鬼滅の刃は鬼殺隊という名前の組織名で活動していて、鬼と戦う剣士以外にも重要な役割を持ったたくさんの人達がいて、鬼殺隊の剣士は支えてくれるサポートの人達のおかげで安心して戦う事が出来ています。
そんな剣士たちに欠かせないサポートをしてくれる者の中から、今回は刀鍛冶である鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)について
- 鋼鐵塚蛍は何者?
- 鋼鐵塚蛍のプロフィール
- 鋼鐵塚蛍の性格や体格
- 鋼鐵塚蛍の声優
- 鋼鐵塚蛍の素顔はイケメン?仮面の下の素顔
- 鋼鐵塚蛍は結婚しているのか
- 鋼鐵塚蛍は実は強い?死亡説の真相
- 鋼鐵塚蛍の強さ
- 鋼鐵塚蛍に死亡説が流れた経緯と真相
- 鋼鐵塚蛍の素顔や性格のまとめ
について見ていきましょう。
目次
鋼鐵塚蛍って何者?
引用元:鬼滅の刃
鬼殺隊にとって欠かせないのは鬼を倒す剣士はもちろんですが、それと同じように大事になってくるのが剣士たちの刀を作っている刀鍛冶の方々、鬼滅の刃のストーリーの中でも刀鍛冶の人はたびたび登場し、刀鍛冶の里でのストーリー展開もある大事なサポート要員と言っても過言ではない存在です。
そんな刀鍛冶の人達の中から炭治郎の刀鍛冶である鋼鐵塚蛍は、竈門炭治郎が初めて自分の刀を持つ単行本2巻・第9話で初登場し、普段はひょっとこのお面をつけていて、これは鬼殺隊の剣士に刀を作る刀鍛冶の里の全員が付けており、普段は素顔を隠しています。
鋼塚蛍のプロフィール
引用元:鬼殺隊見聞録
鬼滅の刃の中でも鬼を倒す為に欠かせない道具である日輪刀を作っている刀鍛冶の中から竈門炭治郎の刀を担当する鋼鐵塚蛍についてプロフィールにまとめました。
- 名前:鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)
- 性別:男性
- 年齢:37歳(誕生日は明らかにされていない)
- 所属:刀鍛冶
- 好きな食べ物:みたらし団子
- 急所:脇腹
- 性格:情熱的な人、人の話を聞かない、人づきあいが下手
- 身長:175cm~180cm(明らかにされていない)
- 結婚:していない
- 名前の由来:刀鍛冶の里の長が付けたているが、可愛すぎると不満
- 鋼鐵塚家:鋼鐵塚蛍の両親は鋼鐵塚蛍がよく癇癪を起すのでノイローゼになり、刀鍛冶の里の長である鉄地川原鉄珍(てつちかわはらてつちん)に預けており、現在は不明。また、鋼鐵塚家には代々伝わる日輪刀研磨術がある。
鬼滅の刃で明かされている鋼鐵塚蛍に関することは多くありませんが、竈門炭治郎とのやり取りだけでも十分に個性的で、個性的な人物が多く登場する鬼滅の刃の中でもメインキャラクターたちに劣らないインパクトのある人物となっています。
鋼鐵塚蛍の性格や体格や身長
引用元:鬼滅の刃
鬼滅の刃に登場する人物は高身長で体格に恵まれた人が多いのも印象的です。
大正時代を舞台に書かれた物語であるにも関わらず、柱の人達は高身長で今の時代のアスリート並みの体型をしている人もたくさんいて、容姿から見ても強さや頼もしさが伝わってきますし、それは刀鍛冶をしている鍛冶師たちも同じで着物の上からでも筋肉質なのがわかるほどで、竈門炭治郎の刀を担当している鋼鐵塚蛍も竈門炭治郎より身長が高く、16歳の竈門炭治郎よりマッチョなため、さらに大きく見えますが、身長はどれくらいなのでしょうか?
