【BLEACH】紬屋雨(ウルル)の正体と大人になった姿や浦原喜助との関係

浦原商店の紅一点「紬屋雨」は浦原商店の店員として登場し、主人公の黒崎一護達をサポートしていますが、劇中では彼女の素性などは全て謎に包まれていました。

そこで今回は、

  • 紬屋雨の正体
  • 紬屋雨と浦原喜助の関係
  • 紬屋雨大人になった姿
  • 紬屋雨の強さ

以上について紹介していきたいと思います。

紬屋雨(ウルル)の正体は小説版で判明

「死にますから」と言う黒崎一護の修行に付き合う紬屋雨

引用元:BLEACH

紬屋雨の正体は漫画本編で最後まで明かされる事はありませんでしたが、小説「BLEACH Can't Fear Your Own World」にて彼女の正体が僅かに仄めかされているのをご存知でしょうか。

浦原喜助の取材に現世にやって来た檜佐木修兵は、浦原から二人を何だと考えているのかという質問を受けました。

檜佐木の考えは三通りありましたが何れも浦原に否定されています。

  1. 義魂丸→義魂丸の中にある仮の魂は成長しない
  2. 改造魂魄→意外と鋭いところを突くが正解とは限らないと否定
  3. 涅ネムに似た感じのもの→中身に関してはネムと大分違う

しかし、③つ目の「涅ネムに似た感じのもの」という檜佐木の見解に対しては、「そんなコト言ったら涅サンに実験体にされますよ?」とわざとらしく会話を遮っていました。

紬屋雨の正体は被造魂魄?

「涅ネムに似た感じのもの」という檜佐木修兵の問いかけに対して、浦原喜助は「中身に関してはネムと大分違う」と答えています。

つまり、構造的には違っても一から作り出した被造魂魄かそれに類するものだと推察できますが、紬屋雨の正体についてはそれ以上追及する事は無かったのです。

しかし、単行本71巻の涅マユリ対ペルニダの戦いの果てでマユリで「遂に私は自ら進化する魂魄を零から創り上げたのだ…!」と歓喜し浦原の悔しがる顔を想像つかないものの目にする価値があると言っています。

そして浦原はその回答をするように檜佐木に対して「私は浦原喜助を越えたなんて小躍りしながらアタシの悔しがる顔を想像してるんじゃないスかね」と話しており、その表情は本気とも冗談とも受け取れるように涅マユリの前では本気で悔しがった事がないという言葉を口にしました。

因みに浦原曰く、マユリも紬屋雨の中身がネムと大分違うという事を知っているらしいので、義骸技術と義魂技術を結集して作られた被造死神のネムと近しい技術なのは間違いないのでしょうが、マユリの遺伝子から血肉を作られたネムとは誕生の段階が違うのかもしれません。

浦原喜助が紬屋雨を創った理由

取材に訪れた檜佐木修兵の見解では、浦原喜助が崩玉を造ってまで魂魄の強度限界を高めようとした理由は霊王と同じ魂魄強度を持つ者達を造りたかったのではないかと推察されています。

或いは、死神の誰もが霊王と同じような力を持ち皆の力で少しずつこの世界の基盤を支えるような世界にしたくて崩玉を造ったと檜佐木は考えていますが、浦原は飽くまでも順番が逆であると否定していました。

浦原は造りたいものを造りたかっただけであり、目的は二の次というスタンスから別に霊王の為に崩玉を造ったのではなく言い訳として霊王を使っただけであると白状しています。

つまり、浦原が紬屋雨や花刈ジン太を創り上げたのは己の欲望に従ったに過ぎないのです。

将来的には紬屋雨や花刈ジン太の技術を応用して霊王の贄の問題も解決できるかもしれませんね。

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浦原登場

紬屋雨と浦原喜助の関係

紬屋雨と浦原喜助の関係性は浦原商店の店員と店主ですが、浦原が紬屋雨を創ったという事実からして、もし紬屋雨が被造魂魄であり浦原の遺伝子情報から血肉を構成されていれば二人の関係は親子という事になります。

