【BLEACH】朽木白哉は本当に死亡したのか?義妹ルキアや一護との関係性

今回は作中で最も人気の高いみんな大好き朽木白哉についてまとめたので、

  • 白哉vs一護を得ての関係性
  • 重度のシスコンぶりの理由は?
  • 朽木白哉は死亡したのか?

以上、朽木白哉の死亡したとされる真偽やプロフィール、一護との関係性を見ていきましょう。

目次

朽木白哉の死亡説が流れた理由

結論から言うと白哉は生きています。

しかし、なぜ死亡したとまことしやかに語られるに至ったかは、千年血戦編でのエス・ノトとの敗北後が描かれた原作58巻512話の展開に関係ありました。

遺言に近いセリフと砕けた斬魄刀の一コマ

朽木白哉の遺言

引用元:BLEACH

卍解を奪われエス・ノトに敗北した白哉は、黒腔から救援に来た一護に対して、ルキアと恋次の安否を確かめた後、「私はもう長くは保たぬ」と話したの皮切りに、隊長として瀞霊廷に踏み入る賊を打ち取ることもできず、挙句多くの部下を失いその家族達を悲しませる結果を生んだことを恥じるのです。

そして「無様に敗北し死する事を心より辱じる」と言い、この発言が前述のセリフと合わさり、週刊連載の読者はここで白哉は退場するのかと思ったに違いありません。

黒崎一護に最後の頼み事

兄は人間だ 本来ならこの戦いに巻き込まれる事はおろか

ここに居る事すら無かった筈の者だ…………

その兄に最後に頼み事をする私の悍ましき無様を許してくれ——…

頼む 尸魂界を護ってくれ 黒崎一護………!

引用元:BLEACH 原作58巻 512話

本来なら尸魂界での争いに関係ない人間の黒崎一護に対し、己の無様を理解しつつも尸魂界を護ってくれと最後の頼みを告げるのでした。

砕ける斬魄刀

朽木白哉の斬魄刀が砕ける

引用元:BLEACH

そして、続く513話

「任せたぞ…黒崎一護」のセリフと共に一護が飛び立った空を見上げる白哉の姿があり、するりと手から抜け落ちた斬魄刀が砕け散る一コマが写るのです。

以上の描写の積み重ねが、一護のよき理解者として長年準レギュラーを務め大人気キャラである白哉の死亡説の発端となりました。

かつて恋次戦で放った白哉の「意志に反する卍解の消滅は持主の死期が近いことを意味する」という発言が斬魄刀の消滅も同義なのではと死亡説の後押しになったのかもしれません。

みんな大好き「済まぬ」の誕生

朽木白哉の済まぬ

引用元:BLEACH

白哉がエス・ノトに敗戦した直接的な描写は原作57巻502話で、隊士を護れる無様に敗北し、挙句、瀕死状態の恋次やルキアに向けた際には心の中で「済まぬ」と謝罪しました。

以前からも済まぬとは発言していた白哉ですが、この敗戦は衝撃的で話題性も高く、以降「すまぬさん」など不名誉なニックネームをファンにつけられることに。

治癒後にパワーアップして復活

復活した朽木白哉

引用元:BLEACH

同58巻515話にて、四番隊の治療を受け生存が判明したことで、白哉の死亡説の流行は一瞬で幕を引くことに。

しかし、危篤状態という峠に立たされているのは間違いなく、後に原作61巻545話霊王宮を護る零番隊が一人・麒麟寺天示郎「白骨地獄」「血の池地獄」により完治に至ります。

その後、ルキアや恋次同様、零番隊・修多羅千手丸により新調する死覇装の採寸のため全裸に剥かれていると思われ、それを想像するルキアが「おいたわしや兄様…」と悲痛の表情を浮かべていました。

エス・ノトに苦戦するルキアのピンチに駆けつける

エス・ノトの攻撃を破る朽木白哉

引用元:BLEACH

  • 原作63巻568話~569話

エス・ノトと交戦するルキアが、完全体「神の怯え」の前に苦戦していたところへ修行を終えた白哉が助けに駆け付けます。

エス・ノトは自分の攻撃を粉砕されたことで白哉が既に卍解を解放していると読みますが、白哉はただの始解であると説明し、以前エス・ノトに卍解を奪われた事で千本桜の真髄を今一度見極める事ができたと感謝を述べるのでした。

