雷の呼吸と型一覧!壱の型霹靂一閃と善逸のオリジナル漆ノ型の火雷神とは

水の呼吸や炎の呼吸、獣の呼吸のように鬼滅の刃では様々な呼吸と型が存在。

もともとは同じ一つの呼吸から派生して今の形になった呼吸ですが、同じ呼吸から生まれたとは思えないほど、特徴や技である型、印象まで違うものになっています。

今回は、その呼吸の中から「雷の呼吸と壱の型霹靂一閃」について。

雷の呼吸とは

雷の呼吸の構えをとる我妻善逸

引用元:少年ジャンプ

鬼殺隊の隊士はそれぞれ呼吸を使い、呼吸は基本の呼吸があり、水・炎・岩・風・雷が基本の呼吸で、さらに基本の呼吸から派生した音や虫・花・恋など。

雷の呼吸は、全ての始まりである日の呼吸から派生した五つの流派のうちの一つで、この五つの呼吸は基本の流派なのですが、ここからさらに派生して生まれた呼吸も存在。雷の呼吸からも派生が生まれており、音の呼吸がそれに当たります。

基本的な特徴として、

  • 呼吸で得た力を脚に集中させ、その脚で行う踏み込みによってその名の通り雷のような速さの斬撃を繰り出す。
  • 「シィィィィ」という独特な呼吸音。
  • 雷の呼吸に適性があると日輪刀が黄色に変わる。

ことが挙げられます。

雷の呼吸から派生したのが音の呼吸

雷の呼吸から派生したのが音の呼吸です。

使い手は元音柱の宇髄天元(うずいてんげん)柄尻を鎖で、繋いだ二振りの巨大な日輪刀と、の日輪刀に施された細工によって繰り出される爆発を伴った斬撃が大きな特徴。彼の日輪刀の色は橙色で、日輪刀の色から見ても雷の呼吸の派生であることは分かります。

また、第二の武器として斬撃の僅かな摩擦によって爆発する特殊な火薬玉を用いており、この火薬玉は上弦の陸・堕姫の体にダメージが入ることからかなりの威力を持っているようです。

上弦の陸・堕姫と妓夫太郎との戦いにより、左手と左目を失ったことから一線を退きましたが、引退後も鬼殺隊に所属しており、元柱として隊士たちに稽古をつけたり、無限城の戦いの際には父の跡を継いだ産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)とその補佐をしている二人の妹の護衛を務めたりしています。

雷の呼吸の使い手

雷の呼吸の使い手は三人登場します。

我妻 善逸(あがつま ぜんいつ)

うつむきがちな我妻善逸引用元:鬼滅の刃

まずは我妻善逸(あがつまぜんいつ)。炭治郎の同期にあたる鬼殺隊剣士で年齢は16歳、現在で言うと高校1年生ですね。

彼は主人公である竈門炭次郎と同期で、鬼殺隊の最終選抜を生き残った五人のうちの一人です。性格は極度の怖がりで些細なことにでも叫んだり泣き出したり、また、美人に弱い女好きなので、過去に女性に騙されて借金を背負わされたこともありました。

しかし、心根はとても優しく自分の信じたい人を信じるという性分を貫き通す真っ直ぐな人物でもあります。

彼が習得している型は、壱の型の霹靂一閃のみです。他にも陸の型まで存在する雷の呼吸ですが、彼が習得できたのはこの霹靂一閃だけでした。

何度やっても霹靂一閃以外の型を使えなかった我妻善逸に桑島は、1つしか使えないのならそれを極めればいいと言い、我妻善逸はその教え通り、霹靂一閃を極めていきます。

汽車の中で禰豆子が捕まってしまった時に、善逸が助けるために出した技

引用元:鬼滅の刃

その証拠に我妻善逸の霹靂一閃は、本編に載っているものだけでも4つの種類があります。

1つは普通の「霹靂一閃」、さらに「霹靂一閃 六連」「霹靂一閃 八連」「神速 霹靂一閃」の4つです。

霹靂一閃 六連

那谷蜘蛛山で蜘蛛相手に霹靂一閃 六連を使う善逸

引用元:鬼滅の刃

壱の型である霹靂一閃は雷の呼吸の基本であり、電光石火の勢いで相手を攻撃する技で、普通の霹靂一閃だけでも凄いのに、それを六連、八連繋げて攻撃していきます。

一直線に進む霹靂一閃を六、八連つなげることで、攻撃に角度を付け、相手の攻撃をかわしながら相手を攻撃していく技になり、鬼滅の刃4巻の那田蜘蛛山(なたぐもやま)編の人を蜘蛛に変えてしまう鬼との戦いの中で「霹靂一閃 六連」を見ることが出来ます。

