スパイファミリーにてロイドの妻でありアーニャの母親でもあるヨル。
ロイドとはお互いの利益のため偽装結婚をしました。
では偽装結婚をすることで彼女にはどのような利益があるのでしょうか?
今回は・・・
- ヨルのプロフィール
- ヨルの正体は殺し屋
- ヨルは殺し屋になった理由
- ヨルの身体能力の高さ
- ヨルの料理の腕前は?
- ヨルの顔が怖すぎるシーン
以上6点を紹介します。
ヨルのプロフィール
- 名前:ヨル・フォージャー(旧姓はヨル・ブライア)
- 年齢:27歳
- 誕生日:不明
- 血液型:不明
- 身長:不明
- 体重:不明
- 好きな物:りんご
- 嫌いな物:虫
ヨルはバーリント市役所で事務員として働いています。
職場では大人しい雰囲気であまり目立つような人間ではありませんでした。
ですが、それは表向きの顔であってヨルには大きな秘密があります。
ヨルの正体は殺し屋
ヨルの正体はガーデンという組織に所属するいばら姫という凄腕の殺し屋です。
主に東国(オスタニア)に害を生す者をターゲットにしており、ターゲットのみならず周りの護衛も全員始末してしまうことからヨルの戦闘力が高いことが窺えますね。
殺し屋の服装はドレス姿で依頼を遂行しますが、顔などは隠さず素顔が丸見えです。
素顔がバレるのは危険だと思いますがその場にいる者皆殺しにしてしまうので関係ないのでしょう。
ガーデンとは?
ガーデンとはヨルがいばら姫として所属する組織であり、まだ謎が多く詳しいことはわかっていません。
ヨルにいばら姫としての依頼が入ると電話にてお客様が入りましたよ、いばら姫と合言葉のようなメッセージが届きます。
ガーデンの目的なども明確なものはいまだ不明ですが、ガーデンの店長は世界が美しくあり続けるために依頼をうけているようです。
ヨルの家族
ヨルの両親は彼女が幼い頃に亡くなっています。
それからヨルは弟のユーリ・ブライアと2人で生活をしてきました。
ヨルが偽装結婚をした理由
現在、東国(オスタニア)は国内の反政府勢力の取り締まりが非常に厳しいです。
独身女性というだけでスパイ容疑をかけらてしまいヨルも独身のままでは危険な状況でした。
もし、あらぬ容疑がかけられ連行されては殺し屋でいることがバレてしまう可能性があったためヨルは殺し屋を続けていくためにも、利害の一致したロイドと結婚することになります。
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ヨルが殺し屋になった理由
作中を通してのヨルは普段は天然ですが基本的に思いやりがあり、優しい女性です。
そんな彼女はなぜ殺し屋になったのでしょうか?
殺し屋になったのは家族のため
ヨルは幼い頃に両親を亡くし弟のユーリと2人きりで暮らしていくことになりますが、当然子供2人の生活は貧乏になったもののヨルはユーリの他愛のない暮らしを守るために殺し屋になりました。
唯一の可愛い弟の生活を守るにはお金も大事ですがそれ以上に理不尽な世の中を少しでも綺麗にして、弟が安心して暮らせる世界を守るために今も殺し屋の仕事を続けています。
ヨルの身体能力の高さ
殺し屋として活動するヨルですがとにかく身体能力が高いの一言に尽きるでしょう。
殺し屋として活動する際には、ヨルが1人に対し相手は複数人なことがほとんどなのですが、当たり前のように壊滅させてしまうところからもヨルの強さがわかります。
そんなヨルの身体能力の高さがわかるシーンをいくつか集めてみました。
かぼちゃを素手で粉々に
イーデン校の入学試験を突破し入学を決めたアーニャとヨルは、注文をしていたイーデン校の制服を取りに行くため二人で外出しました。
仕立てていた制服があまりにも可愛く気に入ったアーニャは制服姿のまま夕飯の買い出しに行くことになりますが、イーデン校の生徒は富裕層が多いのと制服自体も高く売れるため誘拐などの事件も少なくはないようです。
そんな物騒な話もある中、買い物途中でヨルとはぐれてしまったアーニャはお約束のようにチンピラに誘拐されかけてしまいますが、そこにヨルが間に合い買った夕飯の材料が入った袋でチンピラの一人を吹っ飛ばし、夕食の材料として買ったかぼちゃをチンピラに武器として利用されてしまいますが素手で一突きし粉々にしました。
このヨルの想像以上の行動にチンピラは委縮しその場から立ち去ったのです。
豆腐のようにかぼちゃを素手で粉々にしたヨルですが、この程度のこと彼女にとっては朝飯前のようですね。
蹴られた人間の飛び方が普通ではない
身体能力が人間の域を超えているヨルに蹴られると一般の人間はどうなるのでしょうか?
