【BLEACH】卯ノ花烈が死亡した経緯と剣八との伏線は何巻で張られていた?

護廷十三隊四番隊隊長を務めた卯ノ花烈(うのはなれつ)。

今回は四番隊隊長を務めた卯ノ花烈の、

  • 死亡したのは原作何巻
  • 卯ノ花烈のが死亡した経緯
  • 卯ノ花烈と剣八の名の伏線

について紹介していきたいと思います。

卯ノ花烈が死亡したのは原作何巻?

BLEACH59巻の表紙を飾る卯ノ花烈
引用元:BLEACH

卯ノ花烈が死亡したのは、コミックス59巻です。

卯ノ花烈が死亡した経緯

初代「剣八」卯ノ花八千流と正体を明かしながら更木剣八への斬術指南を頼む京楽春水
引用元:BLEACH

山本元柳斎重國亡き後、総隊長になった京楽春水は、再び敵が攻めてきた時の為に更木剣八に対しての斬術を教える事を決断し、その任を卯ノ花烈に任せます。

その時に、

  • 卯ノ花烈の本名が卯ノ花八千流である
  • 初代剣八であったこと

が明かされました。

京楽春水の命を遂行するべく卯ノ花烈は、「尸魂界・中央地下大監獄」最下層「無間」と呼ばれる通常時は罪人しか立ち入る事が出来ない場所で、更木剣八と殺し合いを始めたのでした。

京楽春水は「更木隊長と一度刃を交えれば、どちらか死ぬしか無いって事は、僕も分かってた筈なのに」と謝罪の言葉を口にしており、四番隊副隊長を務める虎徹勇音(こてついさね)が卯ノ花烈からの手紙を読んで泣いている事からも、卯ノ花烈自身、更木剣八へ斬術を教える命令を受けた時点で、自分の死を悟っていたと思われます。

卯ノ花烈の正体は初代・剣八

「私についた唯一の傷が疼いて仕方が無いのですから」と不敵な笑みを浮かべて言う卯ノ花烈
引用元:BLEACH

剣八とは十一番隊隊長である更木剣八の固有名詞ではなかった事が判明しているのですが、卯ノ花烈が初代「剣八」である事が単行本58巻で明かされました。

彼女は史上最強と言われていた頃の護廷十三隊十一番隊隊長を務めており、今の力こそが全てという十一番隊の原型を作ったとされています。

隊長になる前の彼女は、尸魂界史上空前絶後の大悪人だった事が京楽の口から明かされていました。

史上最強と言われていた頃とは、山本元柳斎重國が護廷を創立した当初の事を指しており、卯ノ花烈は山本元柳斎重國にその力を買われて護廷に入隊したとされています。

剣八とは、尸魂界最強の死神に送られる称号の様なものなので、当時の山本元柳斎重國に並ぶほどの強さを持っていたと思われますが、彼に敗れて護廷に入隊した可能性もありますので、どちらが強いかは定かではありません。

山本元柳斎重國が死亡した時、悲しみを押し殺し、感情的になってる虎徹勇音を諫めているシーンが描かれていましたので、他の隊長格と同様に山本元柳斎重國を強く慕っていたと思われます。

卯ノ花烈の本名・卯ノ花八千流の由来

卯ノ花烈の正体を語る京楽春水のセリフ
引用元:BLEACH

卯ノ花烈の本名が卯ノ花八千流だという事が、初代剣八であった事と同時に明かされていますが、京楽春水の口から本名の由来が語られています。

京楽曰く「天下無数に在るあらゆる流派。そして、あらゆる刃は我が手にありと自ら名付けた名を八千流」と卯ノ花の本名の由来を述べており、この言葉を発している時に資料の様な本を読んでいました。

つまり、京楽が護廷に入隊した頃にはもう卯ノ花烈と名乗っていた可能性が高いと思われますが、どのタイミングで卯ノ花烈と名乗り始めたのかまでは描かれていないので詳細は不明となっています。