霹靂一閃 八連

遊郭編で堕姫相手に霹靂一閃 八連を使う善逸

引用元:鬼滅の刃

鬼滅の刃・11巻の遊郭編の堕姫との戦いでは「霹靂一閃 八連」を見ることが出来ました。

霹靂一閃 神速

遊郭編で堕姫相手に霹靂一閃 神速を使う善逸

引用元:鬼滅の刃

また「神速・霹靂一閃」は遊郭戦の最終局面で我妻善逸が堕姫の首を切る所で見ることが出来ますが、「霹靂一閃 神速」はただでさえ速い霹靂一閃をさらに速くした技、足に負担がかかるため1日2回しか使う事が出来ない技になっています。

雷の呼吸の使い手が柱になったら

雷の呼吸の使い手が柱になったら鳴柱という名称になるので、一部でささやかれているような雷柱という名称ではありません。

鬼滅の刃では雷の呼吸の使い手が柱になったという人物が一人いて、それが善逸の育手の桑島慈悟郎です。

桑島慈悟郎(くわじま じごろう)

我妻善逸に怒鳴る桑島慈悟郎引用元:少年ジャンプ

二人目は桑島慈悟郎(くわじまじごろう)彼は善逸と後述する獪岳の師匠で、元鳴柱。

35歳の時に鬼との戦闘によって左足が失われており左足には義足。この時の怪我によって柱を引退し、以降は育手として活動していました。

性格は非常に厳しく修行はかなりスパルタで、修行が嫌になり逃げ回る善逸をそのたびに引きずり戻しては殴りつけたり怒鳴りつけたりしますが、

  • 何度善逸が弱音を吐こうと
  • 何度修行を投げ出して逃げようとしても

決して善逸を見捨てません

彼の厳しさは善逸の才能を信じ立派な鬼殺隊士になってほしいという愛情の裏返しで、善逸もそのことを内心では分かっており「爺ちゃん」と呼んでとても慕っていましたが、彼は獪岳が鬼になったことにより、雷の呼吸から鬼を出した責任をとって切腹して亡くなりました

切腹の際には介錯をつけず、自ら心臓や喉を突かずに長時間苦しんで死ぬことを選択。それだけ彼は苦悩し、自らを責めたのです。

雷の呼吸の兄弟子:獪岳(かいがく)

正面を向いている獪岳
引用元:鬼滅の刃

三人目は獪岳(かいがく)彼は善逸の兄弟子で、共に慈悟郎の下で雷の呼吸の修行を積んでおり、泣いて逃げ回る善逸と違って、慈悟郎のことを「先生」と呼び、真面目に鍛錬を重ねるひたむきな努力家ですが、決していい兄弟子ではありませんでした。

彼は一つの型しか使えず、修行を投げ出す善逸を露骨に嫌い、桃を投げつけたり剣士を辞めるよう責め立てたりと辛く当たっていて、またひたむきな努力家だからこそ、自分は認められて然るべきと強い承認欲求を抱え、自分も素質に偏りがあるにも関わらず、己の才能を絶対視しています。

善逸が壱の型しか使えないのに対し、獪岳は壱の型だけが使えなかったこともあり、師匠である慈悟郎はそのことを考慮して、二人を共同で雷の呼吸の後継者にしようとしましたが、傲慢な彼は自分が見下している弟弟子と同列に扱われるのに我慢できず、善逸は贔屓されていると考えるように。

実際には慈悟郎は獪岳と善逸を平等に可愛がっており、お揃いの羽織も送っていましたが、その思いは最後まで届きませんでした

雷の呼吸の型一覧と種類はどれくらいあるの?

