『ハイキュー!!』のアニメ第4期を見終えた後に原作へ進むなら、通常単行本の33巻からがおすすめです。劇場版『ゴミ捨て場の決戦』まで見た人は、37巻を読み始めの目安にできます。
どちらも映像と一部重なる範囲を含む選び方です。この記事の「映画」は2024年の『ゴミ捨て場の決戦』を指し、2027年予定の新作を見終えた後の案内ではありません。
アニメ4期の後は33巻、映画の後は37巻から
まず、最後に見た作品を確認しましょう。4期の後は音駒戦へつながる部分を含む33巻、映画の後はその試合の締めと次の展開が入る37巻を選ぶと、接続を追いやすくなります。
| 見終えた作品 | 読み始めの目安 |
|---|---|
| TVアニメ第4期 | 33巻 |
| 映画『ゴミ捨て場の決戦』 | 37巻 |
これは公式が指定した開始巻ではなく、公式の巻紹介と映像作品の対象を照合した編集上のおすすめです。映像の最後と漫画の最初がぴったり一致し、重複がゼロになると約束するものではありません。
TV第4期の続きに33巻を選ぶ理由
第4期の終盤と33巻に含まれるのは、稲荷崎戦から音駒戦への移行です。映像を見た後に漫画を開いたとき、見覚えのある場面があっても選ぶ巻を間違えたとは限りません。つながりを確かめるための重なりです。
音駒戦への移行が同じ巻に入っている
放送局の第4期紹介では、第24話に稲荷崎戦の勝利、第25話に春高の会場前で烏野と音駒が対峙する場面が挙げられています。一方、33巻の公式紹介と目次にあるのは、稲荷崎戦の終盤から音駒戦へ進む流れです。
そのため、33巻を開けば、4期の終わりに近い流れを思い出しながら次の試合へ入れるでしょう。漫画では同じ出来事をコマや台詞の配置で追えるので、映像の余韻を保ちながら読み方を切り替えられます。
公式の紹介だけでは、アニメの最終フレームが原作の何話何ページに正確に当たるかまでは確定できません。ここでは細かな話数を境界として断定せず、巻単位で迷いにくい入口を示しています。
34巻からだと接続部分を飛ばすことがある
「続きだけなら次の巻から」と考えて34巻を選ぶと、33巻に含まれる試合への移行部分を漫画で確認しないまま進むことになるでしょう。すでに知っている場面が多少あるとしても、前の試合から次へ気持ちが切り替わるところを通して読めるのが33巻の利点です。
すでに33巻を持っているなら、まず本棚や電子書籍の購入履歴を確認し、該当巻を開いてみましょう。重複して用意する必要はありません。映像と漫画の違いを楽しみたい人も、先へ急ぎたい人も、巻の中で自分が見たところを確かめてから進めます。
集英社の33巻紹介で、稲荷崎戦の結末を先に確認しておきましょう。
映画『ゴミ捨て場の決戦』の続きに37巻を選ぶ理由
映画が扱うのは烏野と音駒の対戦です。37巻の公式紹介には、その試合の結末と、木兎と桐生の対戦への展開が示されています。試合結果をここで先に知る必要はなく、巻の中に区切りと次の展開が同居していることが選択のポイントです。
試合の締めから次の展開までを読める
映画を見た直後に38巻へ飛ぶと、37巻の中にある試合の締めや次へ移る部分を読む機会を逃す場合があります。37巻からなら、見た試合の余韻を漫画でたどってから、別の試合にも目を向けられるでしょう。
これは、映画が原作の特定の話やページまでを完全に映像化したと断定する案内ではありません。重なりを含めて接続を読むための選択です。集英社の37巻紹介を見て、巻の対象を確かめることもできます。
この方法なら、次に登場する対戦を「映画の続きではないから不要」と決めて飛ばさずに済むでしょう。烏野の試合だけでなく大会の流れを漫画で追いたい人には、特に分かりやすい入り口です。
映画の試合を漫画で最初から読むなら33~37巻
映画の先を知りたい人と、映画で見た試合を漫画でも最初から味わいたい人では、必要な範囲が異なります。前者ならまず37巻、後者なら音駒戦への移行を含む33巻から37巻までをたどる選択もあるでしょう。
