【鬼滅の刃】お館様(産屋敷耀哉)が死亡したのは何巻何話?

産屋敷耀哉は鬼殺隊の当主を務め、隊士全員に慕われている人格者です。

しかし、柱稽古編のラストでは鬼舞辻無惨に産屋敷本部を特定されており、耀哉は無惨をおびき出す為に自分を囮に使った結果、自爆しました。

そこで今回は、

  1. 産屋敷耀哉の死亡は何巻何話なのか
  2. 産屋敷耀哉の死亡までの流れ
  3. 産屋敷耀哉の年齢・病気などのプロフィール

などを紹介したいと思います。

産屋敷耀哉が死亡したのは何巻何話?

産屋敷耀哉の死亡が描かれたのは単行本16巻138話「急転」です。

死期の誓い耀哉は自分を囮に使う事で鬼舞辻無惨を産屋敷本部におびき出すと、屋敷中に設置した爆薬を引火させて家族(あまね、ひなき、にちか)3人と共に自爆して死亡しました。

なお、3人は覚悟を決める耀哉から離れようとはしなかったそうです。

では、なぜ自爆を選んだのでしょうか。

お館様(産屋敷耀哉)の死亡までの流れ

耀哉の死亡までの経緯は、

  1. 単行本16巻136話「動く」
  2. 単行本16巻137話「不滅」
  3. 単行本16巻138話「急転」
  4. 単行本16巻139話「落ちる」

に収録されています。

柱稽古編開始時、病気の進行により遂に寝たきりとなった耀哉はいつ死んでもおかしくない状態でしたが、そんな中、耀哉は古参の悲鳴嶼行冥のみを寝室に呼び出して「五日以内に鬼舞辻無惨がやってくる」と予見し、自分を囮にして無惨の頸を取るように指示しました。

悲鳴嶼のみを呼んだ理由は他の隊士は耀哉を囮に使う事を承知しないと考えての事であり、そういった意味で悲鳴嶼以外には頼めないからです。

代々産屋敷家当主は自分の為に貴重な戦力を護衛につける事はしなかったらしく、現当主の耀哉も悲鳴嶼が柱になって8年間説得しても聞き入れる事をせず、今回は死期の迫った自分を鬼舞辻無惨討伐に繋げる囮として活用しました。

そして思惑通り鬼舞辻無惨は1000年もの長きに渡り鬼狩りを率いて邪魔をする産屋敷現当主を自分の手で始末する為に耀哉とあまね、ひなきとにちかの4人しかいない産屋敷本部に姿を現しており、最後に耀哉は無惨と言葉を交わすのです。

耀哉は無惨に対して「君は永遠を夢見ている」と心を読み取っており、その夢が決して叶う事が無いと告げます。

「永遠というのは人の想いだ。人の想いこそが永遠であり不滅なんだよ」

この1000年間で多くの鬼殺隊士達が大勢死んでいますがそれでも鬼殺隊は壊滅の危機を乗り越えて存続し続けており、大切な人の命を理不尽に奪った者を許さないという人の想いは永遠に不滅である事を証明していると述べるのです。

鬼舞辻無惨は何度も何度も虎の尾を踏み龍の逆鱗に触れる事で本来なら一生眠っていた筈の虎や龍を自分で起こしてしまったと言い、耀哉は自分の死を以ってしても鬼殺隊は痛くも痒くも無くただ只管に鬼殺隊は無惨を逃がさまいと在り続けると言います。

そして、鬼舞辻無惨が死ねば全ての鬼は滅ぶという確信を突くと、最期に「私が死ねば今まで以上に鬼殺隊の士気が上がる」と言い残し、敷中に仕掛けた爆薬を起動させて鬼舞辻無惨を家族諸共に消し飛ばすのでした。

これにより耀哉は死亡しましたが、耀哉は当然この程度で無惨を殺せるとは微塵も考えていません。

耀哉はまだ刀鍛冶の里編の後、鎹鴉を使って浅草の珠世と連絡を取ると、打倒鬼舞辻無惨という相応の利害のもと共闘を申し出ており、珠世は鬼殺隊本部で胡蝶しのぶと共にとある薬を開発していました。

