スパイファミリーに登場するヘンリー・ヘンダーソンという教師は登場初期は少々嫌な役かと思ったものの、今では読者に愛されるキャラでもあります。
そんなヘンダーソンはどんな人物なのでしょうか？
今回は・・・
- ヘンダーソンのプロフィール
- フォージャー家のエレガントさに感動する
- ヘンダーソンが降格した理由がエレガント
- 教師としてのヘンダーソンはどんな先生？
以上４点を紹介します。
ヘンダーソンのプロフィール
- 本名：ヘンリー・ヘンダーソン
- 年齢：66歳
- 担当教科：歴史
- 性格：エレガント
- 好きな物：エレガントなもの
- 嫌いな物：エレガントでは無いもの
イーデン校の教師であり元々第3寮＜セシル＞寮長でしたが、現在はとある理由で降格しアーニャもいる1年生クラス担任となりました。
担当教科は歴史ですが、他の教科の教師が休むと代理でヘンダーソンが担当するということも多いようです。
ヘンダーソンが求めるエレガントとは？
へンダーソンは何よりもエレガンスを最も大事にする人物です。
エレガンスとは上品、優雅などといった意味を持ちヘンダーソンは名門イーデン校の教師として、エレガントさに欠ける者は学校の敷地を踏まれるだけで不愉快さを表し、エレガンスこそが伝統を作り、エレガンスこそが人の世を楽園たらしめると信じていました。
なのでイーデン校の入学試験では品のない者は問答無用で不合格にするように指示を出しています。
フォージャー家のエレガントさに感動する
面接試験の際にフォージャー家に目をつけたヘンダーソンは、アーニャのテストの点数が30点と低いこともあり彼らが本当に名門イーデン校にふさわしいかチェックすることにしました。
面接会場に向かう途中のフォージャー家に対し、様々な手段で彼らのエレガントさを試すヘンダーソンでしたがロイド達はいとも簡単に、なおかつエレガントにクリアしていきます。
自らが用意したトラブルをなんなくエレガントに突破するファージャー家がまだ信じられないヘンダーソンは、新たに違ったトラブルを用意しようとしますが、その時に本当のトラブルが起きてしまい会場はパニックに陥ってしまうものの、フォージャー家どころか会場に来ていた他の受験生とその家族も巻き込まれていく中で、その大きなトラブルを解決したのもフォージャー家でした。
その見事な行動にヘンダーソンは感動し、フォージャー家に感謝を告げます。
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ヘンダーソンが降格した理由がエレガント
エレガントを求めているヘンダーソンはなぜ寮長の座から1年生の担任へと降格してしまったのでしょうか？
客観的に見れば降格は不名誉なことでありヘンダーソンが大事とするエレガンスとは真逆のようにも思えますが、彼が降格した理由にはとてもエレガントなものでした。
降格してしまったのは誇りを守るためだった
ヘンダーソンが降格してしまったのはイーデン校の教師として誇りを守るため前校長の息子を殴ってしまったからです。
イーデン校の面接試験は面接官である教師と受験生とその両親が揃って行う三者面接になっており、面接官にはヘンダーソン、ウォルター・エバンスという温厚な性格の教師の他に、マードック・スワンというイーデン校の前校長の一人息子がいたのですが性格が高慢、強欲、無神経とかなり問題のある人物でありさらには面接試験の1ヶ月前には妻から離婚を告げられしまった影響で他人の家族を妬んでは当たり散らしたような発言ばかりをしていました。
その八つ当たりの矛先は面接に来ていたフォージャー家にも向けられ、マードックの心無い発言にアーニャは号泣してしまいヨルをも罵倒されしまいます。
一連のことに黄昏はマードックを殴りかけてしまうほど激情し、アーニャとヨルをつれ子供の気持ちを軽んじるのが貴校の教育理念なのでしたら選ぶ学校を間違えましたとセリフを残し面接を途中で辞退しました。
この一連の流れを見ていたヘンダーソンは権力にへつらうだけの自分に教育者の資格はないと己を恥じ、名門イーデン校の教師としての誇りを守るためにマードックの顔面を殴ります。
その後もこの面接が原因で入学が絶望になったアーニャを合格できるように調整したのもヘンダーソンでした。
このヘンダーソンの行動は本当にエレガントでしたし、一気にヘンダーソンの好感度が上がりましたね。
教師としてのヘンダーソンはどんな先生？
これまではヘンダーソという一人物の紹介をしてきましたが、教師としての彼はいったいどんな先生なのでしょうか？
生徒思いで教師としてもエレガントに生徒を見守る
ヘンダーソンは教師としてもとても良い先生です。
日頃からか生徒たちを思い陰ながら見守っており、第39話では担当学級の生徒でもあるダミアンが、目標である皇帝の学徒(インペリアルスカラー)になるため、日々遅くまで勉強し寝坊してしまうほど疲労が溜まっていたことにヘンダーソンは寝坊した罰を課しました。
そんなダミアンを手伝うためにわざと素行の悪い行動を起こし、一緒に罰を受けるダミアンの取り巻きたちの行動を見抜いていたヘンダーソンは追加の罰として野外学習というピクニックのような名目で、リフレッシュさせるなどエレガントな気遣いを見せるなど常日頃から生徒たちのことを考えてくれています。
スパイファミリーの作中にて黄昏の任務であるオペレーション＜梟＞(ストリクス)のターゲット、ドノバン・デズモンドの息子、ダミアン・デズモンドはアーニャと同じクラスでありただのクラスメイト以上の関係です。 彼が進む方向次第では、オペレーシ[…]
エレガントが口癖のヘンダーソンのまとめ
ヘンダーソンはイーデン校の教師として常にエレガントに立ち振る舞うヘンダーソンは生徒思いで誇り高い教師であり、アーニャの担任が彼で本当に良かったと思いました。
個人的にはイーデン校の次の校長はヘンダーソンがいいなと思ってます。
今後も生徒たちをエレガントに導いてくれることでしょう。