正解は、スーパーボールでも投げたかのように壁から壁へ吹っ飛ばされます。
とある事件にてアーニャがテロリストに追い詰められ殺されかけますが、間一髪でヨルが駆けつけ右足でテロリストを一閃すると画像の通り尋常ではない吹っ飛び方をしまいした。
悪者とはいえ気の毒に思えてしまいますね。
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西国(ウェスタリス)№1スパイの黄昏すら一撃
さらにはロイド(黄昏)もヨルの蹴り犠牲者になってしまいます。
二人きりでデートをしている際、酒に酔っていたヨルの蹴りが顎にクリーンヒットし吹っ飛ばされたロイド。
一瞬は堪えかのように見えましたが、ダメージが大きすぎてすぐに気を失ってしまいました。
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強すぎてスポーツができない
ヨルの身体能力の高さがさらに分かるのは、黄昏の後輩スパイの夜帷とテニス対決をした時に夜帷に煽られたヨルが全力でサーブを打つと、画像のようににガットでボールを粉々にしてしてしまいます。
これには様々な経験し、幾多のピンチを潜り抜けてきた夜帷も目が点になり何が起こったかわかっていない様子でした。
手加減してもテニスのサーブが音速を超える
先ほどは力むあまりボールを粉々にしてしまったヨルは次こそはと力加減に注意を払いながらサーブを打ちましたが結果、サーブの球速が音速を超えます。
これには流石の夜帷もラケットを粉砕され敗北してしました。(反応できる夜帷も充分人間離れしてると思いますが)
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ヨルの料理の腕前
殺し屋を続ける目的で家族を持ったヨルですが、フォージャー家の妻として、彼女の料理の腕前は一体どれぐらいなのでしょうか?
幼い時から弟であるユーリの世話をしていたた、どっちかというと料理は得意な方と予想する方も多いかもしれません。
料理で人を殺せる
単刀直入に言うとヨルはかなり料理が苦手です。
包丁を使って肉を切ると、細かく切りすぎて肉が糸状になり空中に舞って消えてまったり、皮むき機を使ってじゃがいもの皮をむこうとすると指ごと切ってしまってあたりが血の海になったりと散々な結果になってしまいまい、そんなヨルの料理を食べたものは皆意識を失ったり、トイレに引きこもったり、時には命に危険が及ぶ場合もありました。
ヨルの弟であり重度のシスコンでもあるユーリはそんな彼女の料理が大好きでひとたび食べると美味いと叫びながら食べるのですが、鼻血や口からいろいろなものを吐いたり走馬灯が見え、川のむこうに死んだ母親が見えてしまうなどユーリの体は明らかに拒否反応を起こしてしまいます。
フォージャー家の飼い犬でもあるボンドは自らが持っている超能力、未来予知でヨルが作ったご飯を食べて死んでしまうという未来が見えてしまったりと殺し屋のヨルは料理でも命を奪えるようですね。
ですが、フォージャー家の母親として生活が始まると市役所の同僚に料理を教わるなど努力しているシーンもあります。
ヨルの顔が怖すぎるシーン
ヨルは強すぎるせいか、時折読者も恐怖を感じるような表情を見せることもあります。
ここでは、ヨルの表情が怖すぎるシーンをいくつか集めてみました。
ヨルの表情で凶暴な犬が逃げる
コミックス4巻では、テロリストに捕まったアーニャを救出したときにテロリストがヨルとアーニャを襲うため犬に二人を襲うように命令しました。
命令を聞いた犬は二人に襲い掛かろうとしますがヨルの威嚇する表情に対して、鳴きながら逃げてしまいます。
ヨルのこの表情にはアーニャにも効果があったようで、アーニャは大泣きしてしまいました。
猫を見つけた時のヨルが怖い
コミックス7巻では、迷子の猫探しをしていた黄昏の仕事仲間であるフランキーに偶然出会ったヨルは彼の手伝いをすることになります。
一緒に猫を探していくうちに探していた猫を見つけ、捕獲に手間取っているフランキーに代わってヨルが一瞬で捕獲してしまいましたが、そのときのヨルの表情が恐ろしくて猫もビビってました。
人混みで敵を見つけたときのヨルの表情が怖い
コミックス8巻ではいばら姫として殺しではなく、護衛の仕事についていたヨルは依頼主である護衛対象の女性を狙う多数の殺し屋から守るため、仮面舞踏会の会場で人混みを利用し敵を攪乱させようとしました。
ですが、会場には既に依頼人を狙う殺し屋が潜伏しており、敵が発した殺気などでヨルは敵の位置を特定します。
そのときに敵のほうへ振り替えるのですがそのときの表情がホラー漫画のようなので怖すぎて筆者の印象に強く残ってしまいました。
いばら姫ことヨルのまとめ
ヨルは殺し屋という世間に決して受け入れられない職業ですが、標的は私利私欲のためではなくいつも東国(オスタニア)の平和を脅かすものばかりで言わば必要悪だと思います。
あまり考えたくありませんが今後ヨルのターゲットが黄昏になってしまったらどうなるのでしょうか?
黄昏の依頼からフランキーを通して動いていた情報屋もガーデンに始末されたということもあったので黄昏がガーデンのターゲットになってしまう日もいつか来てしまうのかもしれませんね。