瀞霊廷に零番隊が降り立った際に卯ノ花に回道を教えた麒麟寺天示郎は「烈」と彼女の事を呼んでいました。

卯ノ花烈が回道を究めた理由は相手と半永久的に戦い続けたいからなので、戦いを楽しんでいた十一番隊隊長の頃から烈という名前はあったと思われます。

卯ノ花烈は最強ではない

対等に戦る少年よりも自分が弱い事を悟る卯ノ花烈
引用元:BLEACH

  • 「私は強い。貴方以外の誰よりも」
  • 「私は貴方より弱かった」

初代「剣八」という、最強の名を持っていた卯ノ花烈でしたが、更木剣八との戦いの最中に過去を思い出しながらこう述べていました。

少年だった更木剣八と出会い、殺し合う事により、今まで感じた事のない悦びを覚えた卯ノ花烈は、自分が彼より劣っている事を悟っていたので、彼と出会うまでの彼女が尸魂界で1番強い死神だったのでしょうが、その出会いにより、卯ノ花烈は尸魂界最強の死神ではなくなったのではないでしょうか。

「私は強い。貴方以外の誰よりも」というこの言葉の「貴方以外」に、山本元柳斎重國が含まれているかは定かではありません。

卯ノ花烈の罪

「それこそが貴方が自らに課した過ち、そして、私の罪」と戦いの最中に思う卯ノ花烈
引用元:BLEACH

卯ノ花烈は更木剣八との無間での戦いの際に心の中で「罪」というワードを思い浮かべていました。

彼女の罪とは更木剣八に対するものなっており、更木剣八が無意識の内に力を相手に合わせる様になった事を指しています。

更木剣八も幼い頃に戦った卯ノ花との戦闘で戦いの面白さ、対等に戦える相手が現れた喜びを感じる事になりますが、永久的に戦いを続ける事は不可能でした。

そこで彼は楽しい戦いの時間を少しでも伸ばせるようにと、自分の力を無意識の内に相手に合わせるようになります。

作中で更木剣八が、黒崎一護との戦闘やノイトラとの戦闘などでギリギリの勝利を挙げていたシーンが描かれていますが、恐らくこの戦いでも無意識に相手の力に合わせていたと思われます。

卯ノ花自身は彼の力なら圧倒する事ができると分かっていましたが、ギリギリで勝利するという更木剣八の戦い方の原因を作ったのが自分の弱さだと悔いていた卯ノ花は無間にて更木と対峙しました。

卯ノ花との戦いの中で更木剣八は再び戦いの楽しさを知り、無意識に抑え込んでいた力を解放していくのでした。

卯ノ花烈の怖い一面

私が何のために回道を修めたか貴方が知らない筈は無いでしょうにと言いながら、傷を癒す卯ノ花烈
引用元:BLEACH

自分の部下からも恐れられる笑顔も、卯ノ花烈の怖い一面と言えますが、それ以上に「回道」を究め、戦いを楽しみ続ける為に、負傷した自らの肉体を癒して戦い続けるという戦闘狂な一面が、卯ノ花烈の1番の怖さなのではないでしょうか。

戦闘狂の一面が生んだ回道の腕前

負傷した朽木白哉の側にスッと腰を下ろす卯ノ花烈
引用元:BLEACH

自分が戦いを楽しみ続ける為に究めた回道でしたが、作中では負傷した隊士達を治療するためにその腕を存分に発揮しており、物語開始時点で前線に赴く事がなくなっていたので仕方がないのかもしれません。

全てが回道での治療なのかどうかは分かりませんが、それでも多くの隊士の命を救っているシーンが多くあり、更木剣八との戦いでは負傷した自分の肉体を片手だけで治すなど、回道の腕前の高さが分かるシーンが描かれています。

後進の育成も進んでいたようで、副隊長の虎徹勇音や第七席の山田花太郎などの四番隊隊士の回道の腕前もかなり高いものとなっていました。

卯ノ花烈より優れた回道の使い手として挙げられるのは、師である麒麟寺天示郎と山田花太郎の兄であり、元護廷十三隊四番隊副隊長だった山田清之介となっています。

卍解・皆尽(みなづき)の能力

傷を癒し終え、卍解「皆尽」を発動する卯ノ花烈
引用元:BLEACH

卯ノ花八千流の卍解が登場したのは、コミックス59巻「526.The Battle」です。

卍解発動と同時に、刀身と自身の肉体から黒い液体が流れ出る見た目をしていますが、特に変わった様子が描かれず、その能力が作中で明かされる事は最後までありませんでした。

