【鬼滅の刃】鳴女の正体は善逸の母親?伊黒との関係性や過去は?

鬼滅の刃で無惨の傍で、琵琶を鳴らし無限城を操る姿から読者の興味を集めましたが、鳴女は謎を多く残したまま死亡しました。

  • 上弦の肆の正体とは
  • 鳴女の過去には何があったの?
  • 鳴女と沙代の関係は?
  • 鳴女と伊黒は親子?
  • 鳴女は善逸の母親?

今回は鳴女の正体と鳴女と関係性があると推察されている人たちとの関係を紹介します。

上弦の肆・鳴女の正体

琵琶を奏でる鳴女

引用元:鬼滅の刃

無惨の側近として、十二鬼月とは別枠で特別待遇を受けていたようで、常に琵琶を持っていることから十二鬼月内では「琵琶女」「琵琶の君」などと呼ばれており、公式ファンブックにて無惨からの評価が判明し、「便利であるためお気に入り」とのことでした。

探知や探索の能力に長けており、その情報の正確さと利便性から無惨に重宝されていたようです。

鳴女の過去

アニメに登場していた鳴女

引用元:鬼滅の刃

公式ファンブック鬼殺隊最終見聞録・弐にて彼女の過去が判明

彼女が鬼になる前は琵琶奏者として生計を立てていましたが、無名であったこともあり、暮らしは貧しいものでした。

とある日、ギャンブル狂いの夫によって一着しかない演奏の為に着用する着物を売られ、博打用に使われてしまった事に逆上し、金槌で夫を殴り殺します。

綺麗な一着は売られてしまった為、ぼろぼろの普段着で客の前に出て演奏を始め、見すぼらしい姿で奏でる彼女を客は好奇の眼差しで見る中、強張って震える手で演奏した音色が称賛されたのです。

人を殺すことでこの音色は生み出されるのだと考えた彼女はこれ以降、演奏前に人を殺しては殺害した指で琵琶を演奏する事にこだわるようになり、実際にその演奏は琵琶奏者としての評価を上げていくことになりました。

いつものように人を殺そうと演奏前の殺人のターゲットを探していた所に、たまたま無惨が目に留まったため彼に襲い掛かるも、当然ながら返り討ちにされてしまいますが、逆に気に入られて鬼にされたというという経緯を持っています。

鳴女の血鬼術

無限城

引用元:鬼滅の刃

鳴女の血鬼術は、

  • 「無限城」を作り出し自在に操ることのできる能力
  • 使い魔を生み出し、探知探索も新たに得る

広大な無限城を創造し、琵琶を鳴らすことで移動・操作することができ、任意の相手を送り出したり逆に呼び戻すことも可能なため、この力を使って下弦や上弦の鬼を招集する役割を担っています。

また、城内の構造を自在に変えることもできるため、下弦解体の際に逃げようとする鬼がどこにも逃げられず無惨の元に戻ってきてしまったのは、鳴女の能力だったのです。

上弦の鬼の一員になったことで、空間を作り出す力以外にも「肆」の文字が目に刻まれた使い魔を生み出し、この使い魔を用いた探知探索の血鬼術を新たに習得するとこの力で、鬼殺隊の動向を探ったり、禰豆子の居場所を捜索したりする役目も果たしていました。

謎多き鳴女と関係のある人物の様々な説を解説

鬼滅の刃の本誌では過去などが詳しく明かされぬまま殺されてしまい、多くの鳴女に関する考察が誕生しました。

その中でも、3つ取り上げて紹介していきます。

鳴女と「沙代(さよ)」は同一人物?

悲鳴嶼行冥を怖がるさよ

引用元:鬼滅の刃

悲鳴嶼と共に寺にすむ4歳の沙世が鳴女の正体なのでは?と考察されていますが、鳴女と何か関係があるのでしょうか?

