【はじめの一歩】ジェイソン・オズマのモデルは誰?まさかの日本人!?

はじめの一歩で主人公一歩の2戦目の対戦相手であるジェイソン・オズマ(ジェイソン・尾妻)はアメリカ出身の黒人の強打を得意とするボクサーなんですが、そんなアメリカ出身のオズマのモデルは実が日本人だったのです。

オズマのモデルと人物について解説していきたいと思います。

ジェイソン・オズマのモデルになった人物

オズマのモデルは元OPBF東洋太平洋ウェルター級チャンピオンの吉野弘幸選手と言われています。

もちろん見た目のモデルではなく、左フックが得意であった吉野選手のファイトスタイルをモデルにしてオズマのキャラクターが作られていました。

ちなみに板垣学のモデルは元東洋太平洋王者のスーパーバンナム級王者の福島学さんです。

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はじめの一歩の表紙

ジェイソン・オズマのプロフィール

オズマはアメリカ出身の黒人ボクサーで、本業は米軍三沢基地に勤める軍人です。

仕事中、プライベートでは一人でいることが多く、その寂しさを紛らわすためにボクシングを始めました。

そんなオズマのこれまでの経歴はどんな感じだったのでしょうか?

ジェイソン・オズマの経歴

一歩との試合前の段階で3戦3勝3KOとハードパンチャーである程度の強さを持っていました。

さらに、軍人ということもあり元々の鍛え方や体力面もきちんとしているボクサーです。

ジェイソン・オズマの所属ジム

オズマは八戸拳闘会というジムに所属していました。

このジムはのちに一歩と戦うこととなるハンマー・ナオこと山田尚道が数年後に所属するジムでもあります。

八戸拳闘会自体は資金不足で困っているようなジムですが、所属している人たちの人柄がとても暖かく、特にコーチの奥さんがとても優しく支えてくれるような温かい雰囲気のジムです。

ジェイソン・オズマのファイトスタイル

オズマはモデルの吉野選手同様、フックを得意とするボクサーで、黒人特有の筋肉のしなやかさと、リズム感によるフックの連打によって攻めていくファイトスタイルをしています。

一つ一つのフックの威力が強力で、並のボクサーが相手であればそのフックがKOパンチになりうるほどの威力を誇っていました。

ジェイソン・オズマの性格

オズマは怖そうな見た目をしていますが、とても優しい性格をしています。

コーチの奥さんがサンドバックを直している際も、気を遣って自分がサンドバックを直すと名乗り出たり、ヘッドギアをつけてくれないスパーリング相手に対してつけるまで本気で殴れないと言った発言をしたりとても優しい一面を持っていました。

ジェイソン・オズマと一歩の試合

オズマと一歩の試合は今まで体験したことがない攻撃に苦戦しながらもなんとか一歩が勝利しました。

序盤ジェイソンオズマの連打に苦戦する一歩

序盤、オズマのしなやかから繰り出される連続フックを一歩はダッキングでうまく避けながら近づきながらジャブを入れようとしますが、しばらくお互いクリーンヒットがなく試合が進んで行きました。

そんな中、先にオズマのフックがついに顔にヒットしてしまい一歩はダウンを取られてしまいます。

それから、フックを圧被弾した一歩がダメージを抜き切れずに撃ち合いで苦戦することになっていくのです。

ボディブローで勝利を呼ぶ一歩

苦戦を強いられた一歩は相打ちを選択し、自分の強打と打たれ強さを信じて相手の攻撃を受けながら相手に手を出す作戦に出ます。

そして、その作戦がうまくいきオズマのミスから一歩の強力なボディーブローをクリーンヒットさ、そこから一歩ペースになり、ボディブローとワンツーで一歩はオズマをKOしてしまったのです。

オズマのモデルになった人物のまとめ

オズマはモデルとなった吉野選手と同様に強烈なパンチ力を持った選手でした。

そして優しさも持ち合わせた選手でしたが、残念ながら一歩のパワーの前に負けてしまいます。

オズマのその後に関しては作中では描かれていませんが一歩の対戦相手の中では唯一の黒人であったため覚えている読者は多いはずです。

今後、オズマがまた登場してくれることを楽しみにしていましょう。

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1989年から「週刊少年マガジン」で連載の森川ジョージによるボクシング漫画。2013年実写ドラマ化。第15回講談社漫画賞少年部門受賞。