西国(ウェスタリス)No.１スパイの黄昏が所属するWISE(ワイズ)にはシルヴィアという謎の女性がいます。
- シルヴィアのプロフィール
- シルヴィアの家族
- シルヴィアが戦争を憎む理由
- 意外とおっちょこちょいなシルヴィア
今回は黄昏の上司でもあり謎の多いシルヴィアについてまとめました。
シルヴィアのプロフィール
- 本名:シルヴィア・シャーウッド
- 年齢:秘密
- 身長:不明
- 体重:不明
- 独身
- 好きな物:子供？
- 嫌いな物:戦争
- 職業:表向きは在東西国(ウェスタリス)大使館の外交官だが、裏では西国(ウェスタリス)情報局対東課WISE(ワイズ)でコードネーム＜管理者＞(ハンドラー)として活躍。
このようにシルヴィアについてはまだまだわからないことが多いものの、プロフィールにある通りシルヴィアはWISE(ワイズ)黄昏を含め多数の諜報員を統率しており組織の中の中心人物の1人と言えます。
ですが表向きは敵対国の外交官として働くシルヴィアには常に東国(オスタニア)の秘密警察による監視がつく中、一分の隙も見せず管理者(ハンドラー)として活動する彼女をWISE(ワイズ)局員は＜鋼鉄の淑女＞(フルメタル・レディ)と呼び畏れていました。
黄昏との連絡には必ず決まり文句がある
シルヴィアは黄昏に指令や連絡を入れる際に必ず、こんにちは、あるいはこんばんはという挨拶を入れています。
スパイは昼夜を問わず活動をするので、それを気遣った挨拶なのかもしれません。
黄昏と同じように変装名人
厳しい監視がつく中、行動を制限されてしまうシルヴィアですが尾行の目をあざむき変装をして黄昏との会合や管理者(ハンドラー)としての活動をこなしていきました。
こういったシルヴィアの変装は作中で何度か見ますが、諜報員としても高い実力の持ち主なのではないかと予想されます。
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シルヴィアは意外とおっちょこちょい
＜鋼鉄の淑女＞(フルメタル・レディ)として一切の隙を見せず、東国(オスタニア)で活動を続けるシルヴィアですが、黄昏との会合の時には変装のため新しく購入したコートのタグをつけたまま着てしまうなどと意外とおっちょこちょいな一面もあります。
もしかしたらシルヴィアは本当は少々抜けたところがある女性なのかもしれません。
シルヴィアの家族
シルヴィアはオペレーション＜梟＞(ストリクス)の都合上、黄昏(ロイド)の娘となったアーニャの事を気にかけています。
それは母性によるものなのか、管理者＜ハンドラー＞としての責任感なのかはわかりませんがアーニャのわがままを聞き入れたりアーニャのために黄昏に休暇を与えたりしていました。
そんな優しい一面を見せるシルヴィアに家族はいるのでしょうか？
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シルヴィアの家族はもう亡くなっている可能性が極めて高い
シルヴィアの家族は明らかな情報はありませんが現在は家族はいないのは明らかだと思われます。
まず、現在は独身と作品内からの情報があるので結婚はしていないのは確定でしょうが未婚というわけではない確率が高いです。
なぜかというとシルヴィアはアーニャを見て、「私にもあれくらいの娘がいた」と過去形の発言をしており現在はいないことがわかり、今はもう会えない、もしくは亡くなってしまったのではないかと考えられてしまいます。
シルヴィアの家族はなぜ亡くなった理由
シルヴィアの家族が亡くなってしまった理由、は黄昏も幼少期に経験した東西の戦争によって命を落としてしまったのではないかと思われます。
シルヴィアが戦争を憎む理由
戦争が好きな人間はほとんどいないと思われますが、シルヴィアは戦争への憎しみは並のものでは無く戦争のこととなると表情が一変します。
なぜシルヴィアはそんなにも戦争を憎むのでしょうか？
シルヴィアの戦争への憎しみは家族を失ったから？
シルヴィアがなぜここまで戦争を憎むのか、それは戦争で娘、夫の命が失われたといった理由が可能性としては一番高いです。
もちろんそれだけではない可能性も充分ありますが家族のことが関係していることは間違いないでしょう。
そしてこれまで紹介した内容が真実であればシルヴィアはかなり悲惨な過去を持っていることになり、シルヴィアが戦争を人一倍憎むのにも納得がいきます。
コミックス第4巻の20話では爆弾犬を使ってテロを起こそうとした学生たちに対し、銃を突きつけながら、
お前ら人を殺したことはあるか？
誰かに殺されたことは？
砲撃で手足がちぎれたことは？
骨が砕かれる音を聞いたことは？
爛れる肉の匂いを嗅いだことは？
目の前で親兄弟が崩れた家に潰されていくのを見たことは？
恋人の肉片が壁にへばりついているのを見たことは？
飢えに飢えて木の皮にまでかじりついたことは？
人間の肉を鍋で煮たことは？
敵の人間性を否定し殺し続け、それでもしかし復員後に心を病み、後悔と恥辱に涙しゲロを吐き、自ら命を絶ったものが身近にいたことは？
大学では「戦争」を習わなかったようだなボウヤたち？
引用元:SPY×FAMILY
と、戦争を体験した者にしかわからないこと言うシーンが有名であり、シルヴィアの戦争に対する強い憎しみが表に現れた瞬間でもありました。
シルヴィアのまとめ
シルヴィアが戦争を憎む理由は家族を失ったから、そして戦争の悲惨さを知るからこそWISEとして二度と繰り返してはならないように活動しているのでしょう。
情報が全く少ないシルヴィアの家族ですが、シルヴィア自身が黄昏以上に不明な点が多い人物なのでこの先物語が進んでくるとシルヴィアの家族のことも明らかになってくると思います。