ただ、浦原自身がネムとは中身が違うと断言しているので、紬屋雨に浦原の遺伝子情報が入っているのかは分かりません。

握菱鉄裁との関係

同じく浦原商店の店員を務める握菱鉄裁と紬屋雨ですが、二人が会話をしたり絡んだりするシーンは作中ではあまり多く描かれていません。

しかし、ジン太に対するお仕置きの際は息の合った行動をしていたので、関係は良好であり、お互いに信頼し合った関係だと思われます。

花刈ジン太との関係

紬屋雨と同様に小説版で被造魂魄である可能性が仄めかされた同年代の少年です。

初登場から破面篇終盤まで作中でのジン太は雨を虐めている光景が描かれていましたが、雨が戦闘で負傷した際には心配そうな表情を浮かべるなど、雨の事を大切に思っているであろう描写もありました。

尚、死神代行消失篇や霊王護神大戦以降では立場が逆転しており、尻に敷かれている描写が窺えます。

因みに、実際にはジン太より雨は歳が三つ上です。

紬屋雨(ウルル)の基本情報

粗悪品を「ソーワルビン」と読み間違えて怒られる紬屋雨

引用元:BLEACH

【名前】 紬屋雨つむぎやうるる
【年齢】 不明
【身長】 141㎝
【体重】 32㎏
【誕生日】 9月9日
【所属】 浦原商店店員
【初登場】 単行本2巻
【声優】 下屋則子

浦原商店の店員を務める小学生くらいの見た目をした女の子で、気弱な性格から同じく浦原商店店員で小学生くらいの男の子の花刈ジン太によく虐められています。

黒髪のツインテールで前髪の分け具合がゴキブリの触角に似ているとジン太に揶揄われた事を意外と根に持っており、成長後は意趣返しとして自らの髪の毛を操りジン太の足の裏を擽り続けるといった行為をしました。

余談ですが、浦原商店にあるジン太と雨の共同部屋の部屋の隅っこの一角が雨の陣地であり、花壇の柵のようなもので囲い「ウルル小屋」と書かれた看板が掛けられています。

死神代行消失篇で中学生になった紬屋雨

「また時々遊んであげてね」と優しく子供に言う中学生になった紬屋雨

引用元:BLEACH

単行本49巻427話「A Delicious Dissonance」で再登場した紬屋雨は中学生に成長しており、学生服を着ていました。

ツインテールをやめて少し長い髪は垂らした状態で、美人になっている事から浦原商店前で野球をする悪ガキからは「雨さん」と呼ばれており、ジン太の事をバカでガキと淡々と罵りながらもまた遊んであげてと優しいお姉さん気質をみせています。

その一方で、一緒に中学生となったジン太は無邪気さや横暴さがそのまま残っており、雨と比べると成長していない感が否めませんでした。

紬屋雨の大人の姿

「BLEACH JET」の水着集合絵の右端に大人姿と思しき紬屋雨が描かれています。

この女性が紬屋雨ならば胸も大きく育ち綺麗な女性に成長していました。

紬屋雨は口が悪い

雨は弱気で口数の少ない女の子ですが、そんな彼女から発せられる言葉の中には中々に辛辣なものが含まれています。

ジン太に対しては「バカでガキ」と言ったり、一護の修行中には手を拘束された状態で垂直の壁を3m登る姿をみて「バカ」と一言放ち呆れていました。

意外とノリも良く、ジン太が一護に魂魄の状態で腹が減るのは危険信号と教えた際に喉が渇くならツバを飲めと言い放ってツバを垂らすと、雨も一緒をツバを垂らして一護にクソガキと怒られています。

また、小説では「ジン太君、背は伸びたのに頭は良くならなかったから……」と死神代行消失篇以上に酷い事をしれっと言ってのけました。

紬屋雨の強さは?