始解・肉雫唼(みなづき)の能力から考察

肉雫唼に乗って四番隊隊舎に戻ってきた卯ノ花烈と虎徹勇音
引用元:BLEACH

卯ノ花烈の卍解の能力が作中で明かされる事はありませんでしたが、BLEACHに於いて始解と卍解の能力にあまり変化がないという事実を踏まえて卍解の能力を考察していきたいと思います。

始解である肉雫唼は、刀身がエイの様な巨大な生き物に姿を変え、丸呑みした人達を回復する能力となっていました。

移動手段としても用いられており、卯ノ花が肉雫唼に乗って移動しているシーンも描かれています。

始解状態の能力が回復系の斬魄刀なので卍解も回復系の能力だと思われますが、作中で描かれてはいませんので推測する事しか出来ません。

能力考察に伴いポイントとなるシーンが作中には存在しています。

藍染惣右介の手により瀕死の重傷を負った日番谷冬獅郎と雛森桃の救命措置をする為に卯ノ花烈が刀を抜いているシーンが単行本20巻で描かれていますが、どのように救命措置を行ったかまでは描かれていません。

「日番谷隊長と雛森副隊長の救命措置に入ります」と言いながら刀を抜く卯ノ花烈
引用元:BLEACH

虎徹勇音が天挺空羅を使用し、藍染の反乱の事実を全隊長に報せる場面をメインに描く為に救命措置のシーンが描かれていないとも考えられますが、この時に卍解である「皆尽」を使用していた可能性も考えられます。

その時に皆尽を使用していたのならば、卍解の能力は回復系のもので間違いないと思いますが、やはり詳細が明かされていないので推測の域を出ません。

卯ノ花烈の最期

更木剣八の剣が卯ノ花烈に突き刺さり戦いが終わる
引用元:BLEACH

卯ノ花烈の最期は、彼女を超えた更木剣八により鎖骨辺りを刃で貫かれました。

更木剣八に抱き寄せられた卯ノ花烈は、子供を見守る母親の様な慈愛に満ちた表情を浮かべながら、自分を超えた彼に心の中でエールを送りながら満足した様に息を引き取りました

【完結済み】BLEACH
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黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?

卯ノ花烈は生きている?

虎徹勇音の問いに「死んだ」と短く答える更木剣八と驚愕の表情を浮かべる虎徹勇音
引用元:BLEACH

残念ながら卯ノ花烈の死亡は確定しています。

グレミィ・トゥミューと戦闘をしていた虎徹勇音と草鹿やちるの前に姿を現した更木剣八は、勇音に卯ノ花がどうなったのか聞かれた際に、短く「死んだ」と述べていました。

その時に勇音は涙を流しながら「卯ノ花隊長の名前を引き継いだのですね」と更木剣八に言っているので、卯ノ花から更木に剣八の名が正式に継承されたのだと思われます。

卯ノ花自身も言っていたように剣八はこの世に同時に二人も存在しません。

なので、卯ノ花烈の死亡は確定となっています。

卯ノ花烈と剣八の名の関係の伏線は原作何巻にあったのか

現十一番隊隊長に文句を言う平子に対し、剣八の仕来りを伝える愛川羅武
引用元:BLEACH

卯ノ花烈が初代「剣八」という伏線はありませんでしたが、コミックス36巻において、それまで固有名詞だと思われていた剣八という名が、十一番隊隊長が代々務めていく称号の様な名という事だと明かされました。

さらに卯ノ花烈が、浮竹十四郎、京楽春水、山本元柳斎重國と共に100年以上隊長を務めていた事も36巻にて明かされ、コミックス58巻で登場した零番隊「泉湯鬼」麒麟寺天示郎(きりんじてんじろう)が「今のお前がやるべき事は、治療じゃ無え」とも述べているのです。

