【呪術廻戦】灰原雄の死因とメカ丸と同一物説の真偽は?

呪術廻戦の過去編で七海の同級生として登場した灰原ですが、彼の死には多くの疑惑があり、ネット上での考察も盛んです。

そこで今回は、

  • 灰原雄の死因は?
  • 灰原雄のプロフィール
  • 灰原雄=メカ丸説
  • 灰原雄が七海にかけた呪い
  • 灰原雄が夏油にかけた呪い

など、灰原の死にまつわる疑問点について見ていきましょう。

灰原雄の死因

灰原の死因は、七海と2人で向かった呪霊討伐任務での負傷です。

当初呪術高専に入った情報は2級呪霊だったため、当時2年生だった七海と灰原の2人が任務に向かったのですが、実際の呪霊は『産土神信仰』という土地神で、1級案件の相手でした。

そんな相手との戦いの際に負った傷が原因で灰原は死に至ったと考えられます。

この後、この任務は五条に受け継がれますが、灰原の死は七海と夏油の人生の選択における大きな転機となりました。

灰原雄のプロフィール年齢・身長・体重・性格

まずは、そんな灰原がどんな人物だったのかご紹介します。

  • 名前:灰原 雄(はいばら ゆう)
  • 年齢:享年17歳
  • 所属:東京都立呪術高等専門学校2年(当時)
  • 誕生日:不明
  • 血液型:不明
  • 身長:不明
  • 体重:不明
  • 趣味・特技:大食い
  • 好きな食べ物:米
  • 嫌いな食べ物:なし
  • ストレス:なし

灰原雄は米と人が好きという明るい性格で先輩である夏油を慕い、同級生である七海とも友好な関係を築いていました。

出身は呪術の家系ではありませんが、呪いが見える妹がおり、その妹には呪術高専に来ないよう強く言い聞かせています。

灰原雄はメカ丸と同一人物?

灰原登場時には、灰原が後の究極メカ丸(与 幸吉)なのではないかという憶測が飛び交いました。

その根拠としては、

  • 灰原の死に顔と同じ部分(左頬)に似たような傷があること
  • 灰原の最後に下半身の描写がなく、メカ丸も下半身の感覚がないこと

これらが、挙げられています。

しかし、作中では灰原=メカ丸を否定する描写が多いため、実際には灰原とメカ丸は別人物であると考えれて、具体的には以下のような点がその理由です。

  • 年齢が合わない

七海を基準に考えると、七海が17歳の時に灰原が享年17歳、七海が28歳の時にメカ丸が享年17歳なので、2人が同一人物であることはあり得ないことが分かります。

  • メカ丸と灰原が同時に呪術高専内にいた時期がある

メカ丸こと与幸吉は、幼い頃に呪術高専に保護されているので年齢差を考えると、灰原が入学したときにはメカ丸はすでに呪術高専にいた可能性が高いです。

  • メカ丸の障害は生まれつきのもの

メカ丸に付与されている『天与呪縛』は、身体の自由と引き換えに広大な術式範囲と実力以上の呪力出力が得られるというもので、先天的な身体障碍が前提になっています。

これらに加えて灰原は一般的な呪術師として活動していたので、先天的な『天与呪縛』を持つメカ丸の術式と矛盾るため、二人が別人であると断定づけられるでしょう。

灰原雄が七海にかけた呪い

灰原の死は、七海の人生に大きな影響を与えました。

七海は唯一の同級生であり仲の良い友人であった灰原が死んだことで、一度呪術界から姿を消した後、一般企業に就職しサラリーマンとして働いていた七海ですが、呪術師の仕事にやりがいを見出すきっかけがあって数年後には呪術界に戻ってきます。

「呪術師はクソ」という思いを持ちながらも一級術師として活躍していた七海ですが、渋谷事変での七海VS真人戦で真人に殺されてしまい、死が目前に迫った時、七海の前に現れたのは灰原でした。

享年時の姿のままの灰原は、その場に居合わせた虎杖を指さします。

七海は灰原に対して「駄目だ 灰原 それは違う 言ってはいけない それは彼にとって呪いになる」と言いますが、結局は虎杖に「後は頼みます」という言葉を残して死にました。

呪術師の命を捨て駒として扱う呪術界に誰よりも辟易していたのに、結局七海はこの世界に戻ってきたので、七海の中には生前灰原が残したであろう「後は頼む」というニュアンスの言葉があったのではないでしょうか。

それが呪いとなり、七海を縛っていたことを自覚しながら、七海はその言葉を虎杖に引き継ぎます。

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灰原雄が夏油にかけた呪い

自分を慕っていた後輩である灰原の死は夏油の離反に大きな影響を与え、そして夏油は呪術師としては素直すぎるくらい明るい灰原を眩しく思っていました。

そんな灰原が死んだことで、非術師のために呪術師が命を落とすという今の呪術界の仕組みに疑問を抱くようになりその後、夏油は非術師を皆殺しにして呪術師だけの世界を作るという道を選びます。

生前、灰原は夏油に「自分にできることを精一杯頑張るのは気持ちがいいです」と話していて、夏油は五条と決別する際、灰原の言葉をなぞるように「生き方は決めた 後は自分にできることを精一杯やるさ」という言葉を残すのですが、灰原の言葉と死が夏油にとっての呪いとなり、夏油を通して五条にとっても呪いとなったのかもしれません。

灰原雄の死因のまとめ

  • 灰原の死因は、呪霊討伐任務での殉職
  • 灰原とメカ丸は別人物
  • 灰原が七海にかけた呪いは虎杖に引き継がれた
  • 灰原が夏油にかけた呪いは夏油離反のきっかけになった

灰原雄は、登場シーンこそ少ないですが、主要キャラに大きな影響を与えた重要人物でした。

七海を通して灰原の思いを受け継いだ虎杖、夏油離反によって未だ大きな傷を抱える五条の今後の動きにも注目です。

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