【NARUTO】スサノオの全種類の形態と能力一覧!使用できる忍は誰と誰?

ナルト疾風伝でお馴染みの、うちは一族最強忍術の1つでもあるスサノオは、万華鏡写輪眼を開眼した忍にしか扱うことのできない忍術であり、その中でも特に圧倒的な強さを誇る完成体スサノオは、主人公のナルトも苦しめられました。

そのスサノオにも術者によっていくつか種類があるため、全種類の能力や容姿がどのように違うのか気になりますよね?

そこで今回は、スサノオの全種類の能力や容姿、使用する忍は誰なのか、完成体スサノオの強さなどについて調べてみました。

スサノオとは

ナルト疾風伝において、最強忍術の1つでもあるスサノオは、うちは一族の中で1度でも両眼に万華鏡写輪眼を開眼させた忍しか使用することの出来ない忍術であり、膨大で高密度チャクラを使用している為、尾獣とも対等に戦える程の強さを持ちます。

ナルト疾風伝の中で最初にスサノオを使用した忍はうちはイタチで、スサノオが最強忍術である事を知らしめました。

最強忍術であるが故に、

  • チャクラの消費が激しい
  • 細胞に多大な負荷がかかる
  • 視力が徐々に落ち、失明する。

このようなリスクを併せ持っている為、病気を患っていたうちはイタチは体がスサノオに耐え切れずに死亡していることから、使用限度がありますが、永遠の万華鏡写輪眼を手にしている忍であれば、膨大なチャクラを消費する以外のリスクがなくなり、何度でも使用することが出来るようになります。

スサノオの全種類と形態別能力

スサノオの携帯は1つではなく何種類も存在しており、「イタチは赤色」「サスケは紫色」と術者や形態によって容姿が異なっていることや、術者の万華鏡写輪眼の強さによって能力が異なるスサノオが登場します。

スサノオ第1形態

骸骨の像が術者を覆うような容姿であり、初期段階のスサノオでありながら高い防御力を持ちますが、まだ武器の使用はできない形態で、弱った際は第1段階に戻ります。

アニメにおいて、うちはサスケが万華鏡写輪眼を開眼した当初は、第1形態のスサノオを使用していました。

スサノオ第2形態

骸骨を覆うように武将などの人型の容姿となり、腕を使うことで弓や刀を使用しての攻撃が可能となるため、攻撃力が上がります。

アニメではうちはマダラが第四次忍界対戦で忍連合軍を相手に圧倒するシーンが描かれており、術者によって、色や武器、容姿が異なっていました。

スサノオ第3形態

第2形態の人型を鎧が覆う形の容姿で、近・遠距離攻撃ともにかなり高い攻撃力を誇り、封印術が施されている十拳剣が使用可能となります。

アニメではサスケとイタチの2人だけが第3形態を使用し、イタチはサスケとの戦いにて、十拳剣を使用することで、サスケから大蛇丸を取り出し、封印しました。

スサノオ第4形態

完成体スサノオになる直前の形態で、永遠の万華鏡写輪眼を使いこなせなければ完成体ではなく第4形態になり、上半身のみだった第1形態~第3形態とは違い、足が付くことで完全な人型となりますが、原作では出番の少ない形態です。

完成体スサノオ

スサノオ最終形態である完成体スサノオは最強の忍術で、これまでに、

  • 大筒木ハゴロモ
  • 大筒木インドラ
  • うちはマダラ
  • うちはサスケ
  • はたけカカシ

以上の5人が使用し、マダラは「強さは尾獣にすら匹敵する」と発言していることから、最強の忍術の1つだと分かります。

巨大なスサノオで形を変えることができ、翼があるため飛行することも可能となる他、巨大な忍術も放つことが可能です。

六道の力を持っていた、大筒木ハゴロモ、大筒木インドラは例外ですが、完成体スサノオは強さと引き換えにチャクラの消費や負担が莫大なため、永遠の写輪眼を所持していなければ、実質的に使用困難となります。

