石田雨竜の父「石田竜弦」は、章の合間に登場し黒崎一心との接点を匂わせており、最終章で漸く過去が明かされましたが、竜弦自体の強さやユーハバッハ関連の事は殆ど分かりませんでした。
そこで今回は、
- 石田竜弦の強さや能力の予想
- 石田竜弦とユーハバッハの因縁と粛清されない理由
- 石田竜弦のプロフィール
- 石田竜弦と関係者について
など、竜弦について判明している事柄や予想・考察を紹介したいと思います。
石田竜弦の強さや能力の予想
石田竜弦は、かつて光の帝国又は見えざる帝国に所属していた石田宗弦の息子であり、純血統滅却師です。
尸魂界で涅マユリ相手に滅却師最終形態を使用し滅却師の力の全てを失った石田雨竜が虚に襲われていた破面篇序章には、霊子兵装を使用して虚を滅却師の矢で倒しています。
加えて、ただ弓を構える所作一つで数十発の矢を一度に放つ上に超速再生をさせる前に片付けている他、「私には興味が無い、お前には才能が無い」、「生憎と私の能力はお前のように簡単に消え去るような代物じゃあないんだ」と暗に雨竜より優れていると述べていました。
また、先代石田宗弦から全ての能力と技術を継承し最後の滅却師を名乗る事を許されたただ一人の男だと発言している事から、少なくとも宗弦が帝国を出奔した時期の滅却師の能力は全て会得している可能性があります。
宗弦が遺した手記に見えざる帝国やユーハバッハに関しての記述、本人から聞いたと思われる「静止の銀」の作り方などの知識も合わせれば、千年血戦篇までは現存する滅却師の中で最も強かったと思われますが、流石にユーハバッハと血の儀式を交わし聖文字と完聖体を手に入れた星十字騎士団や聖文字Aの石田雨竜よりは弱いかもしれません。
何れにせよ戦闘面では戦闘描写が無いのでどの程度強いのかは、今のところ予測不可能となります。
石田竜弦は血装を使える?
当時の婚約者であり同年代の黒崎真咲が高い技術で血装を扱えていた事と、純血統滅却師ならば生まれつき備えている能力という設定から竜弦は血装を扱える筈です。
雨竜に対して「お前には才能が無い」と発現した意図は、混血統滅却師は鍛錬で身に付けるか、直接ユーハバッハに力を分け与えて貰わなければならないからという意味合いだったのかもしれませんね。
石田竜弦は滅却師完聖体を使える?
恐らく石田竜弦はユーハバッハから直接力を分け与えられた訳でも無く、父である宗弦が見えざる帝国から出奔している為、血の儀式を行っていないでしょう。
したがって、ユーハバッハから力を分け与えられていない竜弦は滅却師完聖体を使用出来ません。
使用するとしたら宗弦から教わった200年前の遺物と揶揄される滅却師最終形態だと思われます。
石田竜弦とユーハバッハの因縁
恐らく石田竜弦とユーハバッハに直接的な面識は無いでしょうが、千年血戦篇の時間軸から9年前、ユーハバッハが混血統滅却師を対象者に聖別を行った事により竜弦の妻・片桐叶絵は倒れ、3カ月の後に死亡しました。
竜弦はこの一件から叶絵の遺体を解剖し、聖別にかけられた滅却師の心臓に銀の血栓が出来る事を突き止め、叶絵の遺体から「静止の銀」を集めて鏃を作っています。
そして、竜弦は逃れられない滅却師の宿命や混血統滅却師である雨竜が滅却師としての力を極めるに連れてユーハバッハの目に留まる可能性を危惧し、雨竜と衝突する度に滅却師を否定し死神ひいては尸魂界と関係を持つ事を禁じてきました。
