怪人協会の中間管理職であるフェニックス男は、その名前の通り不死鳥のような見た目で飛行能力を有する怪人でした。
しかし、童帝戦で転生フェニックス男となり蘇ると、その場で退場する適役とは思えない程の様々な能力を発揮し読者を湧かせました。
では、フェニックス男の強さや能力、そして童帝戦やその後はどうなったのでしょうか。
そこで今回は、
- フェニックス男について
- フェニックス男が強すぎると言われる理由
- フェニックス男の能力
- フェニックスvs童帝の結末
- フェニックス男のその後
など、フェニックス男の詳細や戦闘能力に童帝戦のその後について紹介したいと思いmます。
フェニックス男とは
フェニックス男は怪人協会に属し中間管理職のポジションに立つ災害レベル「鬼」の怪人です。
その正体は鳥の着ぐるみが脱げなくなってしまい気付けば怪人になっていたという元人間でした。
着ぐるみ自体はブラックジョークで放送中止になったアニマル帝国というコメディ番組のマスコットキャラ「ドンカンバード」であり、ドンカンバードはとにかく鈍感でバカだからよく死ぬという設定のキャラクターです。
ドンカンバードはその放送回で死んでも次の放送では何事もなかったように復活する不死身のキャラクターであり、フェニックス男はその設定を引き継いだ能力を秘めていました。
怪人を爆発的に成長させるには死に近づく地獄を乗り越える事が秘訣とされており、フェニックス男はドンカンバードの復活能力を再現するように一度童帝に殺された後に「転生フェニックス男」として復活を遂げたのです。
転生フェニックス男の災害レベルは「竜」になります。
フェニックス男が強すぎると言われる理由
童帝戦で一度死亡したフェニックス男ですが、暫くすると災害レベル「竜」の転生フェニックス男として復活しました。
元々は災害レベル「鬼」とそこまで強くなかったフェニックス男でしたが、転生フェニックス男となってからは様々な形態や能力を用いる怪人へと成長していった為、より強く復活する姿から読者からも「強すぎ」と言われています。
また、後述で説明しますが修正前のフェニックス男は転生フェニックス男よりも更に強いフェニックス金剛イーグルモードとして復活した為、元人間の癖にガロウ並に潜在能力が半端じゃないという観点から倒し方が分からない強敵でした。
加えて着ぐるみのモードチェンジによりパワータイプ・スピードタイプに切り替える他、炎属性・氷属性にも適応し、着ぐるみを着た者同士の精神を接続する精神空間なるものを作り出し共有する等、最早ギャグ漫画の中でさえもフェニックス男にしか出来ない芸当を披露しています。
フェニックス男は転生フェニックス男に転生し災害レベル「竜」になりましたが、これらの描写からしても先ず間違いなく「竜」の中でも中位以上の実力を秘めているのではないでしょうか。
様々な能力の中で一番厄介なのは死して尚「復活」する事ですが、他にどんな能力があるのか見ていきましょう。
転生フェニックス男の能力①「熱風」
転生フェニックス男は翼を広げて打ち合わすだけで一定以上の物を溶かす熱風を発生させます。
この熱風は童帝の発明品やロボットを破壊する威力を持っていますが、一方で童帝もシールドを展開して防いでいるのでS級の脅威となる威力では無いのかもしれません。
転生フェニックス男の能力②「クチバシ」
転生フェニックス男は着ぐるみのクチバシ部分を閉じてフェニックスエクスプロージョンクシバシ攻撃という技名の強力な一点突きを放ちます。
その威力は童帝が何重にも展開したシールドを正面から突き破り盾をも破壊して吹き飛ばす威力があるのです。