一度目の侵攻でエス・ノトに完敗したことを糧に成長した白哉の実力は、エス・ノトを始解で抑え込むほどに上昇していたのです。

ルキアの卍解のサポートをする

ルキアに託す朽木白哉

引用元:BLEACH

引き続き570話のエス・ノト戦で、白哉は決着をルキアに譲ります。

ルキアは、前話で「強くなったな、ルキア」と白哉の言葉を受け初めて実力を認められたことに歓喜し、白哉の後押しを受けエス・ノトに抱いていた恐怖に打ち勝つのです。

そして、ルキアの卍解を受けたエス・ノトは敗北するのですが、卍解は未熟故にルキア自身の肉体をも凍り付かせてしまう危険なものだったため、見兼ねた白哉は「ゆっくり解け」と手を差し伸べ卍解の扱い方について口上するのでした。

素晴らしい卍解だった だが難しい卍解だ

半歩の過ちで命を落とす危うい卍解だ

心して扱え 決して逸るな

命を捨てて振るう刃で護れるものなど無いと知れ

引用元:BLEACH

その後、尸魂界を護るべく残りの聖十字騎士団の討伐に向かいます。

復活後の戦績

聖十字騎士団を一掃する朽木白哉

引用元:BLEACH

復活後各段にパワーアップした白哉の戦績を見てみましょう。

  • リルトット→圧倒
  • ミニーニャ→圧倒
  • キャンディス→完勝
  • ナジャークー→完勝
  • プアキュトロン→完勝

原作66巻594話で、戦闘描写こそ省略されて描かれていませんが、恐らく一対五という不利な状況で三人を撃破したようです。

また、負傷するリルトットが、

ホントにエス・ノトにフッ飛ばされたのと同じ奴か?

それにしちゃ随分ウデが立つじゃねーかよ

引用元:BLEACH

と発言していることから、この時点での白哉の実力は聖十字騎士団上位だとわかりました。

vsペペ戦

朽木白哉のペペ戦

引用元:BLEACH

ペペの能力で操られた檜佐木と交戦することになった白哉。

術者を斬れば傀儡の糸が切れると見抜き、檜佐木を気絶させ、ペペに標的を絞りますが、ペペの能力を斬魄刀で受けてしまい操られた斬魄刀で負傷します。

自ら斬魄刀を手放し白打で復活した檜佐木に応戦している背後からペペの攻撃を受け窮地に陥りかけた時、マユリによって主人を上書きされたゾンビ化状態の六車と鳳橋が乱入しペペを撃破しました。

しかし、白哉はゾンビ化状態の六車と鳳橋を見て憐れに感じたのか、

そのまま死なせてやることもできた筈だ

弄ぶ様な真似を…!

引用元:BLEACH

と不快感を示し、マユリの死してでも瀞霊廷を護るのが護廷十三隊の本懐という意義に反目する態度を露にします。

【完結済み】BLEACH
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黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?

vsジェラルド戦

朽木白哉のジェラルド戦

引用元:BLEACH

原作73巻、霊王宮でジェラルドと交戦する白哉と冬獅郎と剣八の三名は、それぞれ卍解を以って制圧にかかっており、白哉もまた奥義・一咬千刃花を以ってジェラルドの頭部の破壊に貢献します。

しかし、何れの卍解も決定打にはならず霊子化して復活したジェラルドへの対処法もないまま、最終的にはユーハバッハの聖別にてジェラルドの霊子は吸収され消滅したのでした。

朽木白哉のプロフィール

朽木白哉のプロフィール

引用元:BLEACH

  • 名前:朽木白哉(くちきびゃくや)
  • 誕生日: 1月31日
  • 身長: 180㎝
  • 体重:64㎏
  • 所属:護廷十三隊六番隊隊長
  • 趣味:夜の散歩
  • 好きな食べ物:辛いもの
  • 嫌いな食べ物:甘いもの
  • 初登場:原作6巻
  • 声優:置鮎龍太郎

四大貴族「朽木家」の二十八代目当主で、肩にかかる程度の長めの黒髪を牽星箝(けんせいかん)で束ねた頭髪、銀白風花紗(ぎんぱくかざはなのうすぎぬ)という朽木家当主の証の襟巻を巻いている優男です。