36巻、58巻のこの情報で卯ノ花烈が初代「剣八」であると分からないかもしれませんが、恐らくこれらが伏線だったのではないかと思われます。

隊長就任の条件

更木剣八が隊長に就任した時を思い出し「我々とは違う存在だ」と不安を口にする東仙要
引用元:BLEACH

護廷十三隊の隊長に就任するには、卍解を修得している事を前提として、

  • 隊首試験に合格する
  • 複数の隊長から推薦を受ける
  • 隊士200名以上立ち合いのもと、現隊長を一対一で倒す

この三つの条件の内、一つでも達成する事ができれば隊長になる事ができます。

しかし、作中では現隊長を一対一で倒して隊長に就任したとされているのが十一番隊しかありませんでした。

剣八を引き継いでいくというルールが明かされていた訳ではないのですが、十一番隊が特殊な隊である事は序盤から明らかになっています。

その隊の原型を作ったとされる卯ノ花烈と十一番隊の関係は、彼女の正体が明かされるまで分からなかったので彼女に対する伏線ではないかもしれません。

卯ノ花烈の正体の違和感

「俺は憧れたあんたとはな」という更木剣八とその言葉に「戦いの最中に敵への憧れを口にするか!」と激昂する卯ノ花烈
引用元:BLEACH

卯ノ花烈の正体が初代「剣八」であり、十一番隊隊長の更木剣八が卯ノ花に憧れていた事実を考えると違和感を感じる点があります。

  • BLEACH序盤で護廷の中で戦闘力が一番高い十一番隊が前線に出ない四番隊の事を馬鹿にしていた

この事実が卯ノ花烈が初代「剣八」であるという事実に違和感を感じさせるポイントだと思います。

更木剣八は卯ノ花烈の事を知っており、その戦闘力の高さも知っていました。

更木剣八の性格からして隊士と話す事はないと思いますが、自分が憧れた強さを持った卯ノ花烈が率いる四番隊を自分の部下達が馬鹿にしている事には気付いていたと思います。

しかし、その事に対する言及は作中では描かれていません。

卯ノ花烈と更木剣八が二人で話しているシーンも作中では描かれていませんので、卯ノ花烈が初代「剣八」である事実を知った時に驚いたファンの方も多いと思います。

伏線?卯ノ花烈が随所に見せた鋭さ

卯ノ花烈が初代「剣八」であるという伏線は上述したように単行本36巻と58巻だと思いますが、卯ノ花烈が高い実力を持った死神だという事が分かるシーンが作中で多く描かれています。

その全てを伏線と繋げる事は出来ないのですが、卯ノ花烈の鋭い観察力が描かれたシーンを紹介していきます。

藍染惣右介の遺体に違和感を感じて四十六室へ向かう卯ノ花烈

「最早、隊長と呼ぶべきではないでしょうね 大逆の罪人藍染惣右介」という卯ノ花烈
引用元:BLEACH

BLEACH序盤で藍染惣右介が死亡したとされる際、その遺体に違和感を感じた卯ノ花烈は、朽木ルキアの処刑妨害に伴う戦闘が発生した時に、虎徹勇音を率いて中央四十六室に向かいます。

卯ノ花の読みは当たっており、その場にいた藍染に対して彼女は「精巧な死体の人形を作って」と彼に述べていました。

つまり、卯ノ花烈は藍染の鏡花水月の完全催眠の中で小さな違和感を感じ、多くの死神が完全催眠に陥ったために判断が遅れた状況の中で卯ノ花烈だけが違和感に気付いた事になります。

しかし、四番隊という治療部隊の隊長を務めていたから死体の違和感に気付けたという可能性もある為、卯ノ花烈が優れた死神だからという理由で気付けたのではないのかもしれませんが、卯ノ花が高い実力を持った死神だと分かるシーンとなっていました。

卯ノ花烈の基本情報

ここでは卯ノ花烈の基本情報を紹介していきたいと思います。

卯ノ花烈のプロフィール

憔悴しきった副隊長である虎徹勇音に対して、総隊長の命を最後まで遂行し気丈に振舞う卯ノ花烈
引用元:BLEACH

  • 名前:卯ノ花烈(うのはなれつ)
  • 本名:卯ノ花八千流(うのはなやちる)
  • 誕生日:4月21日
  • 身長:159cm
  • 体重:45kg
  • 性別:女
  • 役職:護廷十三隊四番隊隊長
  • 斬魄刀:肉雫唼(みなづき)
  • 卍解:皆尽(みなづき)
  • 解号:不明
  • 趣味:生け花
  • 隊花:竜胆
  • 初登場:原作10巻
  • 好きな食べ物:濃い味の物
  • 嫌いな食べ物:薄い味の物
  • CV:久川綾