転生フェニックス男の能力③「フェニックス空間」
転生フェニックス男の能力で最も理解不能であり厄介なのが精神接続(フェニックス空間)です。
着ぐるみの中でだけ共有できる特別な精神空間らしく、空間内はフェニックス男の心理が色濃く反映されている為、長閑な大草原に動物の石像が点在したような空間になります。
フェニックス男曰く古来からシャーマンが何かに扮して神や霊を内に降ろすのは着ぐるみがルーツであり、着ぐるみの中は異界に通じているそうです。
この精神世界では招待した相手の心理を読み取る事が出来るらしく、フェニックス男はこの能力で童帝の心理状態を読み取り今一歩の所まで心理誘導し仲間に引き込もうとしました。
なお、この精神空間は幻覚ではありません。
転生フェニックス男の能力③「プロミネンスホークモード」
転生フェニックス男は全身を紅炎に包まれたような形態になる事が出来ます。
つま先た翼に被り物の天辺までもが紅炎と化して装飾一つ無い肥大した筋肉の肉体美が強調された姿に変異しますが、恐らく着ぐるみです。
能力はパワーの向上であり、プロミネンス一万℃フルパワーという高温を発生させる事が出来ます。
転生フェニックス男の能力④「フェニックスファイヤーファルコンモード」
プロミネンスホークモードとは一転し、機動力に割り振ったスタイリッシュな着ぐるみ形態です。
能力はスピードの向上であり、竜巻の如く高速で対象の周囲を飛び回り削る全方位攻撃やフェニックスフレアと呼ばれる弾頭のようなモノを放出する技を持ち合わせています。
転生フェニックス男の能力⑤「フェニックスペンギンモード」
全身をペンギンの着ぐるみに変異させた水に適応する着ぐるみです。
体面には滑りがあるのか掴もうとすると滑り抜け出すので捕縛は難しく、何も無い場所からフェニックス南極氷山攻撃という氷塊を生み出す攻撃技を用います。
転生フェニックス男は、パワーのプロミネンスホークモードとスピードのフェニックスファイヤーファルコンモード、更には水に適応するフェニックスペンギンモードを自在に切り替える事で臨機応変な戦術を組み立てる事が可能です。
転生フェニックス男の能力⑥「光あれ」
原理は不明ながら謎の言語を用いて「光あれ」と唱えると着ぐるみが発光し光を浴びた怪人の屍を操る事が出来ます。
本人曰くフェニックスの名に恥じぬナイスな能力だそうですが所謂ゾンビを生み出すこの能力は大群で童帝のブレイブジャイアントの動きを封殺する力がある為、意外と強力です。
フェニックス男vs童帝の詳細
フェニックス男は怪人協会内で童帝と鉢合わせて一度敗北していますが、童帝が人質の少年ワガンマを救出し脱出している最中に転生フェニックス男となって再び立ち塞がりました。
しかし、転生フェニックス男は童帝とは本気で殺し合うつもりがなく精神接続により童帝と二人きりの空間を作り出すと、童帝に着ぐるみ怪人になれる素質があると目を付けスカウトを始めたのです。
転生フェニックス男は精神接続により童帝の心理を読み取り彼がヒーローの中で一番闇を抱え一番ストレスを溜め込んでいる事を看破すると、怪人協会の中間管理職である現在の自分のように板挟みで苦労し誰も信用出来なくなっている、また心から信頼できる仲間と自分を正しく活かせる組織を欲していると見抜き、心理的に揺さぶりを掛けます。
転生フェニックス男の目的は童帝と手を組み人間も怪人も一掃し自分達が住み良い世界に作り変えるという理想の組織の立ち上げであり、精神で通じ合える彼我の境の無い団結力においては比類ない真に一体の組織が実現出来ると熱弁しました。