無限城の戦いで、上弦の陸になったかつての兄弟子・獪岳が善逸に対して出した技

引用元:鬼滅の刃

我妻善逸が使う技の型は、雷の呼吸・壱の型 霹靂一閃ですが、雷の呼吸には6つの型が存在します。

  1. 雷の呼吸・壱の型 霹靂一閃(へきれきいっせん) 相手との間合いを詰める居合技
  2. 雷の呼吸・弐の型 稲魂(いなだま) 5連撃の斬撃が飛ぶ攻撃技
  3. 雷の呼吸・参の型 聚蚊成雷(しゅうぶんせいらい) 波状攻撃技
  4. 雷の呼吸・肆の型 遠雷(えんらい) 放射状に電撃が飛ぶ攻撃技
  5. 雷の呼吸・伍の型 熱界雷(ねつかいらい) 下から上に振りぬく攻撃技、相手を上空に飛ばすことが出来る
  6. 雷の呼吸・陸の型 電轟雷轟(でんごうらいごう) 広範囲に攻撃する技

雷の型は技の発動時に雷鳴の音が響き渡るのが特徴で、雷の型は無限城の戦いで鬼となった獪岳が上弦の陸として我妻善逸の前に登場した時に、弐から陸の型で我妻善逸に対して攻撃してくるので知ることが出来ます。

獪岳が我妻善逸に使った攻撃は鬼になった獪岳の血鬼術でさらに攻撃力が上がり、皮膚、肉をヒビ割って焼く斬撃にレベルアップしているんです。

その中でも、壱の型は雷の呼吸の型全ての基本にあたる型と言われています。

そんな霹靂一閃についてと弐の型から陸の型までの簡単な紹介、そして漆の型 火雷神についてまとめました。

壱ノ型「霹靂一閃」が神速と呼ばれるワケ

霹靂一閃で鬼の首を刎ねる我妻善逸

引用元:少年ジャンプ

鬼殺隊は鬼と戦うために血液中に酸素を大量に取り込むことで、身体能力を大幅に向上させる全集中の呼吸を編み出しました。雷の呼吸もその全集中の呼吸の一種ですが、他の流派とは違い呼吸で得られた力を脚に集中させます。

霹靂一閃は前傾の姿勢から、一気に踏み込みすれ違い様に一閃する居合切り

このとき踏み込みの脚に力を集中させ、踏み込む瞬間に一息に爆発するように開放することで、空気を裂く雷光のような速度を生み出すのです。このことから、霹靂一閃は神速と表現されます。

我妻善逸の兄弟子だった獪岳(かいがく)は、我妻善逸が使う霹靂一閃以外の技を使う事ができる、というより獪岳は霹靂一閃が使えないのです。

そのため桑島は、我妻善逸と獪岳2人で後継だと言っていました。

霹靂一閃しか使えない我妻善逸と霹靂一閃だけ使えない獪岳、2人で一人前という事なのかもしれません。

「霹靂一閃」の派生技

善逸は厳しい鍛錬の中で、壱の型である霹靂一閃しか習得できませんでしたが、唯一習得した壱の型を極限まで鍛え上げることで独自の派生技を生み出すまでに昇華させました。

同じ技しか使えないとあなどった相手は、進化する技に切り伏せられることになり、さらに霹靂一閃は三種類の派生が存在します。

霹靂一閃・六連(へきれきいっせん・ろくれん)

霹靂一閃・六連を繰り出すシーン引用元:鬼滅の刃

初登場はコミックス4巻34話・強靭な刃。那田蜘蛛山(なたぐもやま)で兄蜘蛛と対峙した時です。

通常の霹靂一閃では直線的な動きしか出来ませんが、この技では霹靂一閃を六連続で放つことで鬼の認識外からの攻撃や複数の対象への攻撃を可能にしました。

空気が震えるほどの力を溜めるこの技は攻撃時には落雷のような轟音が響き、それは離れた場所にいた炭治郎・伊之助にも聞こえるほどの威力

霹靂一閃・八連(へきれきいっせん・はちれん)

