【かぐや様は告らせたい】四宮かぐやのダークでやばい父と3人の兄

国の心臓そしてその本家本流の四宮家は、千を超える子会社を持ち、総資産200兆円の四宮グループのトップです。

四宮グループは高度経済成長期に国内有数の大財閥になっていきましたが、その過程で内紛や敵対的買収などで数多くの犠牲を出していました。

その四宮グループの中枢である四宮一族とはどのような人たちでしょうか。

四宮かぐやのやばい兄たち

四宮本家には、かぐやの他に三人の兄たちが存在します。

長男・四宮黄光

四宮かぐやを呼び出し早坂愛が人質であると警告する四宮黄光

引用元:かぐや様は告らせたい

四宮家次期当主筆頭であり、かぐやや早坂愛など多くの人を悩ませる、本作のラスボス的存在です。

跡目争いを有利にするため、また四宮グループのため、配下の早坂家を用いて情報収集や裏工作をしており、直接の雇用関係にある早坂愛にとって恐怖そのもので、逆らうことのできない絶対的な「旦那様」。

かぐやが四宮家の帝王学を学んでいる時に隣で愛も一緒に学ばせました。

将来的には政略結婚の駒として使うつもりなのかもしれません。

四宮黄光がいずれ倒さなければならない相手と再認識した四宮かぐや

引用元:かぐや様は告らせたい

また情報網は非常に大きく、かぐやと三男の騒動を知っていましたし、御行との交際も把握しています。

そして早坂愛を人質に取り、かぐやのスタンフォード受験を取り下げさせ、御行との交際を遊び程度に済ませるよう警告もしてきました。

四宮家に関わる全ての人を自分の駒として扱う高圧的な態度は、一言でいうと「傲慢」と評され、かぐやにとって、この長男を出し抜かなければ未来はないと思わせる存在です。

三男・四宮雲鷹

書下ろしのプロフィールに載っている四宮雲鷹

引用元:かぐや様は告らせたい

かぐやから「プライドだけ高い無能」と呼ばれている三男。

四条眞妃の父親と同世代ではないかと思われるので、かぐやとの年の差は親子ほどでしょう。

部下や敵対する四条グループにたいしては横柄な態度をとり、毛嫌いする人を「鼠」呼ばわりします。

三男であり後妻の息子という立場ゆえに後継ぎレースからは一歩遅れていて、四宮家内のポジションも微妙なようで、それを補うための周囲を動かす処世術には長けており、かぐやを自分の手駒にするべく幼いころから社交界に連れて行っていました。

四宮かぐやを幼いころから社交界に連れてくる四宮雲鷹

引用元:かぐや様は告らせたい

境遇の近い三男の背中を見て育ったかぐやは、良くも悪くも三男に似た性格になり、それゆえ三男のことを特に見下しています。

かぐやの悪い癖、自分でも嫌な性格である「人を信じない」「損得で判断する」「契約主義」などは三男譲りでしょう。

また若い頃に早坂愛の母である早坂奈央を使用人として強く信頼していましたが、長男の策略によりその関係も破綻しました。

かぐやがもし生徒会に入らず、よい友達に恵まれなければ、三男のようになっていたと考えることもできます。

次男

次男は作中にはまだ登場していませんが、いくつか触れられている箇所があります。

19巻の186話と187話の間の書下ろしの三男の人物紹介で「長男、次男に比べれば、三男は善人」という記述から、長男並みにやばい奴かもしれません。

21巻の209話と210話の間の書下ろしには、次男が「ひきょうもの」と書かれていました。

三男の早坂愛に対する行動以上に卑怯なことをする次男というのは出てきた時が恐ろしいですね。

四宮かぐやの家族

かぐやは京都の本邸で生まれましたが、小学校に入るころには東京に越してきていました。

両親はどういった人たちなのでしょうか。

父・四宮雁庵

呼び出しておいて大した声もかけず去っていく四宮雁庵

引用元:かぐや様は告らせたい

白髪で長髪、杖をつき歩く四宮家の現当主、早坂いわく「くそ爺」。

かぐやに対して父親らしいことは一切してこなかったようで、普通の親子なら当然ある会話の記憶がないかぐやにとって、自分が政治的な道具としてしか認識されていないと感じています。

父自身はかなり年を取っていますが、まだ跡継ぎ指名をしていません。

おそらく、子供たちの跡継ぎ争いを激しくさせることで四宮グループの成長を目論んでいるのではないでしょうか。

四宮家の帝王学を叩き込まれる幼い四宮かぐやと早坂愛

引用元:かぐや様は告らせたい

長男がかぐやのもとに愛を送り込んだ際、四宮家の帝王学を学ばせ始めます。

これがこれがもし父親の思惑だとしたならば、かぐやにも四宮家後継者レースに参加させるために学ばせたのかもしれません。

家族を家族と思わない姿勢は、四宮家の人間らしさを感じさせ、まさにくそジジイです。

母・名夜竹

病気が治ることを期待もしていない子供の頃の名夜竹

引用元:かぐや様は告らせたい

かぐやの実母で、父である雁庵の妾だったが若いころから心臓が弱く、すでに故人です。

世界的名医である田沼正蔵の治療を受けていましたが「何も期待していない、氷のように冷たい目をした少女」だったと語られています。

もしかしたらその時すでに、四宮家の中で子供を産まされるだけの将来しかないことを悟っていたのかもしれません。

かぐやが生まれるとすぐに京都本邸から東京の別邸に移っており、小学生くらいのかぐやが母親の七回忌の話をしているので、かぐやが二歳頃に亡くなったと思われます。

義姉と甥

生まれたばかりの甥っ子にキスをしている四宮かぐやの写真

引用元:かぐや様は告らせたい

かぐやの兄の中で誰の家族なのか分かっていませんが、兄たちと違ってかぐやと良好な関係を築いているのではないかと思われます。

生まれてすぐの甥っ子とホームビデオを撮ったことや、かぐやの誕生日を祝ってくれたことなど、四宮家の内情から考えてかなり仲がいい方です。

とはいえ、三男が幼少期のかぐやを連れまわしていたことや、三男と乳母の早坂奈央が昔は信頼関係にあったことなどを考えると、三男の奥さんと息子のことではないかと考えられます。