つまり、竜弦にとってユーハバッハとは妻を殺した仇敵であり、いつか息子も殺しかねない脅威の存在であると同時に、自分自身も滅却師という逃れられない宿命から忌み嫌っていた相手だと思われます。
石田竜弦がユーハバッハに粛清されない理由
石田竜弦が最後までユーハバッハに見逃されていた理由は作中で語られていません。
それ以前に見えざる帝国から「苦難の手袋」と「太陽の門の鍵」を持ち出して出奔した石田宗弦にさえ何の粛清もしていない事から、宗弦が何か手回ししていたのではと予想されています。
石田宗弦がユーハバッハを倒す手段を手記に遺している様に、恐らく帝国を出奔してから帝国の滅却師が石田家に手を出せなくなるような研究をしていたか、ユーハバッハを始め帝国の星十字騎士団に竜弦らが狙われない手段を構築していたのではないでしょうか。
血装で所在がバレるなら黒崎真咲がバンバン使用していますし、滅却師としての活動でバレるなら真咲や宗弦自身が普通に虚を退治しているので、何故石田家が現在まで帝国の粛清対象にならなかったのかは解明されていません。
古い価値観に縛られた石田家を軽視していたのか、ユーハバッハ自身が竜弦を脅威に思っていなかったのか、それとも尸魂界侵攻までは死神側に気取られない様に千年血戦篇まで息を潜め、霊王を取り込んだ後で石田家を粛清しようと考えていたのか、等々、片桐叶絵を聖別対象にし石田雨竜の存在を知りながら放置されている石田家は謎が多いですね。
この辺りもアニメBLEACH千年血戦篇で補完される事を期待したいと思います!
BLEACHの最終章で「千年血戦篇」のボスであり、主人公・黒崎一護にとっては母親の仇であるユーハバッハですが、完全無欠の能力を持ちながら最終的には一護達に敗れてしまいました。 そこで今回は、 ユーハバッハの最後と消滅 […]
石田竜弦のプロフィール
引用元:BLEACH
【名前】 | 石田竜弦 |
【年齢】 | 不明 |
【身長】 | 178cm |
【体重】 | 68kg |
【誕生日】 | 3月14日 |
【職業】 | 医者 / 空座総合病院院長 |
【所属】 | 滅却師 |
【初登場】 | 単行本6巻 |
【声優】 | 成田剣 |
石田雨竜の父で空座総合病院の院長を務めています。
銀色に近い白髪に眼鏡をかけた優男、禁煙の院内で煙草を吸うヘビースモーカーであり、息子の雨竜との関係は最悪ですが、影ながら気にかけていました。
その正体は純血統滅却師であり、金にならないという建前で滅却師を廃業し医者に就いていますが、その真意は雨竜を守る為です。
一人称は高校生時代が「僕」で、大人になった本編では「私」と変わっており、格式ばった石田家で育った言葉遣い・礼儀作法もかなりくだけています。
アニメBLEACHでは本編放送後のミニコーナー「クインシー大全」を担当しており、本編では見られない雨竜への関心や一心との絡みが見られる貴重な作品となりました。
余談ですが、竜弦の母の服はMAXMARAのイメージだそうです。
石田竜弦と妻「片桐叶絵」の関係
片桐叶絵は、竜弦の「妻」、雨竜の「母」であり、元々は石田家に仕える使用人で子供の頃から石田家で竜弦に尽くしてきました。
片桐曰く初めて会った日から片桐の人生は竜弦のものと言わしめる程に人生の全てを竜弦に捧げており、竜弦が喜べば嬉しく、竜弦が悲しめば心が張り裂けると涙ながらに述べています。
20年前、藍染の改造虚ホワイトと戦った黒崎真咲が負傷し虚化の症状に襲われた時は、竜弦自ら箝口令を敷いたにも関わらず真咲の負傷を竜弦の母に告げ口しましたが、全ては石田家の純血と竜弦の未来を思うが為の行動であり、正式に竜弦の父と母の手を借り滅却師の治療術式を掛けてもらおうと考えていました。