霹靂一閃・八連を繰り出す我妻善逸引用元:少年ジャンプ

初登場は11巻91話・作戦変更。上弦の陸・堕姫との戦いで、堕姫の首を落とさんと防御を捨てて走る伊之助を援護するために繰り出されました。

無限列車編で現れた上弦の参・猗窩座との戦いで炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は善戦するも命を落としてしまいます。沢山の人を守り、夜明けまで戦いきった柱の姿に感化された善逸は、今まででは嫌がっていた一人での任務も怖がりながらも駄々をこねず行くようになり、厳しい鍛錬も炭治郎たちと共に逃げずに励むようになり、その鍛錬の甲斐もあり、霹靂一閃・六連は霹靂一閃・八連へと進化を遂げました。

霹靂一閃・神速(へきれきいっせん・しんそく)

霹靂一閃・神速を繰り出す我妻善逸引用元:鬼滅の刃

初登場は11巻93話・絶対あきらめない。上弦の陸・堕姫と妓夫太郎との戦いで、倒壊した家屋の下敷きになった状態からの脱出と堕姫の首を落とすために使用しました。

この技は善逸の切り札と呼べる技で、その速度は善逸の速さに慣れていたはずの堕姫ですら対応できないもので、また、自分の上に重なっている瓦礫をものともせず空高く飛び出していけるところから普段の霹靂一閃とは比べ物にならないほどの力を有していることが分かります。

しかし、強力な技であるが故に一度の戦闘では二回までしか使えません。雷の呼吸では脚に力を集中させて技を繰り出すため、脚に負担がかかるのですが、霹靂一閃・神速では通常と比べて考えられないほど脚を酷使することになるため、この技を二回使うと両脚が負荷に耐えられず、重度の骨折を引き起こし戦うことが出来なくなるのです。

弐ノ型「稲魂」

稲魂を我妻善逸に繰り出す獪岳

引用元:鬼滅の刃

17巻で獪岳が使用した五つの技の一つです。

名前である稲魂には稲妻、稲光の意味があり、その名前を表すようにこの技では一息で瞬きの間に五連撃の斬撃を放つことが出来ます。

脚を止めて技を繰り出していることから、近距離向きの技であることが分かりますね。

参ノ型「聚蚊成雷

聚蚊成雷を繰り出す獪岳

引用元:鬼滅の刃

獪岳が使用した技の一つで、敵の周囲を回転しながら行う波状攻撃です。

聚蚊成雷の言葉には、小さな蚊の羽音でも大群になると雷のような音になるという意味から転じて、小さいものでも数多く集まると大きな力や影響を及ぼすという意味を表します。

聚蚊成雷も一撃が大きい技ではありませんが、連続で素早く攻撃することによってダメージを増幅させる工夫も。

肆ノ型「遠雷」

遠雷を繰り出す獪岳引用元:鬼滅の刃

獪岳が使用した技の一つで、善逸との口論で激昂した際に繰り出した技ですが善逸には避けられ、逆に一太刀入れられることになります。

攻撃の起点には放射状に広がる雷のようなエフェクトが入り、遠雷とは遠くで鳴る雷の意味なので名前で推測するならば中・遠距離型の技なのではないでしょうか。

伍ノ型「熱界雷」

熱界雷を繰り出す獪岳引用元:鬼滅の刃

獪岳が使用した技の一つで、下から上へ斬り上げる技で、大技である電轟雷轟に繋げる様はその名前通り雷雲を生み出したように見えます。

熱界雷とは夏場の強い日差しによって地面が暖められたことにより湿気を含んだ空気が上昇して雷雲になる熱雷と、寒冷前線に伴う上昇気流によって生じる界雷が複合することで生まれるのがこの雷なのです。

