪われてしまいました。

相手の耳が塞がっている時は術は無効で、自分自身に跳ね返ってしまいます。

妖気の糸(ようきのいと)

口から妖気の糸を吐く乱童

引用元:幽☆遊☆白書

乱童は口から妖気の糸を吐き出して幽助の動きを封じに掛かります。

乱童曰く、体内で妖気の糸を作り出せるのは自分以外にはいない、との事でした。

魔界魚召喚(まかいぎょしょうかん)

魔界に生息している乱童の友達を人間界に召喚します。

食欲旺盛で特に人間の肉が好きとの事でした。

妖気の糸で動きを封じる

糸で動きを封じた幽助を振り回す乱童

引用元:幽☆遊☆白書

妖気の糸を吐き出した乱童は幽助の身体をぐるぐる巻きで封じた後、糸の丈夫さを確かめるように幽助を振り回し地面に叩き付けました

何度も叩き付けられ、抵抗もできなくなった幽助を引き摺って池に生えている木の枝に糸で縛り付けた後、魔界魚を召喚したのです。

その魔界魚は人間の肉が大好物だと説明した後、霊丸の構えを取って幽助の頬を掠めるように放ちました。

乱童の妖力と格闘センス

一度見ただけの霊丸を見よう見まねで再現してみせた乱童にぼたんと幻海は驚愕します。

自分の腕前を披露した後で今度は幽助を支えている枝に向かって構える乱童は、そのまま枝を撃ち抜き幽助を魔界魚が群がる池に落としました。

魔界魚が襲ってくる中、桑原の意識が身体を抜け出して幽助に発破を掛けた事で幽助は糸をブチ切る事ができ、魔界魚を池の外へ追い出して抜け出す事に成功したのです。

勝敗が付く時

沼から出てこない幽助を霊丸の構えで待つ乱童に対して、幽助は乱童の背後(風丸との試合で落ちた底なし沼が池と繋がっていていた)から現れ、乱童を殴り飛ばす事に成功しました。

しかし、乱童は立ち上がり反撃で殴り飛ばした後、力を使い果たした幽助に対して桑原を縮めた時と同じ縮身の呪術を唱えます。

ですが身体が縮んだのは乱童で、幻海に「技に溺れた」と「不用意に何度も使うべきでなかった」と諭され動揺してしまいました。

幽助が技の回避方法を知っていたわけではなく、耳に藻が詰まっていて乱童の呪文が聞こえなくて助かっただけというものだったのですが、このチャンスを逃す幽助でもありません。

乱童が技を解除する前に、乱童に向かって倒れ込む形で昏倒させ、幽助が勝利しました。

乱童の最後と幻海師範の選考会についてのまとめ

乱童は単行本3巻のラストから4巻までの僅かな期間に登場したキャラなのに、ファンが居続けるキャラとして有名です。

話し方は丁寧ですが、やっている事は残酷そのものでその落差があり、少林の時と乱童の時の容姿も全く違うのでそこが乱童というキャラの魅力だったのかもしれません。

乱童の正体はなかなか分からなかったのですが、最後まで気付かなかったファンも多いのではないでしょうか。

一度技を見ただけで完全にものにできて模倣する才能も作品初期の出来事としてはファンの心に強く残ったのかもしれませんね。

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