【幽遊白書】時雨の強さと蔵馬・飛影と勝負の行方

時雨は物語後半に登場したキャラで、軀直属の部下でもあります。

軀の部下でありながら、飛影に邪眼の手術を施した魔界整体師でもあり、剣術の真似事も教えました。

見た目もインパクトのあるキャラで、ファンの間では飛影の師匠であり、親のような存在だと囁かれている事もあり軀軍の中では最も知名度のあるキャラであるともいえます。

そんな時雨の事を知っていきましょう。

  • 時雨とは?
  • 時雨の強さとは?
  • 時雨の持つ武器とは?
  • 蔵馬との戦いの結末は?
  • 飛影との関係は?

順に見ていきたいと思います。

時雨とは何者なの?

軀軍において、軀直属の戦士の一人とされています。

軀が気に入って傍に置いている七十七人の精鋭の一人ではあるものの、その中では最弱だと言われていました。

その時雨が飛影と戦って敗北したため、恐らく飛影が時雨に変わってその座に就いたはずですが、その後も傍に控える事が多い描写があるため直属戦士のままであると思われます。

時雨のプロフィール

威風堂々と登場した時雨

引用元:幽☆遊☆白書

  • 名前:時雨(しぐれ)
  • 身長:不明(飛影よりは高く奇淋よりは低い)
  • 誕生日:不明
  • 年齢:不明
  • 職業:軀軍直属戦士、魔界整体師
  • 声の出演:谷口節

時雨の容姿とは

時雨の顔の傷とピアスの数々

引用元:幽☆遊☆白書

黒髪長髪を頭の頂点で結んでいて、髭が濃い事が目立つおじさんと呼べる見た目をしています。

ただし、アニメ23話、『闇の使者!戸愚呂兄弟』で初登場した時は本作の方で容姿が公開されていなかったため、容姿・声が違って描かれました。

また、顔に無数のピアスをしており、左蟀谷(こめかみ)に付けているリングのピアスには鈴が付けられていて、動くたびに鈴の音がします。

一人称は基本「拙者」ですが、同格~格下相手には「儂(ワシ)」と言っているようでした。

時雨の強さとはどのくらいなの?

軀軍にいる多くの戦士の中で時雨は直属戦士七十七人の一人とされていました。

軀曰く、時雨は直属七十七人の中で最弱とされていますが、当時飛影が時雨と手合わせをする切っ掛けとなった時、「A級妖怪じゃ束になってもかなわねェな」と言われている事から、この時点で飛影はS級の下位程度には位置していたものと考えられます。

その飛影と引き分けた事から、時雨もS級の下位から中位くらいの実力はあるものと考えていいのではないでしょうか。

魔界整体師としての実力は

邪眼の手術の代償について話す時雨

引用元:幽☆遊☆白書

時雨は軀の配下になる前は魔界整体師という仕事をしていました。

かつての飛影が時雨を訪ねて邪眼の手術を頼んだくらいには有名な医師であったものと考えられます。

魔界整体師としての事が描かれているのは単行本十八巻、『それぞれの一年 飛影 前編』で、アニメでは100話、『明かされる邪眼の秘密』でより詳しく描かれました。

時雨という存在に会わなければ、否、会ったとしても飛影の人生を気に入らなければ飛影の邪眼はなかったという事になります。

アニメ108話、『蔵馬、過去との決別』で少し魔界整体師という仕事の説明が妖駄によってされますが一ミリの数百分の一を切り裂く技術が必要だとの事でした。

手術の報酬

手術代について話す時雨

引用元:幽☆遊☆白書

時雨は手術の依頼を受けるか否かを、患者の人生に惹かれるか否かで決めています。

そして手術の報酬は「患者から今後の人生の一部をもらい受ける事」としていて、飛影から貰った報酬は「妹を見付けても兄と名乗らない事」でした。

時雨の扱う武器

時雨が武器を構えている

引用元:幽☆遊☆白書

燐火円礫刀(りんかえんれきとう)という魔界に住む野牛(やぎゅう)の骨を加工して作られた、巨大な円形の刀を自在に操って戦います

単行本では描かれていませんがアニメ100話の『明かされる邪眼の秘密』では投げて木々を切り倒し、ブーメランのように戻ってきたところをキャッチしている事から、扱い方は様々ある事が分かりました。