朽木白哉の性格

普段は淡々として感情を表に出さず冷静沈着でルールに厳格といった印象で、あらゆる場面で誇りを大切にし、何より「掟」を第一義とし殉ずる覚悟の持ち主です。

その為、当初はルキアの処刑が確定しても掟を守り護廷の判決に従っていました。

特徴的な二人称

白哉を思い浮かべると連想するのは独特な二人称ではないでしょうか。

大体の事柄に矜持をもって敬う白哉は、相手を「兄(けい)」と呼称します。(本当に敬っているのかはわかりかねますが)

朽木ルキアとの関係

原作21巻179話で、白哉にとってルキアは義妹だと判明します。

ルキアが真央霊術院に通って暫くすると朽木家からの養子縁組の話があがり、白哉と義兄妹の関係になったのですが、その真実は亡き姉の遺言にありました。

ルキアの姉「緋真」との約束

朽木白哉と緋真の遺言

引用元:BLEACH

ルキアと緋真は実の姉妹であり、現世で死亡した後も共に戌吊へと送られたものの、緋真はまだ赤子だったルキアを抱えて生きることは難しいと判断し捨てて逃げたのです。

そのことを悔いていた緋真は白哉と出逢い結婚後、五年間も毎日ルキアのことを探し続けていましたが、床に伏せることとなり、その際に白哉にルキアの捜索を懇願します。

ルキアを見つけ護ってくれ、そして姉と呼ばれる資格がない緋真のかわりに白哉を兄と呼ばせてやってほしいと、白哉に遺言を残し、妻となって五年後には逝去しました。

実は不器用なシスコン

もともと席官クラスの実力のルキアが危険度の高い任務に駆り出されない理由は、ルキアを護る為に白哉が根回ししたことが判明しました。

尸魂界編以降は徐々に蟠りも解け、ルキアは本来の実力が認められ死神代行消失編までに副隊長へと昇進しています。

義妹のピンチに必ず駆けつける優しい兄貴

むっつり過保護のせいか、ルキアのピンチには颯爽と駆けつける白哉を見てみましょう。

尸魂界編藍染謀反での終盤

ルキアを護る朽木白哉

引用元:BLEACH 原作20巻

この章では、黒崎一護戦後に考えを改めた白哉が、ルキアを殺そうとする市丸ギンの刀から身を挺して守り抜いたシーンが印象的です。

一護の言葉を受けて過去の掟という縛りから解き放たれた白哉は、この日を境にそのシスコンぶりを遺憾なく発揮していくのでした。

破面編アーロニーロ戦後の窮地

ルキアを庇う朽木白哉

引用元:BLEACH 原作34巻

虚圏繰り広げられる十刃戦の最中、ルキアはアーロニーロと相打ちとなり気を失ってしまい、そこへゾマリがとどめを刺しにやってきます。

浦原喜助により万全状態で虚圏に増援として送り込まれた白哉は、颯爽と窮地のルキアの元へ駆けつけ、ゾマリの手からルキアを護り抜くのでした。

  • 千年血戦編エス・ノト戦後の制御

こちらについての詳細は前述にありますが、二戦目のエス・ノト戦でもルキアの窮地に駆け付け切迫した精神を落ち着かせ、卍解に至るまでの手解きをし、ルキアのサポートをします。

エス・ノトの撃破後は卍解の解除もサポートし、ルキアの成長を褒め称えるなど、兄らしい佇まいが様になっていました。

以上のことから、常にルキアに気を配っている様子がうかがえ、シスコンの称号を得たのです。

朽木白哉と恋次の関係

同じ六番隊であり副隊長を務める恋次ですが、性格が合わず反目することがあるものの白夜の強さには憧れており、恋次はその実力を認めていました。

当初は死神能力譲渡によるルキアの罪を白哉がどうにかしてくれると考えている節があり、現世からルキアを連れ帰ったところ、白哉がルキアに何も手を貸さない事を知り憤り離反することに。