鋼鐵塚蛍の身長は公表されていませんが、竈門炭治郎と並んでいる場面から竈門炭治郎よりも高身長で、竈門炭治郎の身長が165cm、そこから10センチ以上は高い事が分かるので鋼鐵塚蛍の身長は175cm~180cmの間だと考えられます。
また体格も山籠もりの修行によってアスリート並みの筋肉をしていて、61㎏ある竈門炭治郎を軽々と運んでしまえそうなほどがっちりとした体形になっていて、37歳という年齢で高身長で筋肉質なのはとても凄いですね。
さらに鋼鐵塚蛍の性格は同じ刀鍛冶である鉄穴森からすると「情熱的な人、刀を人一倍愛している」という事のようです。
自分の打った刀を折られたら怒りのあまり包丁を持って、竈門炭治郎を追いかけまわしたり、さらに竈門炭治郎が刀を無くしてしまった時には、人を呪うのでは⁉というほど恐ろしい姿で竈門炭治郎に対して奇襲してくるほど過激な一面が見られます。
ですが、刀に対する情熱はすさまじいもので、上弦の鬼と遭遇した際も殺されそうになっても刀を研ぐのをやめない、同胞が殺されそうになっても夢中で刀を研ぎ続ける姿が見られ、刀のことになると痛みも感じない程、周りが見えない状態になってしまい、刀の為なら鋼鐵塚家に伝わる日輪研磨術を駆使し、三日三晩、不眠不休で研ぎ続ける過酷な作業を竈門炭治郎の為に命を懸けてこなす男らしい一面もあるのです。
また初登場時に竈門炭治郎が家の中に入るように促しても話を聞かずに道端で刀を取り出そうとする場面が見られ、この時に竈門炭治郎の育手である鱗滝左近次からは、「相変わらず人の話を聞かないヤツだ」と言われていることから刀のことになると周りが見えなくなるタイプでもあります。
そんな男らしいい一面や頑固な一面があるのとは裏腹に脇をくすぐられると力が抜けてグッタリしてしまうという事や、みたらし団子が大好きなので機嫌を取る時にはみたらし団子を渡すと良いなど、可愛らしい一面も。
鋼鐵塚蛍の声優
引用元:Twitter
鋼鐵塚蛍の担当声優は浪川大輔さんという有名声優です。
たくさんの作品に登場する有名声優で小学生の頃から声優として活躍しているベテラン声優でもあります。
また声優だけでなくスティラック代表取締役として活動し、俳優や歌手としても活躍されていて、クールなキャラからいじられキャラなどいろんなジャンルのキャラの声を務めている人気声優です。
・過去の出演作品
アニメ…ブラッククローバー ジャック・ザリッパー、キルシュ・ヴァーミリオン
その他にも、
- ワールドトリガー 太刀川慶
- ルパン三世 石川五右衛門
などを演じている実力派の声優さんです。
鋼鐵塚蛍の素顔はイケメン?仮面の下の素顔
引用元:鬼滅の刃
鋼鐵塚蛍の素顔が見ることが出来るのは単行本14巻・第117話の刀鍛冶の里編で上弦の伍・玉壺が襲来した時に、どんなに鬼に攻撃されても刀を研ぐのをやめないシーンでひょっとこのお面が壊れてしまった時です。
鋼鐵塚蛍の素顔は眉が太めのイケメンで、37歳とは思えない男前な顔で、キリッとした顔をしているのが特徴ですが、刀鍛冶の里の刀鍛冶はみな仮面の下の素顔は眉が太いのが特徴となっていて、同じ刀鍛冶の鉄穴森もお面の下の素顔は極太眉になっています。
目もパッチリして大きく、キレイな顔をしているのですが性格のせいなのか、キャラのせいなのか女性からは相手にされていないのかもしれません。
さらに上弦の鬼が現れても刀を研ぎ続けて、攻撃されても手を止めないので、素顔を見ることが出来たシーンですぐに身体や顔にケガを負い、さらに目にも攻撃をされていたので、刀鍛冶の里編が終わった後は顔は傷だらけになってしまった可能性も高いです。
鋼鐵塚蛍は結婚しているのか
引用元:鬼滅の刃
鋼鐵塚蛍は初登場時に37歳という事が分かりましたが、結婚はしているのでしょうか?