陸ノ型 「電轟雷轟」

電轟雷轟を繰り出す獪岳引用元:鬼滅の刃

獪岳が使用した技の一つで、伍の型・熱界雷からの連撃として繰り出され、上空に飛び上がった獪岳を中心にして、広範囲に黒い稲妻のような斬撃が駆け巡ります。

電轟雷轟に似た四字熟語として電光雷轟という四字熟語があり、

  • 雷光には稲光が走ること
  • 雷轟には雷が鳴り響くこと

そのことから勢いが非常に激しいことを意味するので、広範囲に無数の斬撃が飛び交う様から見てもこの技の激しさが分かります。

漆ノ型 「火雷神」

無限城の戦いでかつての兄弟子・獪岳を倒す為に善逸が編み出した技引用元:鬼滅の刃

善逸が自分で作ったオリジナルの型、雷の呼吸 漆ノ型 火雷神(ほのいかづちのかみ)、これは我妻善逸は弐から陸までの型はできませんが、獪岳が鬼になったと知らせられた時、桑島が介錯も付けずに切腹、それを知った我妻善逸は獪岳を倒す為に自分で技を作ったんです。

六つしかない雷の呼吸から善逸が作り出した七つ目の型で、壱の型である霹靂一閃のような居合の技ですが、こちらでは上体を思い切り前のめりにし刀も振り切っていました。

大好きだった桑島の事、尊敬していた兄弟子の事で今まで泣いて嫌がって弱音を吐いていた我妻善逸が変わり、単行本・17巻の獪岳との戦いでは、雷の型と今までの我妻善逸とは違った我妻善逸が見ることが出来ます。

エフェクトも通常の雷ではなく、竜のような形をした雷になっていて、その速度は、鬼になって日が浅いとはいえ上弦の陸であった獪岳の目では認識することができないほど。

名前である火雷神は、日本でよく知られる雷神でイザナミノミコトから生まれた八雷神のうちの一柱になります。雷の多い地域でよく信仰され、雨をもたらす、落雷から身を守るなどで祭られていることが多いようです。

獪岳は自分の知らないこの技を善逸が使ったことで、やはり慈悟郎が善逸を贔屓していたと叫びますが、善逸は静かに否定。自分を嫌う獪岳を善逸も嫌っていましたが、ひたむきな努力家である獪岳を心から尊敬し、内心では兄と呼ぶほど大切に思っていて、いつか肩を並べて戦うために編み出したこの技で善逸は獪岳を討ちました。

獪岳が壱の型を使えなかった理由

獪岳のこれまでを振りかえる場面

引用元:鬼滅の刃

雷の呼吸の基礎となるのが壱の型です。

弐の型から漆の型は壱の型が出来てこそ完成するものだったのですが、善逸は壱の型しか使えませんでした。

「獪岳は逆に壱の型だけが使えなかった」それは基礎の足の部分が善逸よりも劣っていたこと、修行をしても善逸には適わなかったことが理由だと考えられます。

慈悟郎が善逸を見捨てなかった理由は、壱の型を極める素質を見抜いていたからでしょう。

そして、獪岳の壱の型が使えない欠点を善逸と協力して補い合っていってほしい、その願いが込められていたのは間違いありません。

獪岳に欠けていた基礎の力。それは、獪岳の価値観にも通ずるずるがしこさ、卑怯さと真っすぐで潜在的な力を持つ善逸との最大の違いであり、そもそも、獪岳が慈悟郎の元に来たのは悲鳴與行冥を裏切り一緒に暮らしていた寺の子どもたちを鬼に売り渡して自分だけが逃げ切れたからだったんです。

さらに、この後上弦の壱である黒死牟と遭遇した時も土下座をして命乞いをし、自ら鬼になってしまい、結果的にその獪岳の行動が師匠である桑島慈悟郎が責任を取って死んでしまうことになります。

その「自分さえ良ければいい」という考え方が壱の型が使えない理由だと言っても過言ではないでしょう。

我妻善逸のプロフィールと鬼殺隊に入ったわけ

我妻善逸は、最初から強い人間ではありません。

「どんなに逃げてもどんなに泣いても諦めない」これこそが我妻善逸の強さの根幹といえるでしょう。

我妻善逸の年齢・誕生日・身長・体重・出身地・趣味

公式ファンブックの鬼殺隊見聞録の我妻善逸のページ

引用元:鬼滅の刃公式ファンブック

  • 名前:我妻善逸(あがつまぜんいつ)
  • 年齢:16歳
  • 誕生日:9月3日
  • 身長:164.5cm
  • 体重:58㎏
  • 出身地:東京府 牛込
  • 趣味:花札、双六
  • 好きなもの:甘いもの、高い物(うなぎなど)