沙代の正体と過去

沙代は悲鳴嶼によって引き取られた子供で、他にも多くの孤児が彼の寺で一緒に住んでいたそんなある日、一人の少年が夜に出歩くという違反を犯した上、自分が喰われるのを怖がって寺にいる子供たちを差し出してしまう事件が起きました。

鬼避けの藤の花のお香を消し、寺の中に招きいれた後、4人の子供たちが鬼に喰われ、異変に気づいた悲鳴嶼は残る4人の子供を守ろうとするも、一番幼かった沙代以外、盲目だった悲鳴嶼のことは頼りにならないと逃げ出した所を鬼に喰われてしまったのです。

悲鳴嶼は沙代だけでも守ろうと素手だけで鬼たちを倒すことに成功し、自らの力を自覚します。

そして夜が明け騒ぎを聞いて駆けつけた人々に、何があったのだと聞かれた沙代は無情にも「あの人は化け物 みんなあの人が みんな殺した」と悲鳴嶼がやったのだと証言するのです。

4歳の幼い子供が恐怖で混乱していたとはいえ、鬼は塵となって消えている中、子供たちの惨殺された姿が残されているため、誰も彼の決死の戦いを信じようとはしませず、死刑囚となってしまいました。

今も沙代は生きているため「沙代=鳴女」説の可能性は低い!

悲鳴嶼行冥に謝りたいと思っているさよ

引用元:鬼滅の刃

単行本16巻にて「沙代の話」として、彼女の真意が明らかとなります。

寺の子供が襲われるという悲惨な事件から10年の月日が経ち、当時4歳だった沙代は14歳となり、あの時無罪であると言うことができないことを謝罪したいと述べています。

「あの人は化け物、みんな殺した」と証言したのは寺に侵入した鬼のことであり、決して悲鳴嶼が仲間を殺したなどとは思っていませんでしたが、ショックと混乱で本当のことを言えず、子供たちを殺した鬼たちは消えていたため周囲の大人は悲鳴嶼が殺したかのように解釈してしまったのです。

このことから沙代は現在も生きていると考えられるため、鳴女の過去の正体ではないでしょう。

鳴女と伊黒は「親子」説?

伊黒小芭内の画像

引用元:鬼滅の刃

伊黒の羽織と鳴女の帯はどちらも「縞模様」であり、この模様には島渡りという意味があるそうです。

伊黒の生まれは八丈島であり、この島はかつて流罪の島として有名でした。

そのこともあって、仮に鳴女が人であった頃に罪を犯した罪人としてこの島に流されていて、そこで伊黒を生んだのではないかという考察されており、後ろ姿も似ていることから親子説が挙げられています。

視覚を共有する無惨と鳴女

引用元:鬼滅の刃

しかし、単行本22巻で伊黒の過去が判明しました。

女ばかり生まれる一族の370年ぶりに産まれた男児として、母や姉妹、叔母から猫撫で声で親切にされていたと明らかになったため、鳴女が伊黒を生んだ可能性は無いようです。

鳴女と善逸は「捨てた母親」説?

捨て子だった善逸

引用元:鬼滅の刃

単行本の19巻にて善逸は捨て子であることが発覚します。

育ての親でもあり雷の呼吸を教えた桑島と出会う前については詳しく書かれていないことから、実は鳴女は善逸の生みの親なのではないかという説が浮上していました。

髪の毛や弦楽器の演奏が得意という共通点がある?

髪の毛が黒い善逸

引用元:鬼滅の刃

善逸の髪色と言えば黄色ですが、実はもともと黒髪で雷に打たれた衝撃で今の髪色に変化したという経緯がありました。

  • この黒髪がどことなく鳴女の髪型と似ていること
  • 遊郭編では善逸が三味線を演奏する場面が描かれいる
  • 2人とも弦楽器の演奏に優れている

これらのことから、親の血を受け継いでいるのでは?という考察が挙げられています。

善逸と鳴女には共通点が挙げられますが、鳴女の過去には子を身ごもったという書き方がされていないこと、また、善逸の初登場の年齢が16歳であり、たった16年で無惨に気に入って貰うにはかなり難しいのではないかと考えたことから、善逸の母親は鳴女ではないと考えた方が妥当でしょう。

鳴女の正体と過去のまとめ

  • 上弦の肆 鳴女の正体は、無惨の忠実な側近で無限城を作り上げた本人
  • 無惨を琵琶演奏のために殺害しようとした過去を持つ
  • 沙代が鳴女という可能性は低い
  • 伊黒と鳴女の親子説は低い
  • 善逸の母親が鳴女説は低い

謎多き鳴女について調べていきましたが、これまで登場してきた鬼の中でも情報が少なく、すぐ退場してしまった事もあり、明かされないままという部分が多いキャラクターです。

今後、鳴女について何かしらの情報が出てくれば様々な説に終止符を打てるようになるでしょう。

鬼滅の刃 全巻
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