結果、真咲の虚化の進行の方が早く、志波一心と共に居る事が虚化を抑える唯一の方法であると浦原喜助に告げられた竜弦は、最終的に真咲と婚約を解消し叶絵と結婚します。
しかし、片桐叶絵は9年前の聖別で衰弱し3か月後に亡くなってしまいました。
竜弦と叶絵の夫婦生活は想像しづらいですが、少なくとも妻の遺体を解剖して「静止の銀」を集め20年もの間ユーハバッハに復讐する機会を窺っている様子から、叶絵の事は愛していたのでしょう。
また、単行本60巻537話で黒崎一心が「聖帝頌歌」の歌を一護に話している際の一コマに窓辺に立つ竜弦のコマが描かれており、一心が「片桐叶絵は命を落とし」の台詞の背景に見切れた竜弦と机の上に飾られた髪を下した叶絵らしき人物の写真立てがあります。
この時の内容は黒崎一護のルーツを辿る為にユーハバッハの聖別で死亡した黒崎真咲と片桐叶絵の話を一心が語るといったものでしたが、その場に居ない竜弦と机の上に飾られた叶絵の写真立てを写した事から見ても20年経った今も竜弦が叶絵を忘れず愛している事が分かるのではないでしょうか。
石田竜弦と石田雨竜の確執
単行本72巻659話「There Will Be Frost」冒頭で幼少期の雨竜は私的な手術室らしき部屋で聖別で亡くなった叶絵の遺体を解剖している竜弦の姿を目撃しており、これが父と子の確執を生みました。
妻を解剖する父を見た雨竜は「死んだ妻さえバラバラにする事が医者の仕事だというのなら僕はそんなものになりたくない」と考えを抱き、医者にはならないと決めています。
竜弦が叶絵を解剖した理由は、叶絵の心臓にできた銀の血栓を取り除き集める為であり、その銀はユーハバッハの能力をほんの一瞬無効化できる唯一の対抗手段でした。
竜弦は雨竜には滅却師を辞めさせて一般人として生きて欲しかった事から叶絵の死の真相やユーハバッハ関連の事は教えていませんし、可能ならば生涯隠し通すつもりだったのでしょう。
しかし、尸魂界篇で雨竜が滅却師の力を失った時には修行と称してもう一度滅却師の力を取り戻す手伝いをしたり、死神代行消失篇で雨竜が銀城空吾に斬られて担ぎ込まれた際には自ら執刀し、情報共有の為に一護や織姫など雨竜の関係者を呼び未知の敵(※完現術者)の存在を注意喚起する等、親として大人として立ち回っています。
そして、最終章では自身の妻を殺したユーハバッハの能力を一瞬無効化する「静止の銀」の鏃を雨竜に託していたりと、僅かながら雨竜との蟠りが千年血戦篇を通して解けており、霊王護神大戦から3年後には医大に通う雨竜自身が竜弦が出してくれた学費を御礼を言って受け入れるくらいには仲が改善したと述べていました。
竜弦自身は、叶絵の一件で雨竜に滅却師を続けさせたくなかった事や、叶絵を殺された復讐心などで手一杯だったかもしれませんが、あまりにも言葉足らずな為に雨竜を守りたいという気持ちが微塵も届いていません。
石田雨竜は一護の好敵手であり理解者であり仲間として最後まで共に戦ってきましたが、最終回にて誰かと結婚したのかどうかは明らかになってません。 そこで今回は、 石田雨竜の結婚事情 石田雨竜のプロフィールと私生活の背景 […]
石田竜弦と石田宗弦の確執
石田雨竜は祖父・宗弦の所に通い滅却師の修行を付けてもらっていましたが、竜弦はそれを良く思っておらず、何度も滅却師を辞める様に言いつけていました。