全部を一度にそろえる必要はありません。まず手元にある巻を調べ、読みたいところから少しずつ進めれば十分です。映画の試合そのものを再読するかどうかで開始巻を変えると、自分に必要な範囲がはっきりします。
どの版を何冊選ぶかは読み方に合わせよう
ここまでの巻数は原作漫画の通常単行本が基準です。紙の通常版と通常電子版は読む媒体が違い、デジタルカラー版は別の商品として確認しましょう。ノベライズは漫画そのものではないため、同じ巻番号の続きとして無条件には選べません。
選ぶ順番は、まず所有巻、次に視聴地点、最後に読みたい範囲です。紙で33巻を持っていればそこから再開でき、電子版を使っているなら同じ巻の購入履歴を確かめられます。カラー版などを選ぶ場合も、商品名と収録内容を確認してから進むと迷いません。
全45巻のうち必要な巻だけ選ぶ
原作本編は全45巻で完結しています。通常単行本を最後まで読む場合、33巻から45巻までは13冊、37巻から45巻までは9冊です。これは開始巻と最終巻の両方を含めた数で、すでに持っている巻があれば新たに用意する冊数は減ります。
一方、最初から最後までの冊数をまとめて決める必要はありません。まず33巻または37巻を読み、続きが気になったところで次の巻を選ぶ方法もあります。全巻の冊数は見通しを立てる材料であり、セットを選ばなければならないという意味ではないのです。
総集編だけを見た人や、4期・映画の途中で視聴を止めた人は、上の二つの開始点がそのまま合うとは限りません。最後に見た場面を思い出し、各巻の公式あらすじや目次と照合して選ぶと、途中の展開を飛ばしにくくなります。
映像の続きが知りたいという目的なら、まず開始巻の内容を確かめるだけで次の判断につながるでしょう。試合を最初から読み返すか、先の展開を優先するかは、その後に決めても遅くありません。
2027年の新作を待つか、原作へ進むか
アニメ公式は、烏野対鴎台を描く映画『VS 小さな巨人』の劇場公開と、梟谷対狢坂を描くスペシャルアニメ『バケモノたちの行くところ』のテレビ放送を、2027年に予定しています。確認した公式情報では二作品は別の映像作品であり、具体的な公開日や完成映像の収録範囲まで、ここで決めることはできません。
映像で初めて先の展開を知りたいなら、新作を待つ楽しみがあります。すぐ続きを追いたいなら、完結済みの原作を37巻から読み進める方法も選べるでしょう。どちらを選ぶ場合も、新作映画の対戦相手だけを手がかりに途中の別カードを飛ばさず、自分の見たい範囲を考えることが大切です。
予定は変わる可能性があるため、視聴を計画する際はアニメ公式の発表や新しい告知を確認してください。2026年10月30日確認時点では、上記は公開済み作品ではなく予定として案内されています。
映像と原作は、同じ物語でも場面の見せ方や切り替え方が異なるものです。巻を一つ戻して重なる部分から読めば、知っている場面を目印にしながら、漫画のコマ運びにも慣れやすくなります。逆に、既に漫画でその部分を読み終えた人は、手元の続きから進めば十分です。
この案内は読み落としを減らすための入口なので、まず視聴した作品を取り違えないようにしましょう。特に映画の題名を確かめてから37巻の紹介を見れば、別の新作を見た後の案内と混同せずに選べるでしょう。
まとめ|視聴済み地点に合わせて33巻か37巻を選ぼう
TV第4期の後は33巻、映画『ゴミ捨て場の決戦』の後は37巻が読み始めの目安です。どちらも映像との重なりを含み、試合の移り変わりを追いやすくするための選択になります。
まず見終えた作品名と手元の巻を確認し、該当巻の公式紹介を見てから読み始めてください。先の巻へ急ぐより、接続部分を少し重ねて読むほうが、映像から漫画へ移っても物語の流れをつかみやすいと考えます。