7月にアニメ展が開催されることが決まり、更に盛り上がりを見せる呪術廻戦において、最強なのは一体誰なのか、独断と偏見でランキング化しました。
今回はTOP5に厳選して選出しています。
呪術廻戦の最強ランキングTOP5
ランキングは、強さ、バランス、インパクトの3つの項目を5段階で評価させていただきました。
最強ランキング第5位
第5位は、禪院甚爾(ぜんいんとうじ)です。
禪院甚爾は、伏黒恵の父であり真希と真衣の叔父にあたります。
甚爾は、天与呪縛によるフィジカルギフテッドであり、その中でも特異な、完全に呪力から脱却した存在でした。
真希もフィジカルギフテッドですが、非術師並みの呪力はあるため、一般人よりも身体能力が高い程度なのに対し、甚爾は完全に呪力から脱しているからこそ、異常な身体能力は勿論、呪霊への耐性、呪霊が見えるようになります。
また、オガミ婆の降霊術により降霊された依代の魂さえも上書きしてしまうほど圧倒的な天与の肉体があり、術師3人が苦戦した特級呪霊を瞬殺するほどの力を持っているのです。
実際に、覚醒前の五条を追い詰めたり夏油を倒したりと圧倒的な戦いのセンスを見せつけていましたし、術式を持たなずに呪霊を祓ったり、呪術師を殺したりできるほど強力な肉体を持っているという点から5位となりました。
すでに個人である甚爾ではありますが、甚爾と同じく呪力を失い本物のフィジカルギフテッドを手に入れた禪院真希に今後は期待したいですね。
- 強さ:★★★☆☆
- バランス:★☆☆☆☆
- インパクト:★★★★☆
最強ランキング第4位
第4位は、乙骨憂太(おつこつゆうた)です。
乙骨憂太は呪術高専の2年生で真希や狗巻と同級生でありながら、特級術師でもあります。
乙骨は日本三大怨霊である菅原道真の子孫として隔世遺伝により五条よりも膨大な量の呪力を持っており、その呪力を生かして呪力強化による身体能力の向上なども行ったり反転術式による他者の治癒を行うことができ、実際に真希の粉々になった足や虎杖の心臓の刺し傷を治したりしていました。
また、乙骨の術式である「里香」は0巻時に解呪に成功し、折本里香は成仏したはずでしたが、本編にて乙骨が再登場した際に同じく里香が登場しています。
ただ、この里香は「リカちゃん」と呼ばれていることから0巻時の里香ちゃんとは別の何かなのではないかとも推測することができるでしょう。
今後、死滅回遊編にてリカちゃんの全貌が明らかとなり、更に乙骨の存在感が増すのではないかと思われます。
圧倒的な呪力量とそれを活かすセンス、また高精度な反転術式や未知数の術式という点を踏まえ、今回は第4位となりました。
- 強さ:★★★☆☆
- バランス:★★★★☆
- インパクト:★★★☆☆
最強ランキング第3位
第3位は、羂索(けんじゃく)です。
現在は、五条悟、家入祥子とともに呪術高専で学び特級術師として活躍していた夏油傑に扮しています。
羂索の術式は、脳を入れ替える事で肉体を転じることができ、羂索自身の生得術式に加え転じた肉体が持つ生得術式も使用可能となり、更に記憶も受け継がれるため、幾つもの肉体を転々とすれば何千年でも生き続けることができる謎多き禁忌の術なのです。
また、術式の精度はとても高く、六眼をもつ五条悟でさえも夏油の肉体が羂索に乗っ取られていることが認識できないほどでした。
羂索は、日本全土を対象とした人類への進化つまり呪力の最適化を強制しようとしており、その手段としては天元様と人類を同化することにあります。
天元様との同化は本来、星漿体としか同化ができないのですが、天内理子との同化に失敗した時から進化を始めた天元様であれば星漿体以外の人間とも同化することはできるというのです。
進化を始めた天元様は、人間よりも呪霊に近い存在となり、羂索の呪霊操術の対象となっているため、結界を閉じて身を守っていますが、羂索は天元様に次ぐ結界術の使い手でもあります。
少なくとも千年は術師をやっているであろう羂索が次はどんな手を繰り出すのか、とても楽しみです。
