【進撃の巨人】ベルトルトは死ぬべきじゃなかったのはなぜ?

進撃の巨人最終回で、エレンはシガンシナ区陥落の際「ベルトルトは死ぬべきじゃなかった」と話していました。

エレンにとってベルトルトは母カルラの仇ですが、なぜ死ぬべきではなかったのでしょうか。

今回はベルトルトの正体や死亡シーンについて紹介した後、エレンがベルトルトを見逃した理由について解説していきたいと思います。

ベルトルトは死ぬべきではなかった理由

ベルトルトが死ぬべきではなかった理由は次の3つです。

  • 過去の自分に外の世界への復讐心を抱かせて地ならしの原動力にする
  • 超大型巨人の力をパラディ島で運用する
  • アルミンを世界を救った英雄にする

エレンはダイナ巨人を操って母カルラの元に差し向けた

アルミンに、ダイナ巨人をカルラの方に差し向けたのは自分だと告白するエレン

引用元:進撃の巨人

始祖の力を手にしたエレンは、現在の時間軸で地ならし巨人を操るだけでなく過去に存在した無垢の巨人も操ることが可能なので、シガンシナ区陥落の際の時間軸に干渉して、ダイナ巨人に食われた母カルラを助けることもできたはずです。

しかしエレンが最終回に告白した事実はその真逆で、ダイナ巨人にベルトルトをスルーさせて母カルラに差し向けたというものでした。

カルラを食わせたのは過去の自分に外の世界への復讐心を抱かせるため

カルラが食われたのはエレンの指図だったという衝撃的な事実ですが、その理由は3つあります。

1つ目は過去の自分に外の世界への復讐心を抱かせるというものです。

地ならしで外の世界を滅ぼすことは誰も想定しないような選択だった

地ならしを一部発動させてパラディ島を守る計画についてキヨミ

引用元:進撃の巨人

パラディ島を守るために地ならしを発動させたエレンですが、何十億もの人々を殺すという残虐極まりない決断は、何か強烈な動機でもなければなし得ないものでしょう。

実際、パラディ島を守る手段として想定されていたのは話し合いや一部地ならしなど穏当なもので、世界を滅ぼすという手段は、アルミンらのように話し合いによる解決を望む人だけでなくザックレーやピクシスなど堅実的な考え方を持つ人にとっても全くの想定外でした。

エレンは目の前でカルラが食われたことで異常なまでの復讐心を燃やすように

巨人をこの世から駆逐すると宣言するエレン
引用元:進撃の巨人

これに対してエレンは、目の前でカルラが食われたことが決定的な動機となり、外の世界に対して「駆逐してやる。この世から一匹残らず」と異常なまでの復讐心を燃やすようになります。

その決意は、敵が巨人ではなく人だと分かってからも変わることはなく地ならしの発動に至ってしまいました。

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エレンが始祖の巨人になり壁がくずれ大型巨人があらわれる

超大型巨人の力をパラディ島で運用するため

アルミンの巨人化により軍艦が爆破されるのを見つめるガビとファルコ

引用元:進撃の巨人

2つ目の理由は、超大型巨人の力をパラディ島で運用するというものです。

シガンシナ区陥落の際にベルトルトが食われていた場合、パラディ島が超大型巨人の力を手に入れる手段が無くなってしまい、島に派遣されてくる調査船団から島を守ることもレベリオ襲撃の際にマーレの軍艦を破壊することもできなくなってしまいます。

アルミンを世界を救った英雄にするため

最後の理由は、アルミンを世界を救った英雄にするためです。

ベルトルトをアルミンに食わせて蘇生させる

大やけどを負って横たわるアルミンに話しかけるエレン
引用元:進撃の巨人

アルミンら104期生を自分を殺した英雄に仕立てるために地ならしを行ったエレンですが、アルミンはシガンシナ区決戦の際全身に大やけどを負い瀕死に陥ってしまいました。

もしベルトルトが既に死亡していた場合、瀕死となったアルミンを蘇生する手段がなくなってしまうので、ベルトルトを生かしておくことが不可欠だったのです。

アルミンはエレンを倒した英雄に

超大型巨人の姿でエレンと対峙するアルミン

引用元:進撃の巨人

アルミンは超大型巨人として天と地の戦いに参戦し、104期生と協力してエレンを打ち滅ぼした結果、エレンの計画通り世界を救った英雄となりました。

ベルトルトの正体と巨人化したのは何話?声優さんは?

エレンに、ベルトルトと自分の正体を明かすライナー

引用元:進撃の巨人

毎日の寝相を天気占いに使われるなど104期生と家族のように過ごしてきたベルトルトですが、その正体はシガンシナ区の壁を破壊した超大型巨人でした。

ベルトルトが正体を明かしたのは、ライナーと共にエレンの目の前で巨人化した10巻第42話「戦士」の回で、ベルトルトの声優さんは、Fate/Zero2ndシーズンのミトリネスなどを演じる橋詰知久さんです。

ベルトルトの最期

巨人となったアルミンに捕食されるベルトルト
引用元:進撃の巨人

ベルトルトはシガンシナ区決戦で無垢の巨人となったアルミンに食われて死亡してしまいます。

ベルトルトはアルミンに食べられる直前、エレンら104期生の姿を見つけ無意識に助けを求めましたが、すぐに自分たちはもう仲間ではないのだと気付き絶望の表情を浮かべながらアルミンに捕食されてしまうのでした。

ベルトルトは死ぬべきじゃなかったのはなぜ?のまとめ

ベルトルトがシガンシナ区陥落の際に死んでしまうと、エレンが地ならしを発動することもパラディ島が超大型巨人の力を運用することもアルミンが英雄になることもできなくなってしまいます。

エレンは、アルミンを英雄にするという結末に辿り着くためにベルトルトを生かしておいたのです。

最終回では、英雄となったアルミン達が和平交渉に赴くところで完結していますが、アルミン達が今後どのような活躍をしていくのか、想像してみるのも楽しいですね。