呪術廻戦で『呪胎九相図』の長男として登場している脹相ですが、現時点での生死や虎杖悠仁との関係が話題になっています。
そこで今回は、
- 脹相は死亡してしまったのか
- 脹相の死亡フラグ
- 脹相が今後死亡する可能性
- 脹相の階級、術式、声優
- 脹相と虎杖の兄弟説
など、脹相の死亡説について見ていきましょう。
脹相は死亡してしまったのか
単行本最新刊19巻171話(2022年5月現在)時点では、脹相は死亡していません。
死滅回遊が始まってから虎杖たちと別行動をしている脹相はしばらく誌面に登場していませんが、最後に登場した時には生きていました。
ただしこれは今現在の話しなので、今後脹相が死亡するかどうかは不透明なままなため順を追って考察していきたいと思います。
脹相が今後死ぬ可能性と死亡フラグ
脹相の強さは呪霊としてはかなり強い部類で、受肉する前の『呪胎九相図』だったときのランクは、宿灘と同じ特級呪物です。
しかし、16巻のvs偽夏油・裏梅戦では苦戦していたことから、特級クラスの呪術師には払われてしまうと予想されます。
多少の戦闘では死亡まで至らないと思いますが、死滅回遊で過去の強力な術師が蘇っていることから会敵する相手によっては死亡する可能性もあります。
最もありえそうなのは虎杖を守っての死亡という展開なので、虎杖と別行動を取っている間は生きている可能性が高そうです。
そして脹相は作中での死亡フラグが多いことからよく死亡説が上がるキャラなのですが、今話題になっている死亡フラグとして、
- 虎杖を守るために体を張ろうとする
- 17巻の虎杖との別れ際のセリフ
が挙げられます。
虎杖に危険が迫ると命懸けで助けようとする姿、17巻146話で虎杖と別れるときに残した「…死ぬなよ」というセリフ、どちらも途中退場するメインキャラのお約束のような行動です。
渋谷事変の終わりで味方になって以降は出番も多いので、死亡フラグの回収がいつになるのかと注目されています。
脹相の階級・術式・声優などの基本情報
ここからは、渋谷事変以降大きな活躍を見せている脹相のプロフィールについて迫っていきます。
脹相のプロフィール
脹相の正体は『呪胎九相図』という特級呪物です。
その発生は明治初期と言われており、史上最悪の呪詛師・加茂憲倫が、呪霊を孕む娘に懐妊・堕胎をくり返させて作った呪物が『呪胎九相図』です。
これを真人が人間の体に受肉させたことで脹相は肉体を持ち、呪霊として活動ができるようになりました。
全部で9つ存在する『呪胎九相図』の1番であるため、長男という自我をもっており、お兄ちゃんキャラとして愛されています。
脹相の声優
アニメでのキャラクターボイスは浪川大輔さんが担当されました。
子役時代から活躍されているベテラン声優さんですね。
そんな浪川さんのプロフィールがこちらです。
アニメや吹き替え、ナレーション、歌手、俳優、映画監督と幅広い活動をされている方です。
脹相と虎杖の兄弟説の真偽
脹相と虎杖の兄弟説は、虎杖が死にかけたときに脹相の脳内に流れ込んできた存在しない記憶が発端になっています。
当初は、東堂の存在しない記憶と同様に脹相の妄想なのではないかと思われていましたが、夏油の正体が加茂憲倫であることが発覚してからは現実味を帯びてきました。
その理由として、
- 遠く離れていても弟の死を感じ取る力をもつ脹相が、虎杖の死にも同様の反応を感じた
- 夏油、加茂憲倫の体を乗っ取っていたのは羂索(けんじゃく)という呪詛師だった
- 羂索が乗っ取った人間の額には必ず縫い目があり、虎杖の母親にも同様の縫い目があった
ということが明らかにされています。
脹相が加茂憲倫によって作られたことから、虎杖も同じように母親の体を乗っ取った羂索が作り出したものという解釈が可能です。
脹相が他の弟たちと同じように虎杖の死も予感できたこともこの解釈に信ぴょう性を持たせており、脹相と虎杖は半分血のつながった兄弟という説が濃厚になっています。
実際、脹相は自分の中でたどり着いたこの解釈を信じ、虎杖を弟として溺愛するようになりました。
脹相は死亡した?のまとめ
- 脹相は171話時点では死亡していない
- 死亡フラグはたくさん立っている
- 脹相は現時点では呪術界の味方
- 脹相の強さは一級術師以上特級術師未満
- 脹相の術式は赤血操術で声優は浪川大輔
- 脹相と虎杖は半分血のつながった兄弟の可能性が高い
生い立ちや行動が複雑な脹相ですが活躍するたびにそのファンを増やしていて、意外にクスっと笑えるような言動も多く、シリアスな場面で登場すると癒されますし、加茂憲倫時代の羂索を知っているという点でも重要人物なので、今後の物語の大筋にも大きく関わってくることが予想されます。
虎杖のお兄ちゃんとして末永く登場し続けてほしいですね。