【呪術廻戦】カップリングランキング!一番印象に残ったペアは!?

本編が休載となっている呪術廻戦ですが、今回は作中に登場するキャラクターの中で印象に残ったカップリングを紹介していきます。

カップリングは男女だけでなく同性も含めて1話から152話までの中から選びました。

呪術廻戦のカップリングランキングTOP3

ランキングは、ペアの仲の良さ・エピソードで印象に残ったものTOP3となります。

第3位は乙骨憂太&禪院真希

笑顔で肩を組む乙骨と真希

引用元:呪術廻戦

第3位は、乙骨憂太&禪院真希のペアです。

この二人は0巻以来、中々本編で描かれてきませんでしたが、第144話にて再び二人の絡みが描かれました。

0巻での真希は、禪院家として生を受けたにも拘わらず、天与呪縛によりフィジカルギフテッドとなった自らを禪院家の人たちに認めさせたいという気持ちが強く芯のある強い女性として、現在と変わらず描かれています。

本編での真希は頼れる強いお姉さん的な立場として、釘崎に好かれていますが、0巻時ではパンダや狗巻らと仲良くしながらもどこか孤独な印象があり、乙骨に対しても棘のある発言を多くしていました。

それは、自分の生まれた環境を人のせいにして受け身で生きたくないという意志や、真希自身の志の高さが描かれており、高専入学当初の乙骨に対して呪術高専は甘くないと冷たく放ったのもその意志の表れなのではないでしょうか。

一方の乙骨も、特級被呪者として周りの人間を傷づけてしまったことから、自分の存在意義を見失い真希に対して受け入れる事しかできませんでした。

そんな不安定な2人でしたが、呪術実習にて真希が乙骨に対し何を叶えたいのかを問い、乙骨は生きてていいという自信が欲しいと答え、真希はそれに対し呪霊を祓うことで自身も他人も後からついてくるのだと諭したのです。

恐らくこの真希の発言は真希自身が自分自身に言い聞かせていたのでしょう。

そして、このことをきっかけに乙骨は折本里香の解呪を覚悟し、呪術師として高専での生活を始めることとなります。

真希は自分がなぜ禪院家の落ちこぼれなのか、どうして呪術師を続けるのかを乙骨に明かし、それに対し乙骨は真希の様になりたいと告げ、真希の様に強くまっすぐ行きたいと話す乙骨に、真希は認められた気持ちになったのです。

一般的な仲の良さとは違い互いに尊敬しあう仲であり、エピソードも素敵なのですが、これから2人が共闘するシーンが見たいという期待から今回は3位での紹介となりました。

第2位は虎杖悠仁&東堂葵

東堂の想像の中で同じ学校に通う虎杖と東堂

引用元:呪術廻戦

第2位は、虎杖悠仁&東堂葵です。

アニメでもこの2人の共闘が描かれ、アニメーションの精度の高さなどが話題になっていましたが、なんといっても2人の息の合った戦闘シーンが魅力的ですよね。

京都姉妹校交流会にて東堂と虎杖が相対した際に、いつもの通り東堂が虎杖に対し好きな女のタイプを聞き、東堂が一番欲しかった答えが返って来たところから2人の関係が変わっていきます。

虎杖は、東堂から呪力コントロールの仕方をレクチャーされ、遂には黒閃まで習得し特級呪霊の花御をも追い詰めるほど急速に成長を遂げていきました。

そしてブラザーと呼ぶだけあって、東堂は虎杖のことをかなり気に入っており、渋谷事変でも虎杖を助けともに共闘しています。

七海健斗が真人に殺されたあと、逃げる理由を探していた虎杖に対し東堂が喝を入れ、虎杖が七海の分までちゃんと苦しむ覚悟をしました。

東堂の術式不義遊戯の能力や東堂本人を信頼する虎杖だからこそ、あの癖のある東堂と共に花御や真人を追い詰めるまで戦うことが出来たのではないでしょうか。

覚醒した真人の攻撃で左手を無くした東堂ですが、虎杖が最後の黒閃を決めに行く際、一瞬だけ真人の意識を向けるため手を合わせ術式を発動するように見せかけました。

その東堂の行動により真人に隙ができ、虎杖が真人を倒す事に成功したのです。

このシーンを機に、東堂の術式が見れなくなってしまうのはとても残念ですが、この2人の絡みが本編のどこかで描かれることを期待しています。

第1位は五条悟&夏油傑

漫才をする夏油と五条

引用元:呪術廻戦

第1位は、五条悟&夏油傑です。

このカップリングはファンの中でも好きな方は多いのではないでしょうか。

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呪術廻戦の表紙

夏油傑は、元呪術高専にて同期の五条、家入と共に学び戦った1人で、術式は呪霊操術を扱い、五条と同じく特級術師として活躍していました。

その夏油がなぜ、呪詛師となり今は羂索が身体を使っているのかというのが単行本8巻から描かれています。

五条が最強になる前まで、夏油は誰よりも非術師を守るという使命感を強く持ってましたが、五条と夏油の2人に与えられた星漿体である天内理子を守るという任務で、最後の最後で伏黒甚爾に五条、夏油共に敗れ天内を殺されてしまったのです。

この件を機に、非術師に対する怒りや嫌悪が生まれ葛藤する夏油を飲み込んでいき反対に、伏黒甚爾との戦いで死に際に呪力の核を掴み、反転術式が使えるようになった五条は、本当の最強となります。

常に無下限呪術を垂れ流しながら、反転術式も回すことで新鮮な脳でいることができるため、伏黒甚爾にやられた時の様に、疲労した時の隙を突かれることも無くなったという訳です。

最強になった五条を横で見ていた夏油が自分の心と葛藤していた時、特級術師の九十九由基が現れます。

九十九と話す夏油は、非術師を皆殺しにすれば良いと、思わず本音が溢れ慌てますが、その発言に対して九十九は「それはありだ」と断言したのです。

夏油はそんな回答が来ると思っていなかったので、唖然としていましたが九十九の話に悩みながらもどこか吹っ切れたようでした。

その後、夏油は呪詛師となり12月25日に百鬼夜行を実行し、単行本0巻にて、百鬼夜行最中に1人高専へと向かい乙骨を殺そうとする夏油でしたが、結果、乙骨憂太に敗れ瀕死の状態で何とか逃げ切ります。

そして、瀕死の夏油の前に現れたのは、かつて親友として生活を共にした五条でした。

夏油を殺す寸前で五条は何か発言しており、その発言に対しびっくりしながらも高専時代の頃の笑顔を見せ、最後くらい呪いの言葉を吐けよと回答しました。

公式ファンブックにて、作者の芥見先生がこの時五条が発言した事を明かしています。

最後に乙骨に言った発言、僕の親友だよたった1人のね、この発言をされて夏油が嬉しそうにしたのも納得ですよね。

本当に仲が良かった2人があまりにも違う道を歩み最後は悲しい結末となりましたが、決別しても永遠に親友だということは変わりないでしょう。

以上のことを踏まえ第1位に選ばせていただきました。

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呪術廻戦カップリングランキングのまとめ

  • 第1位:五条悟&夏油傑
  • 第2位:虎杖悠仁&東堂葵
  • 第3位:乙骨憂太&禪院真希

今回上記3組のペアを選ばせていただきました。

呪術廻戦では、大体の任務がペアなことが多いため様々なカップリングがあり、これからも新しいキャラクターの登場で更に盛り上がっていくでしょう。

皆さんも自分だけのNo.1カップリングを決めてみてはいかがでしょうか。

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