尸魂界編終幕時には心変わりした白哉と和解しており、恋次は引き続き白哉を目標に目下修練に励んでいます。

尸魂界編で恋次と戦い力を認める

朽木白哉対恋次

引用元:BLEACH 原作17巻

卍解を習得した恋次がルキアの処刑執行を食い止めるべく助けに向かう道中、離反する恋次を止めるために白哉が足止めに入り、戦闘となります。

始めは、恋次の卍解におされ作中で初めて片膝をつく白哉でしたが、詠唱破棄の鬼道で恋次を圧倒した後、卍解によって実力差を見せつけ撃破しました。

貴様の牙は私に届くことは無い 永遠にな

引用元:BLEACH

格の違いを見せ卍解を受け尚も肉体を保つことができたことを誇るといいと倒れた恋次に言い聞かせた後、白哉が立ち去ろうとしたところ、瀕死の状態で立ち上がる恋次。

その状態でまだ戦う素振りを見せたため千本桜の一つで手の甲を突き刺し、次に動けば容赦なく五体を悉く塵にしると警告し、くわえて、「それでもルキアを救うのか」と問いかけます。

それに対し、恋次は怯むことなく自分の魂にルキアを助ける事を誓ったのだと啖呵を切り、白哉の千本桜を振りほどくと渾身の一撃を白哉の左胸へ突き立てるのでした。

しかし、既に霊圧が底をついていたため斬魄刀は白哉に突き刺さることなく砕け、恋次はそのまま倒れてしまいます。

————見事だ 貴様の牙————

確かに私に届いていたぞ

引用元:BLEACH

結果的に恋次は白哉に完敗するわけですが、恋次の最後の攻撃が白哉に届いていた事に敬意を払い称賛しました。

以降、白哉は恋次の実力を認めているようで、恋次もまた副隊長を続けています。

斬魄刀「千本桜(せんぼんざくら)」の解号のセリフと能力

朽木白哉の始解

引用元:BLEACH

  • 初出原作14巻116話

解号は、散れ「千本桜」(ちれせんぼんさくら)

刀身がまるで桜の花弁のように鮮やかな一斤染が映える無数の刃に分裂し、意のままに操作する事で対象を切り刻む能力です。

刀身がなくなるので単純な鍔迫り合いができないデメリットが生じますが、鍛えるほど刃の量が増していきます。

卍解「千本桜景厳(せんぼんざくらかげよし)」

朽木白哉の卍解

引用元:BLEACH

  • 初出原作17巻142話

刀身を地面へ向かって落とすことで斬魄刀が吸い込まれるように消え、巨大な千本の刀身が足元から出現する能力で、始解を凌駕する無数の刃と変わり対象を切り刻みます。

  • 斬魄刀が折られても卍解すれば元通り
  • 死角の無い攻防一体の全方位攻撃
  • 手操を加えると精度や威力が2倍に高まる

始解との能力の差異はあまりないですが、このように大きなメリットが列挙する有能な斬魄刀なのです。

また、卍解時では冠詞をつけることで技を区別化しているようなので見てみましょう。

殲景・千本桜景厳(せんけい・せんぼんざくらかげよし)

朽木白哉の懺景

引用元:BLEACH 原作19巻 164話

散り散りになった数億の刃を千本の刀状に押し固めた技で、白哉が自らの手で斬ると誓った者にしか見せない千本桜の真の姿であり、爆発的に殺傷能力を高めた攻撃力のみに特化した形態です。

  • 一人目は誰?

作中初めて披露した際、この形態を見せたのは一護で二人目と発言していることから読者の中ではいったい一人目は誰なのかとよく議論されています。

候補として、

  1. 朽木銀嶺
  2. 山本元柳斎重國
  3. 月島秀九郎

などが予想として挙げられますが、どれも説得力はなく作中でも名言されていないことから永遠の謎です。

大穴として自分自身をカウントしてる説をネットで見かけます。

勿論ネタとして語られているだけなのですが、白哉ならもしかしてともしかするかもと思わされる面白い考察でした。

奥義 一咬千刃花(おうぎ・いっかせんじんか)

朽木白哉の奥義

引用元:BLEACH 原作71巻 671話

殲景・千本桜景厳展開後、千本の刃を対象に向けて一斉射出する奥義で、その威力は狙った部位が消失するほど強力なものでした。

吭景・千本桜景厳(ごうけい・せんぼんざくらかげよし)

朽木白哉の

引用元:BLEACH 原作34巻 301話

数億枚の刃で対象の全方位を球体状に囲み切り刻む、恐らく中ではミキサー状態であろう恐ろしい技です。

終景・白帝剣(しゅうけい・はくていけん)