そして、耀哉の自爆により無惨は損傷した肉体に再生能力を費やすと、その隙を突いて珠世が無惨に近づき「4種の効果がある薬」を取り込ませる事に成功しており、続々と柱達が集結し最終決戦の開幕となるのです。

死期が近いとは言え、自分と離れようとしない家族と共に自爆する事で最良の好機を作った作戦でした。

なお、後の事は息子である輝利哉達に託しています。

お館様は死後に再登場し多くの隊士の命を救う

耀哉は16巻時点で死亡していますが、耀哉の魂のようなものが輝利哉を助ける為に登場しています。

単行本21巻185話「匂いのない世界」では、愈史郎と鬼舞辻無惨で能力の綱引きになった結果地上に引きずり出す事が出来ましたが夜明けまでの残り時間は一時間半という絶望的な長さでした。

耀哉の意志を継ぎ産屋敷本部で指揮を担当する輝利哉でしたが、無惨と現在交戦中の柱達が劣勢に立たされている事、多くの隊士達が柱を生かすべく肉壁になって散っていっている現状への打開策を練っていると、本部で匿っていた禰豆子が目を覚ますのです。

禰豆子は珠世と胡蝶しのぶが開発した「鬼を人間に戻す薬」を投与して治療に当たっていた為、鱗滝左近次の看病の下これまで寝込んでいましたが、この事態に目を覚ますや否や戸をぶち破って本部を飛び出してしまいます。

輝利哉の護衛を務める宇髄天元や煉獄槇寿郎が当惑しつつも輝利哉に指示を求めますが、輝利哉にはなぜこのタイミングで禰豆子は目を覚まして飛び出したのか見当がつきませんでした。

果たして禰豆子は鬼舞辻無惨に操られているのか、それとも薬が効いて人間に戻れたのか……、仮に人間に戻れたとすれば鱗滝が充分に抑止できる筈と熟考すると、輝利哉は禰豆子を止めるべきとして「追わなければ」と決断しかけます

しかし、輝利哉が指示を口に出そうとした刹那、先代当主耀哉の爛れた手が輝利哉の肩に触れると「禰豆子は好きにさせなさい、大丈夫だから」と落ち着かせるのでした。

輝利哉は亡くなった筈の耀哉の声と温もりを確かに感じると、くいなとかなたが禰豆子の追走指示を急かす中、禰豆子を追いかける必要は無いと決断を改めるのです。

禰豆子は鬼舞辻無惨の目的そのものであり、禰豆子が無惨に渡れば太陽を克服する最悪の事態に繋がってしまいますが、それでも輝利哉は耀哉の言葉を信じて「父上が好きにさせろと言ってるんだ…」と涙を零しながら妹達に伝えました。

結果的に、この耀哉の声により多くの隊士が命を救う事になります。

お館様(産屋敷耀哉)のプロフィール

【名前】 産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)
【年齢】 享年23歳
【階級】 97代目鬼殺隊当主
【声優】 森川智之

産屋敷耀哉は97代目鬼殺隊当主であり、鬼殺隊士の事を「私の子供たち」と呼んでいます。

歴代当主の中でも特殊な声の力を持つ統率能力の高い人物であり、強靭な精神力の持ち主で、本編初登場時には既に病の進行で額から両目を過ぎる程の傷跡が広がっており、家族の補助付きで歩行していました。

先代当主の父親が隊士達が傷つき倒れる事に耐え切れずに19歳で自殺した為、耀哉が当主になったのは4歳の頃です。

また、耀哉は病により足腰が立たなくなるまで亡くなった鬼殺隊員の墓参りを一日も欠かした事がありません。

お館様は病気ではなく呪いをかけられていた

耀哉の病気は産屋敷家に降りかかる呪いが発端であり、呪いは鬼舞辻無惨と関係します。

元々鬼舞辻無惨は産屋敷の一族の出自であり、1000年以上前に産屋敷は一族から鬼(鬼舞辻無惨)を生み出した為に産屋敷一族は生まれてくる子供達は皆病弱ですぐに死んでしまう呪いにかけられたのです。

