【鬼滅の刃】狛治と恋雪は結婚していた?地獄へと堕ちた二人のその後

猗窩座が人間だったころ守りたいと誓った恋雪の存在と共に彼の壮絶な人生が明らかになり、鬼であるにも関わらず猗窩座が好きになってしまった人は多いはず。

花火の下でプロポーズする二人を見て「どうかこのまま幸せになってほしい」と願った人も多い中での残酷な現実はなんとも受け入れがたいものでした。

しかし、鬼滅の刃20巻に登場したキメツ学園で、なんと二人は結婚していたのです。

結婚を約束し、これからは夫婦として長い時間を過ごすであろう時間を奪われしまった二人の幸せ、はその後どのようになったのでしょうか。

狛治と恋雪のプロフィール

まずは、二人のプロフィールを紹介します。

狛治のプロフィールと生い立ち

驚く狛治

引用元:鬼滅の刃

  • 狛治(はくじ)
  • 病気の父と暮らす
  • 家族想いな少年
  • 慶蔵の道場を継ぐ

狛治は病気の父と二人で暮らしており、父の薬代を賄うためスリによって収入を得ていましたが、そんな息子の姿を見て汚れてお金で生きたくない気持ちと、真っ当な人間になって人生をやり直し欲しいという思いから父は自殺。

行く当てがなくなりさ迷っていた狛治は、慶蔵と出会い、道場を経営していることや、病気がちな娘がいることを紹介されたのです。娘の名前は恋雪といい、生前の父の姿と重なり恋雪のことを看病しながら道場での稽古を行うようになりました。

恋雪との看病を通し、自分の荒んだ心が徐々に浄化されるようになるのを感じた狛治。そんなある日、慶蔵の道場を継いで欲しいこと、恋雪が自分のことを好きだと伝えられ、この時父の遺言であった言葉を思い出した彼は、命をかけてでも二人を守ることを誓います。

自分が結婚することを亡くなった父に報告しに行った帰りに、道場の隣の剣術道場の者によって井戸に毒が盛られ、慶蔵と恋雪が死んでしまったことを伝えられ、自分のいないところで大切な人がいなくなってしまったことに対する深い絶望に駆られて、狛治は剣術道場の生徒を惨殺、事態を聞きつけた無惨と出会い、鬼となってしまったのです。

恋雪のプロフィールと生い立ち

咳き込む恋雪

引用元:鬼滅の刃

  • 恋雪(こゆき)
  • 慶蔵の一人娘
  • 病弱

体が弱く看病されなければならないほどでしたが、狛治が付きっきりで世話をしたことよって普通に暮らせるようになるまで回復しました。

自分のために面倒を見てくれた狛治に心を惹かれ、自ら花火の下プロポーズを告げるのですが、狛治が結婚報告をするための墓参りで道場を開けている間に、父の道場の存在を気に入らない剣術道場の者によって井戸に毒を仕込まれ、慶蔵と共に亡くなってしまいます。

その後、無惨の呪いによって復活しようとする猗窩座を引き留め、人に戻った狛治と共に157話の扉絵で一緒に地獄に向かいました

狛治と恋雪の出会い

抱き合う恋雪と狛治

引用元:鬼滅の刃

ここからは狛治と恋雪の出会いと最後、そしてその後の二人について。

病を抱えた父との暮らし

病気がちな父との二人暮らしをしており、生活はとても貧しいものでした。

父親の病を少しでも良くするために、栄養のあるものや薬などを用意するためお金を稼ぎますが、薬代は高価なため働くだけでは到底買うこともできず、狛治はスリなどの方法で大人からお金を盗み、薬代などにあてていたものの、捕まればむち打ちなど厳しい罰をうけ、罪人として腕に入れ墨を入れられるようになります。

彼の腕に6本目の入れ墨が刻まれた帰り道に知人から、父親が亡くなったことを知らされ、自分のせいで息子が犯罪者になってしまうことが耐えきれず自殺の道を選んだ父親は「真っ当に生きろ、まだやり直せる」と遺言を残し、この世を去りました

父親のためならと盗みや罰を受けてきた彼の心には残酷な現実が待ち構えていました。

静かになった父の墓を抱きしめながら、狛治この世を憎んでいきます。

慶蔵と恋雪の出会い

恋雪との出会い

引用元:鬼滅の刃

父の死後、何度も捕まったことにより江戸を追い出された狛治は、ある一人の男と出会います。

自分に向かって殴りかかってくる大人たちを倒したその実力に目を付けた彼は、自身の道場に勧誘しようとしますが、狛治は父の死と乱闘によって興奮しており男に向かって殴りかかるものの、逆に返り討ちにあい、目が覚めると彼の道場に横たわっていました。

男は穏やかな表情を浮かべ、慶蔵(けいぞう)と名乗り、素流(そりゅう)という素手で戦う武術の道場を営んでいること、娘が病弱であること、妻は自殺してしまったことを説明すると、お金を稼ぐため家を空けがちな自分の代わりに娘を看病してほしいと頼まれ、そして、狛治は恋雪(こゆき)と出会うのです。

咳き込むその姿を病弱だった父の姿と重なり、恋雪の傍らに腰を下ろしました。

それからは、稽古と看病を繰り返す毎日に、そうして狛治は恋雪を看病をしていくうちに自分の荒んだ心が浄化されていくように感じながら過ごしていたそんなある日、恋雪が狛治に「いつも看病してもらってばかりだから、気分転換に今夜は花火が上がるから見に行ってきてください」と告げると彼は「目眩が治まっていたら背負って橋の手前まで行きましょうか」と誘います。

