【スパイファミリー】アーニャが通う学校のイーデン校の特徴と秘密

スパイファミリーにおいて黄昏やアーニャがオペレーション<梟>(ストリクス)を進めていくためには名門イーデン校は任務達成への重要な鍵となっており、イーデン校を無視して任務達成はあり得ません。

今回はそんなイーデン校の特徴や現在考案されている秘密など紹介します。

今回は・・・

  • イーデン校とは?
  • 考案されているイーデン校の秘密

イーデン校とは

イーデン校には一般の学校と違う点がいくつもあります。

そんなアーニャが通うイーデン校とは一体どのような学校なのでしょうか?

イーデン校の特徴

イーデン校は東国(オスタニア)において名門中の名門校であり、通う生徒は国内トップの政治家の息子や大企業の社長令嬢などと東国(オスタニア)内で富裕層や強大な権力を持つ人間の子供たちが学び舎として通うのがイーデン校です。

就学年齢は6歳からで入学には筆記試験と受験生の家族を含めた3者面接試験の2つが入学試験としてありますが、原作1巻第4話で面接試験の前には身なりや振る舞いなどいった一挙手一投足を厳しくチェックされ、品がない行動をした受験生とその家族は試験を受けることなく不合格にされてしまうなど入学を望む受験生も多い中、不合格になる者も多いためイーデン校に入学できるのは将来を約束された子供達の中でもさらに限られた秀才たちでした。

イーデン校の評価システム

イーデン校では生徒の評価を表す独自のシステム、星(ステラ)雷(トニト)というものがあり星(ステラ)を8つ獲得すると皇帝の学徒(インペリアルスカラー)という名門イーデン校の中でもごく少数の限られた生徒にしかなれない特待生になることができ、専用の学食に入れるな特待生らしい待遇を受けることができますが、逆に雷(トニト)を8つ集めてしまうと退学処分になってしまいます。

星 (ステラ)の集め方

星(ステラ)は学内での中間テスト、期末テストなどの試験で主席または次席の成績を残すと獲得、そのほかには課外活動による社会貢での獲得です。

イーデン校の中間テストは全4教科なので全教科で学年1位か2位の成績を残すと星(ステラ)を4つ獲得できることになるでしょう。

アーニャは勉強が大の苦手なため試験でのステラ獲得は絶望的ですが、原作3巻16話では人命救助による社会貢献で星(ステラ)を獲得しています。

雷 (トニト)の集め方

雷(トニト)は主に星(ステラ)の逆で定期試験で赤点を取ってしまうと獲得してしまい、また暴力行為などの問題行為でも獲得してしまいます。

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表紙 ベンチに座るアーニャ

なので中間テストと期末テストで全ての教科で赤点を取ってしまうと2年生を待たずして退学となってしまうでしょう。

アーニャは入学初日でダミアン・デズモンドを殴り飛ばしてしまい1年生最速記録で雷(トニト)を獲得してしまいました。

黄昏がイーデン校にこだわる理由

就学年齢が6歳からのイーデン校ですがいくら変装の名人の黄昏といえども6歳の子供に変装するのは体格上不可能です。

なので自身の代わりにアーニャという少女を養子にもらいイーデン校に入学させるのですが、そもそも黄昏はなぜイーデン校にこだわるのでしょうか?

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スパイファミリーの表紙

そこにはいくつかの理由がありました。

任務の標的に接触できる可能性が高いから

理由の1つ目は黄昏の最重要任務であるオペレーション<梟>(ストリクス)のターゲット、ドノバン・デズモンドに接触できる唯一のチャンスがあるからでした。

ドノバンは表舞台にはほとんど姿を現しません。

そんな彼が唯一姿を現すのが、イーデン校で定期的に懇親会のみであり懇親会に出席するためには子供を作りイーデン校で皇帝の学徒(インペリアルスカラー)になる必要があります。

標的の息子が通学しているため

2つ目の理由は標的のドノバン・デズモンドの息子であるダミアン・デズモンドがアーニャと同じ学年で入学してくるからでした。

アーニャがダミアンと仲が良くなればドノバンの情報源となり、アーニャが皇帝の学徒(インペリアルスカラー)になれず懇親会に出席できなくてもダミアンと親密な仲になればちがうルートでドノバンに接近できる可能性が高くなるからです。

この2つの理由を踏まえても黄昏がイーデン校にこだわる理由は充分だと言えるでしょう。

イーデン校の秘密

一部の読者ではイーデン校には重要な秘密が隠されているのではないかと考案されています。

イーデン校に隠されている秘密とは一体どのような秘密なのでしょうか?

イーデン校は研究施設の一環?

物語が進むにつれイーデン校は東国(オスタニア)で極秘に行われていたプロジェクト<アップル>という研究の実験施設ではないかという考案が有力視されてきました。

プロジェクト<アップル>とイーデン校は似通った点がいくつもあり、少なからずイーデン校がプロジェクト<アップル>に関与しているのではないかと思います。

イーデン校のシンボルがリンゴ

考案が有力視されている1つ目の理由がイーデン校のシンボルマークにリンゴが使われているからです。

プロジェクト<アップル>は文字の通りリンゴを意味していますが、イーデン校のシンブルマークもリンゴが使われているのでどちらもリンゴを重要な箇所に用いているのは偶然ではないでしょう。

研究目的が似通っている

2つ目の理由はプロジェクト<アップル>の研究目的がIQの恐ろしく高い動物を作り出すこと、つまりは極めて知能の高い生物の作成と育成であり、幼少時から厳しい勉学を必要とするイーデン校と似通っていますね。

こちらもプロジェクト<アップル>とイーデン校の関係性を匂わす理由となっています。

アーニャが通う学校のイーデン校のまとめ

こうして調べてみるとまだまだ隠された謎が多そうなイーデン校は黄昏とアーニャにとって極めて重要な場所となります。

アーニャは皇帝の学徒(インペリアルスカラー)になり、黄昏は懇親会に出席することはできるのでしょうか?

例え当初の目的は果たせなくても今後、物語が進むにつれイーデン校が関係してくるのは間違いないと思います。

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