それにより産屋敷家の男の子は一人を残して全員亡くなる他、女の子は13歳までに結婚して名字を変えなければ対策を講じても事故や病気で亡くなるそうです。

しかし、一族がいよいよ滅亡しかけた際に神主から「同じ血筋から出た鬼を倒す為に心血を注ぎなさい」という助言を受けており、鬼舞辻無惨の討伐に心血を注ぐ事と代々神職の一族から妻をもらう事で子供は死にづらくなりました。

ただ、そこまでしても産屋敷の人間は誰も30年と生きられなかったのです。

耀哉の顔や体中に広がる爛れたような傷もこの呪いによる影響であり、医者であっても処置が出来ないので手の施しようがありませんでしたが、単行本16巻時点で耀哉は半年前から余命数日と宣告されながらも鬼舞辻無惨を倒したいという一心で生き続けていました。

なお、この呪いは見事鬼舞辻無惨を討伐し、輝利哉が30歳を迎えた際に無事だったので、完全に呪いが断たれた事が証明されています。(公式ファンブック「鬼殺隊見聞録・弐」より)

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鬼滅の刃の表紙

産屋敷耀哉の声の力

耀哉の声音動作の律動は相手を心地よくさせる「1/f(エフぶんのいちゆらぎ)」を含んでいます。

1/fは一般的には人の心拍の間隔や蝋燭の火の揺れ方、歌手で言えば美空ひばりさんや主題歌で有名なAimerさんの声質がこれに該当し、これを感知すると精神が安定するそうです。

耀哉の登場シーンの解説によればカリスマ性があり、大衆を動かす力を持つ者はこの能力を備えている場合が多いと言います。

耀哉の声を聞いた竈門炭治郎は「ふわふわする・不思議な高揚感」を覚えており、あの鬼舞辻無惨ですら「目障りだった鬼殺隊の元凶を目の前にしても憎しみが湧かない・奇妙な懐かしさ・安堵感」を覚えました。

産屋敷一族の勘

耀哉には「声」に続いてもう一つ「勘」が備わっていました。

産屋敷一族は代々勘が働く傾向にあり、「先見の明」とも言い未来を見通す力に長けていたのです。

産屋敷一族が富豪なのは「勘」により財を成し幾度もの危機を回避してきたからだと言います。

お館様(産屋敷耀哉)が死亡するまでの流れのまとめ

  1. 産屋敷耀哉の死亡シーンは単行本16巻138話「急転」
  2. 産屋敷耀哉は、病の進行でいつ死んでもおかしくない状態で妻のあまね、娘のひなきとにちかと共に産屋敷本部に留まると、鬼舞辻無惨を迎え入れて爆薬を仕掛けた屋敷で自爆して死亡
  3. 産屋敷耀哉達の自爆により珠世が無惨に「4種の薬」と投与する事が出来、最終決戦が開幕する
  4. 産屋敷耀哉は享年23歳
  5. 産屋敷耀哉は、「1/f(エフぶんのいちゆらぎ)」という感知すると精神が安定する声の持ち主
  6. 産屋敷耀哉は、勘に優れており未来を見通す力に長けている

4歳で鬼殺隊当主となり、享年23歳でなくなった耀哉ですが、その人生は最後まで鬼がいない平和な世を夢見て行動した立派なリーダーでした。

常に心優しい耀哉を支えてきたのはあまねを筆頭とする家族と鬼殺隊であり、剣の才が無かった耀哉は自分の命を鬼殺隊の士気の為に費やす事で鬼舞辻無惨討伐の一助をこなしています。

死の際まで鬼殺隊の勝利を信じて散っていった姿は偉大であり、立派でしたね。

息子の輝利哉は日本最高齢記録として現代でも生きていますが、耀哉似の子孫も登場したりするのか気になる所です。

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