卯ノ花烈の性別

卯ノ花烈は、現護廷十三隊唯一の女性で隊長を務めていた死神です。

先々代の十二番隊隊長が女性だったので、女性が隊長を務める事自体は珍しい事ではないのかもしれません。

ですが、黒崎一護が尸魂界と関わりを持った時点で唯一の女性隊長だった為、珍しく感じたのでしょう。

卯ノ花烈の声優

卯ノ花烈の声を担当したのは、青二プロダクション所属の久川綾さんです。

落ち着きながらも凛とした声は卯ノ花烈の声にピッタリだったのではないでしょうか。

卯ノ花烈の声の他にも、

  • 月影ゆり(ハートキャッチプリキュア)
  • 水野亜美(美少女戦士セーラームーン)
  • レイ・ビームス(交響詩篇エウレカセブン)

などの声を担当している声優さんとなっています。

卯ノ花烈のかわいいシーン

凛とした美しい女性の卯ノ花烈ですが、作中で彼女の可愛いシーンも描かれています。

黒崎一護の後ろを走る卯ノ花烈

先導する黒崎の作る道が悪く驚き「あの,黒崎さん」と声を掛ける卯ノ花烈
引用元:BLEACH

虚園(ウェコムンド)から空座町へ向かう為に、卯ノ花烈は黒崎一護と共に黒腔(ガルガンダ)を通ります。

黒腔の中は道が存在しておらず、中を通る者が自分自身の霊子で足場を作って進まなければなりません。

全快していない黒崎一護が先導して中を進んでいきますが、その足場はボロボロで、一護の後ろを走る卯ノ花も驚きを隠せていないようでした。

その際に、ボロボロの足場を見る仕草や目の前の道が決壊しそうになって驚いたりしている仕草がとても可愛く、卯ノ花の可愛い珍しいシーンとなっています。

髪の編み目を後ろにした姿

四番隊隊舎の縁側でお茶を飲みながら月を眺める卯ノ花烈
引用元:BLEACH

藍染惣菜介が反乱を起こして護廷から逃げ切った日の夜、四番隊隊舎の縁側で月を眺める卯ノ花烈の姿が描かれています。

月を眺める卯ノ花はいつもの髪を纏めている姿とは違っており編んだ髪を後ろに靡かせている姿になっていました。

服装もいつもの死覇装に隊長羽織ではなくなっており、その姿は可愛いより美しいという言葉がピッタリな程の可憐な姿となっています。

正体が分かった後の髪を下ろしているシーンと違って見えるのは、その時の卯ノ花烈の覚悟の重さがあったからなのかもしれません。

卯ノ花烈の相手を圧倒する笑顔は怖い印象を与えているのですが、次第に可愛く見えてきてしまうのも卯ノ花烈の魅力の一つとなっています。

卯ノ花烈の怖い笑顔

卯ノ花烈は穏やかで優しい死神ですが、相手を圧倒する程の笑顔を見せるシーンが作中では多く見られます。

四番隊・綜合救護詰所で傷が完治していない十一番隊の隊士を黙らせる

「お元気そうですね」と十一番隊隊士に声を掛ける卯ノ花烈
引用元:BLEACH

藍染の反乱から一週間後の四番隊の綜合救護詰所にて、四番隊を舐め切っていた十一番隊の隊士達が退院すると言い張るシーンが描かれています。

困り果てた四番隊隊士達ですが、騒ぎ立てる十一番隊隊士の肩に卯ノ花烈は優しく手を置いて笑顔を浮かべていました。

綜合救護詰所の屋根の下に居る限りは

あなた方の命は私達の掌の上にあるということを

お忘れなく
引用元;BLEACH 21巻

その言葉を聞いた十一番隊隊士も騒ぐのを止め黙り込んでしまっており、卯ノ花烈の怖さが分かるシーンとなっていました。

黒崎一護をも圧倒する笑顔

「よろしければ私が前を走りましょうか」と笑顔を浮かべて言う卯ノ花烈
引用元:BLEACH

黒腔(ガルガンダ)で卯ノ花烈の前を走っていた黒崎一護でしたが、全快していない事もあり綺麗な足場を作れていませんでした。