飛影が普段使用している刀とは形状が全く違うものの、邪眼の手術をした後に妖力が落ちた時(A級妖怪から最下級妖怪)、剣術を教えたという話しですので剣の師としての才能もあるのでしょう。

時雨が戦った猛者たち

時雨が戦った様子を描かれているのは単行本では飛影と再会した時の戦いだけです。

その後、アニメでオリジナルストーリーとして蔵馬との戦いが描かれましたが、たったの二回だけで情報はハッキリ言って少ないと言えるでしょう。

ではその二回の戦いを見ていきたいと思います。

アニメオリジナルストーリー、蔵馬との勝負

対戦相手として蔵馬が見る先にいる時雨

引用元:幽☆遊☆白書

蔵馬との戦いは魔界統一トーナメントでの試合になります。

アニメ108話、『蔵馬、過去との決別』で完全オリジナルストーリーとして放映されました。

Bブロック、二回戦で呼び出された時雨が静かに顔を上げ、軀の前で片膝をついて無言で挨拶をしてから闘技場に向かう、というシーンから始まります。

最初の一撃

開始の声と共に蔵馬が薔薇棘鞭刃(ローズ・ウィップ)を繰り出して時雨が燐火円礫刀(りんかえんれきとう)で受けます。

燐火円礫刀(りんかえんれきとう)の刃に当たった薔薇棘鞭刃(ローズ・ウィップ)の棘がひとつ切れ、その棘が時雨の鈴を繋いでいる鎖を切り闘技場に落ちました。

ですが触れてもいないのに蔵馬の服に一筋の傷を付けましたが、その判断を時雨は「冷静な間合い」だと評し、蔵馬は「今以上に近付けば真っ二つというわけか」と両者、出方を見ている様子を描いたのです。

続いての攻撃

破壊力でいうなら燐火円礫刀(りんかえんれきとう)の方が何倍も上です。

回転し飛んでいく燐火円礫刀(りんかえんれきとう)を薔薇棘鞭刃(ローズ・ウィップ)では捕らえる事はできそうになく、風華円舞陣(ふうかえんぶじん)で防衛に回る蔵馬に対して時雨は燐火円礫刀(りんかえんれきとう)を回し竜巻のような風を起こし蔵馬に突っ込みました。

攻撃がぶつかった時、地面には巨大なクレーターができ土煙で様子が窺えないくらいになり、後には時雨の姿しか見えなかったのです。

蔵馬の反撃!?

土煙が晴れてきた時、別の妖気が場を包み込み妖狐となった蔵馬が登場しました。

時雨が攻撃を仕掛けるも妖狐は一向に攻撃を仕掛けてこず防戦一方の中、何故か妖狐の姿を解いてしまったのです。

人間の姿で向かい合ってくる蔵馬に時雨は「蔵馬が決着(ケリ)を付けたいのはその身体か」と問いかけました。

決着の時

頑なに南野秀一の姿で戦う蔵馬に「何を狙っている?」と警戒する中、何かの軋む音に時雨は周囲を見回します。

蔵馬は億年樹の幹に桜の種を植え込んでいて、融合するのを待っていたらしく一気に妖気を送り込む事で蘇生させました。

ケリを付けると蔵馬に飛び込んでいく時雨に対して一気に成長する億年樹、向かってくる億年樹を吹き飛ばしていく時雨の燐火円礫刀(りんかえんれきとう)ですが、内側に成長した億年樹が入り込み蔵馬の目の前数センチで止まったのです。