ナルト疾風伝における最初の完成体スサノオを使用した忍は、うちはマダラであり、第四次忍界対戦で五影達を相手に発動し、絶望へと追い込みました。

スサノオが使える忍一覧

ナルト疾風伝においてスサノオを使用する忍は、

  • 大筒木ハゴロモ
  • 大筒木インドラ
  • うちはマダラ
  • うちはイタチ
  • うちはサスケ
  • はたけカカシ

この6人です。

スサノオは万華鏡写輪眼を開眼することが必須なので、うちは一族しか使うことが出来ません。

ではそれぞれのスサノオの能力や発現したのはどのような状況だったのでしょうか?

大筒木ハゴロモ

母に大筒木カグヤを持ち、忍宗の開祖である「六道仙人」こと大筒木ハゴロモは、母・カグヤの行う儀式が神樹への生贄との噂を聞き、その儀式に仲の良いハオリが向かうことになり、カグヤに対し儀式をやめるようにお願いしますが、断られます。

神樹のもとへ弟である大筒木ハムラと向かうと、そこには大量の繭があり、その1つにハオリの死体が見つかったことで、写輪眼が開眼しました。

その後カグヤと対立したハゴロモはカグヤと戦闘になりますが、カグヤによって操られているハムラと戦わさせられることとなり、なかなか攻撃できずにいたハゴロモでしたが、最終的にはハムラを瀕死状態にさせたことで輪廻眼と万華鏡写輪眼が開眼します。

開眼したことにより、その後の戦闘で完成体スサノオを使用するシーンが描かれていました。

大筒木インドラ

大筒木ハゴロモの長男です。

うちはマダラやうちはサスケに転生した大筒木インドラは、幼少期は弟想いの優しい性格で、忍宗の才能がずば抜けていることから忍宗の後継者と言われるようになりますが、陰で黒ゼツの操る大猪に愛犬であるシロを殺され、写輪眼を開眼すると、力に頼る考えとなっていき、弟に対しても厳しい性格となっていきました。

父・ハゴロモは自身の後継者に、周囲と協力することにより問題を解決していく、インドラの弟・アシュラを選び、後継者争いに敗れたインドラは村を抜け、ついてきた友を殺すことで万華鏡写輪眼を開眼させます。

万華鏡写輪眼を手にしたインドラはスサノオを使用し、アシュラに戦いを挑みますが、皆と協力したアシュラに敗れました。

うちはマダラ

忍の神と言われた初代火影・千手柱間と唯一渡り合うことの出来た忍であり、終末の谷の決戦では柱間に敗れ、死亡したとされていましたが、外道魔像からチャクラをもらいながら生きており、第四次忍界対戦では、穢土転生により復活します。

そんなマダラも幼少期、対立していた千手一族とうちは一族でありながらも、柱間と平和を望んだ仲でしたが、2人が川で会っていたことがお互いの長にばれ、友である柱間を殺さざるをえない状況になった時に写輪眼を開眼しました。

その後も千手とうちはの戦いは続き、2人は共に一族の長になりましたが、戦いの中で柱間の弟である千手扉間の手により、マダラの弟、うちはイズナは死亡してしまいます。

イズナの死亡後、万華鏡写輪眼を開眼し、イズナの万華鏡写輪眼を移植することで、永遠の万華鏡写輪眼を手にしたマダラは、スサノオを使用できるようになりました。

うちはイタチ

ナルト疾風伝において、最初に万華鏡写輪眼を所持していることやスサノオを発動した最初の人物が、うちはイタチです。

イタチの親友であるうちはシスイは、万華鏡写輪眼による別天神を使用して、うちは一族のクーデターを止めようと考えていましたが、木ノ葉のダンゾウに疑われ、右眼を奪われてしまいます。

シスイはなんとか逃げ切り、「頼めるのは親友のお前だけだ、この里を、うちはの名を守ってくれ」とイタチへ左眼を託し、ダンゾウから命を狙われていることを恐れ、谷底へ自ら落ちていき亡くなりました。

