護廷十三隊七番隊長の狛村左陣と言えば、その犬の容姿と斬魄刀「天譴」の巨体が話題なキャラですが、派手な登場演出の割には戦績が悪く能力に至ってもただ物理的に斬り伏せるといった印象しか残っていない方もいると思います。
そこで今回は、
- 狛村左陣のプロフィール
- 狛村左陣の卍解「黒縄天譴明王」と「天譴」の能力
- 狛村左陣の卍解「黒縄天譴明王・断鎧縄衣」の能力
- 狛村左陣の戦績から見る勝率
- 狛村左陣と親友「東仙要」の関係性とは
以上を踏まえて、狛村の基本的なプロフィールや斬魄刀の能力、そして最終章で見事化けて見せた「断鎧縄衣」や東仙との関係性をまとめたので、順を追って見ていきましょう。
狛村左陣のプロフィール
- 名前:狛村左陣(こまむらさじん)
- 誕生日:8月23日
- 身長:288cm
- 体重:301kg
- 所属:護廷十三隊七番隊隊長
- 趣味:犬の世話
- 好きな食べ物:肉
- 嫌いな食べ物:ニンジン
- 初登場:10巻
- 声優:稲田徹
虚無僧に似た鉄の笠と鎧で全身を隠した大柄の男性死神で、護廷十三隊七番隊隊長を務めるその素顔は意外にも可愛らしい狼の頭でした。
堅苦しい性格で口調も武人の様に几帳面な物言いが多く、初対面の平子真子からは暑苦しいから苦手と牽制される一方、素顔を見せた以降は草鹿やちるからは「ワンワン」と愛称で呼ばれ懐かれたり、射場鉄左衛門等の七番隊隊士からは厳しくも優しい性格から人望を集めています。
一方で戦闘となると、斬魄刀「天譴」の性質上力と力のぶつかり合いになる事が多い為、一度解放すれば好戦的となり短期決着を逸ったりと卍解も多様する傾向がありました。
狛村左陣の素顔は犬
- 原作17巻148話
狛村は初登場時に鉄製の笠で頭部を隠しており、この隊長は一体何者なのだろうかと当時の読者は興味津々になって読み進めていましたが、原作17巻148話、一護との再戦を望み旅禍に協力する更木剣八との戦いで狛村の素顔が犬の顔である事が判明しました。
その経緯は剣八との一戦、同行する東仙が剣八と戦っていましたが、東仙が卍解を以てして剣八に敗れた際に止めを刺そうとした剣八の一撃を狛村が止めに入り、剣八の一太刀を鉄笠で受け止めた事で笠が割れて素顔が露となったのです。
狛村の正体が判明したこのシーンは、読者の中から犬好きのファンを獲得する他、犬の隊長として多くのネタを読者に提供する機会にもなり、狛村の名は一気に広がったと言っても過言ではありません。
また、狛村は素顔が判明してからは殆どの登場シーンで鉄笠を外しています。
狛村は山本元柳斎重國に拾ってもらった恩義がある
人狼の容姿を気にして身を潜めて生きる事に耐えられなかった狛村は、一族を捨てて人間の住む地に赴いた事で大爺様からは一族を捨てて逃げた恥知らずと揶揄されていました。
しかし、行く宛も目的も無かった狛村を拾い上げてくれたのが元柳斎であり、狛村は恥知らずの自分を拾い上げた恩義に報いる為に死神になる事を目指し、七番隊隊長まで上り詰めたのです。
原作58巻にて、その大恩ある元柳斎が滅却師との大戦で殉職すると、狛村は恥を忍んで大爺様の下へ戻り秘儀を授けてもらう為に頭を下げるのでした。
狛村左陣の斬魄刀「天譴」の始解と卍解の能力
- 名前:天譴(てんげん)
- 初出:原作16巻139話
- 解号:「轟け、天譴」
始解による斬魄刀自体の形状変化は無いものの、背景から斬魄刀を握った巨大な利き手が顕現し、狛村の所作に合わせて巨大な利き手も刀を振るいます。
巨大な利き手が顕現する意外に目立った特徴は無いものの、単純な質量による攻撃範囲の拡大と純粋な力の薙ぎ払いはシンプルな能力ながら抜群の破壊力を誇っていました。
また、具現化した斬魄刀を破壊されても本体の天譴に影響はありません。
狛村左陣の卍解「黒縄天譴明王」の能力
- 名前:黒縄天譴明王(こくじょうてんげんみょうおう)
- 初出:原作17巻148話
卍解すると鎧兜や甲冑を着込んだ巨人の全身が顕現し、始解時とは比べ物にならない攻撃範囲と破壊力を発揮できるようになります。
狛村の一挙手一投足と連動して動く巨人の攻撃は正に力のぶつかり合いの極致である他、あまりに巨大すぎる事から歩くだけで街並を災害の様に更地に変えてしまうでしょう。
また、千年血戦編では、狛村と黒縄天譴明王の結びつきが強い事から、黒縄天譴明王が傷ついても狛村が回復すれば斬魄刀が治るといった特性を持ち、本来ならば一度壊れた斬魄刀は修復できないという原則の対象外と判明した事で、読者は黒縄天譴明王をハズレ卍解と嘲笑していた評価を見直すことになりました。
余談ですが、狛村曰く黒縄天譴明王は命を吹き込まれた鎧の卍解だそうです。
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黒縄天譴明王と地獄の関連性は?