避難するように避けた時雨に向かって億年樹の尖った枝が襲い掛かり、身体を貫く寸前で止まった枝に時雨は「参った」と負けを認め、「剣士は二度負けられん。儂の御館は軀さまのみ」と飛び降り果てました。

飛影と七十七人の直属戦士を賭けた勝負

真剣勝負について軀が語る

引用元:幽☆遊☆白書

時雨が飛影と戦ったのは軀の根城で七十七人の直属戦士を賭けた勝負をした時だけです。

軀の前で久し振りの再会に懐かしむ暇もなく、「勝負は勝負、命賭けてもらうぜ」の言葉通り真剣勝負となりました。

軀曰く、「真剣勝負は技量にかかわらずいいものだ。決する瞬間、互いの道程が花火の様に咲いて散る」の言葉通り、勝負は一瞬で決したのです。

一瞬の対峙

飛影と時雨の真剣勝負

引用元:幽☆遊☆白書

疾さが自慢の飛影が真っ先に勝負に出て、左腕を捨てて時雨に斬り掛かってきました。

時雨も同じく左腕を捨てて身体の小さな飛影を燐火円礫刀(りんかえんれきとう)で押し上げるようにして飛ばしたのですが、その反動を利用して二人の獲物がぶつかり合います。

燐火円礫刀と飛影の刀がぶつかり合い、飛影の剣先が折れてしまい時雨は勝利を確信しましたが、燐火円礫刀の刃先が飛影の腹を抉った直後、折れた刀で飛影が一閃、時雨は顔を半分切り飛ばされてしまいました。

アニメ100話、『明かされる邪眼の秘密』では、この勝負が細かく丁寧に描かれ時雨は燐火円礫刀の湾曲を上手く利用して最小限の動きで致命傷を負わせるに至ったのです。

勝負の後

救命ポットにいる飛影と奥に時雨

引用元:幽☆遊☆白書

時雨にしても飛影にしても瀕死の重症だったのですが軀によって助けられました。

救命ポットの中で命を繋がれた時雨と飛影は蘇生し、そのまま軀の下に居続ける事ができたのです。

時雨と飛影の関係は?

時雨と飛影の関係は一言では言い表す事ができないくらいに複雑だといえます。

出会った当初と再会してからで関係性は違ったものといえるでしょう。

時雨と飛影の出会った当初の関係

医師と患者の関係だと語る時雨

引用元:幽☆遊☆白書

本人も言っていますが、邪眼の手術を頼みに来た患者と手術を施した医師、という関係でした。

その後、剣術を教えたのですから師匠と弟子という関係もあるのかもしれません。

時雨と飛影の再会後の関係

広告

同じ軀の部下としての時雨と飛影

引用元:幽☆遊☆白書

同じ軀配下にいるという事から同僚、でいいのかもしれません。

ただ、飛影が軀軍筆頭戦士であり時雨は七十七人の直属戦士の中で最弱、という事ですからそこに格差はありそうです。

最も、そういう上下関係を時雨は受け入れそうですが、飛影は面倒臭いと突っぱねそうなイメージは拭えませんね。

時雨の強さと蔵馬・飛影と勝負の行方についてのまとめ

時雨は登場が少ないにも関わらず人気があります。

飛影・蔵馬というキャラに関わっているからといえばそれまでですが、キャラデザインや大人な対応が少年漫画の中では格好良く映っているのかもしれませんね。

凄腕の医者でありながら戦闘面でも強いというハイスペックな一面を持ち、イケメンな時雨は当時から注目を浴びていました。

謎が多い分、同じ系統であっても蔵馬とは違ったファンが付いているのも頷けます。

結局、時雨は飛影・蔵馬に敗北してしまいましたが単行本では変わらず軀に仕えているので本編終了後にも変わらず軀の下で飛影と切磋琢磨してくれていたらいいなと思いました。

広告