【葬送のフリーレン】エルフの寿命はどれくらい?キャラの年齢予想やドワーフの寿命と比較

漫画「葬送のフリーレン」は、人間以外にもエルフやドワーフそして魔族という多種族が存在するファンタジー作品です。

そして、本作で気になるのはエルフの寿命ですが、明確な情報は現時点で言及されていないのでエルフの寿命は分かっていません。

いったい本作のエルフは何年くらい生きているのでしょうか。

今回は葬送のフリーレンに登場するエルフの寿命や登場キャラの年齢を予想していきたいと思います。

葬送のフリーレンのエルフの寿命

葬送のフリーレンのエルフの寿命については2023年(既刊11巻)時点で明かされていません

ただ、種族の特徴としては、

  1. 1000年以上生きている
  2. 永遠に近い時間がある
  3. エルフのゼーリエは女神様が最後に姿を現した神話の時代から生きている

などが判明しています。

エルフの寿命は永遠疑惑

上述で挙げたエルフの特徴の二つ目「永遠に近い時間」というのは、大陸魔法協会創始者ゼーリエが約1000年前にフリーレンに話した台詞にあります。

寿命がある人間はエルフよりも死に近い場所にいる為、人生に重大な決断をしなければならない時がいくつもあり、決断を先送りにする時間がありません。

しかし、ゼーリエはエルフは決断を100年後・200年後・1000年ほったらかしにした所で何の支障も無いくらいに永遠に近い時間があると述べています。

ただし、永遠に近いと表現しているので寿命自体は有限のようですが、それが何前年・何万年なのかは分かりません。

人間との時間間隔のズレはこの寿命の長さのせいになります。

登場したエルフの年齢予想

フリーレン 魔王を倒した勇者一行の魔法使い
フランメの弟子
1000~2000年
ゼーリエ 大陸魔法協会創始者
フランメの師匠
1000~神話の時代
クラフト かつて世界を救った英雄 不明
ミリアルデ 皇帝酒の碑文を残した人物 200~不明

【エルフ】フリーレンの年齢

本作のエルフの代名詞と言えば主人公のフリーレンですが、彼女の年齢も未だ不明のままです。

ただし、断頭台のアウラ戦で本人が1000年以上生きている事、1000年前には既に今と同じような背丈でエルフが住まう集落で暮らしていた様子から1000歳以上なのは確定です。

また、勇者一行時代の10年間が人生の100分の1にも満たないと述べている為、2000歳未満の可能性があり、本人が原始時代からは生きていないと言っているので作中登場したエルフの中では若いエルフかもしれません。

【エルフ】ゼーリエの年齢

作中登場したフリーレン以外のエルフで有名なのが大陸魔法協会創始者ゼーリエです。

彼女も年齢不詳ですが神話の時代から生きている大魔法使いと名乗っているので、恐らく登場したエルフの中でも最も長寿のエルフだと思われます。

問題は神話の時代が現代から何前年前なのかになりますが、これも現時点で明かされていないので結局の所年齢は不明です。

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葬送のフリーレンの表紙

【エルフ】クラフトの年齢

エルフの中でも素性不明なのが武道僧のクラフトです。

彼はフリーレンやゼーリエと違ってしっかり成長した成人男性ですが、勿論年齢等は一切明かされていません。

同族と会うのは300年振りと気軽に述べている辺り、フリーレン達同様に1000年以上は生きている貫録を感じる他、単行本4巻第34話「英雄の像」にて遥か昔に世界を救った事が判明しています。

また、クラフトの像は石材であり、フリーレンがだいぶ古い物と述べている他、世界を救った逸話が不自然に作中で登場しないので少なくとも今は無い千年前の統一帝国時代か、それ以前の神話の時代に活躍したエルフの可能性が浮上しました。

ただ、比較的新しい勇者一行ヒンメルの銅像も場所によっては既に風化しているので、神話の時代まで遡るのかは怪しい所です。

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【エルフ】ミリアルデの年齢

ミリアルデは単行本8巻第69話「皇帝酒」のフリーレンの回想で登場したエルフの女性です。

驚くべき事に彼女もクラフト同様に成人女性の背丈をしている事から、フリーレンやゼーリエも成長する可能性が見えてきました。

フリーレンとミリアルデの回想の時期は不明ながら、1000年以上前に大陸の大半を支配していた統一帝国時代の即位式に配られた皇帝酒を飲んでおり、また、その碑文を後世に残し、石碑を見つけたドワーフのファスが200年以上皇帝酒を探し求めているので少なくとも200歳以上は確定しています。

更に、人生を掛けて探したものが何の価値もないゴミだった時の体験を遠い昔の話と語っている他、フリーレンが400年前に最後に会った同族が彼女であれば、ミリアルデは400歳を軽く超えている可能性があるでしょう。

なお、エルフの集落で一緒に暮らしていれば1000年以上生きているかもしれません。

ミリアルデとフリーレンの回想が1000年前なのか、それともエルフの集落が滅んだ後なのか、フランメの死後にフリーレンが一人でひっそりと生きていた時の話なのかは分からないので、ミリアルデの年齢も不明です。

エルフと他の種族の寿命の比較

エルフ 1000年~神話の時代 フリーレン、ゼーリエなど
魔族 500年~
1000年~
アウラなど
魔王など
ドワーフ 300年~400年 フォル、ファスなど
人間 70年~100年 ヒンメル、ハイターなど

本作で登場する種族の中ではエルフが断トツで長命種であり、次いで魔族、次にドワーフ、そして人間と続き、人間が短命種となります。

ドワーフの寿命に関しては300年(単行本4巻第33話「フォル爺」)と判明している他、魔族の寿命に関しては最長で魔王が1000年前から存在する為に1000年生きる事が仄めかされており、七崩賢のアウラも500年を生きている為、魔族でも大魔族クラスは500年・1000年を生きる長命種なのかもしれません。

一方で、人間の寿命に関しては勇者ヒンメルが眠るように死亡している事から70歳頃が寿命だと推察されますが、ハイターは聖職者だからか100歳を超えるまで生きています。

葬送のフリーレンのエルフの寿命についてのまとめ

  1. エルフの寿命については明かされていない
  2. エルフは1000年以上生きる事が確定している
  3. エルフのゼーリエは神話の時代から生きている
  4. ドワーフの寿命は300年
  5. 人間の寿命は70年~100年
  6. 魔族は魔王が1000年君臨している他、アウラが500年以上生きているので500年~1000年以上

漫画「葬送のフリーレン」に登場する種族の寿命については、現時点(2023年既刊11巻)ではドワーフの寿命しか言及されていません。

長命の魔王は1000年生きている事が仄めかされていますが、エルフに至っては有限ではあるものの永遠に近い寿命があるとゼーリエが述べているので、1000年どころか10000年くらい生きていそうな印象です。

とは言え、まだ神話の時代が何年前なのか判明していないので、意外とこの世界の歴史が浅い可能性もあるでしょう。

葬送のフリーレン
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魔王を倒した勇者一行の後日譚ファンタジー 魔王を倒した勇者一行の“その後”。 魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。 彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは-- 残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは-- 物語は“冒険の終わり”から始まる。 英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!