そして、仲間内での駆け引きも疑心暗鬼も腐敗もない優秀な人材の組織に童帝が必要だと訴えると、転生フェニックス男は「さあ怪人化を受け入れて転生するんだ」と童帝の手を取るのです。
しかし、繋がれた手からみるみる内に怪人化の事象が起こる童帝でしたが転生フェニックス男が「転生するんだ、怪人ブレイブジャイアント男に!」と命名したのを皮切りに童帝は精神世界から目を覚ますと「ダサすぎる」とブレイブジャイアントで殴りつけ拒絶するのでした。
転生フェニックス男は説得だけで交渉に応じる訳がないと想定しており、今度は力づくで仲間に引き入れようとプロミネンスホークモードやフェニックスファイヤーファルコンモードを駆使し力づくで童帝を屈服させる為に動きます。
対して童帝は対怪人王オロチに向けて用意した最終兵器ブレイブジャイアントに搭乗し転生フェニックス男と渡り合うと、最大出力の拳を叩き込み怪人協会本部の床を何層にも抜けて地下水で冷却しようと考えました。
その最中に童帝は敵に寝返るつもりは無いものの転生フェニックス男に言われた「童帝、お前の力が必要だ」という言葉を反芻しており、ヒーローになってからあんな風に言って貰えた事は無かったとして一瞬転生フェニックス男に殴りかかるのを戸惑ったと独白します。
童帝の一撃で地下水に落下すると、ブレイブジャイアントの出力はまだ終わらずに更に地下深くへと押し込んでいきました。
しかし、転生フェニックス男は濁流に紛れてフェニックスペンギンモードになるとその羽のぬめりから鰻のようにブレイブジャイアントの追撃を抜け出し、怪人協会の地下で二回戦へと発展する事になるのです。
なお、童帝はブレイブジャイアントの背部に接続されたランドセルの中にワガンマを入れており、別場所ではブレイブジャイアントの破壊に巻き込まれて濁流と共にサイタマも流されてきた為、偶然にも地下には転生フェニックス男・童帝・ワガンマ・サイタマの4名が集結します。
フェニックス男vs童帝の決着
怪人協会地下での二回戦目は再び転生フェニックス男の精神空間から始まります。
地下には無数の怪人の屍が転がっており、転生フェニックス男はヒーロー協会も怪人協会も利害や哲学がバラバラであればいつでも結束が崩れてそのようになると反面教師として例えると、精神を共有する着ぐるみ怪人ならば結束は盤石だと再度童帝を勧誘するのでした。
そして、精神を共有する事でヒーロー協会上層部が裏で行っている悪事を伝達すると、童帝はヒーロー協会の余りの腐敗ぶりに吐き気を催します。
転生フェニックス男はこの情報の真実は童帝ならばすぐに調べがつくとしつつ、ヒーロー達もまた知らずに上層部の悪事の片棒を担がされているのだと説得すると、童帝は今回の人質救出作戦の指揮を執る幹部のシッチやセキンガル、果ては他のヒーロー達も実は上層部の悪事を知っていて知らないの自分だけなのではないかと疑心暗鬼に陥ってしまうのでした。
そんな童帝に転生フェニックス男は、薄汚れた大人たちに着せられたヒーローという着ぐるみは身を捧げて尽くす童帝に応えてくれたのか、力や自由をくれたのか、認めてくれたのかと問い掛けると「俺は認めるぞ」と童帝の欲する言葉を放つのです。
しかし、転生フェニックス男の勧誘に靡きそうになった所に精神空間にサイタマが現れると「怪人化して悪さすんのが栄光な訳ないだろ」と一蹴し、転生フェニックス男はサイタマの得体の知れない圧迫感に気圧されて精神接続を解除します。
そして、心が揺らいだ童帝でしたが通信機を通してゾンビマンから童帝が共有した情報が役に立ったと感謝の言葉を贈られた事からヒーローとしての活力を取り戻すと、転生フェニックス男は童帝の説得を諦めて地下の怪人の屍を操り強硬手段に出ました。
