アーニャがイーデン校に入学し黄昏のオペレーション<梟>(ストリクス)もゆっくりながらも確実に進展を見せてきました。
そんなある日、フォージャー家に一匹の犬が新しい家族として迎えられます。
ただ、この犬もアーニャ達と一緒で隠れた能力を持っていました。
今回は、
- 犬の名前と犬種は?フォージャー家にきた理由
- ボンドの隠れた能力
- アーニャとタッグを組むと最強
- ボンドが家族になった理由
- ボンドが関係するエピソード
など、フォージャー家に迎えられた犬のボンドに関するものをまとめてみました。
犬の名前と犬種は?フォージャー家にきた理由
ひょんなことからフォージャー家に来た犬ですが、家族になった後もアーニャには犬と呼ばれてました。
ですがその後、アーニャの好きなアニメのキャラから名前を取りボンドという名前に決まります。
ボンドの名前の由来
ボンドの名前の由来はアーニャの好きなスパイアニメの主人公ボンドマンから取っています。
ボンドマンが黒い手袋しており、ボンドの足の先も黒いことからボンドという名前になりました。
ボンドの性格
ボンドの性格はかなり温厚な性格であり心の優しい犬です。
後ほど記載しますが、過去に人間に酷い扱いを受けながらも人間を助けるなど本当に人間が大好きな性格をしています。
ボンドの年齢
ボンドの詳しい年齢は不明ですが、過去の実験を受けているときからあまり体格が変わっていなかったり、物語で老犬と呼ばれていたりと明らかに若くはないでしょう。
悲しいことですが犬なのであまり長くは生きられないのかもしれません。
ボンドの犬種
引用元:Wikipedia
ボンドのモデルとなった犬種はいるのでしょうか?
一番有力なのはグレート・ピレニーズです。
写真の通り確かにそっくりですね。
グレート・ピレニーズはどんな犬?
グレート・ピレニーズは原産国がフランスで体高が大きいもので80cm、体重は50kg以上の大型犬です。
洞察力があり主人より先回りして判断しようとすることもあるそうですが、私はこのグレート・ピレニーズの性格がこの後紹介するボンドの能力のネタになっているのではないかと思いました。
フォージャー家にきた理由
アーニャがステラを獲得し、ご褒美としてアーニャは犬を欲しがります。
犬を探しているときにアーニャはとある事件に巻き込まれますがその時にボンドと出会い、アーニャはボンドのことが気に入りそのままボンドはフォージャー家の一員となりました。
一体どのような経緯でボンドはフォージャー家の一員になったのでしょうか?
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ボンドとアーニャの出会い
ボンドとアーニャの出会いはフォージャー家に迎える犬を探すために来た譲渡会でした。
正確にはボンドは譲渡対象ではなくテロリストの作戦のため偶然会場のそばを通っただけでしたが、たまたまボンドを見かけたアーニャがボンドのそばに近づくと超能力(テレパシー)が発動します。
アーニャが超能力で見たものはフォージャー家の姿でした。
なぜ初めて見た犬の心の中があったこともないフォージャー家だったのか不思議に思ったアーニャは会場を飛び出しボンドを探します。
ボンドの隠れた能力
ボンドはフォージャー家に来る前は東国(オスタニア)の旧政権時代に行われていたプロジェクトアップルの実験動物でした。
そこではまさにモルモットとして無理矢理投薬をされたり、脳に致死量レベルの電気を流される実験の被験体であり漫画とはいえ見ていてとても悲しい気分になる程酷い扱いを受けていた過去があります。
旧政権が崩壊したことでプロジェクトアップルも研究途中で中止になりますが、ボンドは実験の影響で人知れずある能力に目覚めます。
ボンドは未来予知ができる
実験の影響でボンドの目覚めた能力とは予知能力です。
ボンドのモデルのグレート・ピレニーズの主人より先に判断するという性格とどこか近いものを感じますね。
アーニャと出会う直前にも未来を予知して幼い男の子の命を救いましたし、アーニャがボンドと出会ったときに見たフォージャー家の姿はボンドが未来予知で見た風景がそのままアーニャに流れてきたものでした。
アーニャとタッグを組むと最強
いくらボンドが予知能力があると言っても彼は犬なので人間の言葉を喋ることができません。
なので自分がどんな未来を予知しても伝えることができないのですが、動物とも意思疎通をはかれるアーニャがいると話は変わってきます。
アーニャがボンドが予知した未来を変える
ボンドが予知した未来をアーニャは自身のもつテレパシーで知ることができました。
アーニャが知ったボンドの予知で見ることができた未来とはテロリストが仕掛けた爆弾で黄昏死んでしまい、それが引き金で戦争が始まってしまうという見た悲惨なものでした。