かぐやの母親が亡くなった後、京都で小学校に入るまで面倒を見ていたとするなら辻褄が合いそうです。

四宮かぐやの過去

四宮家としての振る舞いを求められるので、普通の人とは違った成長をしてきたかぐや。

他にもかぐやの性格形成に影響を与えた人物はいるのでしょうか。

かぐやと早坂家の関係

四宮かぐやの三者面談にきて面白そうなことを見つけた早坂奈央

引用元:かぐや様は告らせたい

早坂愛の母親である早坂奈央はかぐやの乳母でした。

奈央は本家の意向でかぐやの側で仕えていましたが、元々飄々とした性格ですし、自身も四宮家に翻弄される人生を歩んできているので、四宮家の中ではずいぶんできた大人として描かれています。

関連記事

単行本の人物紹介に毎回載っている「かぐや様は告らせたい」の重要人物、早坂愛。 ミステリアスな反面、年相応で思春期な気持ちも併せ持つお可愛い早坂が主役なのは何巻の何話で見られるでしょうか。 今回の話はアニメ第3期以降の内容[…]

お可愛い早坂回が初登場したコミックス3巻の表紙

かぐやとも良好な関係を築いているようです。

幼馴染の四宮かぐやと早坂愛が主従関係になった時の記念写真

引用元:かぐや様は告らせたい

幼馴染である早坂愛は幼少期にかぐやと一緒に成長し、小学生のころから近侍として一生懸命働いてきました。

本家からかぐやとその身辺調査を任命されていることで罪悪感に押しつぶされそうになりましたが、二人で乗り越え、主従関係を超えた友情を築きます。

ちなみにかぐやの言う「男はみなケダモノ」などの発言は愛の影響です。

かぐやの初等・中等部のクラスメイト

先生の言うことを真面目に聞かないクラスメイトに注意する四宮かぐや

引用元:かぐや様は告らせたい

一般的に子供というのは「秘密をすぐ言いふらす」「集中力が続かない」「すぐ感情的になる」といった特徴を持っています。

しかし四宮家の人間として帝王学を強制的に叩き込まれていたかぐやは、ごく普通の小学生が理解できません

優等生だったかぐやと普通のクラスメイトではよく問題が起きていたようです。

本人には自覚がなかったかもしれませんが、人を見下しながら信用できない人間であることをズバズバ言ったのかもしれません。

親切心で言っているのに感情的に拒絶されるかぐやは、人を傷つけないように自分から人と距離を取ります。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
5

エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!! …だったはずの2人も付き合い始め、1学年上の世代の卒業式を迎えた!! その日は、石上優が“告白”の返事を、卒業する子安つばめから貰う期日でもある。果たして、恋の行方は…!? そして、父親の提案で引っ越しを決意した白銀家。かぐやが現在のお宅へ訪問する最後の機会が訪れる!! 2人の仲にも変化が生じる事に…!?

【かぐや様は告らせたい】を見るならdアニメストア

・初回加入時は31日間無料
・アニメ見放題月額440円(税込)
・DLすれば、いつでもどこでも視聴可能
・劇場版やOVAも見れる

かぐやと高等部生徒会メンバー

教育方針で切り捨てた内面の一部分であるアホかぐやを再発見した氷かぐや

引用元:かぐや様は告らせたい

高校生になる頃には極度の人間不信に陥っていたかぐやは、「人の秘密を簡単にばらす人間が嫌い」「損得勘定抜きに行動できる人間などいない」などのモットーをもって誰も近寄らせませんでした。

しかしそれでも純粋に仲良くなりたいと近づいてこようとする、白銀御行と藤原千花はかぐやの心を徐々にほぐしていきます。

関連記事

かぐや様は告らせたいのメインヒロイン、藤原千花。 感情表現豊かで天真爛漫な性格、天才的なピアノの腕と五か国語を操るマルチリンガル、秀知院学園でもトップクラスの美貌とナイスバディの持ち主で、男子生徒人気も高く告白する人も多いそうです。 […]

藤原千花が好きな人であるかぐやと一緒の8巻の表紙

二人との交流を深めるにつれ、教育上不必要だと抑圧された「あほかぐや」が顔を出すようになり、時に感情的に、時に本当にあほなことをしでかしますが、四宮家の一族とは違う普通の女性へとこれからも成長していきそうです。

四宮かぐやのダークでやばい父や兄たちのまとめ

古い封建的な家父長制の中成長してきた四宮家とかぐや。

父や兄たちについて知れば知るほど、強敵で高校生は無力に感じます。そんな四宮家にかぐやと御行はどのように立ち向かうのでしょうか。

四宮家の内情の話になると一気に重い話になりますが、この漫画の良いところは、シリアスとギャグのテンポがいいところです。

暗い回の次には必ず明るい馬鹿な話になりますので、シーソーのような展開に今後も注目していきましょう。