片手をあげるエマとノーマンレイフィル

週刊少年ジャンプにて連載中の「約束のネバーランド」はファンタジックな世界感でありながら、本格的なミステリー要素満載で魅力あるキャラクターがたくさん登場します。

今回は魅力あるキャラクターたちの中で4歳の少年「フィル」に注目してみました。謎の多いフィルはいったい何者なのでしょうか。

フィルは4歳とは思えない天才的知能の持ち主

大勢いる登場人物の中で4歳と幼いフィルにスポットを当てる理由はもうお分かりかと思いますが、それはまさにフィルが時折見せる天才的な知能です。

あまりに高いフィルの知能に違和感を覚えたことがある読者は多いはず。私もその一人です。

可愛い年少組の一人であるフィルですが、4歳とは思えない天才的知能をご紹介しつつフィルの存在を考察していきたいと思います。

群を抜くスコアの高さ

約ネバ毎日のテスト風景
引用元:原作2巻17ページより

農園で暮らす子どもたちは「将来のため」「貴方達のため」と言われながら毎日勉強(テスト)を受けていましたが、中心人物であるエマ・ノーマン・レイの3人はそのテストで毎回満点(フルスコア)を叩き出していました。

エマたちのフルスコアに次ぐ優秀な成績を収めていたのはドンとギルダであり年長組という年齢からも妥当な成績と言えますが、そのドンとギルダに次ぐ優秀な成績を収めているのがなんと4歳の幼いフィルなのです。

他の年上の子どもたちを抑えて年長組のスコアに食い込むフィルは間違いなく優秀な「脳」であり、このまま順調に育てばエマたちのような高級品になるでしょう。

エマたちフルスコアの子どもや年長組の前でフィルは霞んで見えてしまいがちですが、年長組が脱走し農園に残された今子どもたちの中ではずば抜けた頭脳を持つ存在です。

エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

エマたちと渡り合えるフィルの知識レベル

エマからの話を理解するフィル
引用元:原作5巻16ページより

フィルの頭脳の高さを裏付ける理由のひとつがフルスコアであり年長組であるエマたちとほぼ対等に分かり合えているところですが、それが如実に表れた出来事がフィルがエマに脱走計画を知らされたときです。

脱走を決意したエマたちですが、4歳以下のまだ幼い子どもたちには脱走の過酷さ脱走のことが理解しがたいのではないか、連れ出すことで死なせてしまうのではないかという懸念から「必ず戻る」と約束して子どもたちを農園に置いて行く選択をします。

農園に子どもたちを残すということは常にイザベラたちの監視下あり食品として出荷の可能性があるということで危険と不安が付きまとうことから、エマは子どもたちの中から代表してフィルを選びすべての事情を打ち明けるのですがフィルは「やっぱり・・・そうだったんだね」と素直に受け入れるのです。

エマは連れていくか置いて行くかの選択をなんとフィルにゆだねるのですが、すべてを理解しているフィルは「置いていって」と自らエマたちの作戦にのり残される農園の子どもたちのことを託され脱走に大きく貢献。エマにも認められるフィルの知識レベルの高さがうかがえます。

フィルが黒幕?鬼と関係する人物たちとの繋がり

年齢に対して高すぎる知能レベルであることから「約ネバ」ファンの間で密かに囁かれているのが、実はフィルが黒幕なのでは?というもの。

幼く可愛いフィルが黒幕なんてことはあり得るのでしょうか?

イザベラに生かされたフィル

フィルをなだめるイザベラ
引用元:原作5巻64ページより

エマたちが農園からの脱走したあと農園に残ったフィルはイザベラから「エマたちは無事に逃げた」と報告を受けているのですが、これはイザベラはフィルが脱走に関わっていることを知っていながら黙認したことを表しています。

エマたち高級品を逃してしまい自らの命すら危うくなったイザベラは本来ならフィルを捕えて口を割らせるか殺してもおかしくなさそうですが、それをせずイザベラはエマたちの捕獲を諦め、フィルたちを守っていて、これはイザベラがフィルを生かし農園で育てる理由は愛情なのか、それとも何かしらメリットがあるのでしょうか?

もしかしたらフィルも鬼と繋がる黒幕の一人であり、イザベラはフィルに農園を内側から管理させているのでは・・・

アンドリューとの繋がり

フィルを尋ねるアンドリュー
引用元:原作12巻60ページより

エマたちが農園を脱走したあとフィルたち幼い子どもたちは、別々の施設に引き取られながらも以前のような一見平穏な日常を過ごしていましたが、ある日突然ラートリー家のアンドリューがフィルを指名して尋ねてきています。

アンドリューがフィルと何を話したのか目的は何なのかはまだ明かされていませんが、アンドリューは世界の秩序を守るため自分たちの任務を果たすためと言って容赦なくエマたち食用児を殺しにかかる男ですから、エマたちの脱走を知るフィルの生死が危ぶまれるところです。

また引き取られた施設でフィルはその天才的な頭脳のせいか新しいママにマークされているようですし、ママやアンドリューといった鬼との繋がりのある人物たちとの交流がありそうなフィルは今後のキーマンであることは間違いないでしょう。

ただの偶然?キーポイントで現れるフィル

鬼ごっこをするエマとフィル
引用元:原作2巻37ページより

何気ない日常の中でフィルにスポットが当たった場面をピックアップしてみます。

  • ママとの鬼ごっこで罠にかからなかった
  • 鬼ごっこで最後の5人まで残った
  • レイの身辺を調べるママに遭遇
  • 蔵書に隠されたモールス信号を発見

これらのフィルの行動・発言は偶然とも取れますし深い意味はないかもしれませんが、フィルの発言でエマたちがひらめいたり助かったりしている点があることは事実です。

エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

まとめ

今回はエマのことが大好きな4歳の可愛い男の子フィルに注目してみましたが、なんとなくエマのことをさりげなくサポートして進むべき道へ導いている気がします。

可愛いマスコット的存在のフィルが黒幕だという説は個人的には否定したいのですが、もしエマに加担しているのであればフィルが鬼側の存在である可能性はあると思っていて、今後エマの本心が明かされるときに間違いなくフィルも関係してくるでしょう。

主人公エマ同様、今後のキーマンとなるであろうフィルの言動から目が離せません。

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