呪術廻戦で序盤から強敵として登場している花御ですが、何巻の何話まで登場していたのでしょうか?
そこで今回は、
- 花御は何巻何話で死亡した?
- 花御の読み方・性別は?
- 花御の声優は誰?
- 花御の俳優は誰?
- 花御の言葉を逆再生すると?
- 花御の領域展開
など、夏油一派の一員として大暴れした花御について紹介していきます。
花御は何巻何話で死亡した?
花御が死亡したのは、10巻85話の渋谷事変です。
夏油一派は2018年10月31日、渋谷周辺に帳を下ろして一般人を閉じ込め、五条悟を東京メトロ渋谷駅の地下5階におびき寄せます。
それは、五条を『獄門彊』に封印するため、自分たちに有利な環境を作った罠でした。
『獄門彊』起動までの時間を稼ぐため、花御と漏瑚は一般人を盾にしながら五条と戦い、当初は『領域展延』という技で術式を中和することで、攻撃を通さない五条とも対等にやり合えるように見えましたが、この『領域展延』には、生得術式と同時に発動できないという弱点があります。
無下限の術式を解いた五条を仕留めるために生得術式を使って攻めに回ろうとした花御でしたが、それを逆手に取った五条によって、弱点である目の枝を抜き取られてしまい、そして花御は弱点を突かれ弱ったところを呪力のゴリ押しで圧殺されてしまいました。
登場時から圧倒的なタフさを見せつけていた花御でしたが、最強の呪術師の前では瞬殺でしたね。
花御の読み方・性別
呪術廻戦に登場するキャラクターは難しい漢字を当てられていることが多いですが、花御もそのひとりです。
そんな花御のプロフィールを見ていきましょう。
花御は、呪霊の中でも特殊な「精霊」という属性に属します。
自然から発生した呪霊は神聖なものに対する恐怖や後ろめたさが根源となるので、通常の呪霊とは少し異なる精霊という属性になることが多いようです。
また、呪いには人間のような性別や年齢といった概念がありません。
花御の声優
アニメでは、花御のキャラクターボイスは田中敦子さんが担当されました。
可愛い声と見た目とのギャップで恐ろしさが増していましたよね。
そんな田中敦子さんのプロフィールがこちらです。
アニメだけでなく、吹き替えにナレーションなど幅広い分野で活躍されている声優さんです。
花御の実写版俳優
2022年7月から8月にかけて上演が決まっている2.5次元舞台「呪術廻戦」で花御を演じるのは南誉士広さんです。
テレビや舞台でアクション俳優として活躍する南誉士広さんのプロフィールがこちら。
アクションを得意とする俳優さんなので、花御役にも期待ができます。
舞台での活躍を見られるのが楽しみですね。
花御の言葉を逆再生すると?
原作序盤の花御は、意味不明の言葉を喋る存在として登場します。
中盤からは脳内に直接語りかけてくることで意思疎通を図ってくるのですが、アニメ放送が始まった時にヒントが明かされ、アニメの花御のセリフを逆再生すると意味が通じるようになっていました。
実際にアニメ放送によって明らかになった花御のセリフがこちらです。
2巻10話で夏油一派が街を歩いているシーンです。
ここで花御は「さすが呪いの王ですね」と言っています。
2巻16話で五条に苦戦を強いられている漏瑚を助けに行こうとするシーンです。
夏油に「助けたいなら助ければいいさ 呪霊にそんな情があるかはしらないけどね」と言われた花御は「私たちこそ人間ですから ありますよ」と返しています。
5巻43話で呪術高専に侵入した花御が棘と遭遇するシーンで、その時に発したのが「あら、ひとりですか」というセリフです。
棘も語彙が”おにぎりの具のみ”という特殊な言葉を使うキャラクターなので、このシーンは特にシュールさが増していますね。
花御の領域展開
呪術廻戦の強キャラといえば必ずと言っていいほど出てくるのが領域展開という大技ですが、花御は作中で領域展開を披露しないまま退場してしまいました。
花御が領域展開を繰り出そうとしたのは、
- 呪術高専を襲撃した際のvs東堂・虎杖戦(6巻)
- 渋谷事変でのvs五条戦(10巻)
この2回です。
しかし、東堂・虎杖戦では、まさに領域展開する寸前で五条が登場し、撤退の判断をします。
また、10巻での五条戦では、人質である一般人を盾に取っての作戦だったため、夏油から領域展開は禁止されていたため、花御は領域展開を見せないまま出番を終えることになってしまいました。
花御は何巻何話で死亡した?のまとめ
- 花御は10巻85話で、渋谷事変での五条との戦いで死亡した
- 花御の読み方は「はなみ」
- 花御は呪霊なので性別の概念はない
- 花御の声優は田中敦子
- 花御の俳優は南誉士広
- 花御の意味不明なセリフはアニメを逆再生すると意味が分かる
- 花御は作中で領域展開をしていない
- 序盤からかなりの強キャラとして活躍していた花御でしたが、その最後はあっけないものでした。
領域展開も出さずに死んでしまったのは少し残念ですが、呪霊の中では出番も見せ場も多いキャラクターとでしたね。