紬屋雨は通常の人間と異なる為、最低限は虚に太刀打ちできる能力を有しています。

①黒崎一護を圧倒する力

単行本7巻59話で、黒崎一護が魂魄の体を自在に動かせるようになる修行の際、紬屋雨がヘッドギアやグローブを着用して修行相手を務めています。

雨の身体能力は踏み込む地面が抉れたり瞬きよりも早く間合いを詰めたりと常人離れしており、打撃一発で地面を破壊する程のパンチ力を披露していました。

一護曰く雨の打撃は「あんなの喰らったら即死じゃねーか」と逃げ出す程でしたが、速度に関しては魂魄に体に馴染んでいない一護が反応できるスピードでカウンターで掠り傷をつけられる程度です。

しかし、掠り傷をつけられた雨は雰囲気が変わり一護を蹴り飛ばしていましたが、この一撃は浦原喜助と握菱鉄裁が仲裁及び吹き飛ばされた一護の緩衝材になる判断を下す程に強力でした。

浦原曰く雨は元々対死神戦レベルの戦闘能力を持っているらしく人間の魂魄じゃどうあがいても勝てないそうです。

②破面を圧倒する力

単行本24巻207話では、空座町に侵攻した破面の一人イールフォルト・グランツと戦っています。

イールフォルトは阿散井恋次と交戦中でしたが、破面連中の妙な霊圧にあてられて殺戮状態に入っているらしく、瞳孔が開いたまま暴走したように二人の戦いに飛び入り参加し、イールフォルトを襲撃しました。

上空で戦っていたイールフォルトの許へ跳躍すると、瞬時に背後に回り込み蹴り飛ばしますが、その一撃でイールファルトは顔面を負傷し夥しい量の出血を見せています。

加えて、起き上がったイールフォルトの首を掴むと『メキメキメキ』と骨を締め付けるような音を立てながら持ち上げて、イールフォルトを自分達の危険な敵は排除すると機械的に告げると打撃を何度も打ち込むのです。

しかし、イールフォルトが帰刃した為に雨はやられてしまいます。

この戦いから分かるのは、雨の戦闘能力は斬魄刀解放前の二桁破面を圧倒し続けた事であり、限定霊印を押されて本来の力の80%を限定された状態の阿散井恋次より強いという事です。

つまり、雨は空座町を担当する死神や尸魂界にいる多くの一般死神より遥かに強く、下位の席官クラスはあるのではないでしょうか。

紬屋雨の声優「下屋則子」さん

【名前】 下屋則子(したや のりこ)
【所属】 81プロデュース
【誕生日】  1982年4月22日
【代表作】
  • 「Fate/stay night」→間桐桜役
  • 「GOSICK -ゴシック-」→アブリル・ブラッドリー役
  • 「テイルズ オブ ゼスティリア」→ライラ役
  • 「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」→風祭モエギ役
  • 「黒神 The Animation」→クロ役
【来歴】 千葉県出身の声優で、代々木アニメーション学院ひがし校を卒業後に推薦されて女子プロレス団体のマスコットガールを務めた後、「エイリアン9」の遠峰かすみ役で声優デビューしました。

2015年には結婚されています。

紬屋雨の正体や大人になった姿のまとめ

  1. 紬屋雨の正体は、涅ネムとは違う構造をした被造魂魄の可能性が仄めかされている
  2. 紬屋雨は死神代行消失篇で中学生になり、「BLEACH JET」の水着集合絵に大人になった姿が載っている
  3. 紬屋雨の強さは、対死神戦レベルの戦闘能力を有し限定霊印された阿散井恋次よりは強い

紬屋雨は初登場から最後まで素性が明らかにならなかったキャラですが、小説版で彼女の正体が仄めかされました。

彼女が被造魂魄の類だと知ったうえに、BLEACHをもう一度読み返してみるのも面白いのかもしれません。

【完結済み】BLEACH
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黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?