竜弦にとって滅却師が死人を救う事に意味は無く、死人を救うのは死神の仕事であると割り切っており、雨竜には生きている人間を救う為に勉強をすれば良いと言い聞かせています。
また、雨竜には滅却師の才能は無いと断言し滅却師は祖父・宗弦の代で終わりだと雨竜に告げていました。
雨竜には滅却師が嫌いな理由として「金にならないから」と述べていましたが、その真意は死神の監視の目やユーハバッハの脅威から目を逸らせ、雨竜を外敵から守る為に滅却師の力を目覚めさせたく無かったと最終章を経て推察されています。
宗弦はそんな竜弦の考えも認めており、今日び滅却師一本では食べていけない為、家庭のある竜弦の主張は何も間違っていないと理解する反面、幼い頃から虚が見え、それに襲われる人達や死神達だけじゃ対処しきれていない現実に悩み滅却師の力をつけたいと考える雨竜も間違っていないと、双方の主張に理解を示していました。
幼少期の雨竜は強い滅却師になって皆を虚から守りたいと願う一方で、強くなれば竜弦も死神も滅却師の事を認めてくれると考えていましたが、宗弦は「守りたいものが違えば自ずと正義も違ってくる」事を雨竜に教え、竜弦が守りたいものが何なのか何れ分かる時が来ると言って竜弦のフォローをしています。
竜弦が守りたいもの=雨竜である事は実の父の宗弦にはお見通しだったわけですが、滅却師から遠ざけて雨竜を守ろうとする竜弦と違い、宗弦は雨竜が何れ避けられない戦いに出遭う事になると確信して滅却師の力を教える方針で教育しました。
父親の呼び方が「お父様」から「宗弦(※竜弦の独白)」に切り替わっていたのはそういった確執の結果だと思われますが、自分の息子の雨竜もまた父親を名前で呼び捨てするといった皮肉となっています。
BLEACH本編では既に故人だった石田宗弦は、孫の石田雨竜の師匠であり、優しい心の持ち主でしたが、悲惨な最期を遂げたキャラの一人です。 そこで今回は、 石田宗弦の死亡理由 石田宗弦のグロい写真 石田宗弦のプロフィ[…]
石田竜弦と黒崎真咲の関係
単行本60巻で真咲が友達と下校している台詞の中で「竜ちゃんはイトコ」と発言している通り、石田家と黒崎家は血縁関係があり、竜弦と真咲はイトコになります。
互いの呼び方は「真咲」と「竜ちゃん」。
黒崎家の先代が亡くなり兄弟も無い唯一人の黒崎家となった真咲を、竜弦の母は滅却師としての石田家の純血を守る為ただそれだけの為に純血統滅却師の真咲を石田家に迎え入れようと考え、竜弦の婚約者にしました。
竜弦は真咲に対して、喜びが無ければ未来に目を向ける事など出来ないという考えから自分との結婚を真咲が喜ぶのか気にしています。
また、藍染の改造虚ホワイトと志波一心が交戦した際、真咲が出撃しようとしたのを引き留めていましたが、「仕来りに従って今日できる事をやらないで誰かを見殺しにした自分を明日の自分は許せない」という真咲の信念に反論出来ず、内々に片桐と共に見守る事にしました。
しかし、その判断が真咲が虚化の症状に侵される最悪の結果を生む事となり、真咲を救う唯一の手立てが自分ではなく死神の志波一心にあると知った時は項垂れる様に自ら身を引くしか出来ず、自身の無力に歯噛みしています。
真咲の魂魄に虚が混ざった事で二人の婚約は破棄される運びになりましたが、一心曰く竜弦は自分なりのケジメとして真咲と訣別する為に自ら決定を下したらしく、真咲は高校卒業後ほどなくして石田家を出る事になりました。
実は真咲の事を好きだった?