狛村の卍解が披露されましたが、黒縄天譴明王という名前から真っ先に浮かび上がるのが「黒縄地獄」です。
黒縄地獄とは、仏教に於ける八大地獄の第二に当たる地獄で、生前に殺生と偸盗の罪を犯した者が堕ちる場所とされおり、捕えた罪人に熱く焼いた墨縄をうち縄目の通りに熱鉄の斧で斬り裂き恐怖と激痛を与えると謂われています。
さて、ここで思い出して欲しいのが原作60巻538話にて、狛村が大爺様に人化の術を伝授して貰う為に会いに行った回です。
その回では大爺様が人狼一族の容姿について生前の罪咎により畜生道に堕ちたもののそれでも死に切れずに尸魂界に舞い戻った一族とさも体験したかの様に語っており、ここで黒縄天譴明王が地獄と繋がりがある事が判明しました。
これらの事実からして、久保帯人先生の構想の中に於いて、割と初期段階で狛村の人狼一族と黒縄天譴明王が地獄をモチーフにした設定であると考えられ、緻密で豊富なキャラ設定の付け方に読者も感嘆したものです。
また、現段階で最新となる獄頤鳴鳴篇では地獄をテーマに描かれているので、もし続編が出るとしたら人狼一族や黒縄天譴明王との繋がりについて少しでも触れられると嬉しいですね。
狛村左陣の卍解「黒縄天譴明王・断鎧縄衣」の能力
- 名前:黒縄天譴明王・断鎧縄衣(だんがいじょうえ)
- 初出:原作62巻556話
- 備考:人化の術使用時
命を吹き込まれた鎧の卍解・黒縄天譴明王が鎧を脱ぎ捨て霊圧と力のみがむき出しとなった姿であり、その真髄は人化の術を使用した狛村と連動して鎧と言う命を脱ぎ捨てて不死身となった状態でした。
作中ではバンビエッタ戦で使用しており、あらゆる爆撃をその身に浴びても一歩も怯む事無く対象の撃破のみを優先して刀を振るう姿が印象的で、戦う前から命を捨てた戦法はバンビエッタに大きなトラウマを植え付ける事になったのです。
BLEACH界の癒し系「狛村左陣」ですが、最終章にて人化の術を使い獣の姿へと身を窶して退場してしまいました。 そこで今回は、 狛村左陣が最後に狼になってどうなったのか 狛村左陣が狼になった最後の戦いについて […]
一生に一度の人化の術使用に限りますが、恐らく物理攻撃系の斬魄刀では断鎧縄衣状態の黒縄天譴明王に勝つ事は不可能だと思われ、対抗手段としては氷雪系の能力で氷結させるか概念系の能力で霊子事吸い上げる等の奇策が不可欠でしょう。
若しくは狛村自身の人化の術の効果が切れるまで粘るのも有効打だと思われます。
断鎧縄衣は強いが狛村と斬魄刀天譴は弱い?