シスイの死亡後、万華鏡写輪眼を開眼したイタチは、天照や月読、後にスサノオまで使用できる程に使いこなしていきます。

うちはサスケ

兄であるうちはイタチへの復讐のために生きていたサスケは、力を得るために木ノ葉の里を抜け、大蛇丸の元で修業し、その修行により力を得たサスケはイタチの元へ向かい戦闘することになりますが、万華鏡写輪眼を持つイタチ相手に押される展開となります。

病気を患い弱っていたイタチの隙を突き、戦況をひっくり返したサスケですが、イタチの粘りに苦戦し、チャクラを使い切ってしまい、イタチの勝利かと思われましたが、イタチはサスケに近づき、「許せサスケ、これで最後だと言葉を残し、死亡しました。

イタチの死亡後、万華鏡写輪眼を開眼したサスケは、スサノオを使用出来るようになり、その後イタチの眼を移植することによって、永遠の万華鏡写輪眼を手にし、第四次忍界対戦やナルトとの決戦で完成体スサノオが描かれています。

はたけカカシ

過去に中忍への昇格のお祝いとして任務で致命傷を負ったうちはオビトが死ぬ間際に、左眼の写輪眼をもらったはたけカカシは、またしても第四次忍界対戦で大筒木カグヤとの戦いにおいて、うちはオビトが死ぬ間際に右眼の万華鏡写輪眼を託され、両眼が揃うことにより、うちは一族ではないのにも関わらず、サスケをも超える完全体スサノオを使いこなし、天才忍者であることを証明しました。

しかし、一時的な効果であったことから、カグヤとの戦いが終わると消滅している為、六代目火影就任時は、写輪眼を所持していません。

完成体スサノオの強さ

疾風伝において完成体スサノオの強さを見せたのはうちはマダラで、忍最強の柱間との戦いでは柱間の真数千手でようやく倒せるほどの防御力を発揮することで対等に渡り合い、第四次忍界対戦時では、五影が集結している目の前でチャクラによって作られた刀を使い、一振りで山を破壊するほどのインパクトを与えたことにより、五影たちを絶望へ追い込みました。

第四次忍界対戦後、ナルトとサスケの決戦の際にはスケが地爆天星によって閉じ込めた尾獣たちのチャクラを外道魔像の代わりとしてスサノオに取り込む応用した使用方法を見せ、十尾並みの力を得ることに成功します。

このように攻撃力、防御力共に最強クラスだということが分かりますね。

スサノオの全種類一覧のまとめ

写輪眼最強忍術であるスサノオの全種類について紹介しました。

  • 1度でも両眼に万華鏡写輪眼を開眼させた忍しか使用することの出来ない忍術
  • スサノオを使用できる忍は、大筒木ハゴロモ・大筒木インドラ・うちはマダラ・うちはイタチ・うちはサスケ・はたけカカシの6人で、その中でも完成体スサノオを使用するのは、うちはイタチを除く5人
  • 完成体スサノオは攻撃力と防御力共に、トップクラスの最強忍術

ナルト疾風伝において、強烈なインパクトを残すほどの強さを持つ完成体スサノオは、写輪眼を持っているうちは一族の最強忍術で、その中でもはたけカカシが完成体スサノオを使用した際には、驚いた人も多かったでしょう。

現在も続くボルトの世界では、サスケとサクラの娘であるうちはサラダが写輪眼を開眼しているため、今後どのように万華鏡写輪眼を開眼し、最強忍術であるスサノオを使用するのか楽しみですね。

【完結済み】NARUTO―ナルト―
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ここは木ノ葉隠れの里。忍術学校の問題児、ナルトは今日もイタズラ三昧!!そんなナルトのでっかい夢は歴代の勇者、火影の名を受けついで、先代を越える忍者になることだ。だがナルトには出生の秘密が…!?