引用元:BLEACH 原作19巻

千本桜景厳を一本の刀に押し固めた形態で、背景には鳥獣を想起させるほどの霊圧が浮かぶ技です。

朽木白哉と黒崎一護の関係性

今でこそ一護の人柄を見込んでおり絶大な信頼を寄せている白哉ですが、現在の信頼関係を築くまでに二人の間に何があったのか、白哉と一護の戦いを振り返り見ていきましょう。

白哉vs一護の戦い

朽木白哉と黒崎一護の出会いは、ルキアが死神能力を人間に譲渡するといった重大な違反行為を行ったことで、ルキア拘束の任務を請け負った白哉と恋次が現世に降り立った原作7巻から始まります。

一戦目、完勝

朽木白哉と一護の一戦目

引用元:BLEACH

  • 原作7巻

ルキアを助けるため恋次と戦闘になった一護ですが、窮地に陥った一護が急激に霊圧を上げ反撃に出たところ恋次が苦戦します。

一護と恋次の力量差を察した白哉が戦いに割って入り、瞬歩による高速移動で一護の斬魄刀を素手で折った後、次瞬にはすれ違いざまに致命傷を与えました。

白哉はたった二撃で魂魄の急所である鎖結と魄睡を破壊し一護に致命傷を与え、仮に生き永らえても死神としての力は失われ霊力の欠片さえない瀕死状態に追いやったのです。

絶体絶命の一護でしたが、ルキアの機転で白哉は一護にとどめをささずに尸魂界へと帰還するのでした。

尚、決まり手はただの「瞬歩」による攻撃です。

二戦目は中断

朽木白哉と一護の二戦目

引用元:BLEACH

  • 原作14巻

ルキアの処刑が確定した後、尸魂界に侵入しルキア奪還を企む一護は、懺罪宮にて白哉と二回目の邂逅を果たし、再戦。

白哉の霊圧を受けても顔色一つ変えない一護の成長具合を推しはかり、一戦目同様「瞬歩」で背後に回りますが一護に軽々見切られ防がれてしまい、白哉は一護戦に於いて初めて斬魄刀を抜くのでした。

しかし、今の一護では白哉に勝てないと見た夜一が、一護に麻酔を使い強制的に眠らせ撤退し、二戦目は中断となります。

三戦目

朽木白哉と一護の三戦目

引用元:BLEACH

  • 原作18巻~

双極の丘でルキア処刑を阻止した一護と再び対峙する白哉との三戦目、一護は剣八戦で始解を習得しており、始解状態で白哉と戦闘に入りました。

瞬歩に卍解と会うたびに急激な成長速度を見せる一護の実力を認め、白哉は卍解を以って応戦することに。

ひとたび白哉が卍解を使えば、一護は手も足も出ず防戦一方となりますが、今まで隠していた卍解を一護が使用したことにより戦況は変わります。

一護の卍解を見た白哉は、そのあまりに矮小で変化のない卍解姿に「貴様は余程我々の誇りを踏み躙るのを好むと見える」と激昂して完全な戦闘態勢に入るのですが、次の瞬間には一護の姿を見失い、気づけば首元に切っ先を突き立てられていました。

対等の戦いの末、僅差で負けを宣言

白哉は一護に再び背後に立たれたことで、一護の卍解が速度に特化した超速戦闘術だと見抜き、殲景・千本桜景厳で応戦。

互角の戦いに思えた矢先一護の限界が差し迫り、この時には白哉もまた一護に対し人間の身でありながら幾人もの隊長格を退けてきたことを称賛していましたが情はかけず止めをさそうと刀を振り上げるのでした。

しかし、一護が突如虚化したことで、白哉は予期せぬ反撃に遭い肩口から重たい一撃を受けてしまいます。

ですが、一護は「邪魔すんな」と自ら虚化の仮面を剥ぎ取り正気を取り戻した後、白哉との対戦を仕切り直すのです。

この一護の行為が邪魔の入らない一対一で白哉と決着をつけたいと思う彼の本意だと受け止め、誇りや矜持を大切にする白哉は改めて一護の本質を見直し、一護との対等な決着に応えるのでした。

互いに霊力の底が尽き掛けている状態で、白哉は終景・白帝剣を、一護は霊圧の全てを一撃に込め、両社は最後の一撃に出ますが、結果は互いに決定打にはなるものの倒れることはなく、ただ白哉の敗北宣言のもと一護に軍配が上がったのです。