その未来を変えるためアーニャはボンドに乗り爆弾を仕掛けるテロリストを止めに行きますが、幼い少女と犬だけではできることにも限界がありアーニャとボンドを追ったテロリストに捕まってしまい、アーニャは殺されかけてしまいます。
ですが間一髪でヨルが駆けつけテロリストを倒しくれたおかげで見事爆弾の爆発を止めることに成功し、黄昏の命を救い戦争が起きるのを防ぎました。
未来を改変できるなんてチート能力ですよね。
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ボンドが家族になった理由
事件が解決し、事態の収拾に入った際テロリストの元にいた犬たちはプロジェクトアップルの被験体であり黄昏たちにとっては重要な調査対象でもあるので、そのまま解放するというわけにはいかなく、ボンドも例外ではありませんでした。
ですが、ボンドとすっかり仲が良くなってしまったアーニャはこのいぬさんがいいと言い、飼ってくれないと学校をやめるとまで言います。
アーニャが学校をやめてしまってはオペレーション<梟>(ストリクス)も失敗になってしまうので、焦った黄昏はボンドをフォージャー家の家族として迎えることを許しました。
こうしてボンドは晴れてフォージャー家の一員となります。
ボンドが関係するストーリー
ボンドがフォージャー家に迎えられてから彼が関わるのストーリーがいくつかありました。
私の印象に残ってる話を3つほど紹介します。
ぬいぐるみに妬いてしまう
普段は大人しい性格のボンドですが、実は寂しがり屋でアーニャがお気に入りであるぺんぎんのぬいぐるみと一緒に寝ているとそのぬいぐるみに妬いてしまいます。
そして次の日の朝になるとぺんぎんのぬいぐるみはぼろぼろになっており、傷口を見ると咬み傷や引っ掻き傷だったため犯人はボンドだと判明しました。
アーニャもこれには激怒してしまいボンドなんか大嫌いと言い放ちこの言葉にボンドはショックを受け落ち込んでしまいます。
ぺんぎんのぬいぐるみはロイドがなんとか修復しますが完全修復とはいかずツギハギだらけになってしまい、最初は納得のいかなかったアーニャですが、ロイドの説得もあって「傷がついたぺんぎんもかっこいい」と受け入れたため事なきを得ました。
そこにボンドが現れアーニャは警戒しますが、ボンドはアーニャの好物であるピーナッツを持ってきてアーニャに謝罪。
結果アーニャとボンドは仲直りをすることができ、仲の良い関係に戻り安心しましたね。
予知能力でヨルに殺される未来を知る
ボンドはある日自身の予知能力で家族であるヨルに殺される未来を知ってしまいます。
何故ボンドは殺されてしまうことになってしまったのかというとヨルが作ったボンドのご飯を食べてしまったからでした。
その後、自らの死を回避するため家を飛び出したボンドはオペレーション<梟>(ストリクス)とは別の任務をしていた黄昏と合流し任務を手伝うことで黄昏が早く帰宅できるように協力します。
結果ボンドの活躍もあり黄昏は予定よりも大幅に早く帰宅できたため、ボンドはヨルの容易したご飯ではなく、黄昏が用意したご飯を食べることができました。
なんとか自分の死を回避したボンドですが、殺された理由がシリアスな内容じゃなくて良かったですね。
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他の犬からアーニャの手袋を取り返す
ボンドがフォージャー家にきて間もないころ、まだボンドという名前も決まっておらずアーニャには「犬さん」と呼ばれてました。
ある日フォージャー家全員でボンドを連れてドックパークにやってきましたがボンドよりアーニャのほうがはしゃいでしまい、これではドックパークというよりアーニャパークだとアーニャ自身が言いながら、ボンドにもっとはしゃぐように言うなどどっちが保護者わからないようなシーンなどあります。
そんなやり取りをしたりして遊んでいると、アーニャがお気に入りの手袋をなくしてしまい家族で探しますが中々見つかりません。
やっと見つかった手袋はなんと同じドックパークにきていた他の犬が大事そうに咥えており、アーニャは返してもらおうと近づきますが手袋を気に入ってしまった犬に威嚇され泣かされてしまいます。
そこにボンドが現れ、手袋を咥えた犬をじっと見つめるとその大きな体で威圧感を出し相手がひるみ咥えていた手袋を口から離すと、片足でやさしく相手の犬を押し手袋を取り返しました。
スパイファミリーの犬ボンドのまとめ
予知能力をもつボンド、今後オペレーション<梟>(ストリクス)が進むにつれて、ボンドの能力が活躍するシーンは増えてくると思います。
そしてボンドはフォージャー家に来る前には実験動物であり酷い扱いを受けてきましたが、そんな思いをしてでも人間に優しいというのはなんだかグッとくるものがありますね。
年齢も犬なのであまり若くはないでしょう、なのでボンドにはフォージャ家でできる限り幸せな時間を過ごしてほしいです。