【進撃の巨人】地ならし発動条件や目的とは?止める方法はある?

原作は既に完結した進撃の巨人ですが、アニメでは今後地ならしが発動し、ストーリーも大詰めへと向かっていて、エレンはこのまま世界の人類を滅ぼしてしまうのでしょうか?

アルミン達が考える地ならしを止める方法はうまく成功するのでしょうか?

さまざまな想像がふくらむ進撃の巨人ですが、今起こっている地ならしについてもう少し深堀して理解すれば、最終ストーリーをもっと楽しめるでしょう。

地ならしが発動条件、目的や止める方法などをわかりやすく説明します。

地ならしとは

大型巨人たちが世界を踏みつぶす様子

引用元:進撃の巨人

地ならしとはパラディ島の壁内にいる幾千万もの大型巨人が、世界を踏み潰していく恐ろしい所業です。

パラディ島の壁は、ウォール・マリア、ウォール・ローゼ、ウォール・シーナの3つの壁で構成され、壁の中には第145代カール・フリッツ王により硬質化された大型巨人達が眠っていました。

始祖の巨人の力を持つエレン・イェーガーと始祖ユミルが、座標で接触することで地ならしが発動、と同時に3つの壁は崩れ落ち、大型巨人達が目覚めます。

幾千万もの大型巨人が同時に歩き出すと地表がゆれるため、地ならしという音を強調した名称になっているのです。

地ならしの発動条件

座標の前にたたずむエレン

引用元:進撃の巨人

始祖の巨人の力を持つエレン・イェーガーと始祖ユミルが、座標で接触し始祖の力を目覚めさせることで地ならしが発動します。

発動の条件を揃えるためには、精神世界の座標に行くことと始祖ユミルに会うことが必要で、精神世界には王家の血を引くジーク・イェーガーと始祖の巨人の力を持つエレンとの接触で入ることができます。

始祖ユミルとの接触には王家の血を引く者のみが可能でしたが、不戦の契り(第145代カール・フリッツ王が始祖ユミルと交わした約束)により王家の地を引くものは始祖の力を目覚めさせることはできませんでした。

しかし、ジークは不戦の契りを無力化に成功し、「エルディア人安楽死計画」を実行にうつすよう始祖エミルに命令しますが、エレンの説得により始祖ユミルは長年感じていた本当の気持ちを思い出します。

始祖ユミルがエレンに始祖の力を託すことを決意したことで、地ならしの発生条件が揃うことになりました。

地ならしを起こしたエレンの目的

座標を通じてエレンから地ならしの目的を聞くライナーたち

引用元:進撃の巨人

地ならしを起こしたエレンの目的は、壁内のパラディ島以外のすべての人類を駆逐するためです。

パラディ島のすべての巨人を殲滅したエレン達は、海を越えた人類の存在を知り、マーレ大陸に向かったエレン達はアズマビト家のキヨミに迎えられ、国際討論会に参加します。

ユミルの民保護団体の登壇で和平への道が開かれるのを期待していたエレン一行が聞いた演説はマーレにいるユミルの民はエルディア人であったこともなく、エルディア帝国の危険思想とは無縁である、私たちの憎む敵は100年前にパラディ島に逃げた悪魔(エルディア人)ですと、和平に繋がるような話ではありませんでした。

エレンは国際討論会の途中で姿を消し、パラディ島以外の人類を駆逐することを決意するのです。

地ならしが発動したのは原作何話?

エレンが始祖の巨人になり壁がくずれ大型巨人があらわれる

引用元:進撃の巨人

地ならしが発動してしまうのは、第122話です。

始祖の巨人の力を持つエレン・イェーガーと始祖ユミルが接触することで地ならしが発動しますが、始祖ユミルとの接触には精神世界の座標に行く必要があります。

座標は、始祖の巨人の力を持つ者と王家の血を引く者が接触することで始めて辿り着ける場所で、第120話でエレンはガビのライフルで頭部を吹き飛ばされましたが、ジークがエレンの頭を受け止め接触し、二人は座標に辿り着きました。

座標についたエレンとジークは二人の父であるグリシャ・イェーガーの記憶を回想し、進撃の巨人の未来を見る力をジークは知ることになります。

エレンの見た未来とは、始祖ユミルとの接触により地ならしが発動することでした。

地ならしを止める方法

リヴァイが止める方法を説明する

引用元:進撃の巨人

地ならしを止める方法はエレンを止めることだと考えられていましたが、ハンジはもうひとつの方法を考えていました。

エレンはジークを介して始祖の巨人を支配しているため、先にジークを倒せば地ならしが止まるのではと予想したのです。

アルミン達はエレンを止めるため飛行艇内で作戦をたてますが、座標の力で全ての作戦は見透かされてしまい、ミカサやアルミンはエレンに地ならしを止めるよう説得するものの、エレンは進み続けることしかできない、止めたければ俺を殺すしかないと伝えたのでした。

アルミンの会話からの推測ですが「エレンは誰かに止めてもらいたい、もう終わらせてほしい」との思いから、アルミン達の巨人の力を意図的に放任し、彼らが殺しに来てくれるのを待っているように考えられます。

エレンがライナーに言った「俺はお前と同じだ」というのも、終わらせて欲しいという思いからきているものでしょう。

地ならしが発動した核となる理由

エレンが始祖ユミルを抱き話かける

引用元:進撃の巨人

進撃の巨人の地ならしが発動した理由はエレンと始祖ユミルの接触によるものですが、その内容には核となる理由がありました。

始祖ユミルは2000年前エルディア部族のフリッツ王の奴隷として働いていましたが、家畜を逃した罪に問われ狩猟訓練の的にされ死にかけ、大木の中に逃げ込んだ際に水溜りに落ちて「光るムカデ」と接触、始祖の巨人の力を手にいれます。

始祖の巨人の力を手に入れたユミルでしたが、フリッツ王のもとで奴隷としてエルディア帝国の繁栄に使われ、奴隷のまま息を引き取り、始祖の力を持ったユミルはその後も精神の世界である座標で2000年間少女の姿で王家の血を引く者の奴隷として巨人を作り続けていました。

しかし122話「2000年前からの君」では、エレンはもう奴隷として生きる必要は無い、俺が全てを終わらせるとユミルに伝えます。

「待っていたんだろ、ずっと2000年前から誰かを」のエレンの言葉にユミルの泣く場面がありますが、これは2000年の間この世界の全てを終わらせてくれる人をずっと待っていたことを表しているのでしょう。

王家の血を引く者であるジークの命令に逆らい、エレンに始祖の力を与えて地ならしが発動しました。

 地ならしの発動条件と止める方法のまとめ

今回は地ならしについて説明してまいりました。

  • エレンの考えるパラディ島以外の人類を滅亡させることは正義なのか悪なのか?
  • エレンの地ならしを止めようとするアルミン達が正義なのか?

それぞれの思いが葛藤するなかで予測ができないストーリー展開になっていますね。

第131話でアルミンがアニとアズマビト家が用意した船で話していた内容に、「エレンと一緒に未知の世界を旅するという約束にある世界は違っていたが、まだ僕らが知らない壁の向こう側があるはずだと信じている」というアルミンの言葉があります。

最後までエレンをあきらめない気持ち、そしてエレン、アルミン、ミカサが小さい時に描いた夢への実現がこの言葉に込められているように感じました。