スパイファミリーでは偽りの家族であるフォージャー家でロイドの妻として、アーニャの母親として日々奮闘しているヨルですが、彼女の料理は想像を絶するほど危険です。
そこで今回はヨルの料理はいったいどのように危険なのか、そしてまともに作れる料理はないのでしょうか?
今回は・・・
- ヨルの料理は何故危険?
- ヨルがまともにつくれる料理はある?
以上、ヨルの料理について紹介します。
ヨルの料理は何故危険?
ヨルが料理を作ると言い始めると、フォージャー家全員が戦慄に震えます。
正体は百の顔を持つといわれている西国(ウェスタリス)No.1スパイの黄昏のロイドでさえ驚きの表情を隠せず、娘のアーニャはヨルの料理を見て「さいごのばんさん」と表現しているほどヨルの料理は覚悟を持って食べなければいけないほど危険なのでしょう。
では彼女の料理は一体どのように危険なのでしょうか?
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危険な理由は単純に食べると生命に危険が及ぶから
ヨルの料理が危険な理由は至極単純であり、命に危険が及ぶからです。
彼女の料理は味が不味いなどの域を超え、もはや兵器レベルで危険であり1度でもその料理を食べたものは一生トラウマを抱えるほどでしょう。
ヨルはそもそも調理器具がまともに使えない
料理の過程において調理器具は必要不可欠ですがヨルはそもそも調理器具がまともに使えません。
ヨルが調理器具を使うと一体どのような現象が起きるのか紹介します。
ピーラーを使うと血の海に
まず、芋の皮を剥こうとしてピーラー使うと自分の指ごと削ってしまいあたり一面が血の海になります。
皮を剥いていただけなのになぜか芋ごと粉々になってしまい、これに肝心のヨルは「この武器、扱いが難しい」とピーラーを武器扱いでした。
裏稼業の殺し屋では標的を刺突型の武器で殺してきたヨルにとってピーラーは相性が悪いみたいですね。
もしかすると、ピーラーを持ったヨルに狙われたら自分の武器で自身の指を削るので、生き残れる可能性が上がるかもしれません。
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包丁は得意すぎて肉が繊維状に
殺し屋稼業で武器を使うヨルにとって、包丁の扱いは得意なようです。
ですが得意すぎるあまりに包丁を使って肉を切ると、肉が繊維状になってどこかへ飛んで行ってしまいます。
包丁を使っているときのヨルにはピーラーの時とは違い、馴れた表情が見えますが馴れすぎているあまりに手の動きが見えません。
まな板ごと切ってしまう
ヨルほどの力の持ち主だと、食材は愚かまな板ごと切ってしまいます。
これに自宅のまな板を貸していたヨルの同僚であるカミラは、お気に入りのまな板が野菜と一緒に切られてしまい嘆いていました。
ヨルが作った料理の一覧
原作第5巻では、ヨルが料理を上達させるためバーリント市役所の同僚であるカミラに料理を習いに行きます。
そこではヨルが料理が上手なカミラ監修のもといくつか料理を作りますが、そのどれもが異様なものでありなぜそうなった?!と突っ込みを入れずにはいられない品ばかりでした。
ミネストローネ
ミネストローネはイタリアの家庭料理である野菜スープです。
家庭によっては野菜だけではなく魚や肉を入れるなど決まったレシピはありませんがヨルがミネストローネを作ると、魚の骨やそれ以外の骨が確認できたり、ネズミのような動物の足が見えるなど全く食欲をそそりません。
ミートボール
次にミートボールを作ったヨルですがミネストローネ動揺、全く食欲をそそりません。
魚のしっぽや何かの骨が飛び出ているのは序の口で、なにか血のような液体が噴き出し、ミートボールから出るはずのない叫び声のようなものも出ています。
どう作ったらこのようなミートボールが作れるのでしょうか?
ヨルの料理の被害者
可哀想な話ですが、ヨルが料理を作るとなれば喜ぶ人間はたった1人の例外を除いていません。
そんなヨルの料理を食べた人物をでた症状と一緒に紹介します。
ロイド&アーニャ
ヨルの料理を食べることを避けられないのが家族であるフォージャー家のロイドとアーニャです。
フォージャー家では食事は基本的にロイドが作るのですが仕事などで作れないときはヨルが作ることもあり、そのたびに家族を震え上がらせていました。
ロイドの正体は凄腕のスパイなので訓練でお酒や多少の毒物に対して耐性を持っていると思われますが、ヨルの料理を食べた日には1日中トイレから出れなくったりするなどヨルの料理の毒性の強さが話かります。
ロイドとアーニャがヨルの料理を1口食べただけで二人とも気絶してしまうなど彼女の料理を定期的に食べなければいけない二人はちょっと気の毒に思えてきますね。
カミラ&ドミニク
次の被害者はヨルの表家業の同僚である、カミラとカミラの彼氏のドミニクです。
ヨルが料理を習うためにカミラの元へ訪れ作った料理を試食するとロイドとアーニャ同様で1口で気絶してしまい、これに2人はヨルの作った料理に対し味見ではなく毒見と表現するようになってしまいました。
ユーリ
ヨルの弟であるユーリは唯一彼女の料理を心の底から喜んで食べる人物です。
彼にとって姉の料理はどんな高級料理よりもご馳走であり、美味いと本心で叫びながら食べる手が止まりません。
もちろんこれは重度のシスコンのユーリが姉に対する理性を持ち合わせておらず、彼の中で世界で一番の女性である姉の作った料理が一番だと信じ込んでいるのが理由なのですが、その体には明らかに異常が出てきてしまいます。
美味いと叫びながら料理を食べるユーリは感動の涙のほかに口や鼻からいろいろなもの吐き出しながら食べており、そのまま走馬灯が見え川の向こう岸に死んだ母親が見えてしまうなど明らかに生命の危機に陥っていました。
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ヨルがまともに作れる料理はある?
ここまでヨルの強烈な料理の危険性を紹介しましたが、次はヨルがまともに作れる料理を探してみました。
それとも彼女にまともに作れる料理など存在しないのでしょうか?
故郷の味である南部シチューは美味しい
ヨルには安全な料理が作れないのか、答えはこちらも原作第5巻にありました。
ヨルは自身の料理の下手さに危機感を覚え、バーリント市役所の同僚であり料理上手のカミラに料理を習うことになります。
最初は全くうまくいかず苦戦するヨルでしたが昔母親が作ってくれていた目玉焼きが乗っておるシチューの味を思い出しカミラにアドバイスを受けながら故郷の味を再現することに成功しました。
目玉焼きが失敗してしまったりと決して綺麗な見た目とは言えませんがこのシチューの食べたロイドとアーニャは美味しいと驚きの表情を隠せずアーニャは「これ好き!」とシチューを笑顔で食べています。
ヨルの料理のまとめ
今回はヨルの料理に関して紹介しましたが、殺し屋のヨルにとっては作る料理すら人の命を奪いかねない危険なものでした。
ですが、ヨル自身は母親として料理の上達を望み努力を積み重ねており、今は安全に作れるのが南部シチューだけなものの、今後家族としての生活が続くにつれて彼女が安全に作れる品も増えてくるのかもしれませんね。