我妻善逸が最初に登場するのは鬼滅の刃の単行本2巻で最終選抜に生き残った5人の1人として登場、初登場は名前もないですが、主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)の同期として、友達として物語のストーリーに欠かせない人物です。

我妻善逸の性格

音柱・宇随天元に嫁が3人いることを知って、怒り出す善逸

引用元:鬼滅の刃

我妻善逸は自分の事を弱いと思い込み、いつも弱音を吐いて自分に自信がありません。

竈門炭治郎が善逸は強い、と言っても信じませんし、大きい声で泣きわめく姿が初めの頃は目立ちますが、竈門炭治郎達と鬼を倒していく中で徐々に泣いて任務を嫌がることはなくなっていきますが、怖がりなのは最後まで変わりませんでした。

また、我妻善逸は女の子が好きで、騙されると分かっていても信じてしまうほどです。

過去には女の子に騙されて借金を背負わされた事、道端で声をかけてくれただけの女の子に求婚、また音柱である宇随天元に嫁が3人いると知った時も怒っていましたね。

汽車の中で禰豆子が襲われそうになった時、助けた善逸が言った言葉

引用元:鬼滅の刃

竈門炭治郎の妹・禰豆子(ねずこ)にも一目ぼれし、鬼であるにも関わらず、初めに優しく接してくれたのも我妻善逸でした。

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ですが、我妻善逸は一度戦闘に入る(眠る)と勇猛になります。

上弦の陸・堕姫に対して、昼間にケガをさせた女の子に対して謝れ、と怒っている場面

引用元:鬼滅の刃

鬼相手でさえ、謝れ!と強く怒ります。

普段の我妻善逸からは想像できない男らしさや強さが人気の理由なのかもしれませんね。

我妻善逸が鬼殺隊に入ったわけ

修行を逃げ出した善逸を引きずり戻す育ての桑島

引用元:鬼滅の刃

我妻善逸と言えば、

  • 弱音を吐いたり
  • 逃げ出したり
  • 臆病

な印象が強いですが、戦闘になると、

  • 冷静で素早い判断能力がある
  • 一撃で鬼を倒すなど実力もある
  • 人より耳がいいので鬼の音を聞き分けたり

など、仲間のピンチを何度も救います

そんな我妻善逸がどうして鬼殺隊に入ったのでしょうか?

我妻善逸は付き合っていた女の子が男性と駆け落ちするための資金を借金、そして借金まみれになったところをかつての”鳴柱・桑島”に助けられ我妻善逸の才能を見抜き、他の弟子と同様に育てます。

兄弟子から何度もひどい言葉を浴びせられますが、人を信じる我妻善逸はそんな兄弟子さえも尊敬していました。

厳しい訓練に何度も逃げ出そうとした我妻善逸を決して、見放さず根気強く育てた桑島、そんな桑島の思いに報いたいと我妻善逸は鬼を怖がりながらも鬼殺隊に入隊することになり、その後雷の呼吸を完全に自分のものとし、禰豆子も自分のものにしたのです。

まとめ

今回は雷の呼吸の使い手や派生先の呼吸、型についてまとめました。

雷の呼吸は神速の居合斬りに雷のエフェクトが特徴的でとてもカッコいい呼吸ですが、鬼滅の刃にはまだまだ魅力的な呼吸やキャラクターが多数存在しています。

我妻善逸は最初こそ頼りない印象がありましたが、守るものがあると自分の身を顧みずに守るし、強くて優しい所があります。

1つの型しか使えなくても上弦の鬼を倒すことが出来る実力があり、また自分でオリジナルの技も生み出せるセンスがあるなど、非戦闘時と戦闘時のギャップが好き!というファンも多いです。

アニメの2期も始まるので、今後雷の呼吸や善逸の活躍が描かれるでしょうし、これからも鬼滅の刃人気はまだまだ続きそうですね。

鬼滅の刃 全巻
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