まさかの呼び捨てに困惑

尸魂界編の騒動の後、病室で安静にしていた白哉のもとにルキアを探していた一護が顔を覗かせた際、一護は自然に白哉の事を「白哉」と下の名前で呼び捨てにしています。

あの男…よもやこのまま私のことを呼び捨てで通すつもりではあるまいな…

引用元:BLEACH 原作21巻

白哉の困惑の言葉を受けた恋次ですが、ただ無言を貫き通すことしかできませんでした。

これ以降、一護は白哉の事を下の名前で呼んでいます

白哉のこだわる掟

朽木白哉が掟に拘る理由

引用元:BLEACH 原作19巻

白哉がどうして執拗にルキアの処刑に拘るのかが、一護戦の最後に判明しました。

罪あるものは裁かれねばならず、刑が決すれば処されねばならない、それが掟であるからだと白哉は語ります。

四大貴族の一つ朽木家当主として全ての死神の規範とならなければいけない存在である白哉が、掟を守らなければ誰が掟を守るのかと話し、白哉の優先順位が秩序であることがわかりました。

しかし、それでも納得できない一護は「あんたの立場だったとしてもやっぱり俺は掟と戦う」と豪語したことで、一護を見据え、一護の奔放さに信条を砕かれたと敗北を認め、ルキア処刑から手を引きます。

掟を守る理由

白哉は過去に二度掟を破ったことで二度と掟を破らないと誓いを立てていました。

破った掟は、流魂街の血を貴族の家に混ぜる行為であり、それは、

  1. 緋真を妻に迎え入れたこと
  2. ルキアを朽木家の養子として迎え入れたこと

以上の二点であり、このことを経て父母の墓前に掟を破るのは今回が最後だとし、今後如何なることがあろうと必ず掟を守り抜くと誓いました。

しかし、今回のルキア処刑の一件で、

  1. 掟を護るとの父母への誓い
  2. 妹を護ると緋真との約束

どちらを守るべきなのかわからなくなっていたのです。

一護に感謝

一護に感謝する朽木白哉

引用元:BLEACH

掟を守る事に囚われていた白哉ですが、一護との戦いを通して本当に護りたいモノを護ることができた白哉は、誇りを護ってくれた一護に感謝の念を覚えました。

一護に寄せる感情は恩人以上

一護を義理立てする朽木白哉

引用元:BLEACH

死神代行消失編では、月島と交戦することとなり、戦いの中で完現術「ブック・オブ・ジ・エンド」の能力で月島が白哉の恩人であると偽りの過去を挿入されてしまい、千本桜景厳の唯一の弱点である無傷圏を攻略され窮地に陥ります。

しかし、油断した月島を強襲したことで勝利をおさめ「戦いの中で刹那の狂気に身を浸す愉しみを知った」とし礼を述べました。

そして、致命傷を受けた月島が恩人にこんなことをして心は痛まないのかと問うと、白哉は「兄は恩人だが黒崎一護の敵だ」と一蹴し、誰の恩人だろうと一護の敵ならば殺すに瑣少の躊躇いもないと一護へ絶大な信頼を寄せていることを表していました。

一護に見る志波海燕の面影

一護に海燕の面影を見る朽木白哉

引用元:BLEACH

白哉は、一護の奔放さの背中に亡き志波海燕の面影を重ねていました。

朽木白哉の死亡が広まった理由と人物像についてのまとめ

朽木白哉は、第一義に掟を守るとし誇りに矜持を持つことがwa借りましたかりました。

  • エス・ノトに敗戦した描写と掲載回の締めくくりのせいで死亡説が流れたが生きている
  • 誇りを取り戻してくれた一護へは感謝と信頼を寄せている
  • ルキアは緋真との約束で護り抜くと決めている

以上の事から白哉の死亡説も現在では終息しています。

死に際の遺言が紛らわしいせいでもありましたが、最後に一護に頼るということは、やはり一護は白哉の中で特別な立ち位置にいると考えてよいでしょう。

また、掟に拘るあまりこれまでルキアを冷遇しているように思えたその裏で、不器用なシスコンをこじらせていることもわかり、作品が完結した後も継続して語られる屈指の人気キャラへと昇華しました。

【完結済み】BLEACH
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黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?
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