それは怪人の屍を操りブレイブジャイアントを包囲させ襲わせている内に搭乗口から怪人の実を流し込み無理矢理怪人化させるという手段であり、童帝はブレイブジャイアントを拘束された上にコックピットに流れ込む怪人の実が口に入り込んでくるという窮地に立たされます。
しかし、童帝はヒーローは着ぐるみではなく中身であるとして、着ぐるみみたいな借り物のうわべの力に振り回されて怪人化したのがフェニックス男であると一蹴すると、童帝は自分のなりたいヒーローの背中を追いかけると宣言し怪人の実を吐き出すのでした。
完全に交渉決裂した後、転生フェニックス男はこれまで譲歩した挙句後ろ足で砂をかけられた腹いせとして童帝を殺す事に変更しますが、童帝はギガボルトスマッシュで電撃を放つとブレイブジャイアントを爆発させて包囲網を敷いていた怪人の屍を全滅させると、爆発の瞬間に小型ロボット「コチョコチョ虫3号」を転生フェニックス男のクシバシと顔の隙間から着ぐるみの中に放り込むのです。
猛烈な痒みに笑いながらのた打ち回る転生フェニックス男でしたが、童帝が「くすぐったいならオジサンも早く着ぐるみを脱ぎなよ」と語り掛けると、転生フェニックス男は「脱ぐだとォ!?冗談じゃない、ドンカンバードは俺の魂!!全存在!!金輪際脱ぐもんか!うひゃひゃひゃ」と抵抗を続けます。
ですが、「ドッ、ドンカンバードは永久に不滅…」と言いかけた所で体中に亀裂が生じると転生フェニックス男は爆発してしまうのでした。
S級ヒーローの童帝は名前が印象的な子供のヒーローですが、若干10歳という若さで他のS級をまとめるリーダー役を務めており、S級ヒーローが全員出動するような作戦でもヒーロー協会幹部達と連携し指揮を執っています。 そんな童帝ですが、怪人協会[…]
なお、一部始終を見ていたワガンマは「爆発した!?笑いすぎで!?」と驚いており、サイタマは「どんな原理だよ」とツッコミを入れています。
フェニックス男は「ひよこ」になる
笑い過ぎて爆発したフェニックス男でしたがそのまま死亡していません。
次のコマには噴煙の中から災害レベル「狼未満」の怪人ヒヨコ男としてヒヨコサイズに縮んだ姿で登場しており、「ピヨピヨ」と鳴いて抵抗虚しくワガンマに足で潰されそうになった所を必死で躱し敗走する姿が描かれています。
なお、直後に現れた特S級賞金首の疾風のウィンドに足払いで蹴られて「ピィッ」と声を上げて何処かに退場しており、ガロウ編での登場はこの姿が最後となります。
その後、タツマキが怪人協会本部を念動力でZ市事更地に変えて捩じったたので一緒に死亡してしまったかと思われましたが、ガロウ編後に再登場しました。
その後は「ひよこ」のまま成長
183撃目「アップデート」では、怪人協会で戦ったフェニックス男が述べていた通り、童帝はヒーロー協会の不正や隠蔽の証拠を突き止めてしまいます。
その後、童帝が会いに行ったのは意外にもフェニックス男でした。
フェニックス男は既に大人程度の大きさに成長していましたが、何と童帝に倒された後に弱体化し怪人ひよこ男になったままの姿で成長していたのです。
その為、戦闘力の無い非力な希少生物と成り下がっており、社会での生き方を模索し現在は慈善活動として信号機付近で園児達が安全に横断歩道を渡れるように横断旗を掲げ旗振り誘導を行っていました。
園児達にはヒヨコのおじさんとして親しまれており、手を振られれば笑顔で手を振り返しています。
なお、飲食店にて童帝はフォニックス男がどこでヒーロー協会の不正・隠蔽情報を得たのかを訊ねており、情報源とその他の知っている事を洗いざらい聞き出している様子が描かれました。
フェニックス男vs童帝の修正前とは?