さて、ここまで狛村のプロフィールや斬魄刀について紹介してきましたが、読者から狛村と斬魄刀「天譴」が弱いという意見が多く見受けられます。
そこで作中内の狛村の戦闘描写を読み返していき、その戦績から実際に狛村が弱いのかどうかを検証していきましょう。
狛村の戦績は「7戦3勝2敗2分」で勝率は3割未満
- 更木剣八戦:卍解して挑むも藍染謀反の一報を受け中断した為、引き分け
- 藍染惣右介戦①:卍解を使用する前に無詠唱の黒棺を受けて瞬殺され、敗北
- チーノン・ポウ戦:帰刃し巨大化したポウを膂力で投げ飛ばした後に卍解で両断し、勝利
- 東仙要戦:迷いが生じる中戦った事で苦戦を強いられるも共闘する檜佐木が不意を突いた事で勝利
- 藍染惣右介戦②:卍解事斬り捨てられたり鏡花水月の完全催眠下に陥り他の隊長達共々瞬殺され、敗北
- バンビエッタ戦①:開幕から卍解を使用した事で卍解を掠奪され苦戦を強いられるも滅却師が撤退し、引き分け
- バンビエッタ戦②:大爺様から人化の術を授かり不死の肉体となって不死身特攻し、勝利
以上の事から狛村の戦績は「7戦3勝2敗2分」で勝率は3割未満という事が分かりましたが、何れも結果はどうあれ短期決着の傾向が強く、藍染一戦目以外は全ての戦いで卍解を使っていました。
また、完全な勝利を得たのが格下のポウ戦と人化の術を用いて断鎧縄衣を発動したバンビエッタ二戦目の計2つだけであり、残る戦闘は卍解を以てしても早々に黒縄天譴明王事斬り捨てられるか卍解使用前に倒されると言う何とも情けない結果となっています。
これらの事実から総合評価を下せば狛村と「天譴」は弱いと考えるのが妥当ですが、バンビエッタを打ち倒した「断鎧縄衣」に於いては制限があるものの一時の間だけ最強格の斬魄刀になれるロマンを宿しているのです。
狛村左陣と親友の東仙要との関係性
- 原作20巻176話
狛村と東仙の出会いはとある僻地の草原でぶつかったのが始まりであり、その頃から盲目だった東仙は謝罪しながら手を伸ばすものの気配を消す狛村の位置を読み違えていましたが、東仙は朗らかな青年で狛村は未だ人間に不慣れな様子でした。
その後、狛村は元柳斎に拾われた事で恩義に報いる為に死神となるのですが、護廷十三隊に入隊した先で同じく護廷に入隊した東仙と再会し、その際には東仙の上官でもある藍染を紹介される等、若かりし頃の護廷の勢力図を少しだけ窺い知れる事が出来ます。
そして、東仙の亡き友の墓前で狛村は元柳斎の恩義の為に死神に、東仙は亡き友に代わり正義を貫く為に死神になったと互いに入隊した理由を語る仲になったです。
しかし、藍染離反発覚を以て狛村と東仙は互いに正義の方向性が違う事に気づき、東仙の亡き友の為に正義を貫くという志に感銘し支持していた狛村は東仙の堕落に激怒する一方、東仙が語る正義の言葉の真意が親友を死なせた世界を憎む復讐心と合わさっている事を薄々感じていた為、何れ刃を交えるだろうと悟っていました。
つまり、
- 狛村は、元柳斎の恩義に報いる為に護廷十三隊の正義に従い行動する
- 東仙は、友を殺した罪人が無罪放免である尸魂界を変える為に離反する
と言った理由から破面偏で戦う事になったのです。
リンクテキスト:狛村と東仙の出会いと敵対が描かれた20巻を読んでみる
狛村と東仙のぶつかり合いと決着について
- 原作42巻367話
藍染と共に護廷十三隊を離反した東仙ですが、狛村は東仙の志にある正義を引き合いに出して「貴公の正義は何処へ消え失せた」と説得するものの、既に覚悟を決めた東仙の心を揺るがす事も叶わず取り逃がしてしまいました。
その後、原作42巻で邂逅するした後、虚化の力を会得した東仙と狛村は刃を交える事になります。
狛村は東仙の虚化を「堕落」と苦言
「黒崎一護は望んで虚化した訳ではない…」
「だが貴公は違う…」
「貴公は死神として充分な実力を持ちながら自らその道を踏み外したのだ……」
引用元:BLEACH
- 原作44巻384話
狛村と東仙の戦闘開幕、東仙は藍染から虚の力を授かった虚化を披露しており、虚の力に身を窶した嘗ての親友を前にして狛村は「そこまで堕ちたか!」と激昂しますが、東仙は黒崎一護の前例を引き合いに出して何故自分だけが蔑まれなければならない事かと訊ねます。
しかし、一護の場合は望んで得た力では無い為、充分な力を持ちながら自ら虚化の力を求めて道を踏み外した東仙に限っては仲間や友を裏切り過ぎた力を手にした東仙の堕落だと説きました。
また、狛村の卍解を受けて負傷した傷を超速再生で癒す東仙の姿をまじまじと観察した後、憐憫の目を向けています。
狛村と東仙は相容れぬ運命
- 原作44巻386話
以前、東仙が亡き親友の復讐の為に組織へ入り死神になったという本心から出た志を聞かされた狛村は、虚化に身を窶し復讐に囚われた友を前に見据えて東仙の心を見誤っていたと弁明した後、互いに相容れぬ定めだと語り敵対を決心します。