そして「今日行けなくても来年も再来年も花火は上がるからその時行けばいいですよ」と伝え、その言葉に恋雪は涙を流し喜びました。

花火の下で将来を誓いあう二人

恋雪へのプロポーズ

引用元:鬼滅の刃

それから3年が経ったある日、慶蔵から「この道場を継いでほしい」と言われたとき、父が残した遺言を思い出し、また人生をやり直したいという気持ちと同時に二人を守るという想いを自分の心に誓いました

体調が良くなった恋雪と共に花火大会にでかけた時、「当たり前のように未来の話をしてくれた狛治さんがいいんです」「私と夫婦になってくれますか?」と逆プロポーズをされます。

狛治は「俺は誰よりも強くなって 一生あなたを守ります」と二人は花火の下で約束しました。

突然の別れと鬼の誕生

毒殺される恋雪

引用元:鬼滅の刃

花火大会から数日が経ったある日のこと、父に結婚することを伝えに墓参りに出かけた帰り、剣術道場の逆恨みによって道場の井戸に毒が入れられ、二人は死んだことの知らせを受けました

服毒した後慶蔵は毒による吐血を伴いながら恋雪を医者の家まで連れて行くも、既に恋雪は亡くなっていて、慶蔵も数時間長く苦しんだのちに死んだという。

狛治が帰ってきた時にはすでに息はなく、また自分がいない時に大切な人を失ってしまったのです

彼は道場着に袖を通し単身で剣術場に乗り込み、師範から教わった術で門下生67人全員を素手で惨殺、人を守るための拳で狛治は人を殺してしまう。

その後、狛治の前に現れた鬼舞辻無惨によって彼は鬼となり、人間だったころの記憶を失い、それから400年、猗窩座として多くの命をその拳で葬ることとなったのです。

地獄へと堕ちた二人

あかざの最後

引用元:鬼滅の刃

無限城にて炭治郎と義勇と戦っていた猗窩座は、煉獄をほうむった滅式を構え最後のとどめをさそうとした瞬間、かつて慶蔵に殴られた時のように目を覚ました炭治郎によって拳で殴られたその時、自身が嫌っていた弱者「師範の技を血で汚し、父の遺言も守れなかった」自分自身であることを思い出、感謝の意味を込めて自信に滅式を打ち込み自害するも、意思に判して体は再生していきます。

その間、猗窩座の前になくなった父と慶蔵が現れ、狛治は父に声をかけ膝をついて謝罪するように頭を下げました。

「ごめん親父 俺やり直せなかった 駄目だった」

「関係ねぇよ お前がどんなふうになろうが 息子は息子 弟子は弟子 死んでも見捨てない」

「…天国には 連れて行ってやれねぇが」

謝り続ける狛治の頭に優しく手を置き語りかける慶蔵。

二人の優しい言葉を聞き少しずつ狛治としての自分を取り戻しつつあった猗窩座の目の前に突如無惨が姿を現し、そして「ここで諦めるな、強くなりたいと願った気持ちはここまでか」と告げます。

その瞬間、再び猗窩座の姿になる狛治。「そうだ俺は強くなる 強くなりたい。俺はまだ強くなれる 約束を守らなければ」と自身の身体の再生を始めようとした時でした。

「狛治さん ありがとう もう充分です」

猗窩座の前に現れたのは、妻となるはずだった恋雪でした。無惨も語りかけるもその声は届いておらず、彼は子どものように恋雪に抱き着いて泣きじゃくった。

「ごめん ごめん 守れなくてごめん! 大事な時傍にいなくてごめん 約束を 何一つ守れなかった…!! 許してくれ 俺を許してくれ 頼む 許してくれ…!!」

「私たちのことを思い出してくれて良かった」「元の狛治さんに戻ってくれて良かった…」
「おかえりなさい あなた…」

恋雪は狛治へと無事に戻った事に歓喜の涙を溢し、狛治を抱きしめ、そして猗窩座の身体は再生を果たすことなく霧のように舞っていき、やがて狛治と恋雪の魂は共に地獄の業火に呑まれて消え去りました。

狛治と恋雪は結婚したのか?キメツ学園で二人の行く末が見られる!

キメツ学園に登場した狛治と恋雪

引用元:鬼滅の刃

鬼滅の刃20巻のキメツ学園にて二人の情報が明かされました。

  • 狛治:高等部3年、烏帽子(えぼし)組、18歳
  • 恋雪:高等部1年、紫陽花(あじさい)組、16歳
  • 恋雪と狛治のあだ名は、「姫」と「狛治殿」
  • 二人とも手芸部に所属

二人は「素山(そやま)」という苗字を授かっており、恋雪と狛治は家が隣同士の幼馴染のようで、幼い頃に結婚の約束を結んでおり、親も公認のカップルなんです。

そして現在既に結婚していて、2人の左手薬指には指輪が描かれています。恋雪の道場は狛治が継ぐとのこと。

幸せ全開の設定で、本誌では過ごすことができなかった夫婦としての時間をたくさん過ごしてほしいですね。

鬼滅の刃 全巻
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まとめ

恋雪と狛治は、本誌では結婚することが叶わず悲惨な最後を遂げ、狛治は人を殺す鬼の猗窩座となってしまいました。

鬼としての最後の瞬間には、狛治が想いつづけた恋雪と再会を果たしますが、多くの命を奪ってしまった彼は、もちろん天国には行けませんが、恋雪は狛治と共に地獄へ行くことを覚悟し、猗窩座はようやく人間に戻ることができました。

そんな二人の関係が報われる瞬間はほんのささいなものでしたが、キメツ学園にて二人を脅かす脅威はありません。

これからは二人で過ごしていくはずだった時間を共にしてほしいですね。