オーバーロードの作品内で登場しているエンリ、彼女の検索ワードの上位には「エンリ 死亡」というワードが浮上しますがエンリは本当に死亡してしまったのでしょうか?
そこで今回は、
- エンリの死亡説の真相
- アインズも驚愕する程の事態を引き起こしたエンリの正体
以上、エンリが死亡説の真相と、アインズも驚愕する程の事態を引き起こした彼女の正体についての考案を紹介します。
エンリの死亡説の真相
- 本名:エンリ・エモット
- 種族:人間種
- 性別:女
- 年齢:16歳
- 性格:優しく、種族問わず思いやりがある
- 家族:妹にネム、夫はンフィーレア・バレアレと義祖母のリィジー・バレアレ
エンリが登場したのは原作1巻の物語初期であり、住んでいたカルネ村がスレイン法国に襲われ絶対絶命のところをアインズに救われました。
その後はエンリ含めカルネ村の村人は、恩人であるアインズに感謝と忠誠を捧げリ・エス・ティーゼ王国の領土にも関わらず、王国の意向に反してでもアインズに加担する程の深い忠誠心を見せています。
では、なぜ今回エンリには死亡というワードが出てしまったのでしょうか?
エンリは本当に死んだ可能性が高い
結論から言うと、エンリは死んだ可能性が高いとされています。
ですが、この記事を読んでいる読者の方に誤解を招かない様に捕捉しますと、死んだとされているのは原作のエンリではなく、スマートフォンアプリのオーバーロード MASS FOR THE DEAD(通称オバマス)というゲームの中での内容であり、オバマスではカルネ村はモンスターに襲われ、エンリは傷ついた村人のために囮となりますが、その後引きちぎられた彼女の腕のみが見つかりました。
見つかったのは腕だけなので生きている可能性も0ではありませんが、死んだ可能性のほうが非常に高いでしょう。
原作のエンリが死ぬ可能性は?
では原作版のエンリが死ぬ可能性はあるのでしょうか?
私の考えでは死ぬ可能性は低いと考えていて、エンリはアインズが身を保護するべきだと考えている数少ない人間の1人だからです。
保護する理由としては、
- アインズがポーション開発を任せているンフィーを縛るため
- アインズに対し忠誠を捧げ、ナザリックの庇護下にあるため など
と複数あり、原作14巻までの状況ではエンリは殺すより生きていた方がメリットが大きく、エンリ含めカルネ村の村人はアインズに対し忠誠を捧げているため、無益な殺生を嫌がるアインズにしてみたら殺す理由も見当たりません。
エンリが死ぬ場合といったらアインズに敵対した時くらいかと思われ、万が一にもその他の勢力に殺されても彼女が生きているメリットが大きいうちは、アインズなら彼女を蘇生するでしょう。
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アインズも驚愕する程の事態を引き起こしたエンリの正体
原作9巻ではカルネ村がリ・エス・ティーゼ王国の兵に襲われた際に、エンリはアインズに貰っていたマジックアイテム「小鬼(ゴブリン)将軍の角笛」を吹いたところアインズも驚くほどの事態になりました。
アインズが驚愕した内容と、それを引き起こしたエンリの正体とは一体何だったのでしょうか?
エンリがゴブリンの大軍を召喚する
結論から言うとエンリの正体は異形種でもなんでもなく、普通の人間の女の子です。
原作9巻ではエンリが「小鬼(ゴブリン)将軍の角笛」を使用すると本来周知されている効果とは全く違う効果が発動し、その内容は5000体のゴブリンの上位種を召喚するというものでした。
本来、「小鬼(ゴブリン)将軍の角笛」はユグドラシルのアイテムですが、効果は19人のゴブリンを召喚するというもので召喚されたゴブリンはお世辞でも強いとは言えません。
アインズにとっては数匹のゴブリンなど脅威では無く、はずれアイテムの部類で価値は皆無であり失っても損失が少ないのでエンリに護身用に2つ渡していました。
1つ目は村の強化のために既に使用済みで、その時は通常の効果で19匹のゴブリンが召喚されましたが、2つ目を吹くとなぜかゴブリン軍師などを含めたゴブリンの上位種5000体が召喚されてしまうという、アインズも知らない効果が発動します。
こういった経緯により、ユグドラシル時代の魔法やアイテムを熟知していたアインズすらも知らない効果を引き起こしたエンリに注目が集まりました。
エンリが大量のゴブリンを召喚できた理由
エンリがゴブリンを大量に召喚できた明確な理由は判明されてません。
原作9巻では、
三つの条件をクリアして発動する真の効果はー
引用元:オーバーロード9巻
と、三つの条件が必要なことだけが判明しており条件の詳しい内容までは不明です。
これは読者の中でも大きな謎の1つであり様々な考案がされていますが、その中で筆者が有力性が高いと感じたものを紹介します。
アイテムの真の力を引き出す3つの条件
ユグドラシルでは良い意味でも悪い意味でも運営が浪漫に溢れていたため、ゲーム内での隠し要素が少なくありませんでした。
そういったこともあり「小鬼(ゴブリン)将軍の角笛」も隠し要素があるアイテムでしたが、アイテム自体の効果が弱いため使用する者も少なく、隠された真の効果が判明されずにユグドラシルが終了してしまったのだと思われます。
では、読者の間で考案されている「小鬼(ゴブリン)将軍の角笛」の真の効果の発動条件とは一体どんな条件なのでしょうか?
1回目に召喚したゴブリンが一定時間以上の生存
まず「小鬼(ゴブリン)将軍の角笛」で召喚された19匹のゴブリンは弱く、死んだら消えてしまうため蘇生もできません。
召喚されたゴブリン達はユグドラシルのプレーヤーからしたら雑魚であり、召喚してもすぐ倒されてしまうので19匹全員が生存するのは非常に難しかったでしょう。
ですがエンリの召喚したゴブリンは19体全員が今も生存しているため、隠し要素の1つの条件ではないかと考案されています。
ゴブリンとの親密度
2つ目は、ゴブリンとの親密度だと思われます。
エンリは召喚したゴブリン19匹全員の名前を覚えており、ゴブリン側もこんな人はいないと感謝を表していました。
このゴブリンとの親密度も関係しているのではないかと考えられます。
上記2つを達成したうえで「小鬼(ゴブリン)将軍の角笛」を再度使用する
3つ目が前述した2つの条件を達成後、「小鬼(ゴブリン)将軍の角笛」をもう1度使用することではないでしょうか?
つまりは「小鬼(ゴブリン)将軍の角笛」を最低でも2つ使用することを前提とした、条件であると思われます。
エンリの死亡説と正体のまとめ
以上がエンリの死亡説と正体について紹介しましたが、エンリは原作では今の所死んではいませんが、作者の丸山くがね先生によるとWeb版との違いを出すためにエンリは殺す予定だったそうで、もしかしたらその構想をオバマスに使用したのかもしれませんね。
エンリがゴブリンを大量に召喚できたことについての考案については、この記事で紹介した考案よりも更に有力性のある考案をご存知の読者の方もいるかと思います。
エンリの職業クラスであるジェネラル2lvが関係していることも充分ありえるでしょうし、考え始めるときりがありません。
今後、一大勢力を持ったエンリがどのような活躍を見せてくれるのか楽しみです。