以上を踏まえ、自信の生得術式に加え転じた肉体の生得術式を使えるようになることや、天元様に次ぐ結界術の使い手であること、質の高い術式など様々な面からランクインしましたが、現時点でもかなり強いのは目に見えてはいますが、メインでの戦闘シーンが少ないため未知数であるという点から3位となりました。
- 強さ:★★★★☆
- バランス:★★★★☆
- インパクト:★★★☆☆
最強ランキング第2位
第2位は、両面宿儺(りょうめんすくな)です。
両面宿儺は呪いの王として恐れられている特級呪物で、現在は虎杖悠仁を器としています。
通常、生得術式は1種類とされていますが、宿儺の術式は現在確認できるものだけでも3つの特性があり、呪いの王と称されるだけありかなりの特異性を持っていました。
使う術式は「解」「捌」「■」の3つがあり、解は通常の斬撃で、捌は相手の呪力量や強度に応じて刃で調整し、一太刀で断つ術式で、■は開(フーガ)と唱えると炎を放つことができるものです。
現時点では3つですが、まだ隠している術式があるのではないかと推測できます。
理由は、漏瑚に対してお前の得意で戦ってやろうという発言は、他にもある中で敢えて炎で戦うという意味にも取れますし、公式ファンブックの術式解説にて、最低2種類が確認されているとありこれもまた、2種類以上あるととることができ、まだまだ未知数です。
圧倒的な特異性と未知数の術式、術式本来の質の高さや指を全て取り込んだ際の力量などを踏まえて今回は2位となりました。
- 強さ:★★★★★
- バランス:★★★★☆
- インパクト:★★★★☆
最強ランキング第1位
第1位は、五条悟です。
普段はふざけている姿や、生徒や関係者から辛辣な態度を取られている印象の五条ですが、自他ともに認める呪術界最強の術師で、呪術界のエリートである御三家の一つである五条家の現当主を務めています。
五条は、五条家相伝の無下限呪術を扱い、その無下限呪術を十分に使いこなしているのは、微細な呪力操作を可能となる「六眼」を併せ持つからです。
六眼は相手の呪力量を見ることができるもので、通常生活ではかなり負担がかかるため五条はアイマスクをつけてなるべく目に負担をかけないようにしていますが、サーモグラフィーのように目の前の状況を確認することができています。
学生時代に、生死の際で呪力の核をつかみ反転術式が使えるようになってから、五条の無双状態は始まりました。
五条は常に最小限のリソースで無下限呪術を出しっぱなしにしており、それと併せて自己補完の範疇で反転術式も回し続けることでいつでも新鮮な脳みそでいることが可能となります。
そのため、接近物の質量や危険度に応じて術式効果の発動対象を自動で選択できるようになっており、五条に近づくほど五条との間にある無限に触れることになり接触することができないのです。
そして、五条が扱う技には、「蒼」「赫」「茈」があり、順転術式蒼は対象を引き寄せる力で、反転術式赫は正の力を無下限術式に流した弾く力で、茈は蒼と赫を衝突させ生成された仮想の質量を対象に押し出すという3つがあります。
また規格外の領域展開は対象者を引き入れた時点でほぼ勝ちが決まるほどで正に最強です。
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圧倒的な攻撃力と、攻撃が当たらない無限バリアは攻守ともにバランスの取れた正しく最強術式でしょう。
以上のことを踏まえ1位とさせていただきました。
- 強さ:★★★★★
- バランス:★★★★★
- インパクト:★★★★★
最強ランキングTOP5のまとめ
今回は、最強ランキングTOP5について紹介しました。
- 1位 五条悟
- 2位 両面宿儺
- 3位 羂索
- 4位 乙骨憂太
- 5位 禪院甚爾
あくまでも個人の独断と偏見ですので、皆様なりのランキングを考えてみてはいかがでしょうか。
死滅回遊編が始まり、今まであまり登場シーンの少なかったキャラクター達も出てきて更に展開が気になるところですし、新しいキャラクターたちの術式なんかも気になるところですね。