実は童帝vsフェニックス男は二通り存在します。
現在掲載されているとなりのヤングジャンプや単行本に収録されている童帝vsフェニックス男は修正後の正史であり、更新日に掲載された内容を後日描き直したものです。
では、元々更新日に掲載されていた回はどうなったのかと言えば、同じくとなりのヤングジャンプ「ワンパンマン 原稿大全」に没案として収録されておりいつでも無料で読む事が出来ます。
因みに修正後の扉絵には「今週の更新は、村田雄介先生の希望により、11月3日に更新いたしました140話以降を大幅に加筆・修正したものになります。ご了承ください。」との注意書きが併せて載せられている為、どうやら修正の理由は作画担当の村田先生の意向のようですね。
本当の理由は分かりませんが、何か構想上の理由で不手際があったのかもしれませんし、単純に戦闘が気に入らなかったから描き直したのかもしれません。
修正前の原稿は「ワンパンマン 原稿大全」の以下の話数に収録されています。
- 番外編17(第139話):転生フェニックス男爆誕、ブレイブジャイアント登場
- 番外編12(第140話):転生フェニックス男と対決、地下へ
- 番外編13(第141話):フェニックス金剛イーグルモード爆誕
- 番外編14(第142話):フェニックス男との決着
リアルタイムで読んでいた方でいざ単行本を読み「あれ?こんな展開だったっけ?」と疑問に思った方は恐らく修正前の回を読んだのでしょう。
修正後との違いは、フェニックス男が童帝を勧誘しないし性格が違う・フェニックス男の精神空間がない・フェニックス金剛イーグルモードがある・童帝のブレイブジャイアントの攻撃規模が災害レベル「竜」相当に強大等といったものであり、正直な所では単行本に収録された修正後の戦闘よりも一段階上の戦闘を繰り広げている為、見栄えは修正前の方が凄いかもしれません。
ただ、フェニックス男が童帝に感心が無いのか勧誘しないので、修正後のように割といいオジサン感が無く、童帝がヒーロー協会上層部の腐敗を知る事も無い他、ゾンビマンとのやり取りもないので一長一短です。
その為、修正後のフェニックス男の性格は最後まで童帝を勧誘する姿やユーモラスな精神空間が受けている他、その後ヒヨコとして成長し慈善活動で子供達に笑顔を届けている姿に繋がっている為、キャラ設定としての読者受けは修正後の方が評判が良いみたいですね。
一番の違いはワガンマがずっと悪びれの無い生意気な態度である事かもしれません。
別バージョン原稿、番外編読切やgifアニメーション、 ONE先生描きおろしの謎の更新回などここでしか読めない 知られざる…
フェニックス男が強すぎる理由とその後についてのまとめ
- フェニックス男は、鳥の着ぐるみが脱げなくなってしまい気付けば怪人になっていたという元人間であり、アニマル帝国というコメディ番組のマスコットキャラ「ドンカンバード」の着ぐるみを着ている
- 初登場時のフェニックス男は災害レベル「鬼」だが、童帝に一度殺された後に転生フェニックス男として蘇り災害レベル「竜」となった
- 転生フェニックス男は、元人間の癖にガロウ並に潜在能力が半端なく、倒しても復活する他、パワー・スピード・炎属性・氷属性・屍の操作等の能力を有している為、読者から「強すぎる」と言われている
- 転生フェニックス男は、同じくブレイブジャイアントという着ぐるみを纏う童帝を勧誘し人間も怪人も一掃し自分達が住み良い世界に作り変えるという理想の組織の立ち上げを迫るが断られたので戦闘に入り、敗北
- 転生フェニックス男は、童帝に敗北し爆発すると「ヒヨコ」に弱体化する
- 転生フェニックス男は、災害レベル「狼未満」の怪人ヒヨコ男としてヒヨコのまま成長しており、社会での生き方を模索し現在は慈善活動として信号機付近で園児達が安全に横断歩道を渡れるように横断旗を掲げ旗振り誘導員をやっている
殺す度により強く復活するフェニックス男ですが、どうやら「強すぎた」のか修正後は結構な下方修正をくらったようです。
それでも様々なモードチェンジがあり怪人の屍を操る能力などの特殊能力がある為、充分に災害レベル「竜」の下位以上の強さを見せてくれました。
ただ、童帝に敗北した直後に災害レベル「狼未満」のヒヨコに弱体化しており、そのまま大人に成長した為、現在は一般人でも対処可能な弱弱しい怪人となっています。
しかし、慈善活動として園児の旗振り誘導員をやっていたり、童帝と再会してヒーロー協会の悪事について語る等、良いキャラになりましたので今後も出番が楽しみですね。