大人気ダークファンタジー、オーバーロードに登場する美女アルベドは主人であるアインズを愛していおり、アインズの命令とならば自害も躊躇わないほど忠誠心の高いNPCです。
ですがそんな彼女には裏切りを計画している可能性が読者の間では噂されてきました。
今回は彼女が本当に裏切りを計画しているいるのか、なぜ疑われてしまったのかを紹介します。
今回は、
- アルベドが裏切りを疑われた理由
- アルベドは本当に裏切りを計画している?
- アルベドのプロフィール
以上3点をまとめました。
アルベドのプロフィール
引用元:オーバーロード
- 名前:アルベド
- 身長:170㎝
- 異名:慈悲深き純白の悪魔
- 創造主:タブラ・スマラグティナ
- 種族:サキュバス
- 役職:ナザリック地下大墳墓 守護者統括
- 家族:姉のニグレドと妹のルベド
- 好きな物(好きな人):アインズ
- 嫌いな物:人間
アルベドはナザリック地下大墳墓の各階層守護者を統括しておりユグドラシルの時代では主に玉座の間にいました。
アルベドを作ったタブラ・スマラグティナは設定魔として有名でしたのでアルベドにもかなり細かい設定があります。
元々アルベドはタブラ・スマラグティナの設定では「ビッチである」というものだったのを、グドラシルサービス終了直前にアインズの出来心でビッチ部分を削除し、「モモンガ(アインズ)を愛している」という設定に変えらたのです。
この変更が無ければアインズを裏切ることも無きにしも非ずといった感じだったのですが、設定(生まれ持った性格)にモモンガへの愛が組み込まれたことで裏切る要素が皆無になったはずでした。
アルベドが裏切りを疑われた理由
ファンの間では一時期アルベドはアインズを裏切るのではないかと噂されてきました。
何故、彼女は裏切りを疑われるようになってしまったのでしょうか?
アインズ・ウール・ゴウンに対する反逆行為がある
アルベド含めナザリック地下大墳墓で生まれたNPCは全員ギルドアインズ・ウール・ゴウンに絶対的忠誠を捧げるために生まれたと言っても過言ではありません。
現在、ナザリック地下大墳墓に残ったのはアインズのみなので残されたNPC全員の存在意義はアインズに従うことだけですが、アルベトは表では他のNPCと同じように絶対的な忠誠を捧げていますが、裏ではアインズ・ウール・ゴウンに対して反逆的な行動も描写されています。
ここで彼女の反逆的な行為を見てみましょう。
くだらない発言
原作6巻ではアルベトは自室にてとても意味深な発言をしています。
「アインズ・ウール・ゴウンか・・・・・。くだらない」
引用元:オーバーロード
このように忠誠を尽くしている者の言葉とは思えず、発言から少なくともアインズ・ウール・ゴウンに負の感情があるのは間違いないでしょう。
埃まみれになったギルドの旗
現在アルベドの部屋はユグドラシル時代のギルドメンバー用であった予備部屋の一室となっております。
本来であれば部屋に入るとギルド アインズ・ウール・ゴウンを象徴するマークの入った旗が掲げられているはずなのですが、旗は部屋の片隅で埃をかぶってボロボロになってしまってました。
なぜこのようなことになったのかはBlu-ray第1巻の初回生産特典に封入された書き下ろしの小説に書いており、モモンガが名前をアインズに変えた際、玉座の間に合ったモモンガの旗をアインズの旗に変えます。
そしと不要になったモモンガの旗をアルベドは自室に持ち帰り掲げられていたアインズ・ウール・ゴウンの旗を外しモモンガの旗を飾りました。
この時にアルベトは外したアインズ・ウール・ゴウンの旗を床に落として踏みつける描写があるので、この時に旗はボロボロになりそれ依頼放置されていたので埃をかぶっているのでしょう。
なお、アルベドの部屋は立ち入り禁止になっているのでお世話をするメイド達にはバレません、バレるとすれば各階層守護者かアインズがひょんなことからアルベドの部屋に入った時くらいだと思われます。
アルベドは本気で裏切りを計画しているのか?
ここまでアルベドが裏切りを計画している疑いの根拠を紹介しましたが、果たして本当にアルベドはアインズを裏切ってしまうのでしょうか?
アルベトの裏切りの真相
結論から言うとアルベドはアインズを裏切ることはありません。
先ほど紹介した彼女に行動の矛先はアインズではなくギルド、アインズ・ウール・ゴウンに対するものでした。
アインズ・ウール・ゴウンはユグドラシルのなかでも最強レベルのギルドでしたがそれも昔の話であり、サービス終了間際はほとんどの者が引退、もしくは全くログインもしなくなるといった理由でアインズが長い間1人でギルドを維持しており辛く寂しい思いをしています。
そのことを知っているアルベドは愛する人に辛い思いをさせたギルド、アインズ・ウール・ゴウンと自らが崇拝していたアインズ以外のギルドメンバーが許せないのでしょう。
原作6巻では、
このナザリック地下大墳墓は貴方様だけのもの。このアルベド、貴方様のみに忠義を尽くしたく思っております。
引用元:オーバーロード
とアインズに対して忠義を捧げる言葉を発しています。
アインズが改名したことも本当は気に入らない
アインズはプレイヤー時代はモモンガという名前で活動しており、自身が転移してからは名前をモモンガからアインズ・ウール・ゴウンにとギルドと同じ名前に改名しますが、アルベドにとっては本音はこの改名を気に入らず、いつかまたモモンガという名前を聞きたいと願っているシーンもあります。
とはいえアインズの改名も彼女が唯一忠義を捧げ、更に心から思っているインズ自身が決めたことなので、アルベドがその不満を表に出すことはありません。
アルベドの裏切りの真実のまとめ
アルベドがアインズを裏切る可能性は無く、全ての反逆行為は全てアインズへの愛が深すぎるためでした。
アルベトの起こした反逆行為は明るみに出ればナザリックないでは大問題になることは間違い無く、その時アインズはどのような行動に出るでしょうか?
元はと言えばアインズがアルベドの設定を変えていなければ彼女がこのような行動を起こすことはなかったのかもしれないので、アインズが自分を咎めて終わるのか、それとも、、今後の展開が楽しみですね。