竜弦と真咲はイトコなので実際に恋愛感情があったのかは不明ですが、真咲が改造虚ホワイトと交戦し負傷した事に目を瞑り報告を怠った事や、真咲との結婚は滅却師の未来の為だと割り切っていながら叶絵が真咲の血に虚の因子が混ざる可能性を危惧し母親に告げ口した事に対しては「そんな理由」でと批難している描写から見て、確実に滅却師の為だけではない感情で動いていた事が分かります。
竜弦にとって虚化の症状の進行は未知の経験であり、真咲の胸に虚の孔が発現した際には、真咲の苦しむ姿に表情を歪め、真咲を抱えて宗弦の許へ向かおうとする道中では滅却師の仕来りに従い真咲を力尽くでも止めず戦いにも割って入らなかった事を後悔していました。
そして、一心と邂逅した際には真咲が滅却師の掟を破りこんな事になったのも全て一心を護ったせいであると糾弾しており、その必死な姿からは恋愛感情に似たものを感じます。
このような描写から見て、竜弦は滅却師の未来の為に真咲を大事にしている口ぶりでしたが、実際には随分と真咲の人間性に心を惹かれていたのではないでしょうか。
石田竜弦と黒崎一心の関係
竜弦から見た黒崎一心(※旧姓:志波一心)とは、真咲が虚に穢された原因であり、死神と滅却師と対立してきた歴史から見ても相容れない存在です。
しかし、真咲の虚化を抑える唯一の手段が一心が浦原喜助の用意した特殊義骸に入り真咲の魂魄と内なる虚の両方に霊子の紐付けを生涯しなければならないという、一心にはデメリットしかないものでしたが、一心は「わかった、やる!」と即答しました。
奇しくも一心が決心を口にした際の「未練に足を引っ張られて恩人を見殺しにした俺を明日の俺は笑うだろうぜ」という台詞は、真咲が一心を助ける為に言い放った「仕来りに従って今日できることをやらないで誰かを見殺しにしたあたしを明日のあたしは許せないと思うから」という覚悟と同じであった為、それを耳にした竜弦は一心がそんな条件を受け入れる訳が無いと感がていたせいか慚愧に堪えない表情を浮かべています。
その後は顔合わせしているのかは定かではありませんが、単行本27巻、一心が20年ぶりに死神の力を取り戻した際には初めて「黒崎」と名前で呼んでおり、雨竜に滅却師の力を取り戻した後は生きるも死ぬも雨竜次第だと放任主義を主張する竜弦に一心が「ろくでもないオヤジだ」と述べた時には「お前よりはマシなつもりだ」と返しているので、互いに息子には自分達のルーツを秘密にしている自覚がある事が窺えました。
真咲の直接的な死因はグランドフィッシャーですが、竜弦と一心は互いに最愛の妻をユーハバッハの聖別で失う事になった仲である為、単行本60巻で一心が聖帝頌歌を知っていたのは、もしかしたら9年前に情報交換などしていたのかもしれませんね。
主人公黒崎一護の父親「黒崎一心」は、破面篇の序盤で死神である事が明かされましたが、過去に十一番隊の隊長を務めている際に日番谷冬獅郎の上司である事も分かりました。 そこで今回は、 黒崎一心と日番谷冬獅郎の関係 黒崎一心と[…]
石田竜弦の声優「成田剣」さん
【名前】 | 成田剣(なりたけん) |
【所属】 | フリー |
【誕生日】 | 1964年5月18日 |
【代表作】 |
|
【来歴】 | 埼玉県出身の声優・俳優で、東京キッドブラザースを経て青年座研究所に所属していましたが、2008年4月からフリーで活動しています。 |
石田竜弦の強さとユーハバッハとの因縁についてのまとめ
- 石田竜弦は、先代石田宗弦から全ての能力と技術を継承し最後の滅却師を名乗る事を許されたただ一人の男
- 石田竜弦の強さは未知だが、聖文字を与えられる前の石田雨竜より格段に強く、恐らく血装も使える
- 石田竜弦は、9年前の聖別で妻・片桐叶絵を失っているのでユーハバッハとは因縁がある
- 石田竜弦は、叶絵の敵討ちの為に叶絵の遺体を解剖し「静止の銀」を集めていた
- 石田竜弦が最後までユーハバッハや帝国から粛清されずに済んだ理由は不明
石田竜弦は宗弦から全ての能力を継承した上に、宗弦が遺した見えざる帝国やユーハバッハについての手記を持った人物である為、強さ以前にユーハバッハにとってはある意味で特記戦力以上に警戒しなければいけなかった存在でした。
作中では、何故純血統滅却師の竜弦が帝国に呼び出されていないのかは語られませんでしたが、アニメBLEACH千年血戦篇の補完追加シーンでその辺りが描写されると嬉しいですね。