年齢的には結婚をしていてもおかしくないのですが、実際は結婚していません。
単行本12巻の第105話で刀鍛冶の里にいる小鉄(こてつ)が「人づきあい下手すぎなんですよね この人 だから嫁の来手(きて)もないんですよね」と言っていたので、素顔がイケメンでもなかなか恋愛などは上手くいっていなかったみたいですが、鬼滅の刃の最終話では鋼鐵塚整備という名前の看板が登場しているので、鋼鐵塚蛍の子孫である可能性を考慮すると鬼殺隊解散後に結婚した可能性が高いです。
鬼滅の刃の小説・風の道しるべに鋼鐵塚蛍のお見合い話が収録されているようなので、気になる方は是非読んで見ることをオススメします。
鋼鐵塚蛍は実は強い!死亡説の真相
鋼鐵塚蛍の強さはどれくらいで、死亡説が流れた真相はどうなのでしょうか?
鋼鐵塚蛍の強さ
引用元:鬼滅の刃
刀鍛冶である鋼鐵塚蛍は竈門炭治郎が刀鍛冶の里を訪れた時に筋骨隆々、つまりマッチョになって現れます。
その姿は呼吸を使う竈門炭治郎よりも強そうに見えたり、刀を取り合った時も竈門炭治郎が投げ飛ばされる場面もあるので、相当な力を持っていることが伺えますが、なぜいきなりそうなってしまったのか?
そのことは同じ刀鍛冶である鉄穴森(かなもり)が説明していて、鋼鐵塚蛍は性格の面から鬼殺隊の剣士たちから嫌われており、担当を変えられることも珍しくない、それなのに竈門炭治郎は刀が折れる度に鋼鐵塚蛍に日輪刀を治してもらうように何度も頼んでいました。
そのことが嬉しかった鋼鐵塚蛍は自身が強くなることで、竈門炭治郎にとって鬼との戦いの中で最も重要である刀が折れてしまわないように、竈門炭治郎を死なせない為に、強い刀を作るために山籠もりという修行をしたので、体型が変わってしまうほど強くなっていたのです。
鋼鐵塚蛍に死亡説が流れた経緯と真相
引用元:鬼滅の刃
それほど強くなった鋼鐵塚蛍ですが、死亡説が出る出来事が起こります。
それは鋼鐵塚蛍が竈門炭治郎がこれから新しく使うであろう、古い刀をと研いでいた時に刀鍛冶の里に上弦の伍である玉壺(ぎょっこ)が襲来し、作業をしている鋼鐵塚蛍に襲い掛かるのです。
上弦の鬼は鬼殺隊の剣士ですら一瞬で倒されてしまうほどの強敵であり、その時すでに何人かの刀鍛冶は身体をバラバラにされてしまっていて、さらに刀鍛冶の里に滞在していた霞柱である時透無一郎(ときとうむいちろう)も戦闘不能に追い込まれました。
そんな上弦の鬼が現れても逃げることなく刀を研ぎ続けた鋼鐵塚蛍は上弦の鬼の攻撃を受け、作業していた作業小屋も粉々にされてしまうのですが、それでもなお逃げることはせずにボロボロになった体で刀を研ぎ続けます。
このシーンを見た読者から鋼鐵塚蛍の死亡説が浮上した可能性がありますが、実際は生きて竈門炭治郎に刀を届けるので鋼鐵塚蛍の死亡説は否定されるのです。
鋼鐵塚蛍の素顔や性格のまとめ
刀鍛冶である鋼鐵塚蛍が少し情熱的過ぎて刀のことになると包丁を持って追いかけ回すことや、命を懸けて過酷な作業を行う真摯な姿、ひょっとこのお面の下の素顔がイケメンな事などを書きました。
鬼殺隊の剣士も命をかけて戦いますが、刀鍛冶である鋼鐵塚蛍もまた命をかけて刀と向き合っていることが刀に対する執着から見ることが出来る人物でもあります。
最後まで竈門炭治郎の担当の刀鍛冶であり、温厚な竈門炭治郎とは頑固なところは似てますが、行動が真逆すぎる所は注目できる人物でもあるので、面白い人物です。