また、帰刃した東仙は悪魔の一人ベルゼブブを彷彿とさせる蝿を模した醜い姿へと変貌を遂げると、その影響か生まれて初めて目が見える様になり、初めて狛村の容姿を見ては「思っていたより醜い」と貶すのでした。
その時の狛村の心境は測りかねますが、やはりこの時も狛村は憐憫の目を向けて表情を歪ませています。
狛村が東仙と友になろうと決意した理由
- 原作44巻386話
狛村は嘗て東仙と死神となった経緯を話した事がありますが、当時の東仙は亡き友「歌匡」の墓前で歌匡がこの世界を愛していたから世界と正義を貫く為に死神なったと語った上で、歌匡の貫かんとした正義を消したくない一心で東仙は自身の生を懸けて歌匡の正義を受け継ぐ為に死神になったと話しました。
しかし、それを傍らで聞いた狛村は、僅かな語りから東仙が「自分の愛する世界」と一度も口にしなかった事に違和感を覚えており、瞬時に東仙が本当はこの世界が憎いと思っていることを見抜いていたのです。
その為、狛村は友として世界を愛せなくなった東仙が再び世界を愛せるようにと、悲しみがあれば受け取り、喜びがあれば分け与え、道誤てばりつけ、過ちを犯せば許し、立つ瀬無き時には拠り所となる為、東仙の本当の意味で友になろうと決意しました。
狛村と東仙は刃を交え解り合うが死別する
「今迄の我々の関係は仮初だった」
「我々はいずれ刃を交え————こうして心から解り合う運命だったのだ」
引用元:BLEACH
- 原作45巻387話
帰刃の力を過信していたのか以前なら東仙ならば警戒できたであろう檜佐木の死角からの一撃を受けたのが決定打となり、東仙は喉を斬り裂かれて敗北し虚化を解除した生身のまま横たわります。
そして、狛村が檜佐木と共に寄り添うと、戦いの直前で「我々がいずれ刃を交えることになると知っていた」という東仙の言葉を反復し、戦いの最中同じことを考えていた事を狛村は白状するのです。
しかし、狛村はこれまでの関係が仮初でありこうして刃を交えた後には心から解り合える運命だったと続け、東仙の恨みや憎しみを受け止めた上で「己を捨てた復讐はするな」と一喝し東仙の心に寄り添うのでした。
また、東仙を失えば東仙が友を失った様に狛村の心にも穴があくと諭し、心から解り合えた友を前にして虚化の名残りか目が見える内に狛村と檜佐木の顔を見据えると、東仙は漸く復讐心から解放されたのか涙を流します。
と思いきや、漸く理解し合えたと思えた矢先、藍染の手によって東仙の命は絶たれる事となり、狛村は東仙と死別するのでした。
尚、当初は藍染が使えなくなった部下を処分しただけに見えたこの場面に、ちゃんとした背景が存在していた事が小説「BLEACH Can't Fear Your Own World」にて判明しており、作中では東仙が復讐に走った経緯や藍染に付き従った理由が詳細に描かれているので購読をお勧めいたします。
狛村左陣や黒縄天譴明王の能力や強さのまとめ
狛村は人狼一族出身ですが、一族を捨てて放浪していた先で東仙と出逢い、元柳斎に拾われて護廷十三隊に入隊した先でも運命の様に東仙と再会し友となりました。
そして、東仙の亡き友の墓前で死神になった理由を互いに語らった際には、東仙の根底に眠った世界に対する嫌悪感や復讐心を読み取り、何れその暗く沈んだ雲を払って親友になろうと決心しましたが、尸魂界編終盤にて東仙は藍染に付き従い護廷を離反してしまい、狛村と東仙は明確に敵対する事になったのです。
しかし、東仙と刃を交える事で狛村は東仙の復讐心を受け入れて心から解り合えましたが、その矢先、藍染によって東仙は殺害された為、狛村は東仙と和解は出来たものの、東仙が受け継いだ亡き友の正義を共に担いで生きるという選択肢が潰えてしまいました。
また、東仙戦を含む破面偏では、斬魄刀「天譴」の卍解「黒縄天譴明王」の巨人の顕現が使用者と結び付きが強い為にダメージがリンクすると言った弱点を言及されており、被弾面積を増やすだけで鈍重な卍解を不憫だと揶揄されています。
確かに黒縄天譴明王は巨大化した質量でごり押しするといった単純な破壊力は上位に食い込む程に強力ですが、如何せん、卍解しても黒縄天譴明王の顕現によって被弾面積が増した為に瞬殺される事が多く、読者からも弱いと辛辣な意見が上がっていました。
ですが、最終章で登場した「断鎧縄衣」に限っては、狛村自ら人化の術で不死の肉体を手に入れた事で、命を吹き込まれた黒縄天譴明王もまた共鳴する様に命の源である鎧を脱ぎ捨てて不死身の肉体となり、命を捨てた特攻が可能になったのです。
その為、黒縄天譴明王「断鎧縄衣」に於いては、作中でも最強格に食い入る強力な卍解となり、狛村は最後の最後で一矢報いる事が出来たため、読者からの評価も大きく見直される事になりました。
余談ですが、黒縄天譴明王と人狼一族が共に地獄に由来した設定があるので、獄頣鳴鳴篇で狛村について少し触れられる事があれば嬉しいですね。