【オーバーロード】ペストーニャがアインズを裏切り謹慎!その内容とは?

現在アニメ第4期が放送中のオーバーロード、その第1話で驚きの事実が判明します。

それは、メイド長のペストーニャがアインズの命令に逆らい謹慎中という内容でした。

そこで今回は、

  • ペストーニャの裏切りと謹慎の真相
  • 謹慎が解けたペストーニャのその後

以上、ペストーニャの裏切りと真相、そして謹慎が解けた彼女のその後を紹介します。

ペストーニャの裏切りと謹慎の真相

  • 本名・ペストーニャ・S・ワンコ
  • 種族・異形種
  • 性別・女性
  • 性格:ナザリックでは珍しく種族に関係なく慈悲深い
  • 職業:ナザリック地下代墳墓 メイド長
  • 創造主:餡ころもっちもち

ペストーニャは外見は犬の姿をした、ナザリック一般メイドのメイド長であり回復魔法に長けたNPCです。

そんな彼女はナザリックではかなり珍しい特徴を持っており、それは人間にも優しく慈悲深いということです。

基本ナザリックで誕生したNPCは人間を下等種族と見下し、虫けら程度としか見ていませんがペストーニャは創造主の餡ころもっちもちが彼女を作る際に性格を優しく慈悲深い設定にしたため、他のナザリックのNPCとは違って人間に対しそこまで劣悪な感情を抱いてはいません。

原作5巻で登場したツアレは人間であるものの、アインズがニニャという少女から受けた恩義を返すためにナザリックのメイドとしてツアレを保護しますが、そんな彼女にメイドの仕事を教えるように頼まれたのもペストーニャであり、嫌な顔一つせずにツアレの教育に携わりました。

他のメイドだとツアレが人間だという嫌悪感から、ペストーニャのように優しく教育はされなかったかもしれませんね。

そんな優しいペストーニャはなぜアインズを裏切り、謹慎されることになってしまったのでしょうか?

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ペストーニャ謹慎はアインズの命令に背いたから

ペストーニャが裏切り行為により謹慎になった理由は、アインズの命令に背いたからでした

ことの発端は原作6巻、デミウルゴスがヤルダバオトとして王国を襲撃した際にナザリック内での様々な用途の為に人間を攫ってくることになりましたがこの攫われた人間達の共通の運命は1人残らず殺され、処分されるということです。

これは情報漏洩などを恐れたアインズの命令であり、彼の命令ということはナザリックに仕える者達が何よりも遵守しなければいけない最重要事項ですが、ペストーニャはその設定された性格上の慈悲深さから人間の赤子を殺さずに保護しました。

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このペストーニャの行いは絶対君主であるアインズの命令に背く行為でありナザリックでも禁忌レベルのタブーであるため、アインズに対し裏切り行為を働いたと言っても過言ではありませんが決してアインズに敵対したわけではありません

この行いにアルベドが激怒しペストーニャを謹慎処分にしたものの、アルベドの怒りはそれだけでは収まらず彼女を斬首にするべきとアインズに進言しますが、アインズに宥められ処分は謹慎のみとなりました。

また、今回のペストーニャの一件は6巻で彼女が人間の赤子を保護するシーンなどは書かれておらず後の原作10巻で初めて判明します。

謹慎が解けたペストーニャのその後

原作10巻にてペストーニャは謹慎が解かれることになりましたが、彼女はその後は一体どうなったのでしょうか?

魔導国内での孤児院の運営に携わる

アインズは自身が統治する魔導国内に孤児院を設立することに決め、その運営をペストーニャに任せることにしました。

人間に対しても慈悲深く、アインズの命令に背いてでも人間を保護するほどの優しさを持つペストーニャにはぴったりだと思われ、これで彼女の気持ちも少しは報われるかと思いましたが、なんと彼女はこの後にまたアインズの意思とは反する提案を今度はアインズに直接伝えることになります。

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再び人間の助命を直接アインズに申し出る

原作14巻、作品屈指の無能であるフィリップがしでかした事件の影響でアインズがリ・エスティーゼ王国を影からの支配から武力による制圧へと作戦を切り替えた際に、アインズは王国内の人間を極一部を除いて全て殺す予定でいたものの、王国を侵攻している最中にペストーニャと彼女と同じ罪で謹慎していたニグレドにセバスを通じて呼び出されます。

そこで彼女達がアインズに頼んだのは王国での殺戮を辞めて欲しいというものでしたが、この提案にはデメリットが大きくアインズは却下したものの、ペストーニャとニグレドの懸命な説得と2人の創造主である餡ころもっちもちとタブラ・スマラグティナから受けた恩を返すという形で少数ではありますが、幾人かの人間を殺さないことを約束しました。

ペストーニャの裏切りと謹慎のその後についてのまとめ

 

ポイント
  • ペストーニャはアインズの命に背く意思を見せたため謹慎となったが敵対しているわけではない。
  • 謹慎が解けたペストーニャは魔導国内の孤児院の運営に携わるものの、再度アインズに人間の助命を懇願する。

ペストーニャの処罰はアインズがペストーニャの設定された性格を理解していたからこそ謹慎だけで済みましたが、もし彼女の処分をアルベドに任せていたら死刑は確実だったしょう。

アニメ第4期でペストーニャの登場はまだありませんが、登場するとしたらアインズに王国での殺戮を辞めてもらうように頼みこむ場面だと思われます。

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