そんな彼に対して卯ノ花は自分が先導すると言いますが、全快していない自分の為だと思った黒崎一護はその申し出を断ろうとします。

黒崎一護の断りの言葉を遮るかのように笑顔を浮かべながら「よろしければ私が前を走りましょうか」と卯ノ花が言うと、一護は冷や汗をかきながら了承するのでした。

………

…はい

…お願いします…

…すいませんでした
引用元:BLEACH 44巻

主人公である黒崎一護もその笑顔に圧倒されており、卯ノ花の怖さが分かると思います。

公式オフィシャルブックでも卯ノ花烈のプロフィール欄の攻撃力が100と設定されているので、初期から強くて怒らせると怖いというキャラとして卯ノ花は描かれていました。

四番隊の隊長を務める卯ノ花烈

「目覚めるまで近場の第十六救護詰所で休ませてあげて下さい」と部下に指示を出す卯ノ花烈
引用元:BLEACH

卯ノ花烈は護廷十三隊四番隊隊長を務める死神で、何事にも動じない精神力を持っており、護廷を後方から支え続けていました。

ルキア救出篇では、旅渦である黒崎一護達の治療や手助けをした、第七席である山田花太郎を咎めるなど隊長としての威厳も持ち合わせています。

隊士全員から慕われている卯ノ花は優秀な隊長なのかもしれません。

副隊長である虎徹勇音との関係

「大変な一日でしたね」という卯ノ花烈と頬を赤らめながら「はい」と答える虎徹勇音
引用元:BLEACH

卯ノ花烈と虎徹勇音の関係は、隊長とその右腕といった関係になっていて、副隊長である勇音は隊長である卯ノ花の事を敬愛しており、卯ノ花も勇音の事を可愛がっていました。

業務以外で卯ノ花と話をする時の勇音の頬は赤くなっているので、敬愛と同時に好意のような感情も持っていたのかもしれません。

卯ノ花の笑顔に他の隊士が怯えていた際に頬を赤らめて卯ノ花を見つめる勇音の姿が描かれていますし、二人で縁側から月を眺めるシーンなども描かれている事から二人の関係はかなり良好なものとなっています。

卯ノ花と同様に勇音の回道の実力も高く、卯ノ花が救命措置した後を任せられる程のものとなっていました。

卯ノ花は勇音と共に行動する事が多いですが、彼女に対する信頼は厚く、虚園から空座町に向かう際に勇音に朽木白哉の補佐をするように命令を出しています。

本名が同じ草鹿やちるとの関係

「敵?斬るの?」と更木剣八に尋ねる草鹿やちる
引用元:BLEACH

作中で卯ノ花烈と草鹿やちるの関係はあまり描かれていません。

卯ノ花烈の本名である八千流と草鹿やちるの名前が一緒の理由としては、大人になった更木剣八が出会った名も無い子供に自分の憧れた死神の名前を付けたからだと思われます。

その名前の無い子供こそ後の十一番隊副隊長の草鹿やちるでした。

その為、卯ノ花烈と草鹿やちるの関係は本名が一緒という事しかなく、作中でも二人の絡みはあまり描かれていません

卯ノ花烈が死亡した経緯と剣八との伏線は何巻?のまとめ

  • 卯ノ花烈が死亡したのはコミックス59巻である
  • 無間で、自分を超えた更木剣八によって刃を突き立てられて死亡した
  • コミックス36巻、58巻で情報は出ていたが、伏線とまでは言えない

卯ノ花烈は更木剣八に斬術を教えるという名目で、彼と殺し合い、その果てに命を落としましたが、最期の表情はとても満足したようなものでした。

アニメでは戦闘シーンが全く描かれなかった卯ノ花烈ですが、2022年に放送が開始される「千年血戦篇」で、更木剣八との戦いが放送される可能性が